今日は曇って強風、昼は小雨、一時強い雨が通った。
不動産屋に用事があって都心に出たが、今日はすぐ終わる。今回こそ iPad を買って帰った。
電車の車内放送では、いろいろなところで強風で遅延やら運行中止だったようだ。気分転換に柏駅で降りて、普段載らないバスの路線で帰ろうと思ったら、常磐快速線は止まっていたようで人だかりが出来ている。
駅前で鯛焼きを買ってバスを待つが、急な雨で皆さん車で迎えを呼んでいるようだし、いつもの混雑もあるのだろう、駅前ロータリーはごったがえしていて一向にバスが来ない。
ようやく来たのに乗って、家の最寄りバス停で降りて、道を渡る為に信号を待っていると、同じ路線の次のバスが目の前を通過していった。
風で舞った花粉にやられたのか、家に戻ると急に眠くなって、夜まで寝てしまう。
というわけで遅い夕食になった。
今日は随分あたたかくなった。風が強いので方向によっては自転車を漕ぐのが大変。桜の蕾も案外膨らんできたが、三月中に開かないのは随分久し振りではないか。研究所の部屋は一階上に変わることになった。
今日も一日 + と ? と今後の方針について議論。まあなんとか話を収束させられそうだ。
一冊また本を買って家に帰ってくる。
昨日は+ と今後の方針の検討。また、その後は超重力を久し振りにやってみるが頭がこんがらがる。
というわけで、夕食を食べて、家に帰って、早めに寝た。
今日は文献紹介で夏に出した自分の論文の説明をした。おしまいに計算をパソコンでやるのを投影しようと思ったら、うまく行かず、再起動する羽目になって失態だった。
その他、部屋の片付け、荷物の移動。
夕食は生協に行ったが、 +, ?, @ と % さんで何故か哲学的な話になる。僕が、話の流れで「僕らが産まれた頃はまだ超弦理論は存在しなかった」といったら、+ が「いやいや、理論的概念は見つかる前もプラトン的には存在するから...」といって幼稚な会話を喧々囂々。
今日は * のセミナー。
本の詰まった段ボール箱を五箱本郷へ送る。国内便は安くて良い。
+ と ? と議論。
その後みなで生協で夕食。神道って聖書みたいなのはあるの?と聞くので、神話だけで教えはあんまりない、というような話をする。
今日は良い天気だ。というわけで朝に洗濯物をした。
引き続き * と議論。また、文献紹介を木曜にするように頼まれたので、準備をする。
こないだ買った岩波文庫の「千字文」を読了。本文も勉強になったが、しかし巻末の訳者による「均社」という中国語音韻学の団体の若かりし頃の同僚の武勇伝が最も興味深かった。
さて、準備の際にクラシックを掛けていると、なんだか小鳥の声がするので、どこで鳴いているのかと思うと、なんとパソコンの音楽ファイル自体に埋め込まれていることが判った。その曲は大昔に買った CD から取り込んだもので、そんな小鳥の声は入っていなかったはずだ、と思って、家にある音楽ファイルと比較してみると、確かに入っていない。
iTunes Match という Apple 提供のサービスを使って、家にあるパソコンの音楽ファイルを、自動で他のパソコンでも聞けるようにしているのだが、その為に小鳥の声が入ったようだ。不思議だ。
今日は晴れ。重い腰をあげて引越先を探しに行く。
昼は昔良く行った本郷通り沿いの担々麺屋に行ったら、おいしかったのだが、その後お腹がもたれて弱った。
家は四件ほど見せてもらったが、まあほぼ決定。
帰りに iPad を買って帰る予定が、日曜は6時に店が閉まるとかで間にあわず、そのまま柏まで帰ってくる。
雨は昼には上がって、三時頃には雨雲の西端が通り過ぎていって青空になった。
というわけで大学へ行って、居室の片付け。計算結果をノートにまとめるなど。
菜花が売っていたから夕食の付け合わせにと思って買ってきた。辛子和えの素というのも隣に売っていたので買ってみたが、多く使いすぎたようで菜花自体の味がせず、まあご飯は進んだが...
