何だか火曜の朝からのどが変だな、と思っていると、水曜は更にのどが変になりすこし頭痛がして、まあしかし学校へ行けないほどでもないので、昼からバスを乗り継いで出掛けて、夕食を食べてまたバスで早めに帰ってきた。
で、家でぼんやりしているととうとう熱が出てきたので、慌てて長袖のパジャマやらなにやらを押入れから出して、今日は有給を取って一日寝ていた。
まあ幸い熱がそんなに上がらないからいいのだが、鼻が詰まって喉が荒れて困る。夕食の準備のために近くのスーパーに行ったら声が掠れて困った。
というわけで夕食後寝ていたが、日記を書く元気がでてきたので書いてまた寝ようというところ。
今日は晴れ。
年始にやったはずの計算を書いた紙が見つからないので、同じ本を借りて同じ計算をやりなおす。簡単な計算だが、基礎が判っていないので一日かかった。
その他滞在中の + のセミナーが二本ある。
夜はちょっとピアノを弾いてはやめに家に帰ってくる。
今日は一日曇り。大学に出掛けたときにちょっとぱらついたが、すぐに止んでしまった。
一日パソコンに向かってノートなのか論文なのか判らないものの整理をする。5頁ぐらい追加した。手書きのノートやら、メールやらに内容が散乱していてなかなか手間だ。
遅くに家に帰ってから、ベトナムの歴史の本を読んでいたら日付が変わってしまった。本は第二次大戦終戦まで。
今日も晴れ。空が澄んで気持ちが良い。
基本的に昨日と同じ行動。大学へはいつもと全く違う通った事のない道で行ってみた。
昼はうどん、夜は野菜炒めも同じ。ただし野菜の組み合わせは異なる。
大学へ行ってみると * 君がいたので、いろいろ雑談。
昨日の計算間違いは、もう一ヶ所から丁度相殺する1/2が出て来たので救われた。良く考えてやりなおすと、そもそもどちらの二倍も出てこないように出来たので安心する。この話は二年弱ひとりでやっていて大して進展がないので、出来上がりが満足できないが何か書いて発表したら誰か他に興味を持った人が考えてくれるのではないか、と虫の良いことを考えるが、それにしても話のキリの良いところを選んでこなければならない。
さて、三連休。晴れて気持ちが良い。夜は20度を切るようになった。外に行くにも長袖が必要だ。
昨日は完全にぐうたらをした。夕暮れ前にららぽーとに行って、本屋で一冊本を買い、それをもって喫茶店でケーキとコーヒー。今回は中公新書の「物語ベトナムの歴史」というのを買ってみた。
実家の菜園で採れた茄子やら野菜を一箱送ってもらったので、夜は麻婆茄子を作った。
今日は涼しくなったので昼食はうどんを作ってみた。
ずっと家にいても何なので、大学へ行って、パソコン内のノートに最近考えた事を整理して追加しようとした。しかし、係数をきちんとしようとすると何だか辻褄が合わなくなって、問題を追及していくと、もう一年ぐらい前にうまく行ったと思っていたところが係数が二倍間違っている気がしてきた。この話は未発表だが、年始に阪大、基研、あと春にプリンストンにいたときに内輪でセミナーをしたはずなので、どうしたものやら…
夜は適当豚野菜炒め。茄子はお味噌汁に入れてみた。素朴だがおいしい。
さて、午前中は台風一過の青天だったので、洗濯物を干してから大学へ行ったのだが、徐々に雲が増え、なんと夕方には小雨が降った。幸い家の中に干してあったからいいのだが、台風の次の日にしては変な天気だった。
お茶の時間のあとは $ と % と雑談。夕食後はピアノを弾いた。
今日は台風。朝起きて窓の外をみると雨が降っているので、大学にいくべきか、有給休暇にすべきか悩んでいると昼をすぎてしまった。
幸い風も雨も小康状態だったので、キャンパス駅まで歩いて、昼食、その後はバスで大学まで。
大学ではお茶の時間のあと議論をしていた間に、風雨が強くなるから帰れという案内が大学から出ていたらしいが、夕方になってはじめてメールを見たのでそんなものを知るべくもない。丁度台風が通過するのでひどい風と雨で、おさまるまでずっと建物のなかにいる。
8時を過ぎてようやくおさまって来たが、生協食堂はおやすみ、というわけで残っていた非日本人連中 5 人とでキャンパスの寿司屋にいく。食堂が台風で閉まってしまったから寿司屋は大繁盛だったらしく、店主が息をついていた。出せるのはもう鉄火丼しか無いというが、文句のあるはずもなく、わいわいがやがや楽しい夕食になった。
まだ小雨が降っていたのでバスで帰ってくる。バス停までの歩道には小枝や葉が散乱していた。
一日小雨が降ったりやんだり。家に帰ってから徐々に強くなる。西日本では豪雨だとか。
研究所にはテレビ朝日が取材に来ていた。黒板に向かって話をしているところをカメラがそっと撮る、というのが理想なんだろうが、カメラを向けられても動じずにそれまでの話を続けられるのは所長ぐらいだろう。
本屋に寄って帰ってくる。
