今日もいつもどおり保育園に娘を送って、その足で本郷へ。
朝はパソコンに向かって昨日夜考えたことをタイプしておく。
午後は修士一年の輪講。順調にすすんでいる。今年は担当の所を綺麗なスライドにまとめてそれをつかって発表してくれる学生さんがいる。若い人のプレゼン能力は着実に上がっている気がする。
その後は amplitude ゼミの面々と議論をして、帰宅。途中、総合図書館で本を借りる。
今日の夕食は奥さんのご両親もいらして、お好み焼き、僕はフライパンをひっくり返す係。たらふく食べた。
今朝は楽しく一緒に保育園に行ってくれた。
柏では + のセミナー。いろいろ質問も沢山でて有意義だった。
その後はお茶の時間に * があらわれたので + の頂点作用素代数の話を聞いてもらう、等。
娘の紙おむつは、しまじろうがひとりであそんでいるものと、しまじろうがくまのぬいぐるみを持っているものと、二種類模様があるのであるが、最近娘は模様の違いに気付き、かつ、くまのぬいぐるみのほうでないと嫌だと時々大泣きするようになった。しかし、紙おむつの模様は一定しないので、次に買った紙おむつはそもそもくまのぬいぐるみの模様のものは無いのである。弱った。
今朝も娘は「ぱぱとほいくえんいや!ままといく!」と泣きかけたが、奥さんの丁寧な説得により僕と楽しく保育園まで行ってくれた。
その後は柏へ。今日は昼は暑いが風が気持ちよい。イネ科の雑草も実を付け穂を垂らしはじめ、それが生い茂ったくさはらを風が渡ってゆくのを見るのは楽しい。
今週は + が韓国から来てくれている。今日は $ くんも来ていた。というわけで、研究所のベランダに座ってそよ風を楽しみながら、場の理論の四方山話。話はあちらへいったり、こちらへいったり。
いつもの時間に家に戻る。
今朝は図書館で絵本の読み聞かせなるものがあるというので足を伸ばして娘を連れていくことにする。
しばらく説得すると奥さんではなく僕と外に出てくれて、図書館自体は以前も何度も来ていたから楽しく幼児用本棚のところで遊んでいた所までは良かった。しかし、絵本の読み聞かせの時間になって別室に行こうとすると何故か大泣きされて、あえなく帰宅する。
昼食後は三人で昼寝。その後はのんびりすごす。
午前中は僕は家でぐうたらしているが、奥さんは娘を連れて児童館へ遊びに行く。
暇なので考え事をしようと思うが、ぼんやりして頭が定まらない。昼になって二人が帰ってきて、昼寝をしている横でも、悶々と考え事をしようとするがどうもうまくない。
二人が起きてきてコーヒーを淹れてシュークリームを食べたあたりでようやく頭がしっかりしてきた気がする。
娘は何をさせようとしても嫌がる。「ズボンはいて」というと「はかない!」というとか、その類いだが、「おいで」というと「おいどかない!」という良く判らない活用をする。
今日は泣く娘を保育園まで連れていって、本郷へ。パソコンをプロジェクタにつなぐコネクタを忘れたので、家に一度戻ってからではあったが。
昼過ぎまでは原稿を弄る、等。午後は大学院受験者のためのガイダンスで研究所の宣伝をする。相変わらず話をする前は緊張する。
まあ大禍なく終わったと思うが、その後はどうも頭のネジが一本抜けていたようだ。赤門前の和菓子屋さんでお土産を買って帰宅したが、家の近くで傘を忘れて来たことに気付き、家に入ろうとポケットを探すが鍵が見あたらずピンポンを押して夕食の準備に忙しい奥さんに開けてもらう。
部屋に入ってみると普段使わないズボンの後ろポケットに鍵は入っていた。夕食時は随分久し振りに梅酒の水割りを湯飲みに一杯飲んだら、意外に随分効いて、食後家事の普段担当しているところをせずにぐうすか寝てしまった。
なんとか娘と奥さんが寝る前には起きたのだが、その後寝静まって風呂に入ると、何を考えたのか、一度温もってから体を洗おうと湯船から出た際に風呂上がりと勘違いしたのか栓を抜いてしまう。
というわけで、食器洗い器から皿を取り出して棚に詰める際に落として割ってしまうのではないかと思って、気をつけて丁寧にやったら、なんとか割らずに済んだようだ。
