今日は涼しい。昼で20度、明け方は10度を切るとか。
印刷した原稿に変更点を書き込んだあと、天気の良いのに誘われて街まで散歩する。10日ほどで随分花が変わるもので、もう藤が咲いていた。
街まで行くと大学のお祭りだとかで、 Nassau 通りを車両通行止めにして屋台が沢山でているが、こちらはいつものように Chez Alice でコーヒー。その後は半年ぶりにいつもの散髪屋でおばさまに髪を切ってもらって、中古 CD 屋と本屋を眺めて返ってくる。
戻ったら変更点をパソコン内の原稿に反映させて、日本へ送り返す。日が暮れたらすこしピアノの練習をした。
今日は 19 度までしか上がらず。というわけで長袖をまた出した。
昨日よりはましだが、それでもどうもぼんやりしている気がする。原稿は収束しそうだ。
昼食はシイラが出た。@ によれば、食堂は金曜は魚であることが多いが、それはキリスト教の古い習慣に無意識に従っているのであろうという話。
また週末だとは信じられない。時間が経つのが速い。
今日は23度、雷雨が通る。新緑は日に日に濃さを増す。
昨晩別段夜更かしをしたのではないが、どうも今日は一日眠く用事が捗らなかった。朝は三分かかる出勤中に家に鍵を一式閉じ込めてしまったことに気付いて、夕方はまた警備の方に開けていただくことに。
目もどうも痒い気がするので、軽い花粉症なんではないかと思う。
注文していた「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」の DVD が届く。全編当時の服装でのバッハの曲の演奏にナレーションが付くだけ。
今日は昨日よりは涼しい。
今日も一日おとなしく原稿に向かっていた。まあまあ見られるようになってきたと思う。
夕方はピアノの練習をしようと思ったら先客がいたので、先に夕食にして、その後にまたピアノの部屋まで行った。
今日も 25 度まで上がって暑い。初夏の気候だ。新緑も急に濃くなってきた。
% 先生と議論をした以外は、原稿の推敲。
夕方は買い物に行くと Wegmans で $ 君と出くわした。
今日も25度で暑いぐらいだ。昼の # さんのセミナーは面白かったのだが、セミナー室に早速空調が入って長袖が必要だった。
その後は $ 君と @ 君とで夕暮れまで議論。なるべく簡単なケースから考えようということで、それの計算を黒板でやっていたら、あれよあれよと簡略化されて、ほぼゼロになってしまった。しばらく反省すると、確かに設定が簡単すぎて真っ当な答えは期待出来ないことが分かったので、もうすこし非自明なケースを考えないといけないが、それはなかなか大変だ。
というわけでがっかりしたので皆でインド料理屋まで行ってカレーを食べて気分転換をした。
今朝は晴れていたのだが、原稿が切りの良いところに来るまで頑張っていると4時半頃になってしまった。
そこで街まで散歩していつものように喫茶店に行って散髪でもしようと思って研究所から出てくると丁度雨がぱらつきはじめる。
というわけでピアノの練習をすることに切り替えたら、案外すぐに雨は止んだのだけれど中々止められず種々のお店が閉まる時間になってしまう。
とは言え土日ずっと何もしないのでは何なので、行き先はやっていないにせよまだ日は長いから散歩することにした。咲いている花の種類も徐々に変わってきた。
歩いているとまた小雨になったので傘を差したが、この程度の雨で傘を差すのは東アジア人ぐらいのようで、皆さん気にせず歩いていた。
今日は25度まで上がったとかで、Tシャツ一枚で充分。
夕暮れまで雨。
というわけで家と研究所を往復しつつ、パソコンに向かって原稿をひたすら書く。これまでの計算をまとめたファイルが僕のと共同研究者のとがあるから、使えるところは切り貼りして、あいだの文章を書いてつないでゆく。
一日がんばったら七割がた出来た気がする。明日も頑張れば日本の月曜朝には第0項を共同研究者に送り返せるのではないかな。
そろそろ切り上げて頭を冷やしはじめないとなかなか眠れないだろう。
今日は一日どんより曇っていた、気温も11度までしか上がらず。
昼食後は滞在中の $ 先生といろいろ四方山の議論をする。
その他共同研究者に返事を書くなど。
もう金曜夜だというのは少々信じられない。
今日も晴れたが、昨日とうって変わって最高気温は 15 度。
