その後大学に行ってみると、26日は朝のセミナーはなかったという噂。ほんとうかいな。
27日は歯医者さんに。一応今回の治療は一段落である。矯正するならやっぱり知り合いの矯正専門の先生を紹介して貰うということになった。まぁ一度話だけでも聞きに行ってみようかと思う。お高いし痛いらしいからそうおいそれと決めるわけにもいかないからなぁ。昔は矯正というのはステンレスのワイヤーの締め付けを毎週調整する名人芸だったのだけれど、最近はニッケルチタンとかいう形状記憶合金で目的の歯並びのかたちをワイヤーに設計しておくのだとか、だからひと月に一度通えばそれでいいとかいう話。どこの分野も進展があるものだ、この話がいつごろの進歩なのか聞くのを忘れたけれど。
原宿から中央線で秋葉原にいって携帯を見て回る。継続のほうが新規契約より高いのはいまいちわからない。携帯会社にしても、データの書き換えとかの手間は継続のほうが簡単だろうに。他会社からの乗り換えを獲得するという観点からは新規が安いのはわからなくはないが、同会社間でも新規のほうが安いのは解せない…とFKに聞いてみると、電話番号が変わらないという利便性に値段をつけているのではないかという話。なるほど。 この日に出ていたKazakov et al.の論文は(内容は難しいけれど)イントロが文献渉猟に使えそう。この話題(integrability in N=4 SYM and strings in AdS5)は最近静かに盛り上がっている感じで、これから修論を書くとすればなかなか面白いかなと思う。
さて、本日土曜日は家でぐうたらしていただけ。
24日。昼ごろにいつもの自転車屋さんに持ってゆくと、珍しく非常に混雑/繁盛していた。チューブが破裂しただけではなくて、タイヤがそもそもすり減っていてチューブが数カ所露出していた模様。まぁ5年近く乗っているわけだから仕方が無いか。家に一度もどって、夕方に取りに行く。その後大学へ。
25日は入試だということで、家で休憩。26日は朝から某君のセミナーがあったのだけれど、眠気に勝てず二度寝してしまい起きたらこんな時間であった。う〜む…
最近ほんとうに春のような陽気がつづく。真冬の服装からすこし薄くした。
さて、月曜日。大学へ向かう。大学まであとすこしの坂道でパンと爆発音がするから丁度通りがかったおばちゃんとふたりで顔を見合わせて何だと思うと、自転車の後輪がパンクした模様。鋭い音がしてパンクするというのははじめての気がする。仕方が無いのでそこからずりずりひきずってゆく。
いま帰ってきたときものろのろとひきずってきた。明日自転車やさんに行こう。建物を出る寸前まですっかり忘れていたので帰りが遅くなってしまった。
きょうのセミナーの講演者はフランスのBaulieu先生。フランスなまりの英語の練習になりました。その後皆さんで食事に。なぜかフランスの政治事情の話になるが、非常にリベラルな方で感心。スカーフ禁止令に賛成だというのでちょっと我々は驚いていたが、「フランスは数百年前の宗教戦争の記憶があるんだよ」という言葉は深い。お互い自分の宗教を主張し始めればきりがない、とおっしゃりたいようだ。
19日は昼間はSemenoff氏のセミナー。夕方は、就職する先輩のお祝い会ということで上野の店に行こうとするも、込んでいて別の店に。酒をのまないN君も参加。むしろ先生方のよもやま話を学生が聞くという感じ。
大学にもどってから、referee に revise せよといわれた点を急いで修正して再投稿す。このあたりで日付が20日に変わる。その後また朝まで、今度は修士2年の同僚と飲む。始発で帰って、5時間ほど寝た。原宿の歯医者さんへ。
一応歯が欠けたところの土台の部分を処置してもらう。先生がとても矯正したそうに言うので悩む。3年かかるとか。アメリカでは歯ならび悪いのは嫌われるというから考えどころだ。
さて、その後、折角なので表参道沿いのカフェーに入って屋外のテーブルで昼食。場所代も入って¥1000也。ただまぁ、パスタとサラダとパンに食後の紅茶と、出てきたものの質を考えればそう高い訳でも無し。
