Dec 31 23:50, Osaka

今日も穏やかな一日。

例年、なぜか僕がお節の煮しめの味付けをすることになっているから、昼はしばらくそれと格闘。だしに加える日本酒をちびりちびりやりながらやっていると、気分が良くなった。

姪と気が早いが羽子板で遊ぶ。

さて、先週考えていたこと等も書き下しはじめた。今日は6頁弱書いた。一月二月の用事を考えると、年末年始に書いてしまわずばなるまい。大晦日にこういうことをするのも悪くない。

除夜の鐘はあまり聞こえないが、犬の鳴き声がする。


Dec 30 22:31, Osaka

気持ちの良い晴れ。

朝はぐうたら寝ていて、祖父のお墓まいりに行きそびれた。悪い孫だ。仏壇の前で、お線香をあげて、手を合わせる。

自分より年上の餅つき機で、餅つき。姪と遊ぶ、など。

冬休みの宿題もすこしずつこなしてゆく。


Dec 29 23:19, Osaka

朝から帰省。新幹線の中は子供連れが沢山。

珍しく眠らずに、ぼんやりずっと考え事をしている。一点、頭を悩ませていたところは、ある事実 A が成り立っていると解決するのでは、と思った。しかし、A が真ならば、示せてはいけないことも沢山示せてしまう。A がかなり弱めた形で成り立っているといいのだが。

新大阪駅で美々卯に入って、本屋に寄る。この新大阪駅の改札外のリブロは品揃えがあまり芳しくない。これにくらべて柏の葉のららぽーとのカボス書店の志の高いこと。

とはいえ、数日前知った、日本人なのにイスラエルで大学院に行って聖書考古学を専攻して日本に戻ってきて研究を続けている方の著書があったので、それを購入。

家では団欒。風邪は、喉がときどきいがらっぽくなるだけで、ほぼ治った模様。


Dec 28 22:27, Tokyo

今日は順調に鼻づまりと咳が少々。熱はあれから出ないので、まあ良し。一日マスクをして暮らす。

届いた原稿を読んで、コメントを付けて返信する。

また、以前投稿した論文に査読者から沢山厳しい意見をもらっていたので、返事を $ 君にだいたい準備してもらった。それにさらに少々手を入れる。慣れない分野に手を出したので、いろいろ言って貰えるのは有難いが、こちらの問題意識があまり伝わっていないようにも感じる。

その他、簡単に家の掃除、等。


Dec 27 23:33, Tokyo

今朝は喉がまだ変だったが、薬を飲んで一日寝ていると快復したようだ、安心した。

その間、いろいろと考え事。徐々に詳細も詰まってきたが、さて、頭の中を何処かで書き留めておかないと、忘れてしまいそうだ。

夕方は起き上がって、気分も良くなったので、夕食の買い物に荷物持ちに付いて行った。熱い鍋を作ってもらって、体も温まる。

しかし、昨日は予期せぬことで気が動転したらしく、手袋を片方無くしてしまった。気の小さいのが情けない。


Dec 26 21:29, Tokyo

冬枯れに月。

今朝は起きると少々のどが変だった。

インフルエンザの予防接種を予約してあった、駅前の医院に行く。そこに行くのは初めてで、最近出来たような綺麗な内装だけれど、入り口には「勝手ながら今日で閉院いたします」と書いてあってぎょっとする。問診票に記入しながら熱を測ると、ちょっと微熱があって、どうしたものかと思っていた。お医者さんに会うと、喉の奥をみて、まあ今日はやめておいたほうがいいでしょうね、といって薬を出してくれる。

というわけで予定していたことと違うことが起こった。

大学ではおとなしく計算。

はやめに帰宅、夕食後にちょっと鼻が出てきた。さて、どうなるか。


Dec 25 23:42, Tokyo

柏の夕焼け。

今日は久しぶりに柏に行った。

到着するといつものように新着図書の棚を眺める。時間があれば勉強したい本が沢山あるが、時間は有限だ。

そのあと、みなさんと雑談のような議論のような。

移動中は頭の中でぼんやり詳細を詰めようとする。もうほとんど群論の問題になってきた。簡単な場合をパソコンにやらせると成り立ってはいるが、一般に示すのはどの程度大変なのだろうか。


