今日は朝は晴れていい感じだったが、夕方になるに従って徐々に曇って寒くなる。
パンクした自転車の後輪を修理してもらうついでに、半年雨ざらしになってぼろぼろであった各所を直してもらう。非常に快適になった。
胃腸の調子はここ数日とても良くなっていたので油断していたらば、夜、セミナーの準備にトラペを書きはじめて興が乗ってきたところで胃が痛くなる。こうなってくるともはやパブロフの犬みたいなもので、それも自分で条件付けしているのだからばかばかしい。逆にセミナーやら準備やらになってくると体調が良くなるように条件付けは出来ないものかな。
今日は雨。案外降った。
5時頃嫌な夢を見て一度目が覚める。
9時頃起きて、昼過ぎまでのんびり、4時ごろから大学へ行く。ズボンが少しく濡れた。本郷三丁目の駅に着くと、キャンパスまでは高校生ばかり。そういえばあれから 8年たったのだ。
皆とスピガに夕食に行き、雨が上がったので歩いて帰ってくる。最近は何故か心が千々に乱れて思考が一定しない。宇宙論の研究室のほうでセミナーをしてくれといわれているので、それの筋を考えようと思っていても、いつのまにか他のことを考えてしまう。
さて、また明日から一週間がはじまる。
今日は8時ぐらいに目を覚まし、昼下がりから日が暮れるまで昼寝、というぐうたらな生活だった。晴れて暖かいが、外に出ると花粉が舞っているのか鼻が出てかなわない。
『志学数学』に名言あり。曰く、「少なくとも我々の存在を認めてくれている包容力のある社会に感謝しましょう。」
昨日の本郷の行事は、昼は Raymaekers さんの話があって、3時半からのセミナーは何故か僕自身であった。一応これでセミナー行脚は一段落だ。急に心が軽くなった。
友人にバガバッド=ギーターが面白いから読めと薦められていたので、本屋に見に行ってみるが、生憎難しそうであって読む元気がなさそうだったので諦めてしまった。そのかわりといってはなんだが、伊原先生の『志学数学』というエッセイ集を買った。何故シュプリンガー東京がこんな本を出しているかは謎だが、「新しいことを発見したつもりが海外の人が既にやっていたことを見つけてしまった、そのときどう考えれば良いか?」など、我々にとっては実践的な問答がいろいろとなされていてなかなか為になる。
早めに帰って寝た。
本日は8時ぐらいに起き、11時位から3時ぐらいまでまた寝て、夕方まで作業をして、人恋しくなったので日が暮れてから大学へ... というよくわからない生活。雨がしとしとと降る。帰りは雨もあがったので、電車を使わず歩いてみた。いろいろと思い出されることあり。
本日は家でのんびり作業をして、夕方から大学へ、そして早めに帰ってきた。気が付き始めるとそこここに梅の咲いていること。香りも嬉しい。そうこういううちに二月も下旬だ。
最近の体調の悪いのは、単に所謂 D 論病なのではないかという気もする。目の前の嫌なことから目をそらしたいというだけか。
Keith Jarrett の Paris Concert を購入。即興の美しいのはいつもどおりだが、演奏しながらすこし唸り過ぎだと思う。
今日は和光市の理研までセミナーへ。立派な建物だ。近くて有り難い。何故か行きは電車賃が400円で帰りが230円だった。不思議だ。
沢山質問していただいて、帰りには焼き肉に連れていっていただいてなかなか楽しかった。
昨晩は緊張して微妙に胃が痛かったのに、焼き肉は胃に大丈夫かということだが、今のところ大丈夫なようだ。たまには栄養をとらないといけないし、おいしかったし良かろう。