千代田線で大学に戻る。湯島で降りて折角なので天神さんの梅を見てゆく。猿回しをやっていて人垣。
あとは議論、勉強など。はやめに家に帰る。
21,22日は家でのんびりしました。
17日、18日。うちの学科のcoe21に伴うシンポジウムに出て話を聞く。なかなか面白し。原子核理論で bethe ansatz の話が出てきて、使う手法はどこも似たようなものだと思う。
喉の調子はもうほとんど平常だが、鼻が困った。しかし17日に比べると18日は噛む頻度が1/3ぐらいで済んだからそろそろなおるだろ。
昨日は体が眠気を欲したので9時には家に帰って11時には寝た。今日はそうでもなかった…というわけでこんなに夜更かしですが。寝ます。
風邪は喉から鼻へ。鼻水がだらだらで辛い。それ以外は爽快だが…
13, 14は母が東京に出てきていた。兄夫婦のうちにいったり大忙しの模様。
13日はdualityゼミでWittenのツイスターの話を聞く。土曜は家でじっとしていたはず。日曜日は夕食を大学の皆さんと食べに行く。
さて気を取り直して月曜日である。
昼ごろ大学に行き、イタリアの観光案内を買う。なかなか書き口が面白い本でよかった。その後原宿の歯医者さんへ、詰め物がとれて一年ほど放置していたところを処置してもらいに行く。かなり歯を削られてしまった。辛い鼻水が、歯医者さんの中にいたときだけはなぜかスッと収まっていたので、これは半分ぐらい花粉症かもしれない。
飛行機の切符を(兄の多大なる助けを得つつ)取るなど。
11日。暇なときに(暇ではないかもしれないけれど、)ぼけっとwikipediaを眺めているのは良くないなぁ…無料で百科事典を読める訳で、いくらでも時間は潰れるのであるが…
本屋さん、楽器屋さんに行って、スピガに夕食に行って、大学にコーヒーを飲みに行った。折角コーヒー会員になって共同購入しているのだからそれを飲まないとね。
本屋さんではソラリスを読んでみたり。ふと後ろの棚を見ると「ファインマンの虹」というエッセイを発見す。著者が Caltech に入ったときの老Feynman の思い出その他。タイトルに反してむしろ著者の青春記の模様。老Feynman、一人目の奥様との(最終的にはtragicな)生活がもっとも価値があったと思えたと著者に言った由。
B. Greene が2冊目 "the Fabric of the Cosmos" を出していたらしい。
日本の祝日にも eprint archive -- new をチェックすることを最近ようやく覚えた。どうも地球上どこでも祝日だと思ってしまうのか、確認するのを忘れがちだ。
こないだ arXiv に出した論文をJHEPに投稿するも、TeXが通らず reject された。ギンスパーグ先生のおかげで arXiv には揃っているマクロで jhep.sissa.it には無いものを使っていたのが原因らしいが、非常に萎えてほうたらかしておくと12時間後ぐらいに投稿受付完了の案内が届いた。どうも手動でやってくださったようだ。有り難い話だ。
12日は少々喉の調子が変なので大事を取って家でじっとしていたが、かなりましになった。大事をとり過ぎだった。
日曜日は兄夫婦が夕食をごちそうしてくれるということで、お言葉に甘えた。明らかに4人分はありそうな量。ううむ…蝋燭が好きなようですが、家を燃やさないように気をつけて。
義姉は Mac を使う(デザイン系の人なのでPhotoshopを使うようだ)。そのため兄は会社では Windows 版の MS Office, 家では Mac 版の MS Office を使う由。そんなことは大抵の読者にはどうでもよいだろう。パソコンの壁紙は二人のツーショットだった。
風の噂によると、 motl その他が moderate する usenet newsgroup, sci.physics.strings が出来るかもしれないという話。postdocの皆さんが参加するとなるとまともなものになりそうで、とするとそこから出来た論文の先取権はどうなるのという気もしないでもないが…まぁ acknowledgement に入れるのかな?