一日考え事をする。昼食は分厚いステーキが出た。
夕方は Wegmans まで買い物に行くが、Mercer 通り沿いの邸宅の木蓮が夕陽に映えて美しいこと!運転中だからじっくり眺められないのが残念だった。
今日は晴れて気温があがった。25度ぐらいだったとか。
昼はダークマターの局所分布というセミナー。
その後は # 君が来てくれたので夕方まで議論。研究はいろいろと面白くなりそうな予感がする。
夕方は枝垂れ桜が夕陽に映えてあまりに綺麗だったので、またいろいろ写真をとった。染井吉野は週末の雨で散ってしまったのだけれど。
今日は昨日よりはまともな時間に起きた。曇りで雨がぱらつく。
一日いろいろとぼんやり考え事をする。
今晩は面白い論文が出ていた。4次元の場の理論の量 A の表式が一年半まえに書き下されていて、それが二次元の場の理論の量 B の表式と実は同じであるという話だが、量 B は十何年前から知られているのだから、一年半ものあいだ誰も気が付かなかったのはおかしい。また、判ってしまえば A と B が一致しないといけないのも当たり前なのだから。
心の中の見えない障壁を乗り越えるのが難しいというのを再認識する。
夕方はピアノの練習をした。ブランデンブルクの五番のチェンバロのソロのところを久し振りに聞いて感動したので。
昨日は寝る前チェンバロの演奏を Youtube でいろいろ聞いていて夜更かししたからだろう、チェンバロを他の高校に習いに行くという夢をみた。なぜ高校なのか謎だが、まだ心が高校生から育っていないのだろう。
しかし、手続きをきちんとしていなかったようで、行ってみるとどこにも所属していないことになっていて身分が無いので慌てる。そもそもそれ以前にまず出かけないと遅刻してしまう、服を来てスーツケースを詰めるのにも手間がかかってどんどん時間が経ってしまう、という情けない夢だった。
というわけで起きて時計をみるとびっくり、時差ぼけは治ってしまって夜型になってしまったようだ。
先週は出張だった & 先生、今日からしばらく滞在なさる # 先生と再会の挨拶をする。
昼は大学で % のセミナー、最近盛りあがっている三次元の共形場理論の話。行列模型のシミュレーションの動画も面白かった。
あとはしばらく * 君とコーヒーを飲みながら議論、徒歩で研究所まで戻る。
今日は昨日とは打って変わって青天、気持ちの良いこと。
というわけで、辺りのいろんなところを廻って散歩をする。空が晴れていると写真も綺麗に撮れる気がした。沢山撮ったのでこちらにまとめて置いてみた。
勿論途中にはいつもの Chez Alice に寄ってコーヒーを飲みながら読書。
研究所に戻ってから、一時間半ほどピアノを弾いていると夕方になる。
夜になって来月のヨーロッパ出張のため各地にメールを送る。もっと前にしないといけなかったのだが、計算が一段落したのでようやく準備をする気になった。飛行機は安いのはまだ残っているのかしら。
朝起きてみると雨がぱらついている。というわけで、出かける気にもならず、家からすぐの研究所まで行ってコーヒーを淹れたり、NY Times の KenKen を解いたりする程度だったが、夕方になって少し物足りなくなって車で街まで行ってきた。
といっても、いつのものように喫茶店で本を読みながらコーヒーを飲んで、本屋を冷やかして、とするだけだけれども。
面白そうな本もいくつかあるけれども、日本で買って持ってきた本やら、アメリカに来る前に Amazon に注文しておいた洋書が届いているものやらをまず読まないといけないので、取り敢えず買わないことにする。
帰る頃には案外の大雨になった。
研究所本館の図書館でしばらく本を眺めたあと、家に戻って夕食。雷まで鳴りだして不思議な天気だ。
今朝は税金の書類を郵便局まで投函してきた。日曜に書いたのだが、持っていくのを忘れていたのだ。例年この時期に郵便局に行くと、同様に税金の書類を投函する人でごった返しているものだが、まだ時差ぼけの為に郵便局が開いてすぐに持っていけたため並ばずに済む。
その後は昨日からの問題を追及していると、プログラムが悪いのではなくて、先週日本でやった手計算の部分が悪いのであろうということが判る。
すると % 君が現れたので昼食中まで別件で議論、その後は * のセミナーがあって、お茶の時間になる。