Mac OS X の脆弱性がまた見つかったそうだ。まあ、Windows に比較すれば、ウイルスが一種類出ただけで大騒ぎできるというのは比較的安全だということだが、そろそろアンチウイルスソフトでも入れたほうがいいだろうか。以下 OS X 以外の方は関係ない話。
取りあえず今回の問題は、 Safari で 環境設定→一般→ダウンロードした安全なファイルを開く、のチェックを外せば大丈夫な模様。脆弱性自体は、特別なファイルを用意すると、Safari が騙されて安全だと勘違いして、チェックを付けていると unix 実行ファイルを実行してしまう模様。そこまでくるとファイルの削除でも何でもやられ放題。
以上の行の正確を期すためいろいろ調べてみたら、全く同じところで別の脆弱性が2004年5月に見つかっていることが判って、確かにそういう記事を読んだ記憶がある。そのときの proof-of-concept のほうが複雑だった。そちらの穴は数ヶ月で塞がれたのだった。
兎に角、ファイルと起動するソフトの対応を司る Launch Services の内部アルゴリズムが複雑すぎて、LSRiskNeutral などで判定される "安全性" 確認のルーチンと、実際に起動されるソフトの対応に矛盾があることが問題のようだ。文献によると、関連づけを解決するときには shebang ラインの中身まで見るようで、今回の脆弱性はそこの不備の模様。 その他にも、X11 を必要とするバイナリを Finder で double-click すると、自動で X11.app まで立ち上げるのだからちょっと魔術に凝りすぎている。Finder 等 Launch Service 経由で実行ビットの立ったバイナリを実行させるのを禁じればいいんでないかと思うがどうだろう。
(追記: 詳細が Unsanity の blog にあがっているので興味のある方はどうぞ。)
今日は雨。昼過ぎから丸の内の地下の蜂蜜屋さんに蜂蜜を買いに行く。なんども新幹線で出張だったので、通過するときに買えばいいものだが、いつも朝やら夜なものだから買えずにいた。そこで一念発起電車で行ってきた次第。温州みかんとローズマリーを購入。
その後二重橋前から湯島へ、天神さんへお参りに。梅がほころんできたが、見頃はまだ先のようだ。
大手町で丸ノ内線を降りて、30分以内に買い物を済ませて千代田線大手町駅に乗りかえれば初乗り運賃が浮いたような気がふとしたが、そんなところで160円けちっても仕方あるまい。
胃の調子もすっかり快復してきたが、用心して無理しないようにしよう。
今日もグウタラ寝て、洗濯物をし、夕方から大学へ行って皆さんとだべる。夕食は根津の和幸で、かれいの煮付け定食。おいしい。
そのほかは特に書くこと無し!
Hatcher の本はなかなかよろしい。K(G,1) の一般的な構成法も載っていて勉強になった。兎に角、弦理論の文献でちょっと難しめの代数トポロジーが使われていて困ったな、というような内容が大抵載っている感じがする。
今日は家でぐうたらす。徐々に快復してきたようだが、なかなか万全ではない。昼頃は精神的にも特に理由無くどんよりしていたが、夜になって元気になってきたようだ。
現実逃避に、2004年の夏の学校の講義録の校正をする。こちらは長い間ほうたらかしてあったのを、秋口ぐらいまでに D1 M2 の皆さんがテープ起こししてくれたのであとは切ってはって話の流れを調整するという話。完成までの 9割まで来たかという感じだが...
