Dec 31 23:26, Princeton

今朝起きると外はまたうっすらと雪に覆われていた。休暇中だからか、除雪車があまり来ず、車も少ないものだから、昼まで家の前の道がずっと真っ白なままだった。こちらの芝生からあちらの芝生まで境目が見えない。

アメリカではまだ2009年だが、日本はもうお正月だしということで、昼はお餅を焼いてみた。夜は実家とテレビ電話もしたので、すっかり新年の気分だ。実家には兄夫婦も帰省していて賑やかそうだった。

こちらは一日暇なので、本を読んだり考え事をしたりする。カナダで同様に暮らしている $さんと物理の議論を Skype でしていただいて多少寂しさが紛れて有り難かった。その問題は考えれば考えるほどよく判らなくなる。休暇中でなければ、%先生にでも聞けば氷解するのだろうが、そうやってカンニングできないのは困った。


Dec 30 23:08, Princeton

今日は晴れ、2度まで上がって案外暖かい、と思って自転車で Chez Alice まで行ってコーヒーを飲んできたが、なるたけ沢山服をきたら顔だけ風があたって寒くて困った。

レフェリーをひとつかたづけた。

夜はビーフシチューにした、日本製のルーを使っただけ。まあ冬らしくはあるが年の瀬という雰囲気は出ない。


Dec 29 23:25, Princeton

今日は昨日の予報通り寒い。しかし研究所に行くと何故か同僚数人と会って少々雑談をする。

ここ数日の混乱は、当然そうなるだろうと暗黙に思っていた事が正しくないことによるようだ。とりあえず判ったところまできちんとノートにまとめてみると、よりはっきりと問題が認識出来た。しかし、全体の辻褄があうためには、4次元にヘンテコな理論があるということになって、それは通念に反する。まあ僕の計算が間違っているだけかもしれないが...

先日の Prokofiev のアルバムは Amazon でダウンロード購入したのだが、いまキャンペーン中なのでアルバムをもう一枚ダウンロードしてよいとのこと。いろいろ考えたが結局 Vaughn Williams の交響曲5番にしてみた。聞いてみるといい曲で泣けてしまう。


Dec 28 23:19, Princeton

昨日は日記を書いた後に考え事をしてしまってなかなか眠れず。論文の構成を考えていて、はじめに載せるレビューの詳細を詰めていたら、知っているつもりの事も実はそうでなかったり、そもそも嘘であったりして困った。朝起きてから # にメールをしてみると彼も知らなかったというので、まあ僕が勘違いしても仕方あるまい。

今日は雪がちらつく予報だったが、雪雲は流れてくるものの結局降らなかったように思う。最高気温は昨日は 10 度、今日は 3 度、明日は -3 度だそうだ。日本ではこう激しくは無い。

昼食後は Larini's に車を持っていってワイパーを直してもらった。片側は動くのだから、動かないほうのナットが緩んでいるだけだろうとのことで、確かにそのとおり、作業は数分で終わって、事務の人のところへいくとお金も要らないから実際に作業してくれた人にチップを渡しておいてくれという。こう言われると相場をしらない僕は困ってしまう。

あとはあたりを自転車で回って、日が暮れると研究所へ行ってコーヒーを入れてチョコレートをかじる。


Dec 28 00:33, Princeton

今日は青天で10度まで上がって気持ちの良い一日。洗濯物をしながらピアノをひいて、その後は自転車でいつものようにコーヒー屋に行く。銀行にも寄って旅費の払い戻しを入金してきた。先月ぐらいまで歩道から小さな交差点に降りるところに段差があったのが、工事されてきちんと傾きがつけてあった。

日が暮れてからは少し勉強をしようと思うが、SU の性質の簡単なところで毎度のように詰まって図書館に教科書を取りに行ったが結局わからず。

というわけで投げ出して音楽を聴く事にした。昔買った Prokofiev のピアノソナタ(6,7,8番)のアルバムを二年ぶりに掛けていい曲だと思い出したので、1,2,3番の CD を買ってみた。どうも3番は聞き覚えがあるがどこで聞いたのか判らない。


