Jan 31 21:11, Tokyo

休日。赤ちゃんはどうも寝不足だったのかお腹が少し緩かったせいか、午後四時ぐらいまで案外ぐずるが、そこで暗くなるまでぐっすり寝て、その後はご機嫌。

赤ちゃんを抱いているあいだ、研究上の考え事を進める。一ヶ所疑念が氷解した。ノートを開けずに、頭の中だけで考える訓練も、悪くない。

久々に赤ちゃんをお風呂に入れるのを担当。


Jan 30 21:22, Tokyo

休日。体調はほぼ快復。のんびりする。

離乳食にはじめて苺を出した。温めて、裏ごししたもので、舐めてみると素敵に甘酸っぱい。しかし、赤ちゃんはひと口ふた口と口にした後、まるで梅干しを食べたかのような酸っぱそうな顔をして、それ以上食べたがらない。

というわけで、赤ちゃん用苺はヨーグルトに掛けて大人二人が美味しく食べた。

全般に赤ちゃんはご機嫌で穏やかな一日


Jan 29 21:38, Tokyo

今朝起きると空は白く曇っている。学校にいくころには、ぱら、ぱら、としはじめ、昼食時には小雨。

どうもまだ調子はよくないが、今日中にやってしまわねばならぬ用事がいろいろとあったので、パソコンに向かって作業。

それを終えた時点で、家に向かう。既に案外の雨。

家でぼんやり赤ちゃんと戯れていると徐々に元気が出てきた気がする。

その赤ちゃんであるが、まだはいはいはできないが、うつ伏せになった状態から寝返りのように右左に体をねじることで徐々にすこしずつ前に進めるようになってきた。執念でいろいろと動き方を編み出すようである。

また、今日になって急に、お風呂のお湯の中で手足を動かすと水の音がして楽しいことに気が付いたようで、お風呂は大はしゃぎだった。


Jan 28 20:43, Tokyo

どうも疲れが取れず、今日は一日有給休暇を取ることにして、夕方まで寝ていた。

奥さんには赤ちゃんだけでなく僕まで世話をさせて非常に申し訳ない。

幸い夕方には気分が良くなったが、さて。


Jan 27 21:59, Tokyo

電柱に夕焼け空。これも日本の風景。

今朝は大学までいつもの格好で歩くと着いたところで少々汗ばんだ。暖かかったらしい。

午前中は考え事。

生協に昼ご飯に行くと、珍しく $ 先生が小学生くらいのお嬢さんを連れてきていた。学級閉鎖だそうな。

午後は会議。いつになく、声を荒げる。

終わってしばらく、居室でぼんやりしている。

買い物に寄って、家に帰ると、三日間の疲れが出たのか、しばらくぐったりしていて、家事の手伝いもいつもよりせず、何に力を注ぐべきか考えないといけないと、反省。


Jan 26 22:36, Tokyo

今日は駒場で三キャンパス合同修論審査会。七人がひとり一時間弱喋るので、まる一日掛かる。僕はそのうち三人の副査で、二番め、四番め、七番めが担当だったので、折角だから、と、はじめからおしまいまでずっと話を聞いた。

全般にとても勉強になった。六番めの人は、? と * と共同研究中のそろそろ発表する話を修論にまとめたのだけれど、個人的にはとても気に入った。

というのは、この話は一昨年僕が = 君と書いた論文の非常に自然な発展になっていて、しかも、僕らの論文は概念的に重要であることを主張しようとしたにも拘わらず如何にも技術的な感が否めなかったものを、彼らのはそこに一歩を加えることで、本質を炙り出し、かつ、いろいろな広い応用を持つようにしたからだ。何故これを自分たちでできなかったか !