お茶の時間後は気を取り直して更に問題を追及すると、手計算も正しかったのであって、手計算に入る以前の一箇所で当然 0 だろうと思っていた量が 1 だったことが判る。それを反映させるためにプログラムを二行書き換えると綺麗に上手くいった。
するともう夕方だ。月曜朝から始めたので、ちょうど一週間かかったことになる。
というわけで急に散歩に行く気になったので、花を楽しみながら街まで歩いて、本屋と CD 屋を覗き、また研究所に戻っては久し振りにピアノを弾いた。
昨日一昨日は曇って小雨がぱらついたりしたが、今日は晴天で気持ちが良い。
セミナーもなく、特に議論の相手にも呼ばれなかったので一日パソコンに向かってプログラム。かなり虫が取れて、うまく求まるようになった部分もあれば、相変わらずうまく行かない部分もある。
折角の良い天気だから、夕方には切り上げて散歩に行きかけたのだが、研究所の敷地からすこし離れたあたりで結局計算中のことが気になって居室に戻ってしまった。
プログラムが間違っているのか、予期していた数理物理的事実が間違っているのか判らず困っていたが、夕食後になって反省してみるとやはりプログラムが間違っているはずである。しかしもう眠いのでこれ以上は無理だ。
というわけで風呂にでも入って寝よう。
今日の昼食は食堂でジューシーなハンバーガーが出た。こちらに来て第一週にこれが出るなら、土曜に着いてすぐハンバーガーを食べに行く必要はなかった。
昨日はまず目がしっかり醒めているあいだに Wegmans まで買い物へ行く。調味料をまた一から揃えるのは馬鹿らしい気がするが仕方がない。半年のあいだに案外棚の並びが変わっていて当惑した。
戻ってくると雨が降りだす。一昨日解けなかった方程式は、プログラムに虫が見つかったので無事解けるようになった。そこで難易度をすこしあげてプログラムを続けると、また解けるはずの方程式が解けない。
夕方まで頑張ったがうまく行かないので家に戻る。また夜は前後不覚に寝てしまう。
今日も雨模様。午前は頑張ってプログラムを続けるが、あまり進展は無い。% から以前の論文に関して質問があったので答えていると昼食の時間、その後は $ 君のセミナー、その後はお茶の時間、としていると時間が過ぎる。
その後はまた夕方までプログラムと格闘するが、はかばかしくない。いろいろと問題のありそうなところは判ってきたが、さて。
今日は居室に研究所で余っていた新 Mac を入れてもらった。
昨日は朝に日記を書いたので、二日分日記を書くことになった。丁度こちらも桜が見ごろだから散歩に行くべき気もするが、研究が気になりだすとなかなかそうも行かない。
時差のお蔭で早寝早起きの生活をしている。昨晩は8時ごろには寝て起きたら6時だった。
日曜は日記を書いたあとはぼんやりしていた。遠くのスーパーまで車を運転する自信がなかったので、近くの Wawa までいって取り敢えず数日分必要なものを買ってくる。軽く夕食にすると、その後はいつのまにか寝てしまった。
昨日の朝は起きたのは5時ごろ、研究所の食堂で軽く朝食にして、アメリカについたら始めようと思っていた Mathematica のプログラムをはじめる。
こちらの研究所の昼食に参加するのも久し振りだ。昼食後はコーヒーを飲みながら $ と議論。その後は LHC の現状というセミナー、そしてお茶の時間、といういつもの流れだ。
その頃には時差で頭が朦朧としてきていたが、しばらくプログラムと格闘するものの、解けるはずの方程式が解けない。というわけで諦めて家に帰って寝た。
宿舎は秋まで居たのと同じ部屋になった。数年つかって汚くしていたのが綺麗に掃除されていて、家具の並びも変わっていたけれど、半年離れていたと思えない。研究所の居室も以前と同じ部屋になった。
何かの手違いで、着いたときには宿舎の部屋の鍵がなく、毎回警備員の方に開けてもらっていたのだが、昨日ようやく鍵も貰えて一安心である。
プリンストンに着いて一日弱。また夜になると前後不覚に寝てしまうのではないかと思って、一旦ここで日記を書くことにした。
金曜は普通に研究所に行き、% くんと少々議論をする。夕方まで用事をして、夜は $ さんと寿司屋に行った。奮発して特上にぎりを食べる。
