Mar 30 21:55, Tokyo

ピントがずれましたが、ご愛嬌。

今日は柏へ行く。

昼はセミナー、その他、数人と議論する。特に変哲のない一日。

家に戻ると娘のご機嫌が斜めである。どうも昼寝が短時間しかできなかったらしい。早めに寝てしまった。


Mar 29 22:38, Tokyo

朝に名古屋を発って東京に昼前に着く。名古屋駅では何も考えず二本ぐらいあとの新幹線の席を自動券売機で買ったら、八分後だったので、お土産を買ってホームにのぼると丁度乗るべき列車が来た。

新幹線の中では原稿の修正。

東京につくと本郷に行って食事、さらに原稿の修正のつづき。

ちょうど # くんと * くんがいたのですこし議論。

そうして家にかえったら案外疲れていた。が、夕食中に納豆を食べようとパックを開けたところで、娘がそれをさっと奪って何故か寝室に飛んでいったので、慌てて捕まえて連れ戻すと、その拍子に気分が良くなった。

お風呂のあと、食器洗い器からお皿を取り出して所定のところに戻していると、一枚割ってしまう。


Mar 28 23:25, Nagoya

今日は SO の Seiberg duality の話。二時間半喋る。これで準備したことは全部話した。

その後、話をしていると、*くんが鋭い質問。どうも昨日紹介した論文の内容には微妙に問題がある気がしてきた。こういう反応があると、集中講義をやった甲斐があったというもので、嬉しい。

夕食はまた ? さんに連れられて、講義を聞いてくれた学生さん達と。宿に戻って、大浴場で休憩。


Mar 27 23:29, Nagoya

今日は晴れ。大学は卒業式のようで、スーツを着た男の子達と着物を着た女の子達が嬉しそうである。

そんななか、こちらは四時間話す。朝は Sp(N) の Seiberg duality の話、午後は superconformal index の話。明日は二時間話して、おしまいの予定。

夜はいつも ? さんに連れていってもらって、有り難い。

宿に大浴場があることは先週から判っていたが、ようやく心に余裕が出て、今日は入ってみた。体が温まった。


Mar 26 23:19, Nagoya

今日は雨。昼に祖母に電話をして四方山話をしてから、名古屋へ向かう。

新幹線では放置してあった共同研究の計算をしてみた。先週と同じところに投宿。明日の講義のためにいろいろと復習をする。


Mar 25 22:09, Tokyo

もともとは一週間の集中講義のはずだったが、日程を変えてもらって、23日は朝の新幹線で東京に戻る。

その夜はお通夜。24日はお葬式。僕はぼろぼろ泣いた。

今日は一日、家でじっとしていた。

娘は「これなに?」と言っていたのが「これはなに?」に言い方が変わったようだ。


Mar 22 23:25, Nagoya

今日は晴れ。

集中講義を四時間、追加でコロキウムで一時間しゃべった。話している間は興奮しているからよいが、終えてみると疲れている自分を発見する。

集中講義の進捗は昨日は pure SYM、今日は SU(N) SQCD。コロキウムは「量子異常の五十年」という話。

夕食に連れていってもらう。グラスワインを頼んで、気分を緩めて、案外食べた。


Mar 21 20:39, Nagoya

今日は小雨。傘を持ってくるのを忘れたので、宿で借りる。

四時間半ほど結局喋った。予定どおりの進行。

夜は近くの中華屋に連れていって頂いて、宿に戻る。話していた間は興奮していたから何とかなったが、戻ってくると少々疲れた。


Mar 20 21:26, Nagoya

しばらく出張なので、昨日はまず三人で奥さんのご実家に寄せてもらう。夜は一泊。昼までお邪魔する。

僕は自分の家に戻って、出張の用意をまとめる。悲しい連絡。しばらく実家の祖母に電話をして、話を三十分ぐらいする。僕は泣いてしまった。裕二、男は泣いたらいかん。と祖母はいう。裕二は泣き虫やからなぁ。と。

その後東京駅に行くとまあ連休のおしまいの午後だからか、とんでもない人出。券売機を操作していると、すぐ発の列車に偶然ひとつ席が空いていたので、それを買って飛び乗る。

名古屋につくと夕方、駅の地下で味噌カツときしめんの定食、そうして宿に向かう。


Mar 18 21:55, Tokyo

休日。あたたかい。あたりの桜は急に蕾が膨らんだように見える。

娘は昼寝の途中で起きてしまって眠れず、しばらく非常にご機嫌が悪かったが、その後もとにもどって、それほど問題なく一日が終わった気がする。昼寝が短かったせいか、いつもより早めに、九時半ごろには寝てくれた。


Mar 17 22:15, Tokyo

菜の花で一杯です。

今日も柏へ。

朝はまず # くんとの研究の件で解読中の論文に関して、著者に質問のメールを書く。先週水曜に議論したときに僕がメールを書いておくよと言ったのだが、他の用事に気を取られてすっかり忘れていたのだった、申し訳なかった。