仕事はおわって日は暮れて。帰宅。# さんと上原まで歩いて、そこから僕は地下鉄。赤ちゃんの顔を見ると疲れも忘れて楽しくなった。

さて、今日移動中に思ったことを、共同研究者にメールする。


Jan 25 21:29, Tokyo

湯島の梅。

今朝は僕が主査の博士論文審査があったので、緊張したが、まあ穏当に終わって、ほっとする。

昼は ? 君と * 君と、湯島の担々麺屋まで行く。帰りに天神様にお参りをすると、時節柄か、お賽銭箱が大きくなって遠くから投げ込みやすくなっている。

その後は審査後事務に提出すべき書類をまとめる。

帰宅時に夜空を眺めると満ちた月が綺麗だった。


Jan 24 21:29, Tokyo

今日もどうも眠い。おやつの時間にコーヒーを飲んでようやく目が覚めた。

日が傾いてきたところで、三人で散歩に行く。頬にあたる風が冷たい。戻ってくる頃には赤ちゃんは寝て、しばらくそのまま奥さんが抱いていたが、途中から奥さんは夕食の準備のため僕が抱くことに。そのまま三十分ほど読書。

しばらく収まっていたのだけれど、昨日今日と、日没後に母親の顔が見えなくなると赤ちゃんが大泣きするようにまたなってしまった。赤ちゃんにも寂しいという感情が出て来たが、すぐに戻ってくるというのがまだ判らないのかもしれない。


Jan 23 21:05, Tokyo

傾く日と雲。

昨日は起きてみると憑き物が落ちたように研究が一段落した気がして、一日いろいろと用事をする。

昼は会議。

夕方は奥さんのご実家にお邪魔して、一泊させてもらう。夜は布団の中で考え事をするが、良く判らぬ結果になった。

今日は徐々に曇って、寒い。何故か非常に眠く、朝食後も昼食後も寝てばかり、奥さんのご実家に行ったときはいつもこうだ。

コーヒーをいただいたあと、三人で帰宅するが、家の近くはまだうるさい工事をやっていて、騒音がする。


Jan 21 23:18, Tokyo

今日は徒歩で往復。

一日中、昨日の続きの考え事をする。うまく行きそうだが微妙にうまく行かない。いろいろと経験則を使ったり論理に沢山穴があったりするので、うまく行く保証も無いのであるが、途中までうまく行くので気になってしまう。

一ヶ所どうも文献によって答えの異なる量を使っていることが判ったので、もとの文献をあたって、僕としてはもっとも確からしいと思うものを使って計算をやりなおすと、余計に悪くなった。

幸いそれらの文献の著者のひとりと昔仕事をしたことがあるので、ノートをまとめて、質問のメールを送った。

その他、以上の件について ? 君に話を聞いてもらう、等。


Jan 20 22:57, Tokyo

登校途上、八百屋で安かった蜜柑の八つ入りぐらいのを買ったら、少々熟れすぎていて困った。一日かけて食べる。

昨日の計算は特に上手い方法も思いつかず、しかしまあ期待通りの結果は出て、カタルシスに欠ける。とりあえずノートにまとめた。

その他、事務的なメールをいくつか。

昼食時は # 君に、先月ついに N=3 超対称理論が見つかった話をしたら、「え、そうですか、昔の論文で重力双対側で N=3 を作れそうだというものがあって、良く判らないなあと思っていたんです」と言う。研究室のお茶飲み場に戻って、論文を教えてもらうと、1998年10月の論文で、先月の論文の半歩手前までやってあって、驚く。先月の論文には引用されておらず、忘れられているようだ。