Dec 25 00:10, Tokyo

かわり映えありませんが、夕日。

穏やかな冬の日。

昨日に引き続き、いろいろ考える。朝はどうにもわからないから、疑問点を説明する長いメールを $ 君に書いて助言を求めてから、徒歩で大学まで向かってぼんやり考えていると、間違いに気がついた。他のひとに説明しようとすると、頭が整理がされるという、いい例。しかし $ 君には迷惑メールだ。

大学では % 君、+ 君にも聞いてもらう。

あとは、関連する文献もいろいろ読んでみる、など。徐々にわかってきた気がするが、まだ詳細を詰めないといけないところが沢山ある。

買い物に寄って家に帰る。


Dec 23 23:11, Tokyo

和菓子です。

一日のんびり考え事。大まかな筋は良さそうだが、詳細はいろいろ合わないところがある。

昼は散歩に行って、新たな喫茶店を開拓してみる。季節のお菓子を頼んだら、スノーマンという名のお饅頭が出た。

買い物に行って、帰宅。少々ピアノの練習、等。


Dec 22 23:58, Tokyo

薄暮の和光市。

朝は家に居て、早めの昼食にカフェでキッシュとコーヒーを食べて理研まで。コーヒーを飲みながら考え事をしているとちょっとゆっくりし過ぎて、着くと案外ぎりぎりだった。

セミナーに読んでくれた $ くんに会ってみると、僕のセミナーが入ったことで彼が今日文献紹介をやらずに済んだということが判った。道理で、金曜日のメールであれほど彼が嬉しそうだったわけだ。

ハドロン研のみなさんにも聞いていただいて、いろいろ有意義な質問もしてもらって、有り難かった。その後の別のセミナーも面白そうだったので参加。

その後は % くんに最近やっていることを教えてもらったり、# くんにいろいろ質問したりすると、すぐに夕方になる。

池袋でいろいろ買い物をして、帰宅。


Dec 21 22:10, Tokyo

今日はまた日が射す。

昨日いろいろ読みすぎて疲れたので、今日は休憩。昼食後は昼寝をした。

日が暮れてから買い物に行った以外はどこにも行かず。

急に明日、理研で半公式にセミナーをすることになったので、準備をする。一月二月はどうか、と聞かれたのだけれど、忙しいので三月まで待ってもらわないと、と伝えると、三月はあちらも人がいないそうで、それではじゃあ明日にしよう、ということにしたのだ。


Dec 20 22:56, Tokyo

朝は時折雲間から陽射しが覗くが、昼過ぎから雨、徐々に強くなる。ようやく止んだらしい。

とりあえず受け取った博士論文に目を通そうと、頑張って読む。一つを読んで飽きてきたらまた別のに変えて、としていたが、なかなか埒があかない。

軽く家の掃除を手伝った以外は、それにかかりきり。いい加減頭が飽和状態だから、やめて寝ることにする。


Dec 20 00:10, Tokyo

夕日。

今日も良い天気。

昼食前にすこしピアノでも練習しようと、第二食堂上のホールへ行く。普段はいろんな学生さんがいろんな楽器を練習していて騒々しいが、今日はどなたかがオルガンを弾いているだけ。超絶技巧にしばし聞き惚れる。一曲終わったあとで、曲の名前を聞いてみたら、 Reubke の「詩篇94によるソナタ」だそうだ。