午後は $ と議論。こちらは秋ぐらいからやっているが、ようやく収束しそうな気配である。

タイプした講義録を印刷して、家に戻る。ららぽーとで鯛焼きを買ってほおばった。

家に着いた直後はどうも疲れていたが、夕食をたべて元気が戻ってきた。


Mar 16 22:04, Tokyo

雲は春らしくなってきました。柏キャンパスの木立。

今朝は奥さんが早く会社に行ったので、しばらく家に居て娘の相手をしてから、義父母にお願いして僕は学校へ行く。

学校では # のセミナーを聞いて、来週の自分のセミナーの準備の残りをしたら、ぼんやりしようと思っていた。そうするとまずは $ くんがあらわれ、そちらと議論を終えると # くんがあらわれ、そちらとも議論をすると、家にかえる時間になった。僕の部屋まで議論をしにきてくれるようになって嬉しい。

さて、最近はシャーナーメは中断して古本屋で買った「カレーライスの誕生」という本を読んでいたのだが、カレーに福神漬をつけるようになったはじめての場所まで特定してあって、まあどんなことでも研究をしているひとはいるものだと思った。

昨日だったか、娘が突然「のみほうだい!のみほうだい!」と言いはじめたので、こんな言葉は教えていないはずだが、と頭を悩ませたが、どうも絵本の中の「伸び放題」というのの「び」が「み」になっていたらしい。


Mar 15 22:51, Tokyo

白木蓮。

今日は薄曇り。

本郷に行って来週のセミナーの為のスライドをつくっていた。一日やってほぼ九割がた出来た。

その他、# くん、$ くん、* くんと、amplitude ゼミの面々が居たので、何か出来ないか、頭を悩ます。すこし有望な方向性があるような気もするが、さて。

帰り道、大学病院まえの白木蓮の大木が満開だった。写真を撮ってみるが、うまくは撮れず。


Mar 14 22:36, Tokyo

あせびの花。

昨日は大人しく柏へ行く。

アスペンでの研究会から帰ってきた * にその話を聞いた以外は、相変わらず集中講義の準備。まあこちらはほぼ出来たことにして、ひとつセミナーの準備に切り替える。思っていたより聴衆の層が広めなので、ぎりぎりではあるが題目を変えさせてくださいと頼んだ。

家に帰ってしばらくまでは特に問題もなかったのだが、その後急に疲れて、お風呂のあともすぐに寝てしまった。

寝て起きるとほぼ問題はないようだ。今日は小雨、午前中はいろいろ用事を済ます。

本郷でいろいろメールに返事、推薦状をひとつ送る、など。

その後は立教大。移動の際に奥さんにチョコレートを買った。


Mar 12 23:02, Tokyo

今朝は三人で植物園に行く。まだほぼ冬枯れではある、が、サンシュユの大木の葉の無いところに一面に咲いた黄色い花、また、足下の緑の雑草の小さい花など、春はすこしずつ来ている。

午後は公園に娘を僕が連れていったら、小学生ぐらいの子が沢山いて、ちょっとうちの子がのんびり遊ぶ場所は無さそうだった。というわけで、ちょっと遊ばせたあと帰ってくる。


Mar 11 22:11, Tokyo

今朝は僕が娘を公園に連れていった。最近は砂場で遊ぶのが好きらしく、ひたすら小さなバケツに砂を入れてはまた外に出している。僕は暇なので持っていったシャボン玉を吹いていたら、他に遊んでいた子供たちが寄ってきた。

夕方は三人で買い物に行く。娘は相変わらず納豆だけ手に持って家まで戻る。

その他は特筆すべきこともなし。


Mar 10 22:10, Tokyo

今日も大人しく柏へ行く。

相変わらず講義ノートを書く。そのため、昔読んで理解したはずの Intriligator-Seiberg の SO の双対性の論文を昨晩から読み返していたが、いやはや、精妙なことだ。

いつのまにか帰る時間になる。柏の葉のららぽーとで和菓子を買って帰る。


Mar 9 22:24, Tokyo

今日は大人しく柏へ行く。一日居室に籠って講義ノートの準備。

移動中はゆっくりシャーナーメを読んでいる。ロスタムがそうと知らず息子のソーラブと戦って殺してしまうところまで来た。


Mar 8 23:05, Tokyo

青空に梅。

今朝は晴れ。

本郷へ行く。しばらくは、月末の集中講義の準備。

生協に甘いものを買いに行くと、「あれ、お久しぶりです」と声が掛かった。誰だっけ、と思うと、高校のときの数年下の後輩である。二十年ぶりとかそういうものではなかろうか。彼の研究の話やら、なにやら、聞かせてもらった。

# 君があらわれたので、その後は夕方まで、そちらの議論。どういう方向になるかはわからないが、研究が動き始めた気がする。うまく、どこかへ行ってくれればいいけれど。

徒歩で帰宅。

さて、出張中、桃の節句のすこしまえにお雛さまを出したら、娘は怖がって泣いたそうで、すぐに片づけたらしい。という話を母にしたら、それを母が祖母にしたそうな。そうすると祖母が母に言ったそうなのだが、僕の母の一歳後半の桃の節句にお雛さまを並べたら、母は怖がって一日泣いていたんだそうである。