それで、急に、N=3 を重力側で考えようかという気になった。

夕方は奥さんのご実家に行って、夕食のあと、赤ちゃんのお風呂まで居て、その後帰宅。


Jan 19 23:59, Tokyo

駒場の銀杏並木。

今朝は離乳食をあげるあたりまで家に居て、駒場での博士論文審査に向かう。

結局あちらの書籍部で不完全性定理の本を買った。

今日の審査会は弦理論の話で、審査員も同業者が多く、穏当に進む。技術的な点で学ぶことが多かった。

その後は修士の学生さん二人から修論を受け取って軽く説明してもらい、少々雑談。

奥さんと赤ちゃんはまた近くでうるさい工事をやっているためご実家に避難、家に帰ってもしかたがない、と、駒場の生協で夕食にして帰ろうと思ったら、休み。

そこで、いろいろどうしようか悩んだ挙げ句、根津まで地下鉄で移動して、久々に和幸で定食を食べることにした。

その後は本郷の研究室のお茶飲み場で少々 ? 君と雑談、その後はパソコンにむかって計算していたが一ヶ所うまく行かず。

夜遅く家に戻る。


Jan 18 21:49, Tokyo

雪の日の夕暮れ。

起きると外は雪景色。しかしすでに小雨に変わっているようで、窓から眺める道行く人の傘には雪が積もっていない。

午前中は柏で用事。あちらの駅につくと雨がざざぶりで、どんどん雪を融かしている。

あちらでは、小さい会合で、三十分ほど、話をする。

本郷で用事があるので、すぐに戻らないといけなかったが、学生さん二人と雑談する。先月以来、 750 GeV の excess に関する論文が沢山出ているが、それがどのような頻度で出ているか、統計的に解析したという話で、綺麗な指数関数的減衰にしたがっていて、不思議だ。

建物を出ると、もうすっかり雪は無くなってしまっていた。電車に乗って、都心に近づくと、こちらは雨が強くならなかったようで、却って雪が建物の上に残っている。

地下鉄に乗り換える北千住で ? さんと見事にすれ違う。彼は用事が僕と逆順なものだから逆に移動していた。

午後は博士論文審査。本人の発表に加え、いろいろ勉強になった。既に解かれている問題をわざわざより複雑な方法で解いてどうするのか、数理的に面白いのは判るが、物理としてはどうなのか、というのは僕にも耳が痛い。

終わるとすっかり雪雲は去って、日は沈み、透明な空が見える。地下鉄の駅では、雪玉を持った小さい子に、母親が、「家の近くにももっと雪はあるから置いていって電車に乗ろう」と、説得しているらしきところをみる。


Jan 17 21:09, Tokyo

今日は赤ちゃん一日ご機嫌で、僕と奥さんも過ごしやすい。

というわけで、のんびりコーヒーを入れておやつを食べたり、夕方にピアノを弾いたり出来た。

赤ちゃんは、寝返りを繰り返して横に移動するのが自在にできるようになってきて、行動範囲が広まって楽しそうだ。が、こちらはますます目が離せない。

赤ちゃんのお風呂は帰省したときからずっと奥さんに任せきりだったのだけれど、今日ようやく久し振りに僕が入れてみた。一月弱ぶりにお風呂の大きさと比べると、随分成長したものだ。


Jan 16 20:40, Tokyo

今日は一日家にいる。

午前は赤ちゃんがぐずってちょっと大変だった。

午後は奥さんのご両親がいらして、おやつを持ってきてくださる。赤ちゃんもあやしてくれる人が増えたので、僕はぐうたら昼寝。

夕方は昼寝のしすぎでちょっと頭痛がしたが、じきに快復。


Jan 15 20:50, Tokyo

夕陽。

暖冬ではあるが徐々に寒い時期になってきた。とはいえ、通学路でもう梅がほころんでいるのを見ると、信じられぬ。

昨日の用事の続き、また、修論を読む、など。

昼は担々麺屋にまた行った。帰りに赤門前の古本屋の軒先を久し振りに覗くと、どなたかが中国古典新書なるものの揃いを売ったらしく、面白そうなものがある。三冊ぐらい買いたいと思うものの、研究に関係ない本は買ったら読まなければならないという自分の決まりがある上、先月下旬から読みはじめた 500 頁強の「龍の殺し方」がまだ四分の一ほどしか読んでいないこともあり、躊躇して、結局買わず。

また、不完全性定理の判りやすそうな解説書があるらしく、駒場の書籍部には置いてあるようなので、来週博士論文審査のために行く際に買おうかとも思っているのだけれど、こちらは数学の本とはいえ自分の研究とはまるで関係がない。すると、買ったら読まねばならない決まりが適用されることになって、それは大変そうだ。どうしたものか。