さて、朝は総合図書館に寄って本を借りた。改修工事を数年やっているけれど、これまで仮入り口が三四郎池側にあったのが本郷通り側に替わった。かつ、これまで本が並んでいた所自体の改修をはじめたらしく、いつもと別のところに本を移動させて並べてある。全部は移動していないようだがかなりの部分は開架でおいてあるようだ。例えば、今日借りようとおもった「儒林外史」は普通に借りられた。
これは中国の昔の小説で、科挙を巡る悲喜こもごもを面白おかしく書いたものだが、日本の受験勉強より随分大変だったようである。五十過ぎまで浪人を続けるということもあったらしい。
今日も娘を保育園に連れていって、と思いきや、今朝は「ままとほいくえんにいくの!ぱぱはいや!」と大泣きされたので、僕は大人しく柏へ行く。
あちらでは、昼は $ くんの文献紹介を聞く。あとは考え事。
今日も娘を保育園に連れていって、その後は本郷へ。
朝はパソコンに向かって原稿を書く。昼は久し振りに瀬左味亭に行ってみた。午後は修士一年のゼミ。
その後は $ くんやらが議論をしているところにすこしお邪魔をしてから、帰宅。
途中、保育園帰りらしき子供が、周りの多数の通勤客をみて、「このひとたちもみんなおうちに帰るの?」と言っている。「うん、そうだよ」「帰ろー!」と言っているのが、可愛らしかった。
今日は娘を保育園に連れていってから柏へ。
あちらでは #、$ とそれぞれ議論。これまで自分のやってきた研究とはすこしく違うことをやっているから、なかなか勘が働かないので困る。
家に戻って、三月に集中講義で指摘されたことを久し振りに考えてみると、何が起こっているか分かった気がしたので、すこし嬉しくなった。
どうも娘は調子は悪いので、保育園は休ませることにして、朝は奥さんがついていて午後は僕がついていることにした。
というわけで午前中は本郷に行ってパソコンの前で仕事。
午後は奥さんから娘をひきついで相手をする。ごほごほいっているが、相変わらず「おそと!」といって聞かないので、ベビーカーにのせて外を押して歩くとしばらくして寝てしまう。というわけで、近くのカフェに行ってアイスカフェラテを飲みながらメールを読んだり返信したりする。
三十分ほどして起きたので、もうすこしベビーカーで散歩するとまた寝てしまう。家につれてかえって、しばらく娘は昼寝。
夕方には奥さんも帰ってきて、二人で面倒をみるが、娘の調子が悪い事よりもそれに伴ってまあ機嫌が悪いので閉口した。
今日も暑い。娘は鼻と咳が治るような治らないようなである。微熱もあるようなないような。しかしそのくらいでは大人しくならなくて、「おそと!あそぶ!」というので、難しいところである。
というわけで、午前中は奥さんが娘を少し遠い児童館に連れてゆく。僕はその間休憩、部屋の掃除、スーパーで買い物等。
昼食からあちらで合流。その児童館に行くのは僕は随分久し振りだったのだが、おもちゃが微妙に更新されていて面白い。また、以前はうちの娘は来ている子供たちの中では年齢が下のほうだったのだけれども、いつのまにか年齢が上のほうになっていた。
兎も角、空調の掛かった広い部屋で思う存分遊べて娘は良かったようだ。
帰り道、八百屋で立派なアーティチョークが売っていたのを見つける。アメリカで時々食べたのが懐かしくなったので、迷わず買い求める。
夕方は奥さんのご両親がいらして、みんなで楽しく夕食。アーティチョークも早速茹でて、融かしバターで食べる。
今日は休日。朝は三人で植物園に行く。
昼食、昼寝をすると三時頃。おやつのあと、僕は娘を外につれていって、戻ってきて、娘とお風呂。
奥さんのつくってくれた夕食をたべて、娘と遊んで、片づけをして、寝る。
昨晩寝る前あたりから娘は咳をはじめた。まだ熱は無いので、朝保育園に連れてゆく。奥さんが早めに仕事からかえって、娘を受け取って、病院に連れてゆく。
僕はいつもどおり柏へ。午前中は原稿を弄る。今回はブラウザ内で複数人同時に tex で論文を書けるサービスをつかってみようかなという気になる。
その他、?、+、$ くんとそれぞれ議論。
いつもなら和菓子を買ってかえるところだが、あまり気に入ったものが並んでいなかったので、買わずに帰る。
家に帰ってみると、薬が効いたようで娘は昨晩遅くよりは元気そうで、一安心。
今日も保育園に娘を連れていってから柏へ。
