25日(金)は夕方からセミナーでした。
26日(土)は家でぐうたら。日付変わった頃に寝たはず。
27日(日)は目が覚めたら既に14時でびっくり。この日は逆に眠れず。
28日(月)は朝はようから学校へ。明倫館に行って前からみつけていたNorth-Hollandの「4次元における紐理論」という論文選集を購入。¥3000也。アマゾンの中古市場で買うと$120〜とかだから相当安い。まぁ、大学で全部手に入るのだけれど、まとめてくれてあると有難いかと。
29日(火)にかけては12時間ほど睡眠。家でぐうたら。夕方にまた兄が来てWordで仕事をしていた。
最近はすっかり緑も濃くなって、植え込みのつつじも咲き乱れ、道行く僕の心を打ちます。
20日は雨だったはず。
21日は晴れ。新M1の歓迎会があった。ぼくも準備のお手伝いを。寿司→おにぎりなど低予算に抑えたのではじめは微妙に不評だったが、後半にきちんと洋菓子屋さんで買ったケーキなどデザートを投入したところ黙っていたこともあって皆さん満足いただけたようだ。
22日は夜中に兄が来てうちのPCで仕事。会社には泊まりたくないのだろうか。ビールを飲んだり。
23日は夕方から小雨。丁度夕暮れには雲の動きがはやく西の空が綺麗だった。自転車を走らせていると区議会選挙で候補者の皆さん声を張り上げているのだけれど、1キロほど離れて某二政党が互いに露骨に罵り合っているのを聞いて呆れる。両党とも根本精神は違えど、選挙での訴えは福祉中心で似通っているのだからそんなに毛嫌いすることもないだろうに。
24日。微妙にいろいろあって日記を更新する気がおきなかったりもしますが、生暖かく見守っていただきたく。デスマーチで苦しんでいるプログラマの皆さんのことを思えば、これしきでへこたれていてはいかんなぁと。
昨日今日とますます気温があがって、家のガリレイ温度計はもはや使い物にならず。季節の変わり目の一ヶ月くらいしか意味がないのだが、それだけに動いているのをみると心踊るものがある。
昨晩は大学に遅くまで居ていろいろ同僚と語り合った。
さてWittenの1991年のCMPに出ている論文を眺めてみる。Reidemeister torsionの説明が書いてあって有難い。92年のつづきの論文も眺めてみるかな。長いんだよな…
RedHat9.0を入れるとKDE3.1が使えるのはいいのだが、KDE組み込みのヴィデオ再生機能が(故意に?)オフにしてあるのがいただけない。いろいろ試みるが解決ならず。といってもそんな機能使わないのであるが。
17日。ふにゃ〜。急に暑いですな。24度とか。
頑張って設定した先輩のおさがりのノートPCを同僚にゆずったので、もう一台設定したくなった。もういちど赤帽9のCD借りようかな。しかしもはやM$ Windows並にインストール/設定が簡単ですな。そもそもrootでloginしてもterminalを使わずにほぼ済むというのが恐ろしい。とは言えちょっとしたことをしようとすると途端に端末に逃避するのですが。ま、研究室のコンピュータ係見習い(=私)なのにその辺のdistributionをPCに入れるだけで息巻いているのだからお寒い話ではある。
かなり前のニュースですが、WHOに怒られて、日本政府も可能性例を報告するようになったらし。だいたいWHOの国別統計を見るような人が、アジアで軒並み感染者がでているなかで日本が不思議にゼロ人であるところを見れば、政府の信用が下がるだけだと思わないものかな。
Poincaré予想が解けたかと話題だが。Ricci flowなるものの詳細な研究から判る由。Ricci flowはtargetがRiemann多様体の2次元の場の理論の繰り込み群方程式の第1近似そのものではあるが、これまでの所それほど紐との関連があるわけでも無さそう。
16日、17日。昨日は雨だった。今日は心地よい春の日。満月である。大学の銀杏並木、もう緑が吹いていていい季節なのに、秋冬に蓄えた芽を枝ごと強く刈られたものだからまだ坊主のままである。大丈夫なのだろうか?数年前駒場の銀杏並木を刈ったときは、夏の盛りにはなんとか太い枝の先端にはそれぞれこんもり葉はつけていたけれども。
昨日はまたWittenの論文が出ていた。経路積分の局所化をつかった彼お得意の話。
今日はIntriligatorの論文が重要そう。
14日。今日はお昼にミーティングがあるので、めずらしく12時前に学校に行った。
論文整理のつづき。ネットにない論文はきちんとしておかないといけない。とりあえず両面コピーの方法をしらず、片面にコピーした時代のものから。
どうも大学のマシンがもっさりしているのは、メモリが足りなくてスワップが頻発しているかららしい。こればかりはどうしようもない。無意味にVineからRedHat9.0に変える。CD-RをS君に貸してもらった。どうもありがとう。
めでたくインストールが終わったら、rootパスワードを何に設定したかわすれて如何ともしがたし。再インストールしかないか、と思いきや、なんとそこには意外な解決法が!
