どうも二日周期で生活する癖が抜けない。
月曜日は、どうせ複雑でやってもよくわからないだろうからと避けて通っていた所をFKが挑戦してみたところ、実は驚くほど簡単で、そのため希望していた性質を全然持たないことが発覚してふたりでげっそりしていた。
iPod に こないだの Strings2003 の talk を入れて聞いてみる。トランスペアレンシー無しでしゃべっている内容だけではまるで分かりませんね。英語の聞き取りの練習にはなる模様。
修論の計画でも練ってみるか、と eprint arXiv で abstract に flux(es) が入っている論文を全列挙させると700近くあったのでこれまたゲッソリ。
金曜日は日が傾きはじめてから大学に行って、いろいろ議論。日付がかわる前に帰ろうとおもうのだがなかなか果たせないのだなぁ…生活リズムを整えたいのだけれども。
土日は家でのんびり。祖母に誕生日ということで買ってもらった iPod が届いたので遊んでみる。立方体の箱が洒落ている。僕程度のCD収集で既に2G(〜3日)ほどデータがあったのはびっくり。外付けHDとしても使おうとWindowsマシンにつないで酷使すると、うちのPCは端子が4pinで給電できないから案外すぐ充電池が空になってうまくない。6pinの端子でつかうぶんには問題は無い模様。手のひらサイズで操作も簡単だが、問題は僕は大学と家との往復しかしないから、どこで使うかなのだよなぁ。
本屋で養老さんの「バカの壁」という本が平積みになっていた。「個性を発揮せよと世間ではうるさいが、混んだ銭湯で個性を発揮されても邪魔なだけだろう」といった内容、おおっぴらに本にして大丈夫なのだろうか。
日記を書いていたら hardware malfunction で bluescreen が出た…
気を取り直して。二日に一日大学に行くという習慣が抜けない。火曜日は祝日だったからともかくも、今日大学に行かなかったのはいかがなものだ。
めっきり涼しくなったので長袖にもう一枚羽織っているが、これだとまだ多少汗ばむ。また気温が上がるのか、このまま秋になるのやら。
準備も含めれば3ヶ月ぐらいやっている計算もやっとこさ実を結びそう。純粋にSugra的見地からは問題ない結果だが、modelしようとこころみた紐のconfigurationからするとかなり変な点が残っているので、もうすこし考えないと。
うちの大学の教育用計算機センターが、これまでの NC を iMac に変える模様。うちのボスによると、KITPもiMacだらけだったとか、教育機関には売れていなくはないんですかね。
19日は夜更かしがたたって激しく寝坊。勉強会をすっぽかしてしまった。家で休憩。
20日の土曜日はそのかわり朝はやく目覚め、アメリカの先輩と7時から3時間も議論。昼食後から夕食まで大学に行って同僚と議論して、雨の中家に帰る。
21日も家でお勉強。週末とうとう晴れなかったが、仕方が無いので夕方になってから洗濯をした。
リッチにファミレスに一人で夕食を食べに行くと、となりのおばちゃんが激しくクレームをはじめたので鬱であった。
しかし、紐理論は厳しい。低エネルギーラグランジアンはだいたいこんな形か、と勝手に仮定すると途端にいろいろ齟齬が出はじめ、きちんと解析せざるを得なくなる。そうして得た結果はこれまたうまくなっている。
16, 17, 18日。駄目だ、どうも飛ぶように日々が過ぎる。
今週から研究室の諸行事が開始ということで、部屋にもメンバーが勢ぞろい。にぎやかで良い。
昼の12時ごろに大学に行って、議論/勉強しつつ、夕方6時半には皆様と食事に行き、さてそれからもしばらく議論/勉強、日付が変わる頃に帰宅というパターンを繰り返しているだけで、特に変哲も無い。いつのまにか夜がすっかり涼しくなっていることに気付く。
長年夢だった Objective-C のプログラミングをしてみた。非常に簡明。論文管理ソフトを作りたいなぁ、というところ。ついヒレガスの入門書を買いかけるが踏みとどまる。
今日は物理にかなり進展が気がして、興奮してなかなか眠れません。
13,14,15日。あんまり何をしたか記憶にありませんが。
15日は夕方から大学に出て、アメリカの先輩と議論。
14日は家にいました。雨がふったので夜が涼しかったです。
13日は夕方から大学に来て議論したはず。おかしいなぁ、日が飛ぶようにすぎている。もう9月も中旬ですよね。う〜む