Dec 26 23:59, Princeton

今日も雨が降り続く。気温も10度を越えるまであがって、雪は見る見るうちに溶かされてしまった。雨は降っているが大掃除ということにして、いろいろと掃除する。

日が暮れてから研究所に行ってコーヒーを入れて少々用事をした。

Blackadder III はコメディの構成上、ジョージ三世と四世を完全に馬鹿にしているのだが、これがそれも国営放送で放映できるのだからイギリスは懐が深い。日本ではこうは行くまい。


Dec 26 00:03, Princeton

今日は曇、夕方になって雨が降り出す。明日までには雪もかなり融けてしまうんではなかろうか。

昼は家の前の枯木に頭の赤いキツツキが来ていたのでしばらく眺めている。

また、同僚が旅行中のマヤの遺跡の写真をネットに載せていたのをみて、なるほどこういう休暇の使い方もあるのかと思った。僕は休みが始まる前にいつものように本と、珍しく DVD とを買ったが、我ながら詰まらない人間だ。

家にばかりいるのも何なので、研究所に行ってちょっと勉強でもしようと思っていたら、Skype でまずは在インドの + 君と、次にイタリアの実家に帰っている $ と雑談をしていると夕方になってしまった。

$ にはお前はプリンストンでじっとしているようだが Christmas Lunch は食べたのかと言われる。どうもイタリアには(もしくはクリスチャンには)25日に家族で昼食をとる慣習があるようだ。まあ日本で言えばおせちのようなものか。

まあしかしレフェリーをまた頼まれたので論文を印刷をするだけはする。数えてみたら今年はレフェリーをするのは12本目だ。

夕食で使ったのでふと鰹節についてネットで調べてみると、「鰹削り節」と「鰹節削り節」とは JAS の定義上違うものだと知った。

夕食後は Blackadder の DVD を見る。英語は難しいので諦めて字幕を付けたら、急に笑えるようになった。


Dec 24 23:59, Princeton

相変わらず真っ白です。

昼過ぎに研究所に顔を出してみるが、今日こそ誰も居ないようだ。しかしコーヒーメーカーに出来立てのコーヒーがあったから、誰かはいるのだと思われる。地上の部屋は空いているのを見なかったから、おそらく地下に学生さんがいるんだろう。

相変わらず雪があるが、数日経って締まったので上を歩けるようになったから森を散歩してみる。静かでいいものだ。

先日の雪のパノラマ写真は僕のミスで一部のパソコンからは見られなかったと = 君から連絡を貰う。修正したのでもう一度貼っておきます


Dec 24 00:03, Princeton

今日の昼は、同僚が誰かいれば一緒に街にでも行って食事にしようかと思って研究所に行くものの、生憎誰も居ない。まあ折角なので机に座ってぼんやりしていたところ、# 先生が食堂に行こうと呼びにいらっしゃる。

どうも先生は食堂がもう休みなのを知らなかったようで、説明すると誰も研究所に居ないのかと合点が行ったようだった。じゃあどこかに食べに行くのかどうなるのかと思っていると、何故か先生の部屋で議論することになって、気が付くと二時間経っていた。こんなに # 先生と話をしたのははじめてだ。

というわけで僕は慌てて買い物に行って遅い昼食を買ってくる。また沢山食料品を買い込んで来た。ひどい混雑で Wegmans のあたりは渋滞していてにっちもさっちも行かないのは数日前のとおり。Quaker Rd. から帰ってきたが、反対車線が運河に並走するところの東端まで車で数珠繋ぎになっている。こんなのははじめてだ。

出かける際に車をだそうとして、雪を下ろしたあとだから軽くワイパーでも動かしておこうと思ったら、雪のせいかワイパーが片側動かなくなっていることが判った。これでは雨の日に車に乗れない。修理屋さんの年末年始の予定をしらべて持っていかないといけない。

