今朝は講義。話すつもりの量が多めだったので、がんばって話したら、かえって五分ほど早く終わった。
その後は、明日からの出張の準備のため、早めに家に帰る。家に着くと、赤ちゃんと奥さんが昼寝中だったので、僕も昼寝に参加。
今日は小雨が降り続く、21度までしか上がらず、涼しい。
柏に行って、居室に籠って、原稿を書いて、できたところまで、共同研究者に送る。
行きは慌てていたのでバスを使ったが、帰りはキャンパス駅まで徒歩で行く。丁度高校が下校時間のようで、学生さんたちの傘の花が咲いて、楽しげだ。
ららぽーとで日用品やら、出張に持ってゆく本やら買って、帰宅。
今日のお風呂は、母親が風呂場に入る所をじっくり赤ちゃんに見せて、そうして居間に連れ帰ったら、風呂を待っている間も笑って遊んでくれた。
青空に群雲が流れて心地良い一日。赤ちゃんを乳母車にのせて辺りを散歩するのは楽しい。
夕方は奥さんが風呂に入っている間赤ちゃんが寂しくなったのか大泣きして大暴れして弱った。ここしばらくは僕が居れば大丈夫だったのだけれど、昨日今日はどうにもだめだったようだ。
今朝は本郷キャンパスまでのんびり三人で出掛けてゆく。弥生美術館で谷崎潤一郎の小説の着物を再現したという展示があったのでそれをみるのも目的のひとつ。
赤ちゃんはあまり気に入らなかったらしく、ウンウン言っている。が、常設の竹久夢二の展示のほうにゆくと楽しそうに絵を見ていた。夢路が絵を描いた絵本の復刻版が展示してあったので、記念品売り場にあったら買おうと思ったが、残念ながら置いていなかったようだ。
居室で赤ちゃんに離乳食、僕らもサンドイッチを買ってきて昼食。
帰りしに % さんに会って、一瞬論文の話をする。
家に戻って、しばらくして、奥さんのご両親がいらして、赤ちゃんと遊んでくださる。絵本で「だるまさんがびよーん」というところまで来ると、両手をあげて「びよーん」とするようになった。
今日は雨。涼しい。
今日の用事は、大学院ガイダンスで午後四時から三十分 IPMU の宣伝をするだけだったので、午前中は奥さんと一緒に赤ちゃんを区の赤ちゃん広場に連れていって、その後午後から大学へ行こうということにした。
しかし、気温を確認せず、昨日のままの半袖と薄い夏用セーターで行ったらば、雨に濡れたのもあって、体が冷えて胃の調子が悪くなってしまい、奥さんと赤ちゃんが家に帰るのと一緒に帰宅。
幸い暖かくするとすぐ回復したので、また気を取り直して出勤。
宣伝自体は、開始一分で所長秘伝のネタで笑いをとったのが利いたのか、皆さん頻繁に笑ってくれて、成功だったと思う。
風があって、気持ちの良い、初夏の一日。柏の居室で、空を眺めていると、青い空に雲が流れる。
さて、午前中に一つ用事があったので、それをこなして、さて自分のことでもするか、と、机に向かって、昼食に行って、居室にもどってハタと気が付いた。今日は面白そうなセミナーがあったので、出ようと思っていたのだった。しかし時既に遅し、セミナーはとっくの昔に終わっていたのであった。
まあしかし、多少考えが進展したので良し。お茶の時間のあとに、$ くんに説明して、家に帰る。
日が暮れて、赤ちゃんと遊んでいると、僕の両手の人さし指を掴んできて、ばんざいをするので、可愛らしかった。
今日は薄曇り、妥当な気温。
朝は家で共同研究者からきていたメールに返事を書くなどする。
午後は修士一年の弦理論の輪講。まあ、進捗は、ぼちぼち。
自作論文管理ソフトが iPad と iPhone で使えるようにしようとやりはじめて中途で放置してあったものをまた手を入れはじめた。柏と家との移動中に論文を読むので、パソコン上で読むのと、情報を同期してほしい。
今日は昨日ほど暑くは無かった。
本郷で講義。朝、校門に入ろうとすると、就職活動セミナーの宣伝の紙を配っているひとが僕にもそれを手渡してくれたので、少しばかり嬉しかった。
