Jun 30 00:46, Tokyo

今朝は悩むが結局息子を奥さんが保育園に連れていき、娘は家で見ることにする。というのは、もう平熱ではあるが昨日娘は微熱があり、咳もまだ多少残っていたのと、娘はいつも私ばかり保育園で弟ばかり家に居るのはずるいというので一度逆をさせてやりたかったのである。

奥さんは仕事が大詰めなので、僕は有給をとって娘の相手をする。娘ひとりだとそんなに大変ではない。最近は随分成長して、案外の時間ひとりで遊んでくれるようになったのもあるだろう。積極的に考え事は出来ないが、地球の裏から送られてきた原稿を眺めるぐらいは出来る。

三時半には息子をつれて戻ってくる。家の玄関まで来ても乳母車から降りない、まだ外で遊ぶというので、娘をつれて再度外にいき、シャボン玉などする。

家に戻って、奥さんが夕食をつくってくれる。子供たちも風呂に入って、夕食、とまではよかったが、急に息子が機嫌がわるくなって手を焼いていると、高い熱がでてきたようだ。というわけであとはひたすらどたばたする。娘から風邪がうつったのだろう。娘は一度熱が上がっただけで下がったので、ひどい風邪ではないはずだ。

ここで一句。子育ては、一難去って、また一難。

しかし、急に親二人が弟にかかりきりになっても、娘は神妙にしていたり、弟が泣きやむようにおもちゃをもってきたり、ずいぶん成長したのを感じた。


Jun 29 00:27, Tokyo

今日は家でのんびりする。子供たちは早く起きたらしいが、僕が遅く起きて朝食をとったあたりから二人とも眠そうになり、娘は僕が絵本を読んでやっている間に朝寝。雨なのに外を散歩するといって聞かない息子を乳母車にのせて出掛けた奥さんは眠った息子をのせて帰ってくる。

昼頃に子供たちは起きる。娘は昼寝から起きたと勘違いして「おやつ食べる!」と楽しそうにいうので「お昼も食べてないでしょ」というと「お昼もおやつも一緒に食べる!」という。前向きだ。

昼食後は娘と神経衰弱をしたり、また絵本を読んだり、など。息子はやはり外に行くというので奥さんが三輪車で連れてゆく。

しばらくすると奥さんから電話がかかってきて、家に戻ってきたが息子が家に入らないとごねているらしく、交代してさらに乳母車で散歩につれてゆく。しばらく押していると寝てしまったので家につれて帰る。

娘は九時過ぎには寝た。息子は夕寝をしたのでなかなか寝ない。息子が寝ると十時過ぎ。ゆっくり風呂に入って、後片づけ。休憩。


Jun 28 00:10, Tokyo

今朝は奥さんは子供たちを買い物につれてゆく。娘が良いことをするとシールを一枚紙に貼って、十枚たまると百円ショップで何か一つ買ってやるということを以前していたのだが、緊急事態でながらく中断していたので、一度いきたいというので。

僕は家で片付けをいろいろ。大阪の実家から奥さんと子供たちの誕生日のプレゼントが届く。うどんを作って帰りを待っている。戻ってきた子供たちにシャワーをさっと浴びせて昼食。

子供たちの昼寝後は、娘が保育園のお友達と遊ぶことになっていたので待合場所の公園まで子供たちを奥さんがつれてゆく。僕は家の片付けの続きをするが、すぐに終わる。実家の祖母に電話などする。すると空き時間が出来たので珍しく論文でも読んでみる。

帰ってきたときにはお風呂が沸いているようにして、戻ってきた子供たちを風呂にいれる。その間奥さんが夕食をつくってくれる。子供たちが寝ると十時ごろ。


Jun 27 00:42, Tokyo

今日は奥さんは出勤。僕は子供たちを保育園に連れていって、十時半から十二時までは講義。

講義後の雑用をすませて一時過ぎに近くのカフェに食事に行く。ここにいくのは緊急事態解除後はじめてだ。まあ、東京はまた近々緊急事態になりそうな雰囲気だけれども。

家に戻って、大阪の実家に FaceTime をする。息子はベビーシッターさんに迎えにいってもらってそのまま遊んでもらうことになっている。僕は締切の迫っている推薦状を書く。ちょっと書き過ぎたところで娘を迎えに行く時間になる。

というわけで娘を保育園で拾って、花屋で一緒に奥さんに誕生日の花を買って家に戻る。

子供たちが寝ると十時過ぎ。奥さんといろいろと話をする。その後は推薦状の長さを削って文章を調えて提出、としているとこんな時間になった。あとは後片づけの残りをして、寝ようと思う。


Jun 25 23:47, Tokyo

今朝も奥さんが子供たちを保育園に連れてゆく。三時過ぎに奥さんが息子を迎えに行って、その足でご実家にむかう。僕はその後ルンバを掛けたり多少片付けをしたり。六時前に娘を保育園に迎えに行く。家に戻るとちょうど奥さんと息子も戻ってきた所。

奥さんが子供たちを風呂にいれ、あがってきた娘と息子の体を拭いていたら、息子がなんと裸のままでうんちをはじめて困った。幸い綺麗なうんちで、特に処理には困らなかったが、びっくりした。

今日はみな九時過ぎには寝てしまう。

今日はいろいろと議論のメールに返事をする。夕方はキリの良い所までメールに返事をしたら、散歩を兼ねて本郷の生協にまでパソコン関連の買い物にでも行ってから、その足で保育園に迎えにいこうと思っていたのであるが、気がついたら迎えに行く時間で散歩兼買い物はあえなく断念。