夕食後は眠くなって布団に入ってしまい、さっきまで寝ていた。


Dec 23 00:16, Princeton

雪の景色も毎日変わらないと徐々に慣れてきてしまった。今日で食堂が閉まってしまって、明日から二週間ほど昼も夜も自炊もしくは外食をしないといけなくなってしまう。

今日はレフェリーへの返事を共同研究者に確認、添削を受けた上で雑誌社へ送り返す。あとは文献をいろいろ漁っていた。


Dec 21 22:30, Princeton

雪の研究所。

今日も良い天気だ。森に散歩に行こうかと思ったが、Fuld Hall 前の芝生の雪原を半分いったあたりで断念。新雪に足がふくらはぎ位まで埋もれるのでどうしようもないのだ。かんじきがいると判った。しかし折角なのであたりのパノラマを撮った。

あとはレフェリーとしての返事を書いたり、レフェリーへの返事をかいたりする。


Dec 20 23:45, Princeton

案外積もりました。太陽で片側だけ融けています。

朝には雪は止んで、青天と白い雪の一日。結局 30 cm ぐらいは降ったんではなかろうか。車も昨日雪を下ろしたのはあまり意味がなく、かなり積もってしまって、下ろすのに難儀する。

しかし晴れて気温も1度まで上がったのは気持ちが良い。折角なので服を着込んで街まで徒歩で喫茶店に行く事にした。歩道も車道も大体綺麗に雪かきがしてあって塩も徹底的に撒いてあるので、歩きにくくもない。ただ、歩道は何か所かの家の前で全く雪が掻いていないところがあったので、市がやっているのではなくて住民の責任だと思われる。雪かきのしていないところは空家か旅行中かなんであろう。

景色がいつもとは違うのであっという間に着いた気がした。ゴルフ場の斜面では子供連れの家族が沢山集まってプラスチック製の橇で滑って遊んでいるのを見る。

あとはまあ本を読んだりパソコン弄りをしたりしていると夜になる。


Dec 19 23:04, Princeton

寒さに耐える木の芽。

今日は予報通り雪。吹雪いたりすこしおさまったりするが、ずんずん積もる。気温も低いので粉雪が舞っている。明日も降るらしいので、昼にすこし収まっているうちに車に積もった雪を下ろしておく。

ずっと家にいても何なので、研究所まで森の縁の道を通って行く。そこを通っている間はいいものの、池のところで曲がって芝生の上を Bloomberg hall まで歩くまでの間が大変だった。遮るものも何もなく、丁度向かい風だったので顔に雪が吹きつけるのだ。

家には Princeton Township からの録音電話があって、警報が出ていて雪かきをしないといけないから車を路上に止めるなという案内が入っていた。こういうのは記憶に無いが、これまでも雪が降るたびに掛かっていたのだろうか?


Dec 19 00:44, Princeton

今日も昼食中にいろいろ雑談をする。# 先生のトークの為に西海岸から飛んできた ! 先生はちょっと当てが外れたような顔だったり、昨日論文を出した、& の学生の + 君は非常に興奮していて初々しくて良かったり。

今日はまた ? 先生がいらしていて、お茶の時間にいろいろ話をした。

週末は雪だというので、夕方に買い物に行った。DVD 40% 引きのクーポンがあったので、載せられて前から気になっていたイギリスのコメディ (Blackadder) の全集を買ってきた。まあ英語のききとりの練習だ。

Wegmans で食料品も買い込んで、出てくると道の渋滞していること。高速が渋滞しているものだから、そこに流れ込む道も軒並み渋滞する事になる。兎に角こんなに混んでいるのは初めてで驚く。

研究所にもどると6時を丁度過ぎた所で、鍵がかかっていたが、鍵と兼用の所員証が財布にはいっておらずに慌てる。昼に食堂で所員証を見せて食事を食べたはずなのでそちらに向かうと(註・食事代は天引き)、丁度クリスマスパーティをやっており、幸い厨房の人が取っておいてくれてあった。食堂は毎晩空いているわけではないので今日は幸運だった。


