29日は大学に行かず家でのんびりしていた。ほぼ一日おきに学校に顔を出しております。
ただ、のんびり考えてもわからないものはわからないので…焦って考えてもわからないものはわからない。無闇に手を動かせばわかるものかというとそうでもない。なんとかすっきりわからないものか…
夜ぼけっと火星を眺めて歩いていたら、流れ星がひとつ。こんな都会のど真ん中で見えるものかと勘違いかとも思うものの、嬉しくなくはなく。
ま、風呂でも入って寝ます。
27日。早朝に雨が通って、急にすずしくなった。とはいっても部屋のガリレオ温度計は全部沈んだままだから暑いのだろうが。換気扇で部屋の空気を強制循環させなくても網戸にするだけで涼める。
おうちで勉強。Fischler-Susskindメカニズムは奥が深い模様。
28日も秋のようである。昼すぎに大学へむかう。夏休みもそろそろ終了ということで、研究室に顔を出す面々も多くなり活気があって嬉しい。
Strings 2003に行ったときのVolovichさんの話にあったが、D=4 N=4 SYMの 't Hooft limit とAdS側との両側に可積分の構造があって解けるのではないかという関連の論文が続々出ている。なかなか面白そうではあるが、残念ながら素養がないので…がんばって読みたい。
24日/25日は家でだらだらす。暑くてかなわないですが。Mathematicaでいろいろ計算しようと思うも収束が悪くはなしにならない。真面目にいろいろな漸近形をチェック。
26日は気をとりなおして大学へ来た。どうもFischler-Susskindを勉強して、紐理論での繰り込みを理解しないと埒があかない模様。昔も文献あたってみて理解できなかった記憶があるが、仕事にいるとなると気合いが違う筈、今度こそ理解できるといいなぁ…
火星が赤いですね。夕方は一度雷がなりひびいて、すわ夕立ちかと期待したものの結局降らず。
今年は夏らしい天候は今日明日で終わりだという話だけれども…
22日は昼前に大学へ言って、アメリカの先輩とchatでしばらく議論。そのほかには、orbifoldの場合にNS-R形式とGS形式の関係は如何と公式集を漁ったり。
夕方computer virus騒ぎがあった。学科のネットワーク係の方がmail wormを発見したので、対処しろとのお達し。Windowsを使ってる皆さんにチェックしてもらったら見事に感染マシンをみつかって一件落着だった。データを消されるなどの最悪の事態は避けられたようで胸をなでおろす。Anti-virusソフトを入れてあったが、データベースの自動無料更新期限がきたのをほうってあるのがよくなかったらしい。
23日は家から、アメリカの先輩と大学に居る同僚とchatで議論。夕方になってしまったので萎えて大学には行かず。
なんだか呆然としているが、いろいろと計算しないといけない話が…
今日は昼ごろおきて家でお勉強。久々に暑くてクーラーをつけた。
昨日は昼過ぎから大学に出て、先生につかまって多少議論をしたのち、事務的な用事で代々木で開催中の夏の学校に顔を出した。予想外に早く終わったので本郷に帰る。スピガでスパゲッティを食べる。夜多少頭痛がしたが、家に帰った頃にはましになった。
おとといは?何したっけな。大学にいってとりあえず簡単な計算をしたはず。数値的な値が欲しいけれど、Bessel関数の無限和を評価する気にならずほうりなげてある。
先輩のマシンがmsblastに感染した模様。大事なデータが死ななくて良かった。
PCで音楽を聞く場合は、アルバム毎に.m3uファイル(連続して演奏すべき曲の名前を並べたファイル)をつくってそれをWinampに食わせて効いていたのだけれども、macで聞こうと標準のiTunesをつかうと、これは一度演奏したプレイリストはいつも横のバーにあんがいのサイズのアイコンで表示するものだから、アルバムを選択しづらくて困っていた。しかるに実は、iTunesは各曲にアルバム名を登録しておけば、特定のアルバム名の曲を一覧するという操作は即座に出来るので、そもそも.m3uファイルをつくる手間はなかったわけだ。
以上の非常にわかりにくい記述で書きたかったモラルは、よく似た目的のソフトでも、それぞれ別の使い方があって、そぐわない方法を無理に通そうとすると勿論非常に不便だというあたり前のことでした。
17日、18日ですが。
最近僕がずぼらで家に居るときに、大学のFKとmessenger経由で議論したりすることがある。電話で伝えるよりは式などは伝わりやすいが、如何せん時間が倍ぐらいかかるのが難点である。
月曜日は昼過ぎから大学へ。Y先生といろいろ議論す。
すこし気温が高くなってきたような気がするが、外を歩くときは長袖の日々。
15日は昼過ぎから大学へ。なんとか小雨なので自転車でゆく。日付けかわる前に、久しぶりにN田とふたりで大戸屋へ行った。夕食も別に食べたので、なんだかお腹がいっぱいだった。
16日もしとしとと雨。8月中旬とは思えない。家ではお湯を沸かしてほうじ茶を入れても悪くない。まぁ10月初旬の気温ということで、それはそうなのだが。今年は研究室のハイキングはどこへしようかとつい考えてしまう。
しかし、msblastのせいで昨日あたりから特にfirewallが五月蝿い。こんな僕のPCにさえも10分に一回とか来ているんだから、よほどのものらしい。
iPodを買ってAppleに御布施するのも悪くないかなぁと考える(walkmanみたいなものです)。適度な容量(CD-R20枚ぐらい)の外付HDとしても使えて便利ではあろうが、問題は、ぼかぁ大学と家しか基本的に移動しないから、使わないのだなぁ…大学のほど近くに住んでらっしゃる某先生も持ってらっしゃるけれど、いつ聞いてるのだろう?