Jun 25 00:31, Tokyo

今朝も奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。昼は奥さんと近くのイタリア料理屋に行った。

息子は昼寝後の三時半に僕が迎えに行き、また五時すぎに保育園に連れていって娘を回収、ピアノ教室に連れてゆく。ピアノ教室は密度をさげるため親は待っていないようにということなので、三十分間息子を公園で遊ばせてから戻る。

ピアノ教室からの帰り道にまた娘が家に向かって勝手に走り出す。こちらは息子の乳母車を押しているので追いつけない。幸い今回は太い道を渡る所で止まってくれた、と思ったら、こちらの通っている細い道をつかってUターンしようとするタクシーが入ってくる。娘はこちらを見ているから気がつかない。幸い大声で呼ぶと気がついて避けてくれたのであるが、あのタクシーは娘が見えていなかったのではなかろうか。娘を厳しく叱ってしまったら娘は泣いた。家に戻って奥さんに聞いたら奥さんと歩いているときは走り出したりはしないらしい。

家に戻ったところで奥さんが息子を風呂に入れる。食後に娘を風呂にいれて、皆が寝ると九時半頃。

今日やった仕事は、先週出した論文の原稿をその後貰ったメールに従って修正、また、地球の裏側の友人から近々出す論文の原稿が送られてきたので読んで返事をする、など。

その他、後片づけをしながら次期 macOS の変更点に関するビデオの音声を聞くなどする。


Jun 23 23:58, Tokyo

今朝も奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。奥さんは仕事が大詰めだそうで、今日も朝は家でオンライン会議、午後は出社して会議だそうである。

昼過ぎに息子を迎えにいくと、ちょうど布団に入って昼寝をしようかなという気分になっていたので、みつからないように柱の裏に隠れて先生方と相談、起きて泣いたら電話してもらうことにして家に戻る。

さて、仕事が一段落したので三時すぎに保育園に今度こそ迎えに行こうかと着替えていると奥さんから電話があって、「三時のおやつの前に迎えに来る筈がまだ来ないと保育園からお叱りの電話があった」ということなので、走って園まで行く。僕は園では平謝りするが、先生方はやさしく「はじめて息子さんが保育園でお昼寝できて良かったですね」と言ってくださった。

三時半からいつものシッターさんを頼んであったのだけれど、家に息子をつれて戻ると三時半をすこし回っており、シッターさんには共同玄関で会う。こちらも僕は平謝りする。しかしまあ息子を預けて僕は仕事のつづきをする。そうすると一瞬で五時半になって、今度は娘を迎えに行く時間。家につれて戻ると奥さんも帰ってきた。入れ替わりでシッターさんはお帰りになる。

娘を風呂に入れて、夕食。その後に奥さんと息子が風呂。その間洗い物を後回しにして娘とごろごろしている。「パパはいろいろわからないことがあるんだよね」というと「たとえば」と聞くので「何のために生きているのか、とか」というと「そりゃ私と弟のお世話をするためだよね」とのこと。

さて、。僕以外が寝ると十時ころ。後片づけが遅れていてまずは台所の流しで洗い物をする。その後はしばらく休憩。この日記を書いたら後片づけの残りをする予定。

今日は午前中は昨日に引き続き $ 君との話をぼんやり考えていたが進展は無い。午後はいろいろと細々としたメールにひたすら返信を書いた。


Jun 23 00:04, Tokyo

今日は一日雨。朝は奥さんが子供たちを保育園に連れてゆく。

昼は大雨の中僕が息子を迎えに行く。今日も息子は昼食はすこしだけ、昼寝はうまく出来ず。僕が建物に入ると息子の泣き声が聞こえるが、僕が顔をみせると「まま?」というので「ママはおうちだよ」というと泣きやんで、それじゃあもうすこし先生方と遊ぶか、という顔をしている。まあしかし家につれて帰る。帰りに弁当を買ったりしていると息子は乳母車で寝てしまう。

息子が昼寝から起きた後は奥さんは息子をつれてご実家に行く。そうすると息子をご両親に相手をしてもらって奥さんは仕事ができる。家に僕、奥さん、息子の三人だと、僕が息子と遊んでいても何かの拍子にすぐ息子は母親のところに行ってしまうのであるが、ご実家だとそれははるかに少ないそうだ。するとうちとご実家との往復の時間を考えても仕事時間が取れるという。まあ僕をひとりにして仕事をさせてくれているだけかもしれないが。

夕方は娘を保育園に迎えにいく。家に戻っても奥さんと息子はまだなので、先に娘を風呂に入れておく。あがってきたらちょうど二人も帰ってきた。僕以外は九時半には寝た。

今日の仕事時間は # 君との研究にすべて費やす。先週わかったつもりのことをタイプしておくと、そこは幸いきちんと解決していたようである。しかし、もっと根本的なことがわからなくなってきたので、メールを書いて相談する。

皆が寝てからもそれをしていると日付がかわりそうになったので、いま先に日記をかいたところ。あとは後片づけの残りだ。


Jun 22 01:10, Tokyo

くちなしの花。

今日も涼しい一日。午前中は子供たちは奥さんとクッキーを作る。昼前に奥さんは息子をスーパーへ買い物につれてゆく。娘はお絵描き、昨日のピザの絵に色を塗る。僕は昼食のうどんを作り、味付け以外をすませておく。

