26 日は空港への乗り合いバスで Newark まで。飛行機はこれまで貯めていたマイルを使ってビジネスクラスにアップグレードした、これがはじめてだ。椅子の背もたれが水平に出来るすぐれものでエコノミークラスとは違う。食事も陶器の食器に出てくるが、洋食にしたら内容はそれほどでもなかった。兎に角ほとんど疲れずに成田まで飛ぶ。風の関係か、航路が随分北よりで、普段ならアラスカからアリューシャン列島、千島をとおってくるところを、カナダから北極海に抜けてシベリアを南下、樺太から北海道を通ってくる。
日本につくと 27 日。成田では乗り継ぎが4時間あったので、外に出て別送品の手続きやら携帯の契約などしてしまう。四年前の携帯を大事に取ってあったので再契約しただけ。
伊丹まで飛んだら両親が迎えに来てくれていたので、車で実家まで。親の愛には頭が下がる。それにひきかえ僕は全く自己中心的で自分のためばかりに全てを使っているが、僕も子供ができれば判るようになるものだろうか。
28 日は光明池の運転免許所まで電車で行って免許を更新してくる。もう更新は2度目だが、前回海外に住んでいるということで早めに更新をさせてもらったので、また初回更新扱いになって二時間講習を受けた。大阪の運転の怖い話を散々聞いたのでちょっと日本で運転する勇気はなくなった。
29 日、30 日は実家から一歩も出ずぐうたらする。その間に台風がひとつ通過した。
31 日は朝から東京へ移動。兄夫婦宅へ顔を見せて、姪と遊んでから、夜になって柏まで来る、今日はキャンパス内のゲストハウスに一泊。移動中にすこし雨が通ったようだ。大阪よりは少し肌寒い。明日からは11月だ。
今日も暖かい。昼は大学までセミナーを聞きにゆく。戻ってきて # 先生といろいろ話をした。
夜は料理が面倒だったから (というか冷蔵庫を空にしてしまった)、街の韓国料理屋に行ってビビンバを食べてみる。プリンストンでひとりでレストランに入ったのははじめてのような気がする。
スーツケースも詰めて、あとは寝て乗り合いバスを逃さないだけだ。
今日も晴れ。研究所で昼食、街まで散歩に行って、本屋で本を一冊買い、いつもの喫茶店でコーヒーを飲む。とりたてて何もない一日だ。
家に戻ってもずっと本を読んでいた。イスラムの観点からみた世界史という本。
今朝は引越屋さんが来て段ボール箱を引き取っていった。あと数日はもとから部屋にあるもので生活だ。家具付きはこういうときに便利だ。部屋の掃除をする。
昼はちょっと勉強をしようとおもうが、どうも集中出来ない。夕方はのんびり森を散歩してみる。
今日も秋の一日。昼にセミナーにでたあとはぼんやりしていた。すこし気合いを入れないといけないようにも思うが、まあたまにはこういうのも良いだろう。
金曜のセミナーは面白くなりそうだ。以前から聞いていたが、とうとう出来たということか。場の理論に着実な進展があるというのは素晴らしいことだ。
今日は @ が来ていてすこし議論をした。
箱は大体詰め終わったつもり。一箱分洋書を古本屋に売ろうと思っていたのだが、夕方街まで持っていってみると、片方はこの季節は大学の教科書しか買わない、もう片方は丁度お店の場所を移動中ということでうまくいかなかった。
今日のセミナーは # さん、KITP で共著者の % が話をしたのを聞いていたが、今日は別の側面が強調されたので対照になって勉強になった。
あとはさらに段ボール箱をつくって部屋の片付け。徐々に綺麗になってきた気がする。
今日もいい天気だ。部屋の片付けをすすめる。
箱は作業をする人が持てるようにひとつ 25kg までということなので、昨日は体重計に乗せようとしたのだが、随分使っていなかったので電池が切れていた。見慣れないボタン電池なので替えが家に無く、今日の買い物のついでに頑張って探してくる。
徐々に段ボール箱が詰まってゆくが、まだあまり片づいたようには見えない。
夕方は研究所でコンサート。シベリウス、ラフマニノフなど歌曲。どうもここしばらく感傷的なので、歌詞は判らないものの聞いていて涙がにじんだ。
今日も晴れ、秋も深まってきた。
部屋の片付けをはじめる。段ボール箱に荷物を詰めはじめた。
途中で街まで歩いていつもの喫茶店に行く。あとは洗濯をしながらピアノ、など。いつも通りの週末と言えなくもない。
今日は曇りがちの一日。風が吹いて少々寒い、上着が必要だった。
夜は # 夫妻と % を招いて研究所の食堂でディナーを食べた。アメリカンなコース料理だ。4年前に来たころは恐れて予約すらできなかったが、時間は流れた。
今日は晴れて暖かい一日。25度まであがったとか。