12日。所用で朝のはよから大学へ。昼には帰ってきて家で考え事。
Compactification with Fluxes を勉強していると、第2次革命の marvel が見事に組み合わさっていて感嘆します。
やっと PowerBook の JIS キーボードの円記号をバックスラッシュに変更することに成功。問題なく使えている間はいいものの、ちょっと変更しようとするだけでかなり調べないといけないものだ。OS Xのテキスト周りの複雑さに嘆息す。
- キーボードを押すと物理キーコードが出る。
- つないである物理的なキーボード情報にあわせて仮想キーコードへ変換
- JIS keyboardの場合は、US keyboardとして仮想キーコードが出ているので正しい仮想キーコードへ変換
- OSの現在のkeyboard layoutにあわせて、特定のencodingでの文字コードに変換(これは、ある言語用キーボードで別の言語の入力をできるようにするために存在)
- Unicodeへ持ち上げ
- かな漢字変換。混乱を深めることに、OSの現在のkeyboard状態にあわせて、変換前Unicode文字列を書き換えている模様。出力はUnicode。
- ここでやっとキーイベントがソフトに届く。但し、ソフトがUnicodeを認識しない場合はそのソフトencodingに変換される。
- 更に、そのソフトがデータを保存する際にはOSの言語状態、ソフトの内部の言語状態を補正するために変換が自動的に行われる。
10日は昼から大学へ。すっかり空の雲は秋で、空調の程よく効いたサロンの窓から暮れてゆく空を見ているのはとても心地よいのだけれど、一足外に出ると残暑なのであった…
つい遅くまでがんばってしまったため、11日は家でのんびりしようとす。
しかしinstant messengerなるものを使っていると家に居ても議論に呼び出されてしまうのであった。議論自体は楽しいのであるが、どこかで切り分けたいものだなぁ…
8日は昼すぎから大学へ。いろいろ気分よく計算も進んで悪くない。日付がかわってしばらくしたころに家には帰ったものの、興奮してなかなか眠れず。
9日は昼前に起きて食事はなんとか軽く取ったものの、睡眠不足に勝てず昼寝。ぐうたらはいけませんね。結局大学へは行かず。
超重力のテンソル解析は相変わらず掴めず。
iPodがマイナーチェンジしましたね。買うとするとどれかな…型落ちで多少安くなるだろう前モデル(30GB)を買うのが価格対効果的にはよいか?
最近日記に張ってある稲光の写真は横で一緒に見ていたFKが気合でうつし撮ったものです。と書いておかなかったのはまずかったですね(本人は別に構わんと言ってくれましたが。)
6,7日は大阪の祖母が兄夫婦の家に遊びに来ていたので、僕も呼ばれていた。土曜日は兄夫婦宅で夕食をご馳走になった。まっとうなものを食べたのは随分久しぶりなので感激す。
その後蒸す中を自転車を走らせて大学による。なんとか研究の進展もありそうか?
7日は昼食を一緒に。椿山荘へ入った。鎌倉以前の塔やらいろいろあるのだが、湧き水以外は明治の元勲が各地からかっぱらってきたものらしく多少興ざめす。まぁ都心とは思えぬ緑の濃さで気持ちが良いのは事実だ。
天ぷらの獅子唐が僕のだけ先祖がえりで辛いものだった。大当たり。
お茶に入ると日本におけるトルコ年関連でトルコフェアとのことで、トルコ風紅茶を頼んだものの、出てきたのはごく普通の紅茶で残念。もっと味わったことの無いものを期待したのだがなぁ。
4日は昼過ぎに大学へ出る。Mathematicaで計算をやっていると時間が飛ぶように過ぎる。夜遅く帰宅。
5日は家で休憩してしまった。
これを機会に、いろいろd=4 supergravityの形式を勉強してみようかと思うも、やはり煩雑だ。1984年の紐理論復活直前に一世を風靡していたころの文献や講義録を眺めてみる。
3日。残暑。暑いことこの上ない。今年になってもっとも夏らしかった。
夕方にわかに掻き曇って、激しい雷雨に。研究室は場所柄見晴らしが良いので、隅田川のむこうに並ぶビルや塔の避雷針に次々と稲妻が落ちるのが見える。といううちに横殴りの強い雨となって、到底建物の外へは出るべくも無い状態。上がるまで待っていると、いつもより30分夕食が遅れた。外へ出てみるともう雲が切れて夕空が見えているのだから。こんな典型的な夕立は久しぶりだ。