奥さんが戻ってきて、うどんつゆに味付けをしていると、娘が「うどんよりそうめんがいい」という。まあそうめんもあるので茹でてうどんつゆにいれて出すと、神妙な顔をして食べている。思ったよりおいしくなかったらしいが、自分から言ったのであるからと責任を感じて大人しく食べていたらしい。随分成長したものだ。

昼寝のあとはクッキーを食べる。その後は奥さんは子供たちをつれてご実家に自転車で行き、祖父母に孫を遊ばせてもらう。僕は娘の上履きを洗うなど。

娘は自分で自転車をこいで往復したからだろう随分疲れたらしい。僕が風呂に入れて、夕食。その後奥さんが息子を風呂にいれているあいだ、娘はまたアナ雪2を途中まで見る。そうこうして皆が寝ると十時すこし前。

その後は後片づけ、さらに少々パソコン弄りをする。


Jun 21 00:31, Tokyo

今日は気持ちの良い晴れの日。午前中は一家で電車に乗って街に遊びに行く。緊急事態宣言が出るすこし前からやめていたので、随分間があいた。まあ、今だって東京の状況はくすぶっているのであるが...子供たちは楽しんだようで良かった。

家に戻って昼寝。珍しく娘のほうが良く寝る。夕方は奥さんが子供たちをつれて公園にゆく。僕は家にルンバを掛けて、あとはまた昨日とは別件で自分の不手際を謝るメールを書く。

夕食は奥さんがピザを焼くといったのでびっくりして、僕が子供たちを風呂にいれて出て来たら、本当にピザが焼かれて出て来た。生地からつくるという概念が僕には欠けていた。皆で美味しく食べて、娘はあまりに感激したのか食後に早速ピザの絵まで描いた。

空いた時間にはぼんやり + 君との論文の話を考えているのであるが、ようやく半年前に書いたのがどういう意味だったかわかってきた気がする。当時思っていた論法はやはり正しくなかったようだが、結論は間違っていない気がする。まあ、これをきちんとタイプしようとすると矢張りわかっていないとか、間違っているとかいうことになるような気もするが...


Jun 20 00:47, Tokyo

昨日書くのを忘れていたが、最近、娘が何度もアナ雪 2 をみるので、ちらちら横でみている僕も徐々に話の筋がわかってきた。歌もじっくり聴いてみるとなかなかよい。英語と日本語の歌詞の違いなども興味深い。

今日は雨が降る。気が滅入るメールが地球の裏側から届いていて気分がすぐれない。

子供たちは奥さんが保育園につれてゆく。僕は午前中は講義。残りは今回も含めて四回、わかっていたことではあるが、予定していた所まで進まない気がする。まとまりの良い所で終わるように調整しないといけない。

息子は今日も保育園では眠れず、奥さんが迎えに行って帰りの乳母車で寝る。我々は昼食。

息子が昼寝から起きるとシッターさんがいらっしゃった。僕はなんとか気の重いメールに返事を書く。そのあとは、気分転換のため僕は雨の中本郷まで歩いて往復することにする。総合図書館に入れるようになったので、何冊か読む本を借りてくる。構内の昔なら車が通った筈の石畳には草が生えている所まである。

帰りは直接保育園へ向かう。途中、娘のお友達とその親御さんにあう。そちらはまだ区の自宅保育要請に従っていて、来週から通園を再開するとか。「あと三回寝るとお友達に会えるの!」と嬉しそうにいう。

家に戻って娘を風呂に入れて、夕食、子供たちが寝ると十時。

気が滅入ったメールとはこうだ。水曜に論文を出したのであるが、そこで「この拡張は既存の文献ではなされていない」と書いた所、僕より一回り若い友人から「去年の四月のこの論文でやってあるのに引用もしないとはひどいではないか、Yuji はそんなことをする人ではなかったはずだ、がっかりした」と言われたのである。

これには反論の余地はない。小さい子供が二人いるため、日々の新着論文を読む時間は全く無くなってしまった。それでも、やっている研究の関連論文は一応目を通しているつもりだったし、少なくとも、論文を出す前には、再度文献にあたらないといけない。今回の場合は例えば Freed-Minasian-Moore を引用している論文を当然全部確認しておくべきであって、それさえやっていれば彼の論文を見落とすはずは無かったのだ。

我ながら全くダメな、がっかりな奴である。


Jun 19 00:07, Tokyo

今日は曇り空。朝は奥さんが子供たちを連れてゆく。こちらは珍しく会議があるのでオンラインで参加。

今日は息子は保育園でのお昼寝に挑戦、ということで昼食は奥さんと二人なので、最近営業を再開した近くのレストランに行くことにする。うまく昼寝が出来ないから保育園から呼び出されるだろうといっていたら案の定そうなって、奥さんは迎えに行く。最近はいつも僕が迎えにいっていたから、「パパがこない」と泣いていたらしい。奥さんが戻ってくるまでに、頼んだミートソーススパゲッティとピザが届いている。息子もスパゲッティを良く食べた。家に戻る途中に息子は寝た。

さて、昨日出した論文に関して関連論文を四月に出したと地球の裏側から反応が届いていたので、それを読んで、返事を書く。

息子が昼寝から起きてからは僕がしばらく相手をする。息子をつれて奥さんは娘を保育園に迎えに行く。僕は推薦状を一通書こうと頭をひねりはじめる。

帰ってきた子供たちを僕が風呂に入れる。夕食、奥さんの風呂、子供たちと奥さんが寝て、九時半。

半時間ほど休憩して、十時から推薦状を書く。日付が変わってしまったが、これから後片づけをして、寝よう。


Jun 18 00:03, Tokyo

ここ数日は蒸し暑かったが、今日は青い空に心地よい風が流れ、なんとも素敵な初夏の日。

今朝も奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。いつものように十一時半ごろ息子を迎えに行く。今日はあまり昼を食べなかったらしい。しかしやはりあまり帰る気はないようで、玄関まで連れてゆくのに苦労する。明日からは息子の昼寝も保育園でさせてもらうことにする。