昼はまた瀬左味亭で担々麺、途中、20%引きセールだったので古本屋で一冊本を買う。総合図書館では二冊本を借りた。
午後はぼちぼち用事。
さて、最近、赤ちゃんに「はらぺこあおむし」を読んでいてふと疑問に思ったが、完全変態の昆虫がどのように進化してきたのか。というわけで、今日は文献をちょっと当たってみた。21世紀に入って次々遺伝子レベルで新発見があって、まさに侃々諤々論争中であるらしい。
家に戻って、夕食前に赤ちゃんをお風呂にいれた。自分の汗も流せて、良い。
今日はますます暑かった。
普段は朝は奥さんが起きて家事をしてくれている間、僕と赤ちゃんはまどろんでいるのだけれど、今朝は赤ちゃんが起きた所で奥さんがいないことに気づいて大泣きした。昨晩の後遺症だろうか。
学校では思ったより仕事が進んだ。発表のスライドの準備も第0稿は出来たのでよしとする。また、昨晩布団のなかで、先週も一進一退勉強していた二十年まえの話が頭で整理できた気がしたので、ノートにまとめて共同研究者に送った。
というわけで、機嫌よく帰宅するが、家に付く頃には花粉でやられてしまう。
びっくりするほど暑くなった。五月でこれでは先が思いやられる。
午前中から奥さんと赤ちゃんはご実家に行ったので、僕はのんびり勉強、のはずが、昼食後論文を読んでいるといつのまにか眠っていた。
というわけで、二人が戻ってきた所で目が覚める。その後は日が傾きはじめたところを赤ちゃんと散歩、乳母車の中で寝かせるなど。
赤ちゃんのお風呂は今日は僕が入れて、さて奥さんが入る番、というところで、赤ちゃんが奥さんに戯れて仕方がない。僕が無理やり抱いて引きはがして一緒に寝室に行って寝かせようとして、奥さんは風呂に入らせた。すると、まあ赤ちゃんの立場になって考えてみれば当然ではあるが、泣くこと泣くこと。怒ったというより不安になったらしい泣き方だった。結局浴室に連れていくまで泣きやまず。
赤ちゃんといってもいろいろ良く判っているのだ、と、再認識する。娘よ、今日はすまなかった。
風があって気持ちの良い初夏の日、しかし僕は花粉に反応して、外に出るたび目のかゆみ、くしゃみ、鼻水で弱った。
また、赤ちゃんも今日はどうも一日ご機嫌斜めで弱った。普段ならしばらくひとりでおもちゃで遊んでくれるのだが、今日は構ってやらないとすぐ唸るのである。
というわけであまり特筆すべきことは無い。
今日は案外涼しい。
柏では、昨日の続き。途中までは楽しく作業をしていたが、あるところで、なぜこう何日も掛けて非専門家向けの三十分の話を準備しているのだろうと思って、クラクラとしてくる。
六十五まで研究出来るとして、もう自分の研究人生の三分の一ぐらいは使ってしまったのだから、時間の使い方に注意しないといけない。なるべく気の向かない仕事をは引き受けないようにしようと思う。
お茶の時間は、$ くんと * 君と議論。何か出来そうな気がしてきた。
柏餅を買って帰宅。
いつも同じ時刻の電車やバスを使って家に帰るのだけれど、今日は昨日より断然空いていた。金曜夕方は飲んで帰る人が多いのかしら。
今日は柏へ。
六月頭に非専門家向けに30分話をしろと言われているので、そちらの準備をはじめる。話のおおまかな流れは決めたが、実際のスライド作りはあまり進まず。
というのは、対称性の概念の拡張の例として、準結晶の話をしようと思って、西洋では二十世紀に発見されたがモスクのモザイクで中世からあることが数年前再発見された、と以前どこかで聞いた話を思い出して、それの文献を一日あたっていたから。
再発見後しばらくして、もっと以前から著名な建築物であったモロッコのフェズのアル・アッタリーン・マドラサにもあることが知られたらしく、確かにネットで検索してみると旅行ブログに普通にまさにそのモザイクの写真がしばしば載っているのであった。
ランチトークは $ 君、終わってから彼と食堂にいって、いろいろ議論。