一度家にもどったあと、また余震が来て朝に電車が止まっても叶わないと思ったので、空港近くまで行っておくことにする。夜10時半以降のチェックインで格安という部屋があったので、成田線でのんびり成田まで行き、ホテルのシャトルバスを使う。
夜は普通にノートをまとめてまた共同研究者へ送る。飛行機に乗る前日にこんなに平常に過ごせたのは初めてではないか。
土曜はチェックアウトして空港まで。毎回飛行機に乗る前に行くことにしているビビンバ屋が残念ながら改装中、となりのタイ料理屋に入ってカレーを食べる。
手荷物検査も出国手続きもがらがらである。のんびりゲートまで歩いていくと、誰も人がおらず、切符を確認するとゲート番号と席番号を勘違いしていたことがわかる。というわけで第一ターミナルの反対側の端まで歩く羽目になる。正しいゲートまでくると客でごったがえしていた。日本人はほとんどいなかったようだ。乗ってみると飛行機は八割ほど埋まっていた。
切符を買うのが遅かったものだからニューアーク行きの安い航空券がなく、はじめてつかうデルタ航空で JFK まで。はじめの数時間は雨雲の上だからか案外揺れて閉口した。その後は滑らかな飛行。
僕の乗った便では各席にはスクリーンが無いのだが、ちょうどエコノミーの一番前の席で目前に共用の大スクリーンがあって却って良かった。隣のお嬢さんはスクリーンが明るくて眠り辛かったようで頭から毛布を被っていた。半分ぐらい寝て、残りは映画と読書。
映画は King's Speech を見た。 また、合間に Big Bang Theory が流れていたので、噂には聞いていたものの初めてじっくり見た。理系ポスドクの生活をコメディードラマにしようという発想が秀逸だが、我々のみっともない服装が見事に再現されているのにも苦笑いする。
JFK のデルタのターミナルに降りてみると、Airtrain (空港内ターミナル間をつなぐ列車)の駅と直接繋がっていないという驚きの構造で、全く大した距離ではないがすこし歩く。みな車で来ることになっているのだと思われた。
電車をのりついで Princeton Junction 駅まで。@ 君に迎えに来てもらっていたので、そのまま一緒に街まで夕食に。Alchemy & Barristers で黒ビールを飲んで classic burger を食べる。アメリカだ。
研究所の宿舎まで送ってもらう。部屋に入ると前後不覚に眠ってしまった。
日曜朝は、車で街まで行って朝食にするかと思うと、バッテリーが上がっていて走らない。折角なので、鳥のさえずりを楽しみながら街まで散歩、いつもの Chez Alice に行く。しばらく本を読んだあと、研究所に戻って、AAA を呼んだ。
バッテリに充電するためにあたりを軽く回ってくる。車の運転の仕方も忘れていないようだった。
今日はまた雑用の日、ということで、午前中はスーツケースを詰め、学校に行く途中に本屋で日本語の本を二冊買い、大学では残っていた書類を処理する。
桜は三分咲きから八分咲きぐらい、日当たりによるようだ。
夕方は、しばらく出張なのならピアノを弾いてくれと言われたので、調子に乗って拙いのをしばらく聴いていただく。
夕食後に家に戻って、さらに整理をしていると、11時半頃おおきな長い揺れが来た。余震の中では最大級だとか。東北が心配だ。
というので心が乱れて日記を書くのを忘れていた。ようやく思い出したので書いた。
昨日は夜のコーヒーのせいかなかなか眠れなかったので計算をはじめてみた。
起きたあとも続けて、一日頑張る。一応昔の論文にある式の検算は出来た気がするので、まとめて共同研究者に送る。
地面を這うピンクの花はそこら中に植えてあるようだ。かなり強い植物ようで、植え込みから広がって徐々に歩道のアスファルトの上にまで成長してきている。
桜は徐々に咲いてきたが、まだ満開にはしばらくかかるようだ。都心は満開だそうだから、このあたりはすこし気温が低いのだろう。
今日は雑用の日、と決めたので、出張中の公共料金の手続きやら、大学での種々の書類やら、居室の片付けやら、溜め込んでいた図書の返却やらに一日精を出す。案外順調に進んで、ほぼ大体やってしまったようだ。
まあ明日反省しないと行けないが。あとはスーツケースを詰めるだけだろう。特になにもすべきことを思い出さなければ、明日は研究に時間が使えるかもしれない。