家まで乳母車で押している間に息子は寝てしまう。家に戻って昼食。息子は昼寝から早めに起きてきたので、僕が相手をする。遊んでいるときに一瞬気を抜いたら息子は角におでこをぶつけてたんこぶが出来た。これは良く無かった。

三時ごろ息子は奥さんに予防注射に連れられてゆく。僕もついていってお医者さんの前で待っている。帰りにはスーパーに寄る。奥さんは家に戻るが僕はさらに息子を乳母車にのせて散歩。息子はまた寝た。

家に戻って息子が短い夕寝から起きる。奥さんは息子をつれて娘を保育園に拾いに行き、ピアノ教室につれてゆく。そこでまた僕が入れ替わって息子を散歩、三十分後にピアノ教室から娘を連れて帰る。

僕が風呂を沸かしておくはずだったが忘れていて、皆シャワーですませる。夕食時に息子ががぶがぶお味噌汁とお茶を飲むのでなぜだと思ったら、今日は涼しいからと気を抜いていて息子にお茶を飲ませるのをわすれていたようである。これも良く無かった。

子供たちを寝かせると十時ごろ。あとはメールにいろいろと返信をする。これから後片づけをして、寝るつもり。

子供が寝るまでは一日 $ 君との話についてもやもやと考えていたが、進展が無い。むしろ半年前に分かったつもりだったのは気のせいだったように思えてきたから、退化したというべきか。僕はこういう仕事だから、一日ぼんやりして何もやっていないようにみえることがあるが、考え事をずっとしているときもある。しかし、一日ほんとうにぼんやりしているときもある。その違いは外からはわからない。中からも違いはないのかもしれない。


Jun 17 00:16, Tokyo

今朝は子供たちは奥さんが保育園に送ってゆく、奥さんはそのまま出社。僕は家で講義ノートをタイプ。

息子を十一時半に迎えに行く。今日は昼食もほぼ食べたらしい。僕の顔を見ると寄ってくるもののそれほど帰る気もないらしく、玄関まで連れてゆくのに時間がかかる。家に戻る途中で乳母車で寝る。

僕はパン屋でサンドイッチを買って、昨晩の残りのカレーとで昼食にする。息子は保育園の庭で遊んだときに靴と靴下をドロドロかつずぶ濡れにしたので、さっと洗って干す。仕事のつづき。

息子が起きる頃にベビーシッターさんがいらっしゃる。おまかせして僕は仕事のつづき。

夕方に奥さんが帰ってくる、ご飯を炊くのを忘れていたことに気付くが、保育園の門限が近いので入れ替わりに僕は娘を迎えに行く。家に娘を連れて戻るとシッターさんが帰る所。

その後はまあ穏当に時間が過ぎる。皆が寝ると十時。今日は後片づけが遅れていたが、まあ自分の風呂ともあわせてなんとか十一時過ぎには終える。

講義ノートは二次元イジング模型の解法。


Jun 16 00:03, Tokyo

今日は奥さんは一日オンライン会議があるらしい。朝は子供たちを保育園につれてゆく。息子は家を出る時間になると「ひと、いっぱい、いや」と言っている。主に同い年の子供が沢山いるのが嫌らしい。息子は建物の前に来ると泣く。

今日の仕事時間は一日研究につかうことにして、家に戻って昨晩書いたまとめに手を入れて読みやすくする。ここまで来るともはや数学の専門家に助けを請わないとどうしようもない気がする。

気がつくともう迎えにいく五分前なので慌てて着替えて息子を受け取りに行く。今日は昼食は半分ぐらい食べたらしい。周りに沢山子供がいると泣いているが、たいていがとなりの部屋にいってしまって残ったのが数人になると落ち着いて遊びはじめるらしい。僕も人は苦手だから、遺伝であろう。家につれて帰る乳母車で寝てしまう。

こちらはお弁当を買って帰って奥さんと昼食。息子が昼寝から起きてしばらくして奥さんの会議も終わった。

夕方には娘を迎えに行く。家に戻ると奥さんが最近買って椅子にしているバランスボールが膨らんだままで、娘は「これ何、おもしろそう!」と僕が止めようと声を出そうとする間も無く上に腹ばいになって、案の定さっそく横に落ちた。手が痛かったというが、頭から落ちなくて良かった。普段はこれをおそれて空気を抜いていたのであるが。風呂に入れる。

あとは穏当に時間が流れ、九時半すぎには僕以外は寝る。あとは僕は考え事をしながらのんびり片付け。


Jun 15 00:55, Tokyo

今日も雨模様。午前中は奥さんが子供たちを公園につれてゆく。僕は家でルンバを掛けて掃除、その後はお昼ご飯のうどんの準備。奥さんには味付けだけしてもらうことにしてあった。

そうこうしていると雨がぱらついてきて、奥さんと子供たちが慌てて帰ってきた。昼食、昼寝。奥さんもお疲れでしばし昼寝、僕は昨日寝たので今日は起きている。最近考えていることに関連して、古い論文を読む。