赤ちゃんは今日も元気だ。そう言えばここしばらく写真を日記にあげていない。日々、初夏の緑と花は綺麗なのだけれど、立ち止まってカメラに収める余裕がないのかしら。
今日は晴れ。学校では修士一年の弦理論のゼミ。まあ順調に進んでいる。
その他、月末のガイダンスのスライドを、所長の $ さんに貰った去年のものと、自分の過去つくったガイダンス資料を組み合わせて適当にでっちあげるなど。
赤ちゃんは今日の所は特に鼻水が出るというわけでもなかった。このまま収まるのか、悪くなるのか。
一日雨がしとしとと降る。梅雨のような一日。道端の花がどれも水に濡れて綺麗だったが、携帯を家に忘れたので撮れず。
午前中は講義。午後は久々に散髪。図書館で一冊本を借りる。
その後はまた推薦状を一つ書く。
月末の大学院ガイダンスで、三十分研究所を代表して話せということになっていたので、重い腰をあげてスライドを作りはじめる。
そうこうしていると家に帰る時間だ。赤ちゃんに夕方の離乳食をやっていると、急に鼻水が出てきたのに気づく。そろそろ次の風邪だろうか。今回はひどくならないといいのだけれど。
今日は案外涼しい。
柏では、まず ? 君と雑談。
その後は先週学んだことをまとめて共同研究者に送る為、パソコンに向かってタイプをはじめるが、途中で時間切れ、ららぽーとで柏餅を買って家に帰る。
帰りの車中では久し振りに Witten 先生の Jones polynomial の論文を読んでいると、感動して、乗換駅で乗り過ごしそうになった。
家に戻って、赤ちゃんと遊んでいると、立ち上がった拍子にテーブルの角にすこし頭をごちんとぶつけたので、それを見ていた僕のほうが動揺して、「いたまあたくなかった?」と、意味不明なことを言う。
今日の赤ちゃんのお風呂は久し振りに僕が入れた。奥さんと赤ちゃんが寝たので、大学で書ききれなかった残りをタイプ、共同研究者に送る。
最近は赤ちゃんは寝相こそ悪くて部屋中動き回るものの、夜泣きもほとんどなかったのだけれど、昨晩は数時間おきに泣いたので弱った。明け方になって、どうも昨晩はいつになく涼しかったのではないかと奥さんと二人で気が付いて、布団を厚めに掛けたらその後はぐっすり寝てくれてほっとする。
しかし、赤ちゃん本人もあまり眠れていなかったようで、よく昼寝をする一日。昼過ぎは乳母車に入れて三人で散歩に行くが、そこでもその中で寝てしまった。
昼は赤ちゃんをあやしながら、金曜やった計算を別の方面から理解すべくぼんやり考え事をしていた。
夕食後、赤ちゃんのお風呂も終えて、奥さんと赤ちゃんは寝たので、真剣に考え事をする。先週読んだ二十年ほど前の一連の論文の中で、大抵のものはその後のより整理された観点からすんなり理解できるのだけれど、いくつかの論文はどうもおかしな振るまいが書いてある。もしこれらの論文が正しければ、いろいろ使い道があるのだけれど、どうも、間違っている気がしてならない。
しかし、そろそろ僕も風呂に入って寝たほうが良い。
風があって気持ちの良い一日。散歩してもよし、窓を開けて家の中でのんびりしていてもよし。
午前中は三人であたりを散歩。戻ってきて昼食、までは良かったのだが、その後前後不覚に寝てしまう。日が傾きだしてから起きて、買い物に行く、など。
何かの花粉に反応しているらしく、鼻が出たり、目がかゆくなったりする。
今朝は奥さんと一緒に赤ちゃんをつれて保育園の見学。都心の保育園事情は酷いものだが、ようやく何とか確保できそう。
そのまま柏へ。またららぽーとの喫茶店。昨日とは異なるサンドイッチセットにする。
あちらでは * 君、= 君に ? 君も加えて昨日の話の続き。
移動中は自分の研究の続きをする。大体関連する論文は漁ったが、似た系は散々調べられているものの、自分の知りたいそのものの系はなされていないようだ。幸い、当時開発された手法は使えるので、適用するだけ。変なものがいろいろ出て来た。