昼は文献紹介をする。Kronheimer と Mrowka による、ゲージ理論的に四色問題を考えるという話。
その後昼食に行くと、狐の嫁入りが通る。
あとは # と議論、等。
新しいノートパソコンを少し前に注文していたのが届いたと連絡があったので、午前中に受け取りにいって、移行アシスタントで古いノートパソコンのバックアップから全コピー。帰る頃には終わっていて、帰りの移動中で早速メールに返事をするのに使った。
今日は薄曇り。
朝の準備が十分ほどいつもより早く出来たので、娘を連れてちょっと途中の公園で遊んでから保育園に行こうと思ったら、公園から保育園に向かおうとした所で「ほいくえん、いや!」と大泣きされた。最近はほとんど泣かずに行ってくれていたのだが、今日は休日で親と遊べると錯覚していたのだろうか。
学校では考え事。明日の文献紹介の準備。
午後は修士一年の輪講。二人分の発表が終わるまでやったら、一時から五時半まで掛かったので聞いているだけでも疲れた。
研究室でちょっとだけ雑談をしてから、帰宅。
今日は娘を保育園に連れていったあと柏へ。
あちらでは昨日の続きの考え事、昼は $ のセミナー、その他 ? と @ とそれぞれすこし議論。
調子が出ないので早めに切り上げて家に戻る。なんだか年始から忙しかったが、ようやく一段落して毎日研究に使える時間が出てくると、かえって捗々しくないのが気にかかる。
シャーナーメは読んだり読まなかったりなので中々終わらぬ。今日のセミナーをしたのがイランのひとなので触発されてちょっと続きを読んだ。カイ・ホスローが王であることに満足して、神様にお祈りを捧げてこの世から取り去ってもらったところまで。
今日は仕事の日、の筈だが、大事をとって朝は家で寝ていた。
昼は起きだして、木曜あたりから考えていたことをノートに書き下してみたが、途中に微妙に勘違いがあった。方針は間違っていないとおもうのだけれど。
夕方は娘を保育園に迎えに行く。
週末。
どうも水曜の夕方学校から帰る道にどうも微妙に調子が悪いと感じ、鼻水が出たりしていたのだが、金曜夜にはすっかり治ったと思っていたところ、夜中に寝ている間にお腹を下し、朝起きて熱を計ってみると七度五分ほどある。というわけで、医者に行って薬をもらい、家で寝ていた二日間だった。
まあ、奥さんと娘は元気なようなのでそれは良かった。
さて、僕のいったお医者さんなのだが、風邪は溶連菌かウイルスか二種類あって、それによって使う薬が違いますから検査しましょうと仰る。文献では溶連菌の場合は 5% くらいだけれどもうちで検査すると半々ぐらいあるんですよ。検査キットの会社に問い合わせたら、そんなに高い割合のことはないんではないかと言うんですけどね。といいつつ、彼は検査液に僕の喉につけた綿棒を浸す。そうして、読みとりやすいように、四分まってから検査紙をいれて、十分後に読みとることにしています、と仰る。僕にも検査キットの簡単取り扱い書を見せてくれるのでそれをみると、一分待ってから、検査紙をいれて、五分後に読みとるとあるのであるが。
案の定、僕の場合も溶連菌であると判定された。
今日もいつも通り柏へ。徐々に暑くなってきたので、ここ数日は朝に柏の葉の駅から大学まで歩く間のコーヒーを冷たいのにしてみている。
考え事のつづき、また、それに関して、文献を渉猟。あとは、推薦状をいくつか仕上げる。
夕方帰り際に図書館で本を探していたら、沢山の若い人が事務室を見学していた。どうも今年大学の他部局で雇われた新入職員の方々の為の見学会らしい。
和菓子を買って帰宅。
数日前のこと。最近は娘は好き嫌いが激しく、それも何を食べて何を食べないかは日と気分によって変動するので、奥さんはいつもあの手この手を使っている。で、その日は小松菜を食べさせようとしていたところ、一瞬娘が他のことに気を取られた隙に口に小松菜をスプーンで持っていったら素直に口に入れた。そうしてもぐもぐすると、娘は我々をみあげて、ゆっくり、「たべてしまった」と言ったのである。そういう言葉はどこで学んでくるのだろうか。
昨日は小雨。徒歩で本郷まで行く。
午後は修士一年の輪講に座っている。その他、ここ数日考えていたことを清書して ? くんに見てもらうため送る、冬に数人とやっていて論文に書いてまとめるべき内容があるが放置してあった件についてまとめを書きはじめる、等。