今日のおやつは昨日奥さんと子供たちがつくったスコーン。その後夕方にはまた外へ。奥さんが息子を連れて歩き、僕は娘の自転車のサドルを調整したあと娘のサイクリングの横を走る予定。しかし家に娘の自転車にあう六角レンチが無いことが判明し、単に僕は娘の横を走るだけになった。

帰りに区立図書館に寄って本を借りてくる。まだ開架書架には入れないが、予約した本を借りることはできるのである。娘に絵本を何冊か。

家に戻って、奥さんが料理の間、子供たちを風呂に入れる。夕食、奥さんの風呂、子供たちの寝かしつけ、と穏当にすぎ、十時には僕以外皆寝る。

すこし後片付けをはじめたのであるが、残りをするまえに午後子供たちの昼寝中に読んで理解したことをノートに追記しておこうと思ってタイプをはじめる。キリの良い所まで書いたら日付が変わっていてびっくりする。三十分ぐらいで終わるつもりだったのだけれど。

兎も角、片付けの残りをして、日記を書くと、この時間。


Jun 13 23:16, Tokyo

昨晩は結局我慢出来ずにキリの良い所まで書いたら二時になってしまった。

今日は雨。ここ数日三十度前後が続いていたので、涼しくなってありがたい。朝は奥さんが子供たちを歯医者につれてゆく。僕は実家の祖母に電話をする。

昼食後に子供たちは昼寝。と思ったら、いつのまにか僕も寝てしまい、目が覚めたら子供たちは奥さんと一緒にバナナスコーンを作っていた。

夕方はそろそろ大丈夫かと思って、皆でスーパーに買い物にゆく。息子は乳母車のなかだし、娘は珍しく大人しく買い物かごを入れたカートを押していたし、そんなに迷惑なことはしなかったと思うが、褒められたことではなかった。

あとはほぼ穏当に時間が流れ、九時過ぎには皆寝てしまう。涼しくて寝やすいのだと思う。僕はのんびり後片づけをする。仕事をしようかとも思ったが、やる気が出ないので、ぼんやりしていた。


Jun 13 00:33, Tokyo

今朝は保育園に子供たちを連れてゆく。息子は家を出たくないといってぐずる。娘は家を出たところで帰りのお迎えは誰だというので僕だと答えると「なんで両方ともパパなの」と泣いた。すると息子はあっけにとられて泣きやんだ。

しかしまあ保育園につくと娘はケロリとしてお友達と遊びはじめる。一方で息子は泣き始める。

僕は家に戻って講義。奥さんも仕事。奥さんは途中で息子を迎えに行く。息子は保育園の昼食はあまり食べなかったらしいが、先生が奥さんに「折角だから食べさせてみますか」というので食べさせたら全部ぺろりと平らげたとのこと。

午後は例の如く講義の後の細々とした作業をする。# 君との話をかんがえるがどんどんわからなくなる。

息子が昼寝から起きる頃にはベビーシッターさんがいらっしゃる。奥さんがいると息子はどうしても奥さんにくっついてしまうので、息子が昼寝から起きる寸前に奥さんは喫茶店に出掛けていってそこで仕事をする。数時間後奥さんが帰ってきて、僕は娘を保育園に迎えに行く。

夕食後奥さんが子供たちを風呂に。その後は梅シロップをつくるため子供たちが青梅と氷砂糖を瓶につめる。僕以外が寝たのは十時ごろ。

後片づけをしつつ、仕事をする。別件で + 君と考えている話でわかったことが彼とのメールのやりとりにのみ書いてあるので、一ヶ所にまとめておくことにした。半分ぐらいノートを書いた。

夜も遅くなってきたので、そろそろ寝ようかどうしようかというところ。


Jun 12 01:41, Tokyo

今日も暑い。今朝は僕が子供たちを連れてゆく。息子はおうちがいいと泣いた。

保育園での昼食後に奥さんが息子を迎えに行く。今日は泣いてあまり食べなかったらしい。家にもどるとご機嫌でいろいろ食べた。

午後から雨になり、夕方には大雨に。娘を迎えにいこうと思って長靴を持っていって娘に見せたら何故弟のを持ってきたのかとキョトンとしている。まだ保育園の門限に時間があったので、家に戻って娘の長靴を持ってきたらその間に急に雨がおさまって、長靴の必要はなくなった。

娘を僕が風呂に入れて、夕食。奥さんが息子を風呂に入れている間、梅シロップを作る為に買った青梅のヘタを娘が黙々と取る。皆寝ると十時ごろ。僕も寝てしまい、起きると十二時半。その後いろいろと片付けをして、いま日記を書いている所。

やった仕事は以下の通り: 朝はいろいろと細々としたメールに返信をする。昼は # 君との原稿をすすめようと思って半年以上前に書いたノートを読み返すがいろいろとわからなくなる。夕方は $ に返信。


Jun 11 00:19, Tokyo

今日も暑い。三十度を越える。人類は新型コロナウイルスを乗り越えても温暖化は乗り越えられなさそうに思える。

今日はアメリカの学術業界が提唱した「世界中一日学術をやめて学術業界における種々の差別について真剣に反省する日」であるのだが、いろいろ考えた結果、僕はスト破りをして仕事をすることにする。小さい子供が二人いて在宅で仕事をしていると、いくら保育園がはじまっても全然時間がないのである。まあ、在宅で仕事ができること自体が他の人々の犠牲の上に立った特権であるのだが...