スーパーに寄って買い物をしてから帰宅。


Jan 14 20:31, Tokyo

午前は家で修論の続きを読む。奥さんと昼食にしたあと、大学へ。

学校では、次の月曜に IPMU で30分どんな研究をやっているか話せと言われているので、それの準備をする。

数年前に本郷で外部評価の際につかったものを流用しても良かったのだが、折角だから違うものを話そうと決めて、スライドを書きはじめるものの、帰宅時までには半分くらいしか出来ず。

まあしかし、自分が最近何をやっているかを反省するのは悪くないことだ。

家に戻って、赤ちゃんと遊んでいると、「ファ...ファ」といったので、パパと言ってくれたのではないかと思わなくも無いものの、音を出したからと言ってその音とパパという概念がまだ結びついているわけでもなかろうとも思う。


Jan 13 21:09, Tokyo

沈む夕陽。

今日は晴れ。

落着いて用事をいろいろと片づける。推薦状も一通書いた。

また、送られてきた力作の修論を読みはじめる。300頁と聞いていたが、260頁だった。

午前は某君修論発表の練習会を聞いた。午後は ? 君の博士論文審査会の前半の公聴会を聞きに行く。

副査に重力波観測の実験の方がいるので、最近の噂が本当か聞いてみたく思ったが、さすがに場面が場面であるので、控える。

非公開審査になったので、自分の部屋に戻ると、丁度ビルの合間に沈む赤い夕陽が見えた。


Jan 12 23:19, Tokyo

今朝は起きると外が明るくない。軽い朝食を摂って家の外に出ると、小雨が降っていることが判った。いつになく寒い。傘を取りに戻って、もう一度家を出る。

学校では、一日掛けて、冬休み中に考えたことをノートにまとめる。

八割がた出来たところで、帰宅、雨は上がっていた。夕食を適当に作って摂ったあと、残り二割を書く。

今朝出ていた論文を確認していなかったことに気が付いたので、ざっと眺める。

その後、風呂に入って寝る所。


Jan 11 22:48, Tokyo

今日は完全に休憩。

奥さんの実家で、離乳食後に赤ちゃんの横で朝寝、昼食をいただいた後はおやつのおぜんざいの時間までまた赤ちゃんの横で昼寝をしていた。

ちょっと眠り過ぎで頭がぼんやりしていたが、徐々に目が覚める。夕食をいただいた後、赤ちゃんが寝たところで、僕は明日は学校があるから自分の家に戻ってきた。


Jan 10 22:51, Tokyo

梢にはまだ夕陽があたっています。

今朝もずっと昨日の続きを考えていたが、昼食のあたりで精神的に息切れしたので、放棄。

午後は赤ちゃんと遊ぶ。最近は寝返りもうまくなって、ごろりごろりと数回転することも時々するようになった。

その他、$ 君の修論を読み進める、等。


Jan 9 23:56, Tokyo

家でぐうたら。

午前中は計算の続きをするが、そもそも枠組みがわからなくなってきたところで、昼。久々にアメリカサンドイッチ屋に行く。

夕方は奥さんの実家に行き、楽しい夕食。

往復の間は、枠組みについて考える。

家に戻って、文献を探す。風呂に入る。


Jan 8 21:33, Tokyo

昨日は休暇を終えて東京に戻る。朝出発、東京について、そのまま奥さんのご実家へ。

これまで新幹線にのるときは半分くらい寝ていたのだけれど、赤ちゃんと一緒だとずっと起きていることもあってか、案外疲れた。そのままご実家に泊まらせてもらう。

今日は久し振りに大学へ。

昼のセミナーは、本題以外がとても面白かった。日本のカレイは左向きだが、同種のカレイはアメリカ西海岸にもいて、こちらは右左が半々いるらしい。また、奈良の大仏様と鎌倉の大仏様では螺髪の巻き方が反対らしい。要確認。

さて、副査で読まねばならぬ修士論文は三つ有るのだが、ひとつ pdf で貰ったので印刷して簡易製本。これは 150 頁弱。もう二つは提出締切がまだ先なので貰っていないが、そのうち一つは 300 頁あるという噂を聞いて、唖然とする。ちなみに調べてみると僕の修論は 85 頁だった。