昼食後は、まず博士論文をいくつか受け取って、その場で内容の説明を受ける。勉強になるとは言え、これから数週間で合計 300 頁ほど読まねばならぬのは気が滅入る。

その後、昨日駒場の弦理論組のみなさんと雑談した際に思ったことを、考えてみようとする。

さらに、# と % さんとの件も考えないといけない。

と、そうこうしていると、日も暮れて、研究室の忘年会。はじめすこし参加して、家路に。

途中 $ 先生と会う。電車に乗ると、いつもなら混んでいる時間なのに、随分空いている。年末の金曜日だから、皆さんも街に繰り出しているのだろうか。


Dec 19 00:35, Tokyo

冬枯れの木とその影と。

快晴。

駒場の今年の講義も今回でおしまい。学生のみなさんも徐々に僕に慣れてきてくれたようで、質問もいろいろと出るようになって、ありがたい。

とはいうものの、講義ノートを公開しているのだから、大学に来ずにそれを読んだ方が手っ取り早いのではないか、という気もする。

生協の書籍部と駅前の古本屋で棚を眺めてから、駒場の弦理論組に顔を出して雑談。

夕暮れになって、また代々木上原まで歩いて、途中でパン屋でデニッシュとコーヒー。

家に帰ると、届いた博士論文を読む。


Dec 17 23:58, Tokyo

散り残った銀杏。

晴れ、風が強い。

昼食前にすこしピアノを弾く、その後第二食堂に降りてカレーを食べていると、$ 君が現れたので、いろいろと雑談。

その後は四年生のゼミ。

昨日からの懸案は、分からないので % 君に教えてもらおうと詳細なメールを書いていると、途中で勘違いに気がついた。とにかく勉強になった。

綺麗な夕暮れを見たあとは、# 君と @ 君と議論、こちらもすこし理解が進んだ気がする。

寒い中自転車で家に戻ると、& からも、同じことに気づいたとメールが届いている。


Dec 16 23:40, Tokyo

今日は小雨。

昼は短時間の会議。

その後は四年生のゼミ。

#、% さん との共同研究は、一段落したとおもって論文の原稿を書き始めた段階で一箇所まだ理解が足りない点を # が指摘したので、ここ数日考えている。同様の問題が起こるなるべく簡単な例を探していると、これまで何ども扱ったはずの系もきちんと理解できていないことがわかってくる。

日が暮れて案外の雨になる。六時からはニュートン祭、第133回だそうで、E7 の次元と同じで目出度い。ビールを一杯ワインを一杯傾けて、早めにお暇する。

雨なので公共交通機関で帰宅。


Dec 16 00:00, Tokyo

三四郎池の森にて。

今朝は寒くて起きるのが大変だった。

しかし窓から入る日差しは暖かく、徐々に元気になる。

午前中は総合図書館で甲骨文字の字典を眺めてみた。各文字に対して、字の解釈を載せた論文を時点出版時迄のものを全て列挙するという、とてつもないもので、これがコンピュータが普及していない時期につくられたというのだから堪らない。「あとがき」に多数の関係者の9年間に渡る苦心が語ってあって、研究とはこうあらねばならないという、手本を見せられた気がした。

昼食会前に久々にセサミ亭で担々麺を食べる。

昼のセミナーのあとはさらに推薦状を一通。その後はなんだかよくわからない依頼をこなして、夕方のセミナーは $ さん。

また図書館に寄って本を一冊借りて帰る。


Dec 14 23:43, Tokyo

今日も良い天気。

一日ぐうたら過ごす。昼は駅前まで買い物に行って、帰りに投票に寄ってくる。

家では読書の続き。また、2月の集中講義の詳細を考え始める、等。


Dec 13 23:36, Tokyo

ベランダの落ち葉。

今日は家でのんびりする。

昼食後はすこし昼寝。その後、$ くんの修論の原稿に目を通す。あとは読書。

実家から採りたての野菜が届いた。昨日収穫に行ってきてくれたものを、送ってくれたのだ。早速奥さんの手で美味しい夕食になった。


Dec 12 23:47, Tokyo

午前中は三年生の人が二人くる、うちの研究室に興味があるというので。いろいろと雑談をする。

特定の分野で研究者として職を取るのがどれくらい大変かは、物理屋の卵ならば、年ごとの新院生の数と年ごとの新大学教員の数の比を取って多少は定量化できるのだけれど、人生は一回きりの事象だから、統計的分析はあてはめられない。難しいところだ。

午後は折角貰ったプレ・プレプリントを読む。感想をまとめて返信。

そうするともう外は薄暗くなった。# くんと少々議論をしてから、家路につく。

途中でスーパーに寄った。レジでは初老の紳士がとても丁寧に応対して下さって、籠の中に幾何学的に物をつめてくださる。名札も小さいのを二つ付けているようだしどうなっているのだろう、と思うと、一つには「支店長」と書いてあった。