また苺も買ってきた。
今日はしとしとと雨。
* に前から気になっていた話を振ってみたら、早速計算をしてくれたので、それについていろいろ議論をする。さて、どうなるか。
夕食後も続けていると遅くなった。雨の中歩いて帰ってくる。
今日は少々 ? と * とそれぞれ議論。
少々書いた文章を推敲。
夕方は訪問中の * と = 及び ?、+、 % さんと梅の花に行ってきた。丁度お座敷が取れて、* と = には喜んで貰えて良かった。
僕もお酒を案外頂いたので、バスで帰ってくる。
今日は晴れ、休日。
しかし面倒なので都心には行かない。とはいえぐうたらしているだけではいけないと思って、もうひとつ面倒な頼まれた原稿を書く。
しかし、6ページ頼まれたうち3ページ弱しか出来なかった。
昼は外で食べて、夜は自炊した。どうも我ながら最近機嫌が悪いので、奮発して苺を買ってきて気分転換をする。
今日からは先週と代わって * と = が滞在。早速 * と雑談。夜は * と寿司屋に言った。
帰りに自転車の後輪に空気を足そうとすると、何を間違ったか金具が外れて空気が全部抜けてしまった。というわけで一から入れる羽目になった。
今日は小雨。
昼を食べて学校に行ってコーヒーをいれて、四月の頭の研究会のためのスライドを作る。
一応終わって気が付いたら7時を過ぎていた。夕飯を作るのも面倒だと思ってららぽーとで食べて帰った。
まあ週末にやっておきたかったことが一つはできたから良し。
昨晩の時点では、今日は都会に出て引越先でも探して、帰りに新 iPad でも買ってこようと思っていたのだが、生憎目が覚めてみると雨で、やる気を無くしてしまう。
昼食後、せめて研究所にでも行こうかと思ったが、それも面倒になって昼寝をしたら夕方になった。
夕食も自炊したので、結局今日は一歩も家から出なかった。まあときどきそういう日があっても良かろう。
某誌に何か記事を書けという仰せを戴いたので、まあ穏当に Seiberg-Witten 理論でも書こうかと思うが、内容が被ってはいけないと思って物性研の図書韓に行って94年からの過去の号をざっと眺めてみる。こうなると自分が高校生であるときからだからぞっとする。某誌には頻繁に超弦理論及びその関連の数学の話が載っている気がしたが、直接関係する記事は五通ほどだったので、まあ二十年に五通だと二番煎じを気にせずとも良かろうという気になる。
一年経つか経たないかの95年の時点で伊藤先生の解説があって、97年の高崎先生の解説には既にここ数年の発展の種が述べてあって、達見だ。
また、その他全く関係ないが面白い記事にも沢山出会った。96年7月号の有限群論特集では、専門的な座談会が読み応えがあり、そこから辿って見つけた94年1月号の原田先生の「有限群論の20世紀」という文章は巨人にしか書けない名文だった。僕は原田先生には昨年の研究会で一度お目に掛かっただけだが、光栄だ。
さて、四月から修士一年の人達の場の理論のゼミの後ろに座っていないといけないので、丁度皆さん研究所に来ていたからどうやって進めるか相談するが、当時のことをすっかり忘れていることに気付いて愕然とする。
そのころの日記を読み返してみるが、幼いことだ。あれから丁度十年。また十年後にこれを読み返して、幼いことだと思うだろうか?そうして更に十年を二回繰り返せば僕も退官ということになる。弦理論を研究出来る時間が有限だというのは残念だ。
帰宅途次に本屋で次に何を読もうか考えるが、決められずに戻ってくる。今日はアメリカ人の同僚に、何故日本人は電車で読む本に必ず紙のカバーを掛けているのか、と聞かれたが、そう言われるまで慣習の違いに気付かなかった。丸善が一度広告付きのカバーを導入しようとして半分断念した話などする。
今日も続いて + と雑談のような議論のような。二次元の超対称場の理論はやったことがないので良くわからない。というわけで専門家の * 先生にさらに話を振ってみる。