昨日と全く同じようにうどんを作った。夕方には気分転換にドトールまで行ってコーヒー風味つきココアなるものをのんびり飲む。といっても校正をしていたのであるが。
今日は家でぐうたらす。夕方に大学に一瞬顔を出して、多少雑談してすぐに家に戻ってきた。スーパーで材料を買って久々にうどんを作った。一人分をつくるのは難しく相変わらず作りすぎてしまうが、なかなかおいしい。お腹にも良かったんではないか。
研究室の皆さんは博士課程終了の先輩方を祝うため酒を飲みに行った、申し訳ないが今回は抜けさせてもらった。胃の調子は徐々に良くなりつつある。今後とも気をつけよう。
Hatcher の Algebraic Topology という本を購入。スペクトル系列まで行かず、Steenrod Square の構成まで書いてあって、球面のホモトピーの計算がいろいろ載っている不思議な本だが、読み易そうで有り難い。実は著者のホームページから全てダウンロード出来るのであるが、矢張冊子体のほうが読み易い。そこはかとない罪悪感も感じずにも済む。
日記に間があきました。
火曜日は9時過ぎの新幹線で名古屋へ。弦理論の小さな研究会が物理と多元の共同で火水と開かれたのに呼んでいただいたので出席してきた次第。一人二時間、初日はふたり、次の日は三人という厳しいスケジュールだった。僕は二日目午後のコマ。
二時間トークというのはなかなか無いことだから、中だるみするんではないかと心配していたが、どなたのトークも面白くあれよあれよと言う間に時間になるという感じだった。自分の発表もそうであったと祈りたい。こじんまりした研究会だったこと、時間が長いこともあって聴衆も質問し易く実際沢山議論も行われ、雰囲気の良い研究会だった。
僕自身はといえば前日の夜あたりから緊張なのか何なのか腹が下ってしかたがなかった。発表をはじめたときも微妙な状態だったが、すぐにアドレナリンなのか脳内麻薬が出るのか、気がついたら二時間経っていた。
宿泊は大学内のシンポジオンという施設。緑があって良い。初日の夕食は本山の風来坊、二日目は名駅で以前 K 先生に連れていってもらった鰻やで櫃まぶしを食べようと思ったら17日まで改装中とか、結局和幸でトンカツ。胃弱なのにトンカツが大丈夫なのかと自分でも思うが、セミナーの興奮で体が元気になっているので皆さんと談笑しつつ美味しく食べる。
T君と一緒に東京まで。信号機故障で新幹線が20分遅れであるが、なんとか日付が変わるまでには帰宅。楽しい研究会で、オーガナイザに感謝したい。
今日は昼食会とセミナーを聞くため大学に。雨が降るがそれほど寒くない。春が近づいている。
多分に精神的なものだと思うが、しばらく整腸薬を飲もうと思う。
忙しいです。今日は昼ごろから大学に行っていろいろ事務用。というかむしろ現実逃避である。
有隣舎に行って本をお買物。あまりに難しい本を買ってもどうせ読めないであろうし... ということで、前半半分ぐらいは知っていることが書いてある本を二冊購入。漸進的に勉強出来れば良い。
今日は早めに帰宅。
今日もいい天気だった。夕方まで家で過ごして、大学へ行って雑談。インドカレー屋に行ってエビチリカレーを食す、辛くて頭皮に汗をかいた。しかし美味しい。
今朝は久々に壁を殴った。もう数年こんなことはなかったと思うが、起きる寸前に見ていた夢のなかで、高校生に戻っていたように思うが、兎に角後ろからつついてきた友人に向かって自分の頭の後ろのあたりにこぶしを向けると、実際に腕が動いて壁とこんにちはした訳。表皮が少しくめくれた。
しばらく日記の間があきました。火曜日は昼から大学へ行き、その足でお茶の水から東京へ、そして夜には大阪の実家へ。一泊して水曜の午後は市大でセミナー。YさんHさんといろいろ議論でき、またいろいろ教えていただいて良かった。Hさんは近々中央大で「数学との遭遇」で話をなさるらしい。
木曜はもう一泊実家でサボる。空模様の変化が激しく、牡丹雪が舞ったりする。
今朝は出勤する父と途中まで同じ電車で行く。朝焼けを背景に黒く東の山が見えてなんとも美しい。大阪中心部に出る間にすっかり朝になった。新幹線で正午には東京へ。
関西へ行くたびに「おたべ」というのもいかがなものだろうと思って、研究室への土産は東京駅で「ごまたまご」にしてみる。皆に怪訝な顔をされた。
実家に居る間に、アマゾンで F. Mendelssohn の Paulus を注文す。なかなか感動的な曲だ。