$ が薦めていたので、本屋で日本語文字コードの歴史の本を買う。なかなか面白し。
夕食後コーヒーが飲みたくなったので、ららぽーとでパンを買うついでに喫茶店に寄って、さて帰ろうとすると自転車の鍵がない。ららぽーと内で通った道を逆さに辿ると、パン屋でお金を払うときにレジに鍵を置いて立ち去ったらしい。お店のひとに何故か「戻ってきて下さって良かったです」と感謝されてしまったのでなるべく丁寧にお礼を言う。
月曜、晴れ。
学校に行く際に桜を求めてちょっと遠回りしてみるが、このあたりはまだ一分咲きといったところ。都内は案外咲いてきているらしい。
今日は一日研究のことを考えてみた。しかし、明日からは流石にアメリカ出張の準備をはじめないといけなさそうだ。
生協での夕食後はしばらくピアノの練習をした。電子ピアノだとこのご時世電気を使って悪いので、本物のピアノを買ったほうがいいのではないかと思った。
今日は起きて掃除洗濯をする。
その他は昼寝をして喫茶店にも行かず、ずっとぐうたらしていた。木曜に買った本は一冊読んでしまった。
そうこうしていると夜になったので、昨日と異なるスーパーに行って昨日とおなじ材料を買って、回鍋肉を作って食べた。
明日は気合いを入れないと。
今日は家でぐうたらする。しばらくの関西、名古屋放浪で外食癖がついてしまって、遅い昼食はららぽーとへ食べに行ってしまった。すぐに喫茶店に席を移って、コーヒーを飲みながら一昨日買った本を読む。
スーパーで夕食の材料を買う。ペットボトル入り水以外はほぼなんでもあるようだ。水のペットボトルも砂糖なし炭酸入りのものは売れずに残っているのは不思議だ、飲むには問題ないと思うが。
春の暖かくなったのを楽しみながら、のろのろと家に自転車で向かって住宅地を走っていると、突然あたりの家の雨戸が一斉にドンと鳴ったので、なんだと思ってあたりを見るとすこし揺れている。大きめの余震だったようだ。
夜はまた懲りずに回鍋肉。大量に作ったのでお腹がいっぱいになった。
あとは物理の議論のメールを送る。
今日は随分久し振りに研究所に行く。随分暖かくなった。
新学期なので新入りの学生さん、ポスドクの方が沢山いる。@君がポスドクとして来たのを知った。@ 君は修士から京都に行ってしまっていたので、随分久し振りだが、世の中の狭い話だ。
夕方は研究所の art exhibition のお開きということでワインが出て皆さんと雑談する。案外遅くなって生協は閉まってしまったから、皆さんで五右衛門(という和風スパゲッティ屋)に行った。
家に自転車で戻ってくると、停電はしていないというものの、街灯の点灯している個数もそこここで減らしてあるようだ。キャンパス駅周辺の更地のところなど真っ暗だったりして、ちゃんと自転車にランプを付けているものの危なく感じる。
今日の午前はさらに # さんの講義、またモチーフが出て来てびっくりしていたら、$ 先生に言わせると弦理論の文献でも Dimofte-Gukov 等に何度も出て来ているとのこと。
昨日書くのを忘れていたが、@ 先生の講演中、% 先生が質問をしたところ、返答が "You shouldn't ask that question." だったので会場が笑いに包まれたことがあった。"That's not the right question to ask. You should instead have asked ... " ということで、いつか僕も使ってみたい返しかただ。
この研究会はずっと以前に誘われたものの渡米直前だからと断っていたのだが、地震後の状況の変化で参加することにしたのだったけれど、学ぶことが非常に多かった。
昼食はまた皆さんと中華へ。その後は夕方までまたしばらく議論。5時頃大学を出て新幹線で東へ向かう。
車中ではここ数日出た面白そうな論文をいくつかざっと斜め読みする。僕が何もしない間に世間は進んでいるものだ。僕も何かしなければ。
東京へ着いて見ると、駅の中の案内板の電気が消してあったりするのが目に留まる。
丸善に寄って長らく探していた岩波文庫を一冊購入、目に留まったもう一冊も買う。夕食の時間になったので丸善内のレストランでハヤシライスを食べる。
あとは千代田線でずっと柏に戻る。二週間強、西をふらふらしていたことになる。