富士山の数分おきの画像を撮影して高速再生して毎日公開しているサイトを発見(こちらです)。ファイルサイズがでかいですが、broadbandの方はご覧になってみれば。
月曜日は昼のミーティングに出て、東工大のひとのミーティングを聞いて、さていろいろ事務的書類をひたすら書く。明日締め切りなのに、仕上がりそうにないので、また今かえって寝ると事務が開いている時間には起きられなさそうなのであきらめて徹夜で仕事をする。一応しあがったのでまぁよし。
また、大学のメールサーバの入れ替えで大騒ぎす。
5,6,7日。5日は(とくに研究室とかではなく)知り合いの仲良い連中で修論おわったね飲み会。上野でしばらく飲んだ後、大学に戻って日が昇るまで語り明かす。女性の話よりも髪の毛が後退しはじめた話が長いというのがおかしな一日であった。
さて、家に帰ってシャワーをあびて数時間寝てから、藤川先生の最終講義を聞きに大学に戻る。若い頃からの様々なエピソードなど、なかなか興味深い。アノマリの経路積分での導出をどう思いついたのか聞いてみた。導出できた後は、誰かがやっているに違いないと核研の図書館に篭ってひたすら文献を漁った由。非常に素直な方法であるから、藤川先生のその当時の気持ちもわかる気がするものの、ただ当時の経路積分の状況を思うと、やはりあれは異様に独創的な仕事だったと思う。はじめは実験家としてスタートして、D2で理論に転向して瞬く間にPhDをとったというのも恐るべきところである。その後は退官記念パーティ。なかなかいいものが出たので喜んで鱈腹食う。
Berkovitz が twistor 空間を動く heterotic string の論文。おそらく Witten のやつの S-dual と思われるが…
さて本日土曜日は家でぐうたら。もう夕方だな…チャイを入れた。
3日。昨日今日は雨がしとしとと降る。夜も家にいれば暖房が無くても過ごせるぐらいなので、早春という感じである。暦上も春だけれども。
パスポートをとるために身分証が要るのだが、身分証の効力にもいろいろあるらしく学生証は運転免許に比べて1/2の力しかない由。年金手帳や保険証も効力1/2なので、学生証とあわせれば身分証として使えるとか。
節分に豆をまくのは全国共通のようだが、太巻きを恵方を向いて黙ってかじるというのは関西の一部の風習だとか。東京に出てきてから、節分になればコンビニで太巻きを売っているものだから全国的かと思っていたら、東京出身の人に拠るとここ数年急に売り出しているらしい。鰯を食べた後その骨と柊を一緒にして軒先に吊るしておくというのもうちの実家付近に限るという話だが。
また富山では「を」の字のことを「小さい『お』」と呼ぶ模様。
Roiban-Spradlin-Volovich が出ましたね。ううむ…次は all order で示すしかないかな。
Knuthの本を読んでいるが、まぁ、功成り名遂げた学者は何を言っても構わない、というのの一例ではないかと思う。中高のころ神話伝説のたぐいが大好きだったのを思い出した。旧約聖書その他は大好きだった。(僕自身は日本史はさっぱりだったが)戦国武将とか三国志に興味を持つ人がいるらしいのと同類の興味の持ち方なのではないかと思う。
というわけで wikipedia でいろいろ読んでみるとなかなか面白し。サマリア教徒は現在500人強だが残っている話とか
そういえば日本史でも例外的に古墳時代には興味があるのを思い出した。これは単に実家の近くが古墳だらけだというのに由来すると思われる。
4日は久しぶりに散髪に行く。その後大学へ。
2月1日。日記のファイルを整理しなければ…
一日空は雪雲に覆われていた。ただ、いつもに比べれば随分暖かかったから雪雲と形容するのは変かもしれない。昼過ぎに起きて、洗濯。
お茶の水に鍵盤を見に行く。なかなか微妙ですな。今度は暇なときに秋葉原の電子楽器専門店にいってみよう。
そのあとは大学へいって、先輩方と夕食。家にチャイセットを持って帰って、きちんと葉から煮だしてつくる。大学では手鍋で牛乳を沸かすということができないからどうしてもまがい物になるからな…