昨日は夕方から大学へ。夕食は根津の和幸へ。空気が冷たい。人も少ない。
今日は朝から茨城大学へ。930上野発のフレッシュ常陸で水戸、バスで大学まで。今日の水戸は寒かった。空は雲に閉ざされて粉雪が舞う。
セミナーは12:30からという少々早い時間。助手にいろいろと質問していただいてセミナーが進めやすかった。ただ時間がすこし超過してしまったのが心残りか。夕方まで机を貸していただいて、皆さんと水戸駅ちかくの定食屋へ。最近はやりのチェーンの定食屋だ。油で揚げていないものが食べられて良かった。
19:50のフレッシュ常陸でふたたび上野まで。大学に行き、おみやげを置いて、雑談をして帰る。おみやげは吉原殿中というお菓子。あられを円柱状に固めて、きな粉をまぶして、オブラートで包んだもの。これは初めて食べたがなかなか美味しい。大学を出る頃には雨が徐々にみぞれまじりに。
というわけで家まで電車で帰ってきた。昨日は緊張してあまり眠れなかった。往復の特急では前後不覚に寝ましたが、それでも疲れているのでお風呂に入ったら早々に寝ます。
昨日書いた行事表に、豆を数え年の数だけ食べることを追加。これだけは今日遅ればせながら達成。
昼間は空気は冷たくとも日の光があたたかいが、夜になって矢張り冷えた。大戸屋まで夕食に。家に帰ってきたところで大学にいる同僚から飲みにいかないかと電話があるが、大学近くまで行くのが寒いので断ってしまった。そうしてホットカーペットの上で気持ちよくうたたねをする。
アマゾンに注文していた堀越孝一の「ジャンヌダルク」が届いたので読んだ。純粋の伝記というわけでなく、当時の背後関係も詳しい。日本で言えば戦国時代ぐらいの話だ。フランスという国家が今ほど確固たるものでなかった時代だから、後世のフランス史家のどうしても国家主義を投影してしまうため見えなくなってしまっている点を明らかにしたい、ということらしく、そこここに通常の観点の論駁がある。しかし、読んでいる素人からすると通常の見方も何もないので多少奇異な感じがするが、兎も角なかなか面白し。
今日は節分。節分といえば恵方巻きと鰯を食べ、鰯の頭を柊とともに戸口に結びつけ、豆をまかねばならないが、その何もしていない。迷信に凝り固まっている僕としてはすこし寂しい。風が強くとても寒い。
そのかわりといってはなんだが、大学近くのカレー屋パパスの鬼カレー退治に行く。勿論僕は日和見で普通の辛さのを頼んだのだが、今日は特別に辛いカレーが出るのだ。同僚が痛い痛いと言いながらカレーを食べているのを横で応援する。いい年をしてこういう馬鹿なことをするのが大学院生気質というものか。
最近はトロイダルコンパクト化やらオービフォールド化を真面目に勉強しています。
いろいろ相変わらず雑用。研究も一応しているつもりだ。進展は無いが。
昨日買った Klein の本はなかなか面白し。読めなくはないのも良いところだ。
昼は瀬佐味亭。
サロンで「数学」誌最新号を眺めていると、Orlov の alg-geom/9606006 なる論文が引用されていた。これは美しい。
今日もひきつづき雨。あがったのはようやく深夜になって。雨なのでハメハメハ大王にならって大学に行くまいか行くか悩むが、結局いつもどおり夕方から。
各部屋のワックスがけが終わってとても綺麗に。
Felix Klein の「正二十面体と 5 次方程式」という本の邦訳を購入。含蓄が深そうだ。「19世紀の数学」も読みたくなった。
同じ SCFT4に二種類以上の gravity dual がある例が知られていたのを知った。これは驚きだ。
注文していた iLife '06 が家に届いた。パッケージが年々小さくなって、DVD のサイズになってしまった。iWeb は簡単なページをつくるのは本当に簡単ですね。ただ、html 直打ちに慣れているとかえって面倒な点も多いが、慣れの問題か。
昨日はいろいろと事務的なことをこなす。修士課程のときの学籍番号が必要になったのだが、いろいろ探しても出てこず、実家に電話して修了証書なぞ見てもらっても載っておらず、結局パソコンの中の古いレポートの冒頭に載っているのを発見して難を逃れた。
年度末の床のワックスがけに備えて居室の大掃除など。
帰りに正門付近でばったり友人にあったので、一緒に松屋にいって一時間ぐらいだべっていた。店には迷惑だったような気がするが、まあ空いていたし許してもらおう。
今日はしとしとと雨。少々うれしいことあり。