家に戻ったらどうも疲れて、娘が寝たときに同時に寝てしまったので、日記も書きわすれ。
今日は一転して晴れ。雲が夏らしくなってきた。区役所で用事をしてから柏へ行く。
午前中は考え事をする。昼は + くんが最近 Witten 先生と Costello さんとやっている未発表の面白い話の紹介。羨ましい。
その後は部屋で考え事の続きをしていると、# くんがあらわれて、書類にハンコを押したのだが、そのとき最近どんなことをやっているか聞くとこれまた中々面白い。
僕自身の研究は休むに似たりだが、僕より若い人達が次々興味深いことをしているというのは分野としては悪くは無いことだろう。
考え事をしながら帰宅。
今日は娘を保育園に連れていってから柏へ。
昨日の考え事のつづき、あとは ?、#、% とそれぞれすこし議論。
昼は * のセミナーがある。非常に面白い話。二年前も来てもらってセミナーをしてくれて、彼らの論文が出るのを楽しみにしているのだが、相変わらず出ていない。こうやって、セミナーやら、研究会での講演やらを各地でしているので、進展は業界に知れているのだけれど、論文を乱発したがるうちの業界にしては珍しい状況である。
鼻風邪はなおったがどうも何かの花粉に反応もしているらしく、大学に着いたあと及び家に戻った直後に目が痒く鼻が出る。
娘は結局十二時間寝て、気分も爽快なようだった。まだ咳と鼻がすこしあるけれど。保育園へ奥さんが連れてゆき、僕は柏へ。
あちらでは最低限の事務用の他は、学生さん/若いポスドク達との共同研究も全て放り出して、一日自分のための研究に使ってみようと思って、以前やろうと思っていた、とある論文のとある節の計算について考える。
あとは、? 先生と雑談をし、セミナーを聞く。プリンストンに居た時に一年ご一緒したので随分お世話になったのだが、それももう十年前の話である。
四十九日。
東京駅を通過して帰るので、はちみつ屋に寄ってはちみつを買った。お店が少し移転して大きくずいぶん立派になっていた。
家に戻って、夕方また娘と遊ぶ。外に行ってつれて帰ってくるときに「だっこ!」というので抱きかかえて家に向かうと、途中で寝てしまった。その後ぐうすか寝てまだ起きない。今日は昼寝をしなかったというので、そのせいだろうか。
奥さんは相変わらず風邪である。しかし娘は元気で僕ひとりではなかなか相手が大変である。というわけで、実家から僕の両親が東京に来ていたので、一緒に午前は植物園に行ってきた。
途中、少し段のあるところできちんと僕が手をつないでいなかったものだから、娘が顔から土に転んで頬に擦り傷をつくった。本人はびっくりしただけで殆ど泣きもしなかったが、僕は動揺した。しかし横の両親は慌てず土を払って「痛いの痛いの飛んでいけ」をしてやり、落着いている。僕はまだまだ修業が足りない。
家に戻って、奥さんと娘が昼寝をしているあいだ、祖母に電話をした。随分久し振りだ。
その後夕方はまた娘と外に遊びに行く。「お月様みえるね」と僕がいうと「もうひとつはどこにあるんだろ」という。もうひとつあるという発想はどこからくるんだろ。
一日娘と遊んでいたら、随分頭が若返った気がする。
さて、数日前「方向音痴」と大書した T シャツを来ている人をみてびっくりしたのだが、今日は「神」と大書した T シャツを来ている人をみてびっくりした。外国人観光客が着ているのではなく、すれ違うと日本語を話していたように思う。
子供の日だが、どうも奥さんも僕も娘の風邪が微妙にうつって万全でないので、家で三人でごろごろする。
昼寝も一時から四時半ぐらいまでした。その後、奥さんが夕食の準備の間、娘を連れてスーパーに行って帰り道の公園で遊ぶ。
今日になって娘は微妙にしりとりがどういう遊びか判ってきたようだが、「く、ではじまる言葉は?」というと「くきおゆ!」と勝手に言葉を作ったので、僕は大笑いしてしまった。
また、子供用のお歌のCDばかり掛けているのも何なので、奥さんのボサノバのCDを掛けてみたら、随分気に入って、「これはなに?」と言う。僕のクラシックのCDを掛けたときは、あまりお気に召さなかったようだが...