Dec 17 22:28, Princeton

今日も寒い。昼食時に # 先生が僕の前に座ったので相変わらず緊張する。いろいろ最近やっている話を聞いてもらった。ただ、こうやって偉い先生方に助言をいろいろ貰うのはある意味ではカンニングだろう。# 先生の明日のトークは事情で延期になったそうだ。

昼過ぎは、% が @ に pythia の使い方を教えるというので、横でお邪魔して見せてもらっていた。

夕方は、話題になっていた CDMS の発表を % と @ とで見る。残念な事になのか、案の定なのか、暗黒物質が直接測定に掛かったとは言えないということだ。

CDMS で何かみつかったので Nature に載るという噂はどこからともなく湧き上がって、Nature に載るからには発見したのであろうという馬鹿な話が昼食の席で出ていた。それを = が彼の匿名ブログに書くものだから、それをアメリカの科学雑誌や新聞のサイトが取り上げて、さらに数日すると朝日新聞にまで出たという話。風が吹けば桶屋が儲かるとはこのことだ。


Dec 17 00:15, Princeton

今日は晴れているが昼でも二度で寒い。一日議論、あとは数学の文献を漁る。

夜は週末まで待てずに昨日買ってきた本を読む。


Dec 15 23:51, Princeton

今日も10度まで上がって暖かくて良い。お茶の時間のあとは折角なので研究を放り出して太陽のあるうちにあたりをサイクリングに行ってきた。本屋にも寄って、以前から買うか買うまいか悩んでいた "The Inheritance of Rome" という本を購入。同時代の本をいろいろ既に読んだが、まあまたもう一冊読むのも悪くは無いだろうと思って。

あとは議論をしたり、頼まれていたレフェリーの返事を書いたりする。


Dec 14 23:55, Princeton

今日は曇、案外暖かく昼はセーターだけで外を歩ける。昼食時に $ に最近やっている話を聞いてもらうと、いろいろと教えてもらった。彼は何でも知っている。

昼のセミナーは # 先生で、AdS/CFT と広田の方程式の話。可積分系の話で僕には難しい。

夜は $ 先生、# 先生ご夫妻とあと滞在中のみなさんとで、Nassau Sushi に。僕は石焼きビビンバを食べた。手洗いに立つと奥に部屋があって、韓国人のビジネスマンらしき一団が忘年会で盛りあがっていた。

書くのを忘れていたが、先週の水曜にアメリカ物理学会の web 担当の方から連絡があって、何でも僕の論文管理ソフトの誤動作であちらのサーバに迷惑を掛けているとのこと。これまではどうもなかったのだが、先週月曜にあちらのサーバの設定がほんの少し変わったのが問題を誘発したようだった。

というわけで慌てて修正版をつくって配布したら、今日までで50回強ダウンロードがあった。それだけ使って貰えているというのは正直言って嬉しい話だ。


Dec 13 23:21, Princeton

今日は雨で却って暖かく、10度まで上がったようだ。いつもなら昼食後に街に出かけるのだが、雨なので萎えてしまって家で本を読んでいるといつの間にか眠ってしまって、気が付いたら日が暮れていた。

というわけでぐうたらな一日だったが、随分まえに買ったイスラム世界の初期の歴史の本をようやく読了。西暦1000あたりまでで500ページというのは予備知識の無い僕には詳し過ぎたようで時間がかかった。


Dec 13 00:10, Princeton

今日は晴れていて風も穏やかだったので、外を歩いても太陽があたって暖かく感じる。気温は2度まであがったらしい。食堂に行ったら土曜なのに案外混んでいた。所長がひとりでお食事だったが、邪魔する勇気も出ず、ひとりで食べる。

食後のコーヒーのあとは Wegmans に買い物に。こちらもひどい人出で、手提げかごが残っておらずアメリカ式に大きなカートを押す事に。そうなるといろいろ買いたくなるものでかなり買い込んでしまった。というわけで蜜柑の小箱をひとつ購入。