今日は敬老の日だが、悪い息子/孫なので実家に Skype でテレビ電話をしただけだった。
昼はららぽーとの喫茶店で。その後大学へ行ってすこし計算やら、メールの返事やら。ピアノの練習もする。
夕方研究所を出てみると昼は暑かったのに急に風が涼しくなっている。夕食の準備を買って家に戻る。相変わらず豚じゃが。
食べ終わった頃に大雨が通った。
今日も案外暑い。
昼はららぽーとに食べに行って、そのまま研究所に行ってみるが、窓に断熱塗料を塗っているとかで溶剤が臭う。広場でコーヒーを淹れて飲んだだけで家に帰ってきた。
百円均一で目出度く微小六角レンチを見つけて買ってきた。無事ハードディスクはきちんと固定された。
夕食後寝てしまった。わけのわからない夢を沢山見た。未来の世界で反体制活動をして追われているので、頑張って現在まで戻ろうとする、等。いつまでたっても幼い夢だ。
火曜から富士山麓の裾野市の研修所で「量子可積分系の新展開2」なる合宿型研究会に参加してきた。研修所では講義室ではインターネットに繋がるものの、相部屋の寝室ではネットが入らず、そもそも毎日忙しくて日記を書く暇がなかったのでまとめて書く次第。
会場は三島駅からバスで三十分ほどの、帝人がバブル期に建てた研修所を一般に解放しているところ。講義室や手洗いから富士が宝永山を前に見事に見えて嬉しい。前半は沢山写真を撮っていたが、徐々に慣れてしまった。気候はそれほど涼しいわけではなかったが、そもそも殆ど建物の外にでる時間がなかったので問題なし。空調は緩くて半袖で丁度良くそれもすごしやすかった。
研究会は火曜午後から土曜午前まで。午後一コマ午前一コマそれぞれ三時間、更に夕食後に随時追加講演、その後は談話室で酒杯を交わしながら雑談、という日程。三食とも研修所の食堂で食べた。
参加者は僕と $ さんを除いて皆現在は数学の方。でも分野柄、博士号は理論物理で取ったがその後転向なさって今は本当の数学をなさっている方が 1/3 ぐらいか。参加者は30人強。
講演内容は初日に僕が「二次元面の圏から四次元の場の理論の圏への関手の話」、以下敬称略で長尾「箙多様体での幾何学的表現論の話」戸田「Donaldson-Thomas 不変量」橋本「非半単純二次元共形場理論の数学的定式化」藤「結び目不変量と位相的弦理論」柳田「手鋸箙、Yangian と有限型 W 代数」三枝「整数論における Hitchin ファイバー」西納「K3の退化とトロピカル曲線」というもの。
僕は木曜の夕食後にも一時間半ほど追加に話をした。最近やっている話を数学者に伝わりやすくする為に定式化するにはどうすればよいか、という話だが、初日に話をしている間に明らかなった不満点を個人的には解消出来たと思う。
興味のある話ばかりで学問的にも非常に充実していた。が、それのみならず、旧交を暖められたのが良かった。大学三年になって僕が物理学科に入るまでは付きあいの深かった仲間が何人も数学科に行って、これまでは時々顔を合わせても二言三言交わす程度だったけれど、彼らが数人来ていて馬鹿話がじっくり出来たから。十年たってもまるで皆変わっていなくて面白いものだった。
帰りは # と新幹線で雑談の続きと議論と。ノートパソコンの内蔵ハードディスクが満杯になりかけだったので、秋葉原に寄って替わりを買って帰る。ららぽーとで夕食の買い物をさっと済ませてバスで家まで。ディスクの中身を転送させておいてお茶、夕食、夕寝。
すこし前に起きて、転送が終わっていたから実際にディスクを取り換えようとすると、トルクスねじ回しの必要な大きさのが無くて仮止めしか出来ず。まあ次の出張まで持ちあるかないのでいいのだが、近々なんとかしないといけない。
今朝は雷鳴がして雨が通ったが、遅く起きたときにはもう上がっていた。洗濯をする。
今日は自炊。とはいえ家にずっといるのも何なので、近くの街の本屋さんに行って、街のケーキ屋さんでひとつチーズケーキを買ってきた。紅茶を淹れて食べるとなかなか美味しい。
火曜からの研究会の準備をようやくはじめた。去年 Santa Barbara で数学者むけに数時間話したものを流用する予定だが、一応話す事を全部ノートに書き下してみないといけない。
昨晩はなかなか気温が下がらないなと思っていたら、今日は31度まで上がったとかで、すこし夏に逆戻りした感じだ。
昼は喫茶店で昼食、その後大学まで言って夜までパソコンに向かって原稿を書く。今日は 8 頁弱書いた。キリの良いところまで来て、しばらく来週の研究会の準備をしないといけないので、共同研究者に編集権を渡す。
とするともう夜なので、家に戻ってから料理するのも面倒だったからまた寿司屋に行って夜定食を食べた。
今日は地元の秋祭りということで、たなか祭りなのに何故か柏の葉キャンパス駅の前のロータリーを歩行者天国にして夜店が出て神輿が回って、と大騒ぎだった。神輿を担ぐ若衆の咆哮になかなか迫力があった。8時から十五分ほどだけ花火があって、ららぽーとの二階のテラスからよく見えた。