さて、昨年八月頃に # 君と %さんとちょっと議論して、三月にもちょっとだけ議論していた件に関して、今朝 # 君からどうもかなりの進展があったらしいメールが届いていたのであるが、そちらまで考える時間は取れず。
昨日は本郷で修士一年の輪講。順調に進んでいる。使っている ? さんの講義ノートは悪くない。
昼食時に + さんと % さんと学内政治的な雑談をする。僕も年を取ったものだ。
その他、一昨日に引き続いて文献を読む。風呂あがりも寝るまで読んでいたため、日記を書くのを忘れたらしい。
今日は柏へ。朝は家で赤ちゃんと遊びながら、文献の良くわからない所を頭の中で反芻していると、家を出るのが遅くなった。というわけで、ららぽーとの喫茶店で昼食にする。ランチセットは以前に比べて本当に良くなった。
学校では、種々の電子メールに返信などしていると、* 君が現れて、僕に議論を振ってくれた。お茶の時間になったので、広場に下りて、= 君も加えて議論。面白い話になるかも知れない。
日が暮れてきて、建物をでると、茂みからイタチのような小動物が出て来た。さすが都市郊外なだけある。そういえば歩いているとホーホケキョも聞こえる。
帰宅の電車の中では、文献の咀嚼のつづき。風呂に入っていると、随分整理されてきた気がする。
さて、柏に通うようになってしばらく経った。片道一時間半だけれど、幸い普通の通勤と逆方向で座れるため、これまでのところ、有効に使えている気がする。学校に居るとえてして用事をしてしまったり、学生さんや同僚と弦理論の面白い話をしてしまったりで時間が過ぎてしまう。そこに、往復三時間、自分の考え事を好きなだけ出来るというのは、有り難いことだ。
今朝は講義。授業中は殆ど質問が出なかったが、講義後に何人かがいろいろ面白い質問をしてくれて、救われた。
瀬左味亭にて昼食。随分久し振りに店主の顔を見た。いつもテーブルに置いてある、ジャズの蘊蓄の紙に似顔絵は描いてあるのだけれど、実際に見たのは日本に帰ってきてはじめてではないかしら。
その後、のんびり三四郎池を散歩してから部屋に戻る。午後はまた推薦状を一通書くのに費やす。
歩いて家に帰ったら湿気が多くて汗ばんだ。夜はまた小雨になる。
必要に迫られて二十年程前の超弦理論第二革命華やかなりし頃の論文をいろいろと読んでいる。一度読んだ筈の論文も多いが、いやはや、そのころの研究の進展の速い事。
今日は柏へ。曇りから、小雨。
用事がひとつ片づかないと次の用事の準備が出来ない悪癖が抜けないので、ようやく、六月はじめの出張の航空券を取り、宿の手配をはじめる。行き先では卒業式の週でホテルがあまり無さそうだと言われたが、さて。
その他、いろいろと、考え事。
金曜夜は実家の農園から送ってもらったえんどう豆で豆ごはん。今晩も豆をむいていると、さやの中で豆粒は左右交互に生っていることがわかった。
ゴールデンウィークもおしまいということで、土日は奥さんの御実家へ行っていた。
丁度あちらには、奥さんのお母さんのお母さんもいらしていて、赤ちゃん、その母、その母、その母と直系で女性四世代が集まって、目出度い。記念写真を撮る。
今朝は、みなで散歩をすると、緑がすっかり濃くなっていて、バラの綺麗なこと。
赤ちゃんは日々、自分のやりたいことをはっきりと示すようになって、面白い。一昨日は、奥さんの秘蔵の一眼レフデジタルカメラを赤ちゃんがとうとう見つけたので、しばらく触らせてやったのだけれど、離そうとしないできりが無いので、ある所で取りあげたら、まあ見事に大泣きすること。
僕はこれまで、自由意志なんてものは存在しなくて、単にすべて物理法則に従っているだけだと思っていたのだけれど、赤ちゃんをみていると、あれには意志があるように、最近は思えるのだった。