夕方は駒場の ? 君に来てもらって、博士論文の内容の説明をして貰った。

その他、昨日書いた質問のメールに * さんが早速返事を下さったので、返事をしたためる、等。

夕食ののち、帰宅。


Jan 6 21:40, Osaka

今日も家でぐうたらしている。

計算は再開してみた。が、どうも不可思議なところでうまくいかなくなるので、頭を悩ませる。昼過ぎには諦めて、赤ちゃんと遊ぶ。

風呂あがり、日記を書きながら、もう一度 Mathematica の式を弄っていると、突如うまく行くようになった。何が起こったのかしばらく判らなかったが、説明書に書いていない決まり事を守っていなかったのだった。


Jan 5 21:31, Osaka

毎日あたたかい。僕は一日一歩も外に出ず家でぐうたらしていた。

丁度最近考えていることに関連しているので、出るのを待っていた連作論文の Part II が今朝丁度出ていたので、喜び勇んで読む。しかし、ざっとおしまいまで眺めてみると、僕の欲しい情報はどうやら Part III に書いて有るようで、少々拍子抜けする。

赤ちゃんは今日は離乳食は満足げに食べた。その後、ピアノの前に一緒に座ってみると、バンバンと手で鍵盤を叩いて現代音楽らしきものを奏でた。こちらに帰省したはじめも同じことをやってみたが、その時は手の力が足りずに音がほとんど出なかったから、随分十日ほどで変わるものだ。


Jan 4 21:39, Osaka

屋根でくつろぐ猫二匹。

今日も暖かい。

計算はせず、ぼんやりしている一日。散歩に行ったら、屋根の上でくつろいでいる猫二匹を見かけて、ほほえましい。

赤ちゃんはお腹がおちついて来たから、すこしまた重湯をあげた。まだ再開一日目だからほんの少しにしておいたら、本人は沢山食べるつもりだったらしく、お椀を持ち去ったところで大泣きをして、その後の授乳も怒っていたようで飲みが悪かった。随分意志がはっきりしてきたものだ。


Jan 3 21:01, Osaka

今日はとても暖かく、通常の三月ぐらいではないか。

午前中に三人で散歩に行くが、厚着をしていると陽射しが暑いぐらいだ。

昨日に引き続き、計算。今日は愚直な方法でやる。

離乳食は昨日今日と中断、赤ちゃんのお腹が少々緩くなったため。


Jan 2 21:14, Osaka

正月二日の夕暮れ。

正月二日。外に出ずのんびりしている。

子供が出来ると、これまで聞かなかった話も自分の親から聞くもので、今日は、僕が随分難産で、産まれるときに助産師さんが頑張って引っ張り出した際の三本の指の跡が額に産後退院するまで入っていたと聞いた。

昼は奥さんと赤ちゃんが昼寝をしている間に昨日の計算を進めた。昨日うまくいかなかったのは、参照していた論文の誤植のせいだとわかった。

アルゴリズムを工夫するのには時間がかかるが、その分計算機の実行時間は速くなる。二十五年前の論文は随分工夫してやったように書いてあるが、それをタイプするのが面倒だったので、かなり愚直な方法を使った。幸い、最近のパソコンは速いので、それでもたちどころに答えが出た。


Jan 1 21:09, Osaka

お墓からみた田舎の山並。

元旦。子供が出来てから早く起きるようになったので、今年は何の問題もなく初日の出を拝めた。

朝起きて奥さんが赤ちゃんに授乳の間に、夜の間に考えた式を Mathematica に入力して計算させたが、25年前の論文とはてんで異なる結果が出た。式をどこか間違えたのだろうが、それを確認する時間はなかった。

さて、お節、お雑煮のあとは、皆で地元のお宮さんに初詣でをする。 午後はお酒が回って二時間ほど午睡。

僕が高い声を出して赤ちゃんと遊んでいると、赤ちゃんのほうはさらに高い声を出して遊ぶようになったり、日に日に成長するのは面白い。