13日。手がかりが載っていそうな文献を図書館に借りに行くと、丁度どなたかが借りているところで残念。遅々として進まず困ったものである。
自転車で帰ろうとすると、雨がぱらぱらと降り出す。傘をさして気をつけて家に向かう。徐々に雨がひどくなる。夏という感じの雨ではない。
14日。雨のお蔭で涼しく、ひさびさにぐっすり寝た気がする。あいかわらずざあざあ降っているから萎えてしまって家で勉強しているが、用事を思い出したので夕食がてら大学へ。薄暗くなった中傘をさして自転車というのは怖いから、お金を払って電車に乗る。
用事を済ませて、少々議論して終電で帰宅。秋口のようで、長袖着ても丁度良いぐらい。
といいつつ、家に入るとやはり暑いですな。汗がじっとりと。
11日。昼頃から大学へ向かう。先生に少々議論していただいたあと、FKと最近やっている計画の続き。徐々に進展していて嬉しい。
日付けがかわる頃、先輩が論文を投稿しようとすると画像のサイズが大きすぎ、Ginspargさんのお怒りを買う。画像圧縮にてんてこ舞いになっているのにおつきあいしていると、おうちの遠い先輩は見事に終電を逃してしまった。御愁傷様です。いい機会なので、朝まで先輩にいろいろ話を聞く。
12日は家で御勉強です。雨がぱらつく。
たまたま他の人のネット日記を読んでいて反省したのだけれど。最近は僕が書いているのは非常に中立的なことばかりで、なんだろう独自性に欠けていて詰まらないかも知れないと紐理論の話を書いても読者層を考えれば仕方が無いだろう、というわけでもなかろう。その人(現実には全然存じ上げないが)はNeXTSTEP系のプログラマさんで、日記には日常生活に加えてひたすらコンピューティングのことばかりだけれど、しかし最近たまたま興味がある僕のような読者にはとても面白い記録になっている。
とはいえ、共同研究をやっていると、まだ海のものとも山のものとも言えない状態であっても、こう不特定多数の人の目に触れる所には書きにくいわけで。
8日の金曜日は、家で勉強していたはず。夕方にちょっと用事があって池袋のジュンク堂へ久しぶりに。Feynman の "Six (not-so-)easy pieces"はFeynman Lecturesからの抜粋だった模様。大戸屋で食べて帰って来る。
9日の土曜日だが、朝一度目を覚ますとそとは暴風雨。台風10号の通過だった模様。昼過ぎに雨が収まってから、傘を持って家を出てみるも、自転車にのると一瞬でバランスを崩して吹き飛ばされそうな風だったから諦めて電車で行く。大学の構内もそこここに枝が折れて落ちていて威力を物語っていた。
さて、議論しているとまた帰るタイミングを逃して、自転車も無いものだから始発まで勉強していた。早朝三四郎池をとおると既にツクツク法師が鳴いているのを聞く。こちらも台風で枝が散乱して、大変なことになっていた。うどん屋で朝ごはんにして家に帰る。
8時間ぐらい寝て昼過ぎに起きる。真っ青な空でなかなか良し。家でぐうたらの一日。
6日は議論をしていると帰りそびれたので、朝まで文献漁りをす。うどんを食べて始発で帰って昼の1時すぎまで眠る。
7日も大学にいって、とりあえずの議論を済ませて、ちょっと眠いのではやめに帰る。
しかしむし暑い。同じ時間寝ても回復量が少ないように思える。
OS Xがはじめて固まった。別のマシンのフォルダを共有して、先にネット接続を切断して、そのフォルダを開こうとすると系が極度に不安定に。そうこうしているうちにkernel panic. ま、XPの堅牢性とくらべると似たり寄ったりというところか。