朝は奥さんは子供たちを保育園に連れていき、そのまま数ヶ月ぶりに出社。僕は家でひとりになったので実家に FaceTime をする。十一時半には息子を迎えに行く。保育園の昼食はおかずは全部食べたがご飯は三分の一ほどだとか。乳母車にのせてかえってくる途中で寝てしまった。

奥さんは二時ごろ帰ってくる。息子は三時ごろ起きる。夕方は奥さんが娘を保育園に迎えに行ってピアノ教室につれてゆく、今日から教室でのレッスンが再開。しかし付添の大人は入らないでくれとのことなので奥さんは帰ってくる。僕が迎えに行く。

子供たちは奥さんと風呂。夕食後、子供たちを寝かせる。珍しく娘が早く寝て九時半過ぎ、何故か息子が寝る気配を見せず、奥さんと一緒に十時半ごろに寝る。僕はその後に風呂、後片づけ。途中娘のお皿を拭いていると手が滑って皿の端を欠いてしまった。

今日やった仕事は、第一に自作論文管理ソフトの改修。inspire-hep からデータを取ってきているのだが、数ヶ月前サーバーが刷新されて api の形式も変わったので。相変わらずこのソフトは三百人ぐらい使用者がいるから対応しないわけにはいかない。

あとは + 君に原稿の方向性を相談するメール、また * との論文をどうするかを考える。後者は本質的な解決ではないが、臭いものには蓋をしてそこ目をつぶって通り過ぎる方法は見つかった気がするのであるが...


Jun 9 23:06, Tokyo

今朝は子供たちの機嫌が悪く、奥さんが対応に難儀をしている。僕はそこへ起きてゆく。僕が子供たちを保育園に連れてゆくときには機嫌の悪さは使い切ったらしく、二人ともすこぶる楽しそうである。今日は息子は保育園で昼食をたべるまでいることになる。奥さんが迎えに行って聞いた所によると、案外食べたとのこと。

家に戻って皆でうどん、息子も再度追加で食べる。息子は昼寝。昼寝から起きる頃にはシッターさんがいらして、夕方まで見てくださる。夕方娘を保育園に迎えにいき、風呂に入れる。息子は夕食後に奥さんが風呂に入れる。子供たちを寝かせると十時。

今日は午前中は昨晩原稿に書こうと思っていたが果たさなかったところまで何とか書く。午後および皆が寝てからは今週金曜の講義のノートを作成する。今日はやろうと思っていたことが出来たので気分が良い。


Jun 9 01:08, Tokyo

今朝は奥さんが子供たちを保育園に送ってゆく。息子は相変わらず二時間のみ、すぐに奥さんが連れてかえってくる。

僕は息子が昼寝から起きるまでは仕事、金曜夜から * との論文の最終仕上げに入った筈が、共著者の # や $ とやりとりをしているうちに案外大きな議論のギャップが明らかになった。考えるのに面白くはあるが仕上がらなさそうである。

その後は奥さんが会議なので起きた息子とのんびり遊ぶ。夕方は息子をつれて散歩、その足で娘を保育園から拾って帰ってくる。今日は奥さんが子供たちを風呂に入れて、夕食。九時半ごろには皆寝てしまった。

* との論文の仕上げ作業は予定になかったので、今日やろうと思っていた + 君との論文の原稿への追加が出来ていない。というわけで十時ぐらいからはじめる。途中後片づけをして風呂に入る。なかなかキリの良い所までこないが、もう一時になったので寝ようと思う。


Jun 8 00:48, Tokyo

今日は昨日より涼しく過ごしやすい。朝はのんびり。奥さんが子供たちを公園へつれてゆく。僕は部屋の掃除、子供の靴を洗うなど。子供たちが戻ってくる、汗だくなので風呂につれていってシャワーを浴びせる。その間に昨日の夕食の残りを温めて子供たちに出す。

子供たちの昼寝の間は考え事、解決策がみつかった気がするが、返事を書くまでの時間はない。

夕方は皆で自転車ですこし離れた公園まで。戻ってきて子供たちと風呂に入る。夕食、奥さんの風呂、子供たちを寝かせる、と昨日と同様すすむ。奥さんも含めて九時半すぎには寝てしまったので、十時からしばらく仕事をすることにして、原稿に手を加えてからメールをしたためる。

十一時半頃切り上げて、後片づけ。イヤホンで音楽でも聞きながらやろうかと思ったが見あたらない。すこし前に片方無くしたときは朝に奥さんが一瞬でみつけてくれたので、また今回も明日朝聞くのが良かろうと思う。


Jun 6 23:15, Tokyo

曇り空と大木。

今朝は奥さんが子供たちを公園に連れてゆく、しかしあまりに暑いのですぐ戻ってくる。ベランダに子供用プールを出して水浴びをさせる。十分に暴れたのか、娘もぐっすり昼寝をした。

その間ぼくは少し考え事、* に返信。子供たちが起きたのでおやつ、その後は奥さんは息子をスーパーへの買い物に連れてゆく、僕は電動自転車の後ろに娘を乗せて滅多に行かない遠めの公園まで遠征する。きらきらと綺麗なものがみえる、と上を見て娘がいうのでみてみると、大木の枝葉の向こうに曇り空が見えるのが印象的だったらしい。写真をとってみるが難しい。雨が降りそうなので家に戻ると奥さんと息子もちょうど帰ってきた所、イヤイヤ期の息子をつれて買い物をするのは失敗だったとのこと。

奥さんが夕食を作ってくれている間に子供たちを風呂にいれる。夕食後、奥さんの風呂の間は子供にテレビを見せて僕は後片づけ。


Jun 6 00:13, Tokyo

今朝は奥さんが子供たちを保育園につれていってくれる。僕はオンライン講義。半分ぐらい過ぎた所で、僕のパソコンの音量をゼロにしていたので学生さんの声が僕に聞こえていなかったことに気付いた。皆さん文字で質問してくれていたのでそれほどひどいことにはなっていなかったと信じたいが...

