冬休みバイトで微分方程式を教えねばならんようになったので 紀伊国屋で見てみるといろいろ出ているが大学初年用のものは みな同じ構成をしていたのは情けないことである。
だいたい挙げられている微分方程式で物理を勉強していて 解く羽目になったことのあるものは あまりないんだからなあ。勉強の仕方が悪かったのか。
何故いままで日記をweb 上でつけまいとしていたのか 思い出した。ノートと役割が同じだからである。
窓を全開にしているブンブンいうので何かと思ったら ミツバチである。でていってもらった。(ミツバチかどうかは責任持たない。)
Charge conjugation は状態ベクトルにはユニタリに働くのに 場にはanti-linear に働く。場がoperator としては特殊だから 仕方が無いのだが気持ち悪さはぬぐえない。
hbar にくらべて大きなものは古典力学的にふるまう。 一方high enegy physics はますます量子力学的である。 これはなぜだろう、と考えてみたが、 作用の次元はmomentum-energy かけるlength or timeだから、 空間、時間スケールが大きいのが古典力学で、 hbar=1 とする物理ではhigh energy というのは 短距離を意味しているのだろう。
VAIOのfloppy disk だけもしものために持ってきたのだが 役に立たなかった。よかったのであろう。
例外的に会議が速く終わった。
wearable computer を発売するなら「mobile suits type RX-78」 がいいなあ,と友人で作っているmailing list に流しても 誰もわかってくれたふりをしてくれない。 そんなにマイナーなネタだろうか。
会議なのでK会に来た。でもまだ悟さんしかいない。
ふとキャベツの葉っぱを生でむしゃむしゃ食べてみたら 存外強烈な香りがしたのでびっくりした。あまりいいものではない。 しかしやきそばの具になってしまえばいつもの味である。 そういうものかいな。
本郷から歩いて帰ってくる。秋になった。銀杏の木の下にどんぐりがおちていたので 何事かと思えば大きなどんぐりの木が近くにあった。
歩きながらふと思ったのだが、Feynman diagram のループ数による展開はhbar による 展開である、だからhbar->0 の極限ではtree diagram のみ計算すればよいのだが、 古典力学でFeynman diagram が使えると聞いたことは無い。これは一体 どういうことか。
EUC 環境下からでも書き込みができるのだろうか。本郷に来たのはいいが おなかの調子が悪くて困る。ラーメンと冷たいお茶という昼ご飯が まずかったのだろうか。
いろいろ.ps.gz をダウンロードすると(see books)IE が勝手に展開しおってしかも.ps.gz という名前で保存されて ダウンロードのダイアログが99%を超えても数分開きつづけるという なかなか面白い事態に遭遇する。
.ps.gz が直接GSview で見えること、anti-aliasing が可能なこと は案外知られていないのでは。なぜ標準でオフなんだ。
二日坊主。 (Sep 27)
じつはこれは簡易掲示板なのであなたも書きこめるのだがどうやるかは教えない。 (Sep 26)
LSZ還元公式でいつも外線からpropagator を引き抜いた形になるのは なぜだろうと考えてみるとそれは逆で、LSZ還元公式でえられるものが propagator なのであってそれが得られる様free Hamiltonian を選ぶのだ。
と考えたあとWeinberg をみると実に見事に逃げていた。流石である。 やはり無駄なことは書いていないものだ。
などと日記に書いて誰が読むだろう? (Sep 26)
数理科学’99が終わってほっとしてついまたCGIなぞ書いてしまった。 ま、何時までもつづかんだろ。 (Sep 26)