Mar 7 22:36, Tokyo

雨上がりの柏キャンパス。

今日は昨日より強めに雨が降る時間もあったが、止んでいる時間も長い。夕方には晴れる。

昼は # 君のセミナー。久々に数学者の参加が多かった気がする。

その他は月末の講義の準備、係数を合わせるのに手間取って思ったより進まず。


Mar 6 22:42, Tokyo

キャンパス近くにて。

今日は柏へ。薄曇り、小雨、薄曇り。

学校へ着いて今朝の新着論文を見たら、金曜に引き続き * の論文が出ている、今度は学生さんと書いたようだが、こんなことが出来るのか、唖然とする内容だ。僕はどうにも * にはかなわない。と、再度確認する。

競争ではないのは分かってはいるものの、気にならなくはないのは、仕方がないことだ。これもやはり、現状を受け入れるしか方策はなかろう。まあしかし、数学的な弦理論をやりたい学生さんがいるなら僕の所に来ようとするのでなく彼の所に行くべきであろう。

そんなことを思いながら、その論文を眺めていると、? からメールがあって、どうして今日出た僕と # と $ 君の論文で彼の論文を引用してくれなかったのだ、と恨みのメールが来る。これは完全に僕の不注意だったので、済まなかった、きちんと引用する、と返事を書く。

さて、その残りは、本腰を入れて、月末の名古屋大での集中講義の準備をはじめる。大きく括れば以前も何度か話した内容ではあるが、あまりそのまま繰り返すのでは僕がやる気がでないので、話す順序と細かい話題の選び方を替えようと思うのだ。

今晩は娘は10時に寝た。


Mar 6 00:09, Tokyo

休日。どうも朝は疲れが出て、奥さんと娘は公園に行ったものの、僕は家でぐうたらさせてもらう。

昼食後は三人でぐうすか昼寝。

昨日一昨日は娘を風呂に入れたら大泣きされてしまったが、今日は大丈夫だった。

しかし、昼寝が長かったからか、娘は10時半すぎまで寝てくれず、弱った。別に子供だから早く寝たほうが良いと思っているというよりは、単に娘が早く寝てくれれば僕もその後何か出来るかなと思うのである。まあ、しかし、現状を受け入れるようにつとめたほうが良さそうだ。


Mar 4 22:59, Tokyo

今朝は僕の母がうちに来てくれたので、いろいろと、話をきく。

昼は奥さんと娘とで買い物に行こうとエレベータに乗ると、娘が不思議そうな顔をして「どこいったのかな?」という。僕が「何も変わってないよ、どうしたの」というと、奥さんが「え、エレベータの内側の養生がちょうどなくなったでしょ」と何が起こったか教えてくれる。余程僕は周りを何も気にせずに暮らしているようである。

夕食時は娘が大人用のおすましに手をひっかけてこぼしてしまった。火傷をしなくてよかった。


Mar 3 23:43, Tokyo

今日は本郷へ行く。

朝、公園に行く娘と奥さんと一緒に家を出た。交差点で別れて僕はすたすた歩いて行ってしまったら、夜に奥さん曰く、あのあと娘は交差点に戻ってパパどこいくのと言って手を振っていたらしい。振り返りもせずに薄情な父親である。

大学で今朝の新着論文を見ると、一月頭の研究会で聞いた論文がついに出ていた。こんな良い論文を、僕も書ければいいのだけれど。

学校で # 君と話をすると、ちょうど彼がやろうとしている計算が、僕が数日前 ? に聞いた微妙な計算と同じものだった。系の設定自体は全然ちがうのだけれど、同時期に同じ計算をやることになっているのは不思議だ。

あとは、? 君との話について、文献を漁って、考え事をする。


Mar 2 22:19, Tokyo

小雨に煙る柏の葉の道。

今日も柏に行く。

毎朝駅前の Tully's でカフェラテを買って歩いて学校まで行っていたら、昨日は、毎朝来てらっしゃいますけど、プリペイドカードをつくりませんか、と言われてしまったので、行き辛くなって、今日はそのまま学校に行って、紅茶を淹れた。

昼は $ が文献紹介。午後は * とすこし議論。その他は、いろいろ、文献を読んで、勉強。

あとは、? 君が部屋に来てくれたので、四方山議論。

というわけで、今週は、目出度く、自分の研究室に所属の学生さん及び交換留学生とは一度ずつは話をした。話をしに来てくれたら拒むつもりはないのであるが、どうも、怖がられているのか、あまり、あちらからは来てくれない。


Mar 1 23:02, Tokyo

夕日に輝く梅。

今日も大人しく柏へ行く。

* との話は微妙な点がみつかって、よくわからない、というので、彼と少々議論。

また、? 君との話のために、いろいろ文献を読む。まずはどのあたりのことがやられていて、何がやられていないかを把握しないと、話にならない。

お茶の時間、= 君があらわれたので、こちらとも議論。さて、うまく進めばいいけれど。

今朝は娘は加湿器の空気出口に顔を近づけて髪をたなびかせて遊んでいた。どう、と聞いたら、「さむい!」と言った。