その間奥さんも会社の会議があったのに、途中で抜けて息子を迎えにいったりしてくれて、申し訳ない。二人で在宅勤務で双方オンラインで仕事がある際に当然のように奥さんに仕事から抜けてもらっていてはいけない。

昼食後は講義後のあれこれ。一通りおわってどうも疲れたと思っていると、奥さんが、熱中症のなりかけじゃないの、というので、濡れタオルで体を拭いて冷たいお茶を飲み、ベランダで風にあたったら元気になった。

息子が昼寝から起きたあとはシッターさんが来てくださって、息子を任せる。奥さんは仕事、僕は少々散歩に言った後、# 君との論文の原稿に手を入れはじめるが、たいして進まない。

娘を保育園に迎えに行くが本人はあまり帰る気が無い。娘のお友達が僕と遊ぼう! というので娘が帰る気がでるまで一緒に飛び跳ねて遊んだりする。結局四人か五人ぐらいのお迎えが同時になって、玄関から走って道へ飛び出そうとする子供たちを親数人でなんとか押しとどめる。まあしかし小さい子がマスク無しでじゃれあって抱き合っているのをみるのは微笑ましい。久しぶりに会えて楽しいのだろう。ウイルスの感染拡大にどう寄与するかは気になる所だが。

なんとか家につれて帰ってきて、風呂に入れる。食事のあとはみなすんなり寝た、といっても十時前。滅多に無い機会だから、と、後片づけを後回しにして二時間仕事をすることにした。主に * との原稿の仕上げに使う。日付が変わって切り上げて、日記を書いた所。さて、後片づけをしたら寝よう。


Jun 5 00:28, Tokyo

今朝は奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。二時間経って息子を迎えに僕が出ていった。昼食にまたパン屋でサンドイッチを買って帰宅。

息子の昼寝中は仕事。昼寝から起きた息子はおやつをたべていて「うんち、でる」というのでトイレに連れてゆく。初のトイレでのウンチである。「うんち、ぼっとん!」だ。

夕方に奥さんは息子を散歩に連れていった。頼まれてミキサーで夕食のハンバーグのためにパン、玉ねぎ、豆腐を粉砕し、ご飯を炊いておく。途中いれかわって奥さんは夕食の準備、僕は息子を連れて姉のほうのお迎えに。家に戻って、子供たちを風呂に入れる。

息子は九時半頃には寝た。娘は十時四十五分頃。片付けをしながら奥さんと雑談。

今日やった仕事も書き留めておく。午前中は昨晩つくった例示用 Mathematica notebook を学生さんに見せても恥ずかしくないように書き直す。午後はそれを Mathematica を持っていない学生さんにどう見せれば良いかを調べる。意外にややこしく、時間を食った。コロナウイルスの問題がなければ、大学の計算機センターの端末には Mathematica が入っているので、それを使うように言うだけでよかったのだけれど。

あとは # 君に書いてもらった原稿を読んで、さらに何をすべきか考えていた。


Jun 4 01:00, Tokyo

紫陽花の花。

朝起きると奥さんは夜に息子が良く起きて娘が夜泣きがあって良く眠れなかったという。僕は何も気がつかずぐうすか寝ていたので申し訳ない。確かに息子の目のまわりに隈がすこしあるようにみえる。

今朝は僕が子供たちを保育園に連れてゆく。家に戻って一時間仕事、息子を迎えに行くが、姉と楽しく遊んでいてほとんど帰る気がない。明日からは二時間でもいいのではないか、と、保育園の先生も言うのでそうしてみようかと思う。

乳母車にのせてあたりをしばらく散歩してから家に戻る。スパゲッティを茹でながら息子に「今日はドンドンだよ」といっていたら当然ではあるがうどんを期待していたようで、スパゲッティを見てあてがはずれたらしく、コミカルに床に崩れ落ちてショックな気持ちを表現していた。うどんもスパゲッティも普段は好きで良く食べる子なのではあるが、今日は食べようとしてくれない。仕方なく親だけで先に食べる。息子も一度食べはじめれば良く食べた。ともかく、もう片言を話すようになったのだから、ほとんどしゃべらなかった頃の名残で、息子にめん類を全て「ドンドン」というのはやめよう。

昼食後は奥さんが息子を病院につれていく。数ヶ月前の一歳半検診で移動精巣を指摘されて、一度病院でみてもらうように、ただし別に急がないのでコロナウイルス禍がある程度収まってからでよいとのことだった。また日々の感染者数が増えつつあるので今週を逃すとどうなるかわからないということで今日にしたのである。今回みてもらってもまあ経過を観察しましょうとのこと。

僕はその間仕事。講義ノートをひたすら書く。といっても何年か前の講義ノートから一部改変する程度であるが、いくつかあらたに文献をあたってもみる。

夕方は息子をつれて娘を迎えに行く。家に戻って娘を風呂にいれる。保育園で疲れたのか、しばらく娘の機嫌が悪いが、夕食後にはすっかり元気になった。

九時半すぎには奥さんと息子は寝てしまうが、娘は保育園での昼寝が長いのだろう、眠れなさそうなので、お絵描きやら工作やらしていてもらうことにする。十時半頃に一度寝かせようとするが眠れないといって泣き出すのでもう一度遊んでいてもらうことにして、僕は後片づけをはじめる。十一時半頃にはようやく「寝る」というので寝室に連れて行くと一瞬で寝た。