Dec 11 23:49, Tokyo

曇天に、残った紅葉。

今日はまた駒場で講義。昨晩は緊張してなかなか眠れず。

起きると曇、昼間は小雨が降ったり止んだり。

午前中、準備をしてきていない話を咄嗟にしたら、昼休みに間違っていると指摘をうけて、午後に訂正。

図書館に寄って一冊本を借りる。

その後は久々に駒場の弦理論組に顔を出してみると、ちょうど博士論文提出日だったようで、製本でてんやわんやだった。

薄暗くなったので帰ることにする。代々木上原まで歩くと、つい途中でまたパン屋に吸い込まれた。いくつか買って、お会計をしていると、お店で食べますか?と聞かれる。カフェが併設してあったのを思い出した。というわけで、コーヒーも頼んで、休憩。

そうこうしていると、学校の帰りだろうか、中学校ぐらいのお姉さんが小学校ぐらいの弟ふたりをつれてお店に入ってくる。フランス風の顔をして、フランス語で会話をしている。あんぱんを取って、これってクリームが入っているの?とお店のひとに聞いているようだが、返答できずに困っていた。なんにせよ、微笑ましいひととき。

暗くなってから、また駅までの道を行く。

昨日はいろいろ思うことがあって書き忘れていたこと。四年生のゼミを終えてお茶部屋に行くと、IPMU のポスドク連中とあちらに滞在中の $ が来てくれていて雑談をしている。% くんが呼んでくれたらしい。$ には聞けなかった彼のセミナーもかいつまんで説明してもらった。

僕は基本的に人付き合いが苦手で、自分からはセミナーに人も招かないし、良くないのは分かっていたので、もっと心の広い % くんにうちの研究室に来てもらえて本当に良かったと思う。


Dec 10 22:03, Tokyo

今日の夕焼け。

徐々に雲が増える。

昨日は考え事に熱中していたので、今日はいろいろ細かいことを。返事が滞っていたメールを数ヶ月前までさかのぼって処理する、など。

四年生のゼミで、一箇所説明しようとして黒板ではじめてみたが、途中で詰まってしまった。情けない話だ。

また、プレ・プレプリントが届いたから、読もうとするが、あまりに素晴らしい内容で、なぜ僕にこの仕事ができなかったか、とか、著者はよく知っているのだから、なぜ、僕は共同研究に混ぜてもらえなかったか、とか、愚かな考えが去来して読み進めなくなる。

帰りに今日こそ総合図書館に入ったら、天井が検査が必要とか、三階の立ち入りが禁止されていた。


Dec 9 23:35, Tokyo

今朝は奥さんと一緒に家を出たら、財布を持っていないことに気づいた。お札を一枚借りて、一日それで過ごす。

学校では、昨日考え始めたことについて、文献を漁ったり、もやもやと考えたり。

昼は四年生のゼミ。

夕方になって、よい文献をみつけた、先々週ぐらいに出た論文。二年前の発見から、地道に研究が進んでいるようだ。これを読んで随分混乱が晴れた。

総合図書館に寄って帰ろうと思ったら、職員証がなかったので入館できず。とりあえず一冊返却のみする。


Dec 8 23:11, Tokyo

今日は晴れ。

また短いレビューを書くよう頼まれているので、それを書くべく TeX ファイルの雛形を作る。だが本文の筆は進まず。

夕方は % さんのセミナー。その後は議論が盛り上がって、ちょっと新しいことを考えてみる気になった。

と、いうわけで、もやもやと考えるが、まあ勿論そう一筋縄では行かない。


Dec 7 23:28, Tokyo

今日も休日。

朝はぐうたら寝ていたが、その後は昼寝せずに過ごす、珍しい。

昨日に引き続き読書。ドイツの本は、おしまいに、著者がマールブルクで27歳から30歳までの間留学して帰ってきた直後に書いた思い出話が載っていて、心にしみた。少し引用すると:

『私は自分の限界を守ろうとし、だいたいのところ、それを守りえたと思う。限界の認識とは、さびしいことである。しかし、私はもはや青春時代にはいない。私たちにとって必要なのは、限界の放縦な否定ではなく、限界を認識した上で、それを押し広げる努力をすることではないだろうか。』