研究所でいろいろ雑談をする。$ に教えてもらった話は随分面白くなりそうだ。
夜は %、 # と奥様とで Nassau Sushi に行ってきた。暮れても暖かいので外の席で食べていたら、隣の席の人が雨が降ったらどうこうといっているのでそんなばかなと思っていると、確かに家に戻って一時間ほどすると案外大粒の雷雨が通っていった。
今日は幸いうまくいったが、出かける前は天気を調べるべきだと判った。
今日も良い天気だ。いちにちぼんやりしていた。昼は買い物に、その後は研究所でコーヒーを淹れて新聞を読んだり、森を散歩したりと、腑抜けた一日。
昼前は小鳥の大群が家のあたりでしばらく餌をとっていたようで、ピチパチと賑やかだった。木になっている団栗を食べているのか、殻やら何やらが沢山落ちてきて、下においてある車にあたってポンポン音を立てている。
今日の夕方もカナダ雁が空を渡っている、案外うまく動画にとれた。
昨日は Witten 先生のセミナーがあった、講義室が満員になるが、内容はかなりテクニカルだった気がする。
夜は日記を書かずに眠ってしまった。
今日は雲ひとつなく晴天、秋だ。カナダ雁が戻ってきたようで、鳴きながら編隊を組んで空を渡ってゆく。以前見た黒い小鳥の大群も近くをうろついているようだ。
街まで行って散髪をする。
今日は晴れて雲が流れる、美しい初秋の一日。
ニューヨーク大に滞在中の # が尋ねてきて暫く議論をした。
あとはぼんやりしていた気がする。先々週持ち上がった問題も多少議論す。
家に戻ったあとは本を読んでいた。このあいだ買ったインドの歴史を読了。
今日も小雨が降りつづく。
昼前から Rutgers に車で行く、道を確認したところだったので全く問題なかった。昼食後にセミナー、興味をもって沢山質問しながら聞いてくださる先生が二人いらっしゃって気持ちよく話が出来た。沢山質問があったせいで 1 時間半ほど掛かってしまったが ...
日が暮れる前に車を南西に走らせて戻ってくる。丁度雨雲が終わって西の空にすこし明かりがみえてきたところだった。
さて、31歳だ。誕生日だったからか、生きるとは何か、などと馬鹿なことをすこし考える。そんなことを考える余裕があるのは、長閑な暮らしをさせてもらっているということだ。そのことを神様に感謝すべきか、しかし僕はあまり特定の神様は信じないし、と思ったが、別に神様を持ち出さずとも、何より両親、家族、また僕にいろいろと機会をあたえてくださった先生方に感謝するべきなのだった。
今日は一日小雨が降ったり止んだりだ。
セミナーに出た他はあわててトラペをつくる。まあ一応夕食までには書き上げたつもり。一度黒板でセミナーをした話だが、大幅に構成を変えたのでどうなることやら...
今日はまた雲が出てきた。昼は火曜に Rutgers まで行ってセミナーをしないといけないので、道の確認のために車で一度走ってみた。流石に四年運転していると問題なく着いた、といいたいところだが橋を渡るところで曲がるのを間違えてちょっと遠回りした。まあ本番はなんとかなるだろう。
昼はその他買い物、洗濯等していると時間が過ぎてしまって、夕食後ようやく発表のトラペをつくりはじめたら、予想通り時間がかかって全くおわらない。ようやく半分できたから切り上げて寝よう。明日にはなんとかなると思いたい。
夜になって雨。
今日は雲ひとつない晴天、風も涼しく、すっかり秋だ。
昼食後はしばらく昼寝をしてから、4時頃から街まで歩いてコーヒー屋に。毎週変わらない儀式のようなものだ。
しばらく本を読んでから研究所まで戻ってピアノの練習等。
一時間ほど前に研究所に置いてある本が一冊必要になったので取りに行った。外は随分寒く上着がいる、もう10度だそうだ。丁度出かける前に熱いお茶を入れていたからか、息を吐くと白くなった。研究所の一階では議論中の同僚が二人。土曜夜なのに熱心なことだ。
今日は一日ぼんやりしていた。
朝のうちはまだ小雨が降っていたが、昼過ぎには雲間に青空が見え始め、日が沈む頃にはすっかり晴天になった。この夏の猛暑で研究所の芝生が焼けてみっともないことになっていたのだが、この一週間の雨で随分と緑に戻ってきたようだ。冬になってまた色があせる前にすっかり回復すればいいけれども。
まあぼんやりしてばかりではいけないので、ひとつ読んであったがレフェリーレポートを書いていなかったものを書き上げた。
一昨日理解が進んだとおもったのもそれほどでも無かったことが判った。
夕方は滞在中の % が明日帰るので、いつものインド料理屋まで夕食に行ってきた。
来週は Rutgers までセミナーに行かねばならないので週末は(最低一日は)準備をしないといけない。