僕はそれから講義の準備のつづき、例示のための Mathematica ノートブックをつくる。一応満足する図がつくれるようになったが、学生さんに渡すにはコードを整理して読みやすくしないといけない。そこまでの時間はなかった。


Jun 3 00:19, Tokyo

昨晩は娘は保育園再開一日目にして「保育園ばかりだとママと朝と夜しか一緒にいれない」という。朝起きると娘の機嫌が悪い。僕が娘の着替えを鞄につめようとすると「私自分でしようと思ってたんだからパパ勝手にしないで」とひどく怒られた。

それは兎も角も、子供たちは奥さんに連れられて保育園にゆく。息子はあいかわらず一時間のならし保育だが、いつもお願いしているベビーシッターさんに迎えに行って外で遊んでから昼に帰ってきてもらうことにしてある。僕は昨日原稿に赤ペンを入れたものをもとに原稿を編集する。奥さんも帰ってきて仕事。

途中、宅急便などときどき届くたびに奥さんが応対してくれているので仕事に集中していたら、「火曜は私が仕事をする番のはずだった」と怒られて、確かに二人で在宅勤務をはじめてからそういう約束だったと思い出し、反省する。とりあえず近くのおいしいパン屋さんにサンドイッチを昼食に買いに行く事になっていたので出掛けてくる。

息子は戻ってきて昼食、昼寝。シッターさんが園で聞いてきた所によると途中泣き始めた弟を姉があやして泣きやませてくれたらしい。

我々も昼食、仕事のつづき。僕は原稿の編集のケリがついたので、今週の講義ノートのタイプにうつる。息子が起きた後はのんびり遊ぶ。夕方には奥さんはすこしはやめに息子をつれて娘を迎えに行く。戻ってきた子供たちを僕が風呂にいれる、奥さんは夕食をつくってくれる。

夕食後、先週あたりから急に片言が文章になってきた息子が「うんち、たくさん、でた」というので奥さんが息子を立たせてオムツを換えはじめると、不思議にウンチは少ししかでていない。とおもったらまたきばりはじめて、大きなウンチが我々の目前を落下した。どうもウンチが沢山出ると言いたかったらしい。「部屋でウンチしちゃいけない。そういうときはトイレにいくんだよ」というと「うんち、おうち、だめ」と言って喜んでトイレに行って子供用便座を僕に出させてきばる真似をした。

その後はまあ穏当に進み、息子と奥さんは九時半頃には寝たが、娘が寝るのに失敗した。娘は寝床に入った際に目を閉じて眠くなるのを待つというのができず、いつも目をあけてぼんやりしているのであるが、十時ごろに僕が見かねて「目を閉じたほうがいいよ」というと、「自分で眠れるからパパはあっちに行ってて」と泣かれてしまった。あまり泣かれて他の家族が起きても仕方がないので僕は別の部屋にいたら、二十分ほどして娘が寝室から出てきて「眠れない」という。しばらく塗り絵などさせて、僕は後片づけをしていたら、娘は洗濯物を畳むのを手伝ってくれた。十一時ごろに寝室に戻ったあとはすっと寝たようである。

東京の感染者数の動向はますますあやしい。緊急事態宣言が出た四月初旬ぐらいの動向ではなかろうか。しかしまあ、どれくらいのことをするとどれくらい感染者が増えるのか、社会全体として学んでいかざるを得ないのであろう。


Jun 1 23:59, Tokyo

朝は雲行きがあやしい。

今日から保育園が再開。娘も息子も奥さんに楽しく園に連れられてゆく。久しぶりなので持ち物を確認したつもりでもひとつ忘れて、奥さんから娘の上履きを忘れたと電話が掛かってくるので持ってゆく。ちょうど急に雨が降ってきたので奥さんに傘を持っていけて良かった。息子は「あれ、ママかえっちゃうの」という顔をしていた由。

息子は四月から入園のはずが二ヶ月遅れた。というわけでしばらくは慣らし保育で、今日は一時間だけ。奥さんが迎えに行って連れてかえってくる途中で乳母車で寝た。園の先生によると、迎えの時間になって他の子供が帰りはじめるまで泣かなかったそうだ。

僕は午前中に頼まれていたが少々遅れていた査読の返事を書く。息子は起きてから遅めの昼食。その後は息子と遊びながらゆっくり論文の原稿に赤ペンを入れる。

夕方は息子をつれて娘を迎えに行く。娘は久しぶりに保育園のお友達と遊ぶのを堪能したらしい。そうして急にプリキュアに洗脳されて帰ってきた。「わたしプリキュア大好き!見たことないんだけどね。」と言っている。

奥さんと息子は疲れて九時過ぎには寝た。娘も九時半には寝た。その後は僕は後片づけをしたり、原稿に赤をいれる続きをしたり。一応一通り読んだので、風呂に入って、日記を書いている所。

娘が昼いないとこれだけ仕事ができるのかと思った。それでも案外の時間は息子の相手をしていたので、コロナウイルス禍のはじまるまえは一体一日どれだけ仕事をしていたのかと思うが、もはや思い出せない。

さて、このまま保育園が続いてくれれば良いが、東京の日々の新規感染者数の動向はあやしい。