13日。いつの間にか四月もなかばですね。とりあえず投票。
花も種類が変わってきた。つつじの蕾も大きくなったし、ジャスミンもそろそろ咲きそう。ハナダイコンはそろそろ盛りをすぎるかというところ。
ふと思い立って個人のPCをMac OS Xぽくしてみた。どうでしょう?
12日。論文読みが一段落したところで日記をかいてしまおう。
昨日はM. Veltmanさんが本郷に来て講演会。Nobel賞とって65歳を過ぎれば何を言ってもいいらしく、dark matterをこき下ろしていたが、当然某宇宙論スタッフがきびしい反論をあびせる。「私はここ20年来Higgsを探しているものですが」という某先生との次元正則化問答も面白し。はじめその某先生、次元を4+εにするなど「cheating」だと言ったら、「cheat」というのはどうもカンニングペーパーに書いたのを写すように、答えをどこかから取ってくるという狭い意味らしく、数分Veltman氏と話が空転するも、めでたく実りある深い話に。
で、本日。気合を入れてAtiyah-Witten(hep-th/0107177)を眺めるが、長い。一本で104ページというのはいかがなものかと。6.3, 6.4節はすこぶる謎。
下の記述ですが、×二年もたつと→○二年目になると、です。いろんな人に指摘されました。どうも。紐の勉強という点では、日々新たなことを学んで激動の毎日のつもりなのだが、それを除けば、悪く言えば単調よく言えば落ちついた生活なもので。
10日。昼からゼミ。あとは通常の一日だけれど。
またWittenが論文書いてましたね。多作だなぁ…
ほんと院生になって2年もたつと一日中物理しかやってないので、日記になにを書いていいやら。
9日。眠い〜日記書いたら寝ます。
昼まで家でのんびり、夕方から大学へ。M1の間に溜め込んだ未整理の論文をテーマ別に分類しようとするも、破綻。先輩方に助言を求めると曰く、テーマ別にしようとすると境界領域でかならず崩壊する。アルファベット順か年代順、もしくは読んだ順などが現実的か。
皆で夕食にゆくと、なぜか話題が虫を食う話に。
食後はサロンでボスと1時間半ばかり議論。緊張しました。
あとはK山とポルチンの議論。夏までに読み終わらないといけないとすると、一日何ページ読む必要があるかという話をする。数100ページを100日で、となると、案外シビアなのねん。
明日のゼミの発表の準備を全然していなかったので、今まで丁稚上げていました。
7日。
さて、学校は公式に本日開始ということで、席を決めたり。北大のH先生のセミナー。
先生を囲んで夕食の後は、ノートPCの設定。というのも、先日まで頑張って設定したマシンがなぜか立ち上がらなくなったので、別のマシンにlinuxを入れていたのです。インストーラが途中で固まるとか、旧版をやっとこさ入れて新版にネットupgradeするとXが固まるとか、新版を直接いれるとカーネルの不具合でそもそも立ち上がらないとか困難はあったが、新版バイナリ+旧カーネル+新pcmciaという組み合わせでなんとか動いて音も出た。めでたしめでたし。
とここまでやってふともう一度前のマシンの電源を投入してみると、立ち上がってくれるのだから困ったものだ。
5日。家でのんびり。案外の雨。東京の桜は今年はこれでおしまいだ。大阪も雨だが、まだ咲きはじめで散りそうに無いという話。
最近はSARS(重症急性呼吸器症候群)をgoogleなどで検索してこの日記に来る人が急増していますが、あまり役に立たなくてすいません。