帰りに明日の料理の準備を買って出てくると、喫茶店に9月からの新入りの * が友人と居たので、僕もアイスコーヒーを買って雑談に参加した。その他同僚が浴衣の彼女と歩いていたり、まあ柏の葉はそこにしか気晴らしがないのでどうしても顔を合わせるものだ。
今日はすこしは筆が進んだが、それでも二ページ。まあ、構成自体は悪くないんではなかろうか。
お茶の時間のあとは @ 君と議論。
夕食後は早めに帰ってきたら、眠くなってしばらく寝てしまった。日記を書いたらまた寝よう。
今日は書きかけてひと月ほど放り出してあった論文の原稿を、そろそろ時期が熟したかと思って書き直し始めてみたが、やはりまったく筆が進まない。何かまだ腑に落ちないところがあるんではないかと思う。
その他、 $ と議論のあと、お茶の時間のあとは # を交えて夕方まで別の話を議論。その後は三人でキャンパスの寿司屋に言った。いろいろ話が弾んだ。彼らは明日発つ。
ショスタコービチの「24の前奏曲」と「ソナタ第一番」が入ったアルバムを買ってみた。聞いてみたが良く判らない。
今日も風は涼しい。明け方には20度まで下がったとか。
研究所では $ と昨日の続きの議論。
いろいろと方針が決まってきた気がする。夜はすこしピアノの練習をした。
久々に一日晴れていた。夕方は月が綺麗だった。
今日は昼前に大学に行こうと自転車に乗ると、青空に腕にあたる風が涼しく感じた。これは今夏はじめてだ。とはいうものの自転車をしばらく漕いでいると暑くなってくるのだけれど。
昼は $ のセミナー。プリンストンに居た時に聞いたのとほぼ同内容で、しかもこの間書いた論文で彼の論文の詳細を使ったから、言っている事はとてもよく判った。
その後 $ と # と議論。
夕方は早めに皆さんでららぽーとに食事に。自転車でいって、食後はまた大学にもどってすこし勉強しようと思っていたものの、夕食を終えて建物から出てくると案外の雨。というわけで、荷物も全部研究所に置いてあるが歩いて自転車を押して家に帰った。傘も持っていなかったので、また一本ビニール傘を買った。
相変わらず天気が不安定だ。
アメリカに行く前に何故かガス代を払いすぎたらしく、お金がすこし戻ってきた。家の近くに東葉ガスの出張所があったからそこまで行ってきた。
昼はすこし # と議論をした。
今日も一日ぐうたらした。朝寝ていると地震があって、さらに案外の雨だったが、昼前に起きるともう晴れて地面も乾き始めていた。
買ってきた焼きそばの麺に粉末ソースが付いていなかったので、実家から持ってきたニンニクの醤油漬けの醤油だけ使って味付けをしたら案外美味しかった。実家でつくった梅酒も持ってきてあるが、こちらは毎晩風呂あがりにすこしずつ割って飲んでいると半分ばかりになった。
あいかわらず物理をやる気にならないが、何もしないのは時間が勿体ないと思って、家の片付けをいろいろとする。
家にいてばかりでもいけないから、研究所まで無意味に往復もしてみた。
スーパーでまた無花果を見つけたので買って帰ってくる。
昨日と今日と、西日本を直撃している台風の影響か、雲がやってきて突然土砂降りになって、またすぐに青空になったり、というのを何度も繰り返す。家から大学への移動のあいだにそれが起こるのでなかなか機会を見極めるのが難しい。
昨日は滞在中の # とちょっと真面目に議論。部屋の前を通りがかった $ が、何か面白い話をしているのか、と聞くので、いや、技術的な詰まらない話しかしていない、と言って、しばらくやっていることを説明してみた。皆でやはり技術的で詰まらない話だと同意する。
夕食後家に帰ると何故か眠くなって日付が変わる辺りまで寝てしまった。すこし起きていたがその後もまた朝までぐっすり寝る。最近眠りすぎではないかと思う。
今日は昼にららぽーとの喫茶店で昼ご飯にしていると、 # が通りかかったのでしばらく雑談。
その後は夕食の買い物をして家に帰る。相変わらず一つ覚えの豚じゃが。まあ美味しく出来るので文句はないのだが、もうすこし色々料理を出来るようになってもいい気がしないでもない。
今日も天気は不安定。あいかわらず何もせず、来たメールに返事をだしたり、ちょっと議論する程度。論文の査読を二本頼まれているのをいい加減なんとかしないといけない。
昼に財布の現金をほぼ使ってしまって、帰りは牛乳だけコンビニで買って帰ろうとおもうとそのお金すら無く、結局ららぽーとまで戻って ATM でお金をおろした。
というわけで本屋にいって何か買おうとおもうが、ぴんと来る本が無く買わずに帰ってくる。英語からの翻訳本を買わないようにしようと思うと選択肢が減ってしまうのが困ったところだ。
家に戻ってくると雨が降り始めた。