今日は花粉がかなり多いようで、大した花粉症でもない僕も鼻と目に少し来た。夜は少々冷えた。
随分春めいてきた。
昨日は滞在中の + がセミナー、というわけで夜は皆さんで寿司屋で食事。ピアノの練習。
家に戻って、夜遅くまで論文の調整。
今日は + といろいろ雑談のような議論のような。夕食はららぽーとまで歩いて + と和風スパゲッティを食べた。韓国には韓風スパゲッティはまだ無いようである。
久し振りに良く揺れた一日だった。
一週間空くと久し振りの研究所。朝は向かい風が強くて自転車を漕ぐのが大変だった。
ここ数週間揉めていた共同研究がようやくほぼケリがついたから、一月にこちらのポスドク @ と * とはじめたのにほうたらかしだった件に戻ってくる。
というわけでいろいろ文献を読んで黙考。夜は @ と寿司屋に行って方針の相談をする。
今日は統計物理系の皆さんの会合で三時間話をするのでお茶大まで行った。
業界が違うとは言え、理論物理をやっている相手だから、とおもって、頑張って超弦理論の基礎のところを説明しようとしてみたが、なかなか難しい。時間配分は思ったように行かず、一時間半弦理論一般、一時間半自分の話としたかったがそれぞれ二時間強、一時間弱になる。
弦理論屋相手、数学屋相手へ話す場合は最近はほぼ問題無い気がするが、むしろ物理屋相手に話すのに問題があるようだ。自分のやっていることからしてそうなりがちだが、改善の必要あり。
夜は皆さんでインドカレー屋に行く。
雨模様の下、柏に帰還。
江口先生静谷先生の退官講演があったので拝聴す。パーティには参加出来ず、京都駅に向かって新幹線に飛び乗り、東京へ。
京都で買った古本は車内で読んでしまった。
今日も暖かくてよい。
昼は?さんと雑談、夜は大勢で中華に行った。研究所に戻って、コーヒーを飲みながら更に雑談。
宿に戻っては、明後日のお茶大でのセミナーの準備をする。まあ一度したような話ではあるのだが、持ち時間が異なるので、何を話して何を削るかを考えないといけなかった。
今日は昨日よりは風が冷たい。
昨日昼食後に古本屋に行って買った岩波新書を昨晩のうちにすぐ読んでしまったので、今日も昼食後は古本屋へ。
? さんといろいろ議論/雑談、等。夕ご飯は随分久し振りにチャーリーに行ってみたら、お腹がいっぱいになった。
朝には雨が上がった。
研究会ではパラフェルミオンを数学的に解析している話を聞く。
その他、+ さん、* さん、? さんと雑談のような四方山話のような議論のような。
夜は = くんと夕食に。
今日は夕方まで実家で祖母とのんびり暮らす。
小雨の中、京都まで。夕食は出町柳からホテルまでの間のイタリア料理屋に入った。
ホテルでは明日の講演の復習、また論文の編集の続き。
月曜から京都出張なので、今晩は大阪の実家に帰省することにした。
ここ数日共著者と、論文の一節の数段落をどう書くかというのでずっと揉めているのであるが、今朝起きるとまた同じ数箇所を蒸し返したメールが届いていて完全に頭に来る。
というわけで、移動中の電車中で返答を書いて、新幹線の中でもずっと原稿を再修正して返送して、いつもなら気にして眺める富士も見ずにいつのまにか通過していた。
しかし名古屋あたりでふと気が付いたのは、別段彼の言う書きかたと僕の言う書きかたに大して違いはないので、単に僕が依怙地になっているだけなのだ。
というわけで、強情で申し訳なかった、とメールを書いて、大部分あちらの書きかたを採用したが、それでも一箇所まだ譲れないところがある。
こういうときは数学をやっていれば論理がはっきりしているからこんな感覚的なところで揉めなくて済んだろうと思うのだ。
今日もしとしとと雨。
いろいろと一段落した気がしたので、部屋を片付けて、溜め込んでいた本を図書館に返却する。
帰りにバスに揺られて窓についた水滴を眺めていると、ふと実家の最寄り駅からのバスに乗っている錯覚に陥った。
春秋左氏伝を読了。