先週 Labyrinth で買った The Medieval University (H. Wieruszowski 著) を読了。僕より年をとった古本で、元の定価は $1.75 だ。薄い本だが、ヨーロッパ各地の大学の初期が比較して書いてあって勉強になった。


Dec 12 00:03, Princeton

今日はこの冬これまでで一番の冷え込み、最高気温が零下だった。まあ重装備をして歩けばそれほど問題は無いけれど。

というわけで昼の大学でのセミナーには車で出かけた。その後は四階でいろいろ議論をする。

数学の論文を読んでいて、どうも全くわからないからもうすこし基礎の教科書を探そうと図書館に行く。一冊これにしようと決めて、名前を書こうと貸出カードを取り出すと、丁度その論文の著者が数年前に借りていた事が判った。


Dec 10 23:14, Princeton

昨日はあちらの研究所で普通に過ごす。$ 先生は相変わらず豪快な方だ。# 君は良い奴だということが判った。夜はプリンストンでずっと世話になって、今学期から目出度くあちらで助手をしている & 夫妻のところに呼ばれて夕食をご馳走になった。日本の話題で盛りあがる。僕は独り者だというのを言い訳にして色んな友人宅に呼ばれてご馳走になってばかりだ。いずれ何とかしたいとは思っているがなかなか簡単ではない。

今日は暗い中あちらの空港からヒューストンまで、さらにニューアークまで飛ぶ。今日は晴れて定刻通り、乗り換えにも全く問題が無かった。結局ずっとまた寝ていてすぐに着いたようなものだ。

到着して空港内で昼食。カフェラテを買ってから電車に乗ろうと思ったが、セキュリティの外に出てしまっていたので店がなかなか見当たらずうろうろとする。電車の切符売り場では外人の旅行者が買い方が判らずに困っていたので雑談をしながら相手をしていたりしていると、目前でプリンストン行きの電車を逃してしまった。

しかし研究所でのお目当ての Mulled Wine & Mince Pie のパーティには間にあったので満足だった。体が温まって良い。

家に戻って驚きのニュースをみた。マンハッタンの Times Square で、路上販売の人 (以下簡単のため A とする) と A に職務質問をした警官が撃ち合いになったそうだ。A が逃げたので警官が追ったところ、振り向きざまに A が半自動銃で撃ち掛かったので警官が反撃して射殺したという。半自動銃は 30 発入りだったが 2 発撃った時点で詰まってしまったそうだ。流れ弾による人的被害が無かったというのは不幸中の幸いだった。


Dec 8 23:23, College Station

大学は一日中霧に閉ざされていた。昼食は大学のどこかの建物の11階まで連れられて皆さんで食事、遠くが霧に消えて行くのが見える。夕食は $ に連れられこちらのポスドクの皆で日本で言えばファミリーレストランというような所に行った。なんでも $ の出身地の Edmonton ではじまったカナダが主のチェーン店なのだが、なぜか Texas にもあるとか。

セミナーは MIT で話すときにスライドをかなり改訂したので、それを今回はほぼそのまま再利用した。セミナー室に行くとちょうどプロジェクタを天井に取り付けていたり、質問に答えようとして黒板に向かうとチョークがまだ部屋になかったり、落成直後ゆえの不便なこともある。しかし皆さん嬉しそうだ。


Dec 7 22:02, College Station

Texas A&M 基礎物理科の建物の吹き抜けを上から望む。

今日は早朝からPrinceton Junction 駅に車を置いて電車、飛行機と乗り継いでテキサスは College Station まで来る。ニューアーク空港の異様な混み様で出発が遅れたのやら何やらで Houston には30分遅れてついたので、これは乗り継ぎに間にあわなかったかと思ったら、College Station 行きが霧で二時間出発が遅れて結局問題なかった。むしろ昼食が空港でゆっくり食べられた。