今日も休日。朝は娘はどうもがらがら声。
奥さんのお友達一家と連れ立って、また植物園に行った。昼過ぎには家に戻る。
そうすると娘はよく昼寝をする。ちょっと微熱があるようだ。しかし、それほど機嫌は悪くは無い。
奥さんのお母さんも喉が痛いそうなので、昨日公園で遊んでいただいていたときに周りのひとから風邪を貰ってきたのかもしれない。
休日。奥さんのご両親に半日娘を預かってもらって、家の片づけやら、狭いベランダの小さな花壇に花を植えるやら。
三時頃に戻ってきた娘は遊んで楽しかったのかぐっすり昼寝、五時になっても起きないので随分久し振りにピアノを弾きはじめたが相変わらず起きない。ピアノを止めたら六時頃目が覚めた。
というわけで娘は十一時ごろまで起きていた。寝る直前はぬいぐるみに「ねんねんころりよ」と言って寝かせる遊びをしていた。
その他、何故か Lamb shift の勉強をする。場の量子論における画期的な計算だったが、恥ずかしながら追ったことがなかった。二十年ぐらい前に非相対論的 QED というのが開発されて計算が整理されているので、それならば僕にも読めそうだ。
今日も娘は保育園へ、僕は柏へ、奥さんは会社へ。
朝は推薦状を書く。あとは # と議論、? と議論。柏餅を買って帰宅。
最近は気候も良く、朝夕の通学中の新緑が心を洗ってくれる。
冬の間途中の荒れた雑木林に市が手を入れて小さな公園にしていたのも完成して、中を歩いて通り抜けられるようになったのも有り難い。公園にするため随分木は切り倒されてしまったけれども。看板によると、さらに徐々に癌センターに向けて雑木林を公園にしていく予定だそうである。
今朝は娘を保育園に連れていってから僕も学校へ行く。
昼は # 先生のセミナー。
その他、推薦状を書く、$ と議論する、等。$ は昨年夏に来てからやっていた計算がようやく完了、生憎僕がもともと思っていたほど綺麗な答えにはならないようである。しかし、相対論的束縛状態の理論の詳細を勘違いしているのが問題であって、そこをキチンと理解すればどこかに補正項があって答えは綺麗になってくれないだろうか、と、僕は一縷の望みを託している。
家に戻ってみると、娘は風邪でもなんでもないようで、けろりとしている。八時半には寝てしまった。
今朝は奥さんが娘を公園に連れていっている間、僕は家の片づけを少し、あとはコーヒーを淹れて本を読んで休憩。
昼食、昼寝のあとは三人でスーパーに買い物に。家の前まで戻っても娘は家に入らないというので、奥さんだけうちに戻って、僕はあたりを散歩したり公園に連れていったりする。公園では同様の理由で子供と遊んでいるらしき父親が多数。そのうちの一人は学術雑誌社の鞄を持っていたので、同業者だろうか。その人は小学一年生ぐらいの娘と鬼ごっこをしていたが、娘に「どんどん追加する鬼ごっこのルールが全体としてどうなっているか良く判らないけれど、まあいいよ」と言っていて、ますます同業者らしい。
家に戻って、まずは娘と風呂、その後は夕食。奥さんも風呂に入って、八時過ぎ、さあ寝ようかと思ったときに、娘が突然口を押えて痛い痛いと泣きだしたのでびっくりした。何処が痛いのかと聞いても要領を得ず、泣きやまないので、慌ててタクシーに乗って三人で夜間診療へ行く。しかし着いた頃には泣き疲れて寝てしまい、診察で喉をみてもらっても傷も何もないとのこと。けろりとして九時半頃だろうか家に戻ってくる。
以前一度熱がでる前の日に口を指さして痛い痛いと言ったことがあったので、それかもしれない。兎も角、重大なことでなくて良かったが、娘も興奮してしまったのか、寝てくれずにこまった。結局日付の変わる十分ほどまえまで起きていた。
今日だけの話ではなく、全般に娘は寝るのが嫌なようで、眠くなって自然に布団に入っても、目が閉じそうになると急に出ていって、おもちゃをとって遊びはじめたりするのを何度も繰り返すのである。親としては子供が寝てくれると楽なので、これまで無理に寝させようとばかりしていたのが良くなかったのかも知れない。
子供が出来てからは、家に居る間は自分の時間は殆ど取れなくなった。僕の場合は殆ど取れなくなった、で済むが、奥さんの場合は全く取れなくなった、という状況なので、もうちょっと、手伝わないといけないと、思っている。