さて。WHOのページによると、WHOへ報告されてるのはアメリカはsuspect case、それ以外の国はprobable caseだけれども、厚生労働省の発表によると、日本は疑い例(=suspect case)、可能性例(=probable case)の上に一段「確定例」とかいう定義のどこにも無いものを乗せて、 そうなってはじめてWHOに報告すると決定している。まあ疑い例、可能性例の数をネットで公開していることから、わかっている人には情報は伝わるのだが。日本の状況を隠したい省の上層部と、現場を伝えたい心ある職員の議論が、こういう形で決着をみたのではないかと。なぜWHOに報告したがらないのか、というのが理解できない。
4月4日。今日も今日とてノンビリ過ごす。薄曇、夜半から雨。
暗くなるすこし前から、研究室の皆さんと上野公園で花見。とりあえずござを広げてある程度ビールを入れてから、あたりをそぞろ歩く。K先輩とそれぞれ焼きとうもろこしを買ったり。そういえばK先輩とは前の遠足のときも馬鹿でかいふがしを一本ずつ買ったなぁ。道行く人と肩があたるほどの込みよう。
Linuxマシンの設定はほぼ終了。というかGnomeからKDEに変えただけなのだが、頗る良い。X Window systemというと色んなツールキットを使ったソフトを同時に使うのでどうしても雑然としている印象があったが、KDEにすると統一されて素晴らしい。むしろ look & feel を統一する為各種ソフトを自前で書きなおしてあると言ったほうがよいか。ブラウザ以前にhtmlレンダラから自前で用意する精力には頭が下がります(Mac OS XのSafariもこのレンダラを使っているとか)。ps viewerまで自前で提供していたのには唖然。
とは言っても僕などはpcではブラウザ、ps/pdf viewer、あとエディタがあればあとはterminalからコマンドぺけぺけ打てば満足するので…
とりあえず何をしようか定まらないので、夏休みまでにWittenの論文の全コピーを完結させよう。
3日。晴れて気持ちがよい。花が見ごろ。満開ですね。しかし、前にも書きましたが、折角の構内の桜並木を容赦なくたたっ伐る無頓着さには感服する。
大学で議論していて、「〜は〜だが、しかし〜はそうでない。」と振られて前段の「〜は〜だが」の段階で食い違いが生じて困ってしまうことが頻発する。おまけに論理的でなく直感的な話でそうなるともうどうしようもない。趣味の違いとして受け入れればいいはずなのだが(また、これまでは自然に受け入れられていたような気がするものの)、ちょっと今日は頭に来てしまって、狭量でよくありませんね。ごめんなさい。
大学で先輩のお古のLinuxマシンは、良い液晶で画素が細かいものだから、標準設定だと裸眼視力の悪い僕には見づらい。かといってPCを触るときぐらい眼鏡ははずしたい。というわけで文字サイズを一斉に大きくしようと思うものの、そう簡単には行かないようだ。ソフトウェアひとつずつ地道に設定中。
ま、とりあえずこれがあるから(残念ながら?)Macのノートを買う必要は無いですな。むしろ薄いデジカメが欲しいな…、と物欲しい今日この頃。
Mooreが紐におけるK-理論のレヴューを書いていたので眺めるが、彼の一連の仕事のまとめ。レビューはどうしてもそう偏ってしまいがちなのであろう。むしろ、自分の仕事だけでレビューを書けるというのは羨ましい話だ。
2日。今日からしばらく雨だとか、折角桜が満開なのに残念。ま、花は盛りにのみ見るものかは…と言うところでしょうか。
学校にいってみると、先輩方が卒業で研究所を変えたり就職したりで随分がらんとしている。
flux をいれて moduli を固める話が流行っていますね。なかなか頑張り所か。修論のテーマにも丁度よいと。うまく行けば紐の現象論もかなり進む気配を感じさせるが、となると現象論のイロハを勉強しないと。