これは、著者が留学中ドイツ語の話すのを上手くなろうとしなかった理由を書いているところ。

日が暮れ始めて、買い物へ行く。戻ってくると西にすこし赤みが残っているのみ、すっかり暗くなった。冬至が近い。


Dec 6 23:24, Tokyo

のどかな一日。

昼食後、二人で昼寝。起きると日が暮れていた。

クリーニング屋に預けてあった厚いコートを取りに出ると、昇ってきた月が綺麗にみえた。ほとんど満月だ。

その他、読書。先日正門前の古本屋の軒先で買った「ドイツ 歴史の旅」というのが、軽く読めてなかなか面白い。百円だったから、随分良い買い物。


Dec 6 00:29, Tokyo

黄金に輝く銀杏。

今朝はまず頂点作用素代数の研究会に顔を出すため立教大へ向かう。入り口に円錐形に剪定された銀杏があるが、見事に色づいて青空に映えていた。

# さんのと $ さんの話を聞く、どちらもすごい話だ。散在型有限群を自在に使っている人の話を聞くのは楽しい。

昼過ぎになったので、会議に出るため本郷へと向かう。三丁目の駅で降りて、昼食でもと思うと、所持金が百円ほどしか無いことに気がついた。カードで電車に乗っていたからわからなかったのだ。滅多に使わない銀行でお金を下ろして、事なきを得る。

居室で一時間ばかり考え事、そうして数日前突如参加することになった会議へ向かう。

詳細を書いていいのかわからないから内容は書かない。本来はもっと地位と経験のある人が出ないと話にならない会議だが、上の方が皆さん出張で出られないため出ただけ。僕は縮こまって目をパチクリさせて聞いていたのだろう、となりに座った白髪の優しい先生がなだめてくださる。妖怪が跋扈する空間に二時間。

日が暮れて、居室に戻って、気分を一新するために、昨日もらったメールを解読、返事を書く。これで今度こそほとんど問題が解決した、と思う。一箇所の符号のために二ヶ月を要したが、% 先生に問題がきちんと伝わると一瞬だった。


Dec 5 00:00, Tokyo

今朝は曇。駒場で講義、今日は午前に一コマ、午後に一コマ。

昼に生協に行くとあまりの混雑に、となりのパスタ屋なのかコーヒ屋なのかに行く。ランチセットは和風スパゲッティ。

講義を終えると小雨が降り出していた。久しぶりに代々木上原まで歩いて帰る。

途中甘い焼きたてのパンの香りが漂ってきたので、デニッシュともうひとつパンを買う。

家に戻って休憩、$ 先生からメールで返事をいただいたので、さらに返答を考える。


Dec 3 22:46, Tokyo

家の花壇のビオラです。

今日も良い天気。

昼は第二食堂でカルボナーラうどんなるものを食べた。昨日 $ 君が挑戦していて、意外に美味しかったというので。確かに、うどんという既成観念を捨てれば、案外悪くない。日本ではスパゲッティを和風にすることは良くあるが、それを逆にしただけだ。

午後は四年生のゼミ。その他の時間は、研究はせず、ずっとたくさんある論文を iPad 上で管理するにはどうするのが一番よいかを考えていた。

ところで、去年はイタリアの、今年はシンガポールの博士号審査の外部審査員を頼まれて、査読をしたのだけれど、どちらも報酬をくださるというメールが来ていた。しかし、海外から送金してもらうために銀行番号等調べるのが億劫なので放置してあった。

さて、イタリアからはその後メールは来なかったものの、シンガポールの方は数ヶ月おきにメールが来て、今日でとうとう三度目になった。さすがにこれはあちらの秘書さんに申し訳ないと思って、書類を書いて、エアメールで送る。


Dec 2 23:26, Tokyo

大銀杏です。

今日も良い天気。

昼は久々に四年生のゼミ。順調だ。

そしては % 君のセミナー、その後も議論。

夕暮れはみなさんでインドカレー屋に。

家に戻ってぼんやりしていると、メールが一通届いて、金曜に会議が一つ余計に追加された。心で泣く。


Dec 2 00:14, Tokyo

小雨の銀杏並木。

今日は小雨。徒歩で大学へ行く。昼は本郷通りの蕎麦屋に行った。

月並みな表現であるが、銀杏並木の下が黄色い絨毯のようになっている。

雨に落ち葉は滑りやすいが、そこを自転車で行く勇気ある人々。

$ くんの発表練習に出る。その後は少々原稿を弄った。

しばらくして % 君が来てくれたので、雑談、場の理論の話。また、+ の面白い話を聞く。

日が暮れて、図書館に行ってから、帰宅。