上空からアパラチア山脈を越えるあたりは一昨日の雪で真っ白になった地上をみるのが綺麗だった。とはいうものの、それは何度か一瞬目が覚めた時にみただけで、ほとんど結局寝ていたので四時間の空の旅も一瞬だった。テキサスに着いてみるとまだ木々には緑の葉が沢山ある。

ここの空港から大学までは 2km ほどしかないので、歩けてよいと思うのだが、途中に歩道がないようでタクシーに乗る。ちょうど新館が先週落成式があったところというので綺麗な建物だった。吹き抜けにフーコーの振り子がつるしてあって、その下と周りにはペンローズタイルが敷き詰めてある。

夕食後、宿までも徒歩15分ほど。しかし、キャンパスを出るとあまり歩いている人はいないようで、車を借りれば良かったかと思った。まあ歩道がつながっているところに宿を取ってもらったので問題はないのだけれど。部屋も広くて良い。


Dec 6 22:50, Princeton

今日は青天、日なたの雪はずんずんと融けるが、気温があがらないので日陰の雪は残っている。暖かい格好をして街まで行って、いつものように本屋とコーヒー。

あとは明日からの出張の準備をする。明朝は早起きだ。


Dec 6 00:08, Princeton

初雪です。リースにも雪が積もりました。

今日は雪空だと思っていたら、昼から牡丹雪がちらつきはじめ、夕方には気温もさがり地面も冷えたのか、徐々に芝生が雪に覆われるようになった。初雪だ。

日が暮れる頃には一面真っ白になってしまったが、まだ気温は氷点より上なので歩くとシャーベット状である。雪の中歩いたのは、洗濯物をしないといけなかったから。

さっそく研究所の子供たちは雪玉をつくって大騒ぎだった。


Dec 5 00:18, Princeton

今日は晴れ、昼食後は #さんのセミナー、現象論の話のはずだが殆ど 4d SCFT の話で楽しめた。その後は %、$ で今後の方向性をひたすら議論をしていると夕方になる。いろいろと興味深そうな疑問は出たが、どれが解決可能でどれが有望かというのはまだよく判らない。

兎も角これまで読むのを渋ってきた分厚い論文を読まねばなるまいということで、印刷するが、172ページもあるとホチキスが通らなかった。まあ行間を読まなくても判るように丁寧に書いてあるので読みやすいのではあるが。


Dec 3 23:29, Princeton

いつも書く事は無いが、最近は特に書く事が無い気がするので滞りがちになる。

昨日は一日小雨が降っていたが夜遅くには土砂降りになった。しかし今朝は雲ひとつない青天、昼になって雲が出てきて冬空だ。

昨日は投稿した論文がレフェリーから返ってきていたのを放置してあったので返答と論文の修正をした。共著者に確認をとって雑誌社へ返送せねばならぬ。今日は昼にセミナーがあった以外に何かしたかというとぼんやり論文を眺めていただけだ。夜は大人数でインド料理屋へ行く。

昨日の昼食時の雑談で、QCD で 1/Nc 展開して、フレーバーの数はゲージ場の作用に Nf log det D で入れたと思った場合に、一体 Nc と Nf が整数でないとどこで破綻するのかという議論になった。昼食後もコーヒーを飲みながら続けたが、結局はっきりと判らず。


Dec 2 00:09, Princeton

さて12月だ。今日は最高気温が8度だったとか、徐々に寒くなってきた。青天できりりとして悪いものではない。

今日は滞在中の = さんと話をしたり、@ 先生の学生さんと話をしたり、$ と話をしたり、としていると日が暮れてしまった。

また先週論文のレフェリーを頼まれた際に、なにも考えずに受けてしまったが、読んでみると論文の題は以前書いた論文と似ているものの内容は別だった。判定するにもまずは引用されている文献を読む事からはじめないといけない。こういうときはおそらく引き受けてはいけないのだろうが、これまで読んだことの無い著名な文献を読む機会ができたことはありがたい。