関連して、うちの赤ちゃんをこれまで見てきたことからするに、肉体的快不快に直結しない欲望をはっきり表すようになるのは、生まれてから半年は経ってからだ。すると、魂というものがあるとして、それに、自意識とまではいかないにせよ、人間的欲望のようなものを対応させるとすると、生まれてから一年のあいだに、どこからから赤ちゃんの体に入っていくことにしないといけない気がする。種々の宗教では、どういう解釈になっているのだろうか。
薄曇り、夕方からは小雨。平日ではあるが、休みをとって、連休。
とはいうものの、毎朝出ている論文は確認する。今日は $ が ? と % と書いた面白そうな論文が出ていた。$ は学部生のときにインドからはるばる数ヶ月僕の所に来てくれて、大学院もうちのところに来たいと言っていたのだけれど、わざわざ英語の通じないうちの大学に来る必要はない、といって北米に行くのを薦めたのだった。こうやって、あちらでしっかりやっているのを確認すると、嬉しいような、寂しいような、こんな感慨に浸っていないで僕も研究をしないといけないような、複雑な気持ちだ。
さて、赤ちゃんと遊ぶ以外は読書、先月買った本を読了。また、論文管理ソフトの整備が中断していたものをようやく再開する。
今日は随分暑くなった。
というわけで、何だか慌ただしくこれまで布団が冬のままだったので、涼しいものに模様替え。
その他、いつもの最寄りのスーパーでなく、ちょっと遠いスーパーまで散歩を兼ねて三人で買い物にゆくなど。途中の公園で、赤ちゃんに靴を履かせて手を取って歩かせていると、すこし年上の男の子が家族の見守るなかで走り回っていた。うちの子も直にそうなるのであろうか。
その他の時間は、昨日査読の返事に著者から返事が戻ってきていたので、それについて考えていた。
今日は初夏の陽気。
昼の間は奥さんと赤ちゃんが奥さんの御実家に遊びに入っていたので、僕は家で論文を読んだり、読書をしたり、ピアノを弾いたりしてぐうたらしていた。
夕方帰ってくると、赤ちゃんは遊び疲れたのか案外夕寝をしてしまって、それですっきりしてしまったらしく、夜寝る際はなかなか寝つかず寝室で大運動会だった。
そよ風の気持ちよい一日。
昼はお弁当を買って離乳食を持って植物園まで遊びに行った。同じことを考えた親子連れが沢山居たが、それでもそんな人出ではなくのんびり出来た。うちより小さい子も大きい子も。
その他、本を読んだりすこしピアノを弾く余裕があった。
赤ちゃんは欲しいものを指さすのがますます増えてきた。離乳食中に、机の上のあれが触りたい、と、散々指をさしてごはんを食べなくなることが時々あるが、そういうときは触らせてやると大人しく口を開いてまた食事を続ける。この年齢で駆け引きが出来るのかと思って感心する。
今日はうすぐもり、日が射したり陰ったり。
午前中は、推薦状を書く為、喫茶店に行く。一応第 0 稿は書く。また機会を見つけてすこし推敲したのち、送るつもりだ。さて、長時間居座るかと思って、普通ならコーヒーの小カップを頼む所を中カップを頼んだら、一度にカフェインをとり過ぎたように午後になって感じた。
午後は赤ちゃんと遊ぶ、少々読書、など。赤ちゃんは起きている間は無限にエネルギーがあるようで、ついて行くのが大変だ。
今朝は赤ちゃんが五時半に起きて親ふたりが不服そうにしていると、あちらも遊んでもらえないのが不服なようで随分泣かれた。
しかし、早起きしただけあって朝の用事が早めに片づき、折角なのでと丸の内まで三人で出掛けて、そぞろ歩き。昼食に赤ちゃんには離乳食を、我々はガレットを食べて、戻ってきて、昼寝をする。
実家が借りている農園で採れた空豆を送ってもらったので、早速食べる。
そうこうしていると、また締切が一週間以内の推薦状を頼まれた。僕も自分より年上の方々に推薦状を書いてもらってここまで辿り着いたので、僕も推薦状はなるべく断らないことにしているのではあるが、さて。