Oct 1 00:02, Tokyo

朝は奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。僕はしばらく外で秋風を楽しみながらベンチに座って論文の原稿に赤ペンで書き込みをする。

家に戻って奥さんと昼食。奥さんはその後出勤。僕はオンラインで総長選挙に参加しつつ、赤ペンの書き込みを論文原稿に反映させてゆく。

気がついたら四時半、慌ててルンバを掛け、洗濯物を取り入れ、ご飯を炊き、お茶を沸かしてから五時には子供たちを迎えに行く。良い気候なのでのんびり子供たちを歩いて家まで戻ってくる。六時過ぎには奥さんも会社から帰宅、夕ご飯を作ってくれる。その間、僕はおやつを食べそびれたので一人子供に隠れてケーキをつついた。

娘は夕食中にひどい癇癪をおこした。入院前は癇癪も随分おちついていたように思うが、退院してから激しい。

夜皆が寝ると十時。珍しく息子が一番遅く寝た。その後夜の散歩に行って、風呂に入ったところ。後片づけはまだ。


Sep 30 01:02, Tokyo

はらぺこ青虫。

今朝は子供たちを保育園につれてゆく。奥さんは出勤。

午前中はいろいろと細々とした用事をする。気がついたら一時からのセミナーの時間になっていたので、あわててスーパーに行き、弁当と頼まれていた買い物とをすませ戻ってきて、オンラインで参加。

その後は新ポスドクの # とこれまたオンラインで話をする。日本に実際にいつ来れるかは未知数だ。

四時の息子のお迎えはシッターさんに頼んである。五時前に散歩を終えて戻ってきたので、入れ替わりに僕は娘を迎えに行く。帰り道に蛾か蝶の幼虫をみつけたので娘に見せる。

六時過ぎには奥さんが帰宅。あとはまあいつも通りに時間が進む。

奥さんと子供たちが寝て、僕は夜の散歩に行く。歩きながら来週研究所のオンライン昼食会で話す内容を考える。それに刺激されたのか、帰ってきて風呂に入っていると一つこの数ヶ月考えていた話の理解を進める方法に気がついた気がしたので、上がってきてしばらく調べ物をしつつ考え事をする。しかしはかばかしくない。

そこで考え事を切り上げて、後片づけをすませて、日記を書くとこの時間。


Sep 29 01:06, Tokyo

柏キャンパスにて。

一週間小雨が降り続いたが、今日は青天。今朝は久々に子供たちを保育園につれてゆく。家に一度戻った後、僕は半年ぶりぐらいに柏へ出掛けるため鞄をつめる。その途中、年始に書いたのに出し忘れていた年賀を発見した。

まあしかし兎も角柏へ向かう。郊外はやはり空が広くて気持ちが良い。

あちらではいろいろと用事をする。職員証の IC が壊れていたので新調したのを受け取る。それでも入り口の鍵があかないので、毎回扉脇のインターホンで事務に電話を掛けてあけてもらわねばならない、申し訳ないことだ。

$ に会ったので少々雑談、生協にいって少々買い物、など。

帰りのキャンパス駅行きのバスに乗っていると、がんセンターで乗ってきたお年の方の一行が「これは江戸川台にいくのかしら」と話をしているのに気付いたので、慌てて説明して税関研修所前で降ろして、乗り換え方を説明した。無事到着しているといいけれど。

ららぽーとに寄って買い物もする。半年行かないうちに一度小さくなって二階にうつった書店が今度は一階にうつって元の大きさに戻っていたことに気付く。これは目出度い。どうも元からこの予定で、二階にうつったのは仮にだったらしい。ともかく、記念に一冊買うことにして、中公文庫の「百年戦争」があったから購入。

家に戻ると奥さんがちょうど子供たちを保育園に迎えに行った所。あとはまあいつもどおり時間が流れる。

子供たちと奥さんが寝たあと、夜の散歩、風呂、後片づけ。のんびりしていると夜更かししてしまった。寝よう。


Sep 27 23:57, Tokyo

芝生と曼珠沙華の花。

今日は久々に晴れ間がある。昼前から奥さんは子供たちを連れてご実家へ。

僕はルンバをかけて、買い物にいく、扇風機を片付けて押し入れにしまう、など。

夜の散歩ではなく昼の散歩にする。

夕ご飯をつくって家族の帰りを待つ。あちらでは娘が数度癇癪をおこし、帰り道で息子がイヤイヤを起こしたらしく、帰ってきた奥さんは疲弊している。しかし娘は一日分の癇癪を起こし終わったのか、すこぶる上機嫌だった。子供たちが寝ると十時前。


Sep 27 00:52, Tokyo

小雨が降り続く日々。昨日の金曜はまた朝から奥さんは子供たちをつれてご実家へ行く、子供たちは祖父母に遊んでもらって奥さんは仕事。

僕は家に残って原稿の編集。昼過ぎには自分の担当分はほぼ書いた気がしたので共同研究者に送る。

その後は ? 君の集中講義が京大でやっている最終日なのでそれを聞きながら細々とした作業をしていた。新型コロナ禍は困ったことも多いが、このようにセミナーやら集中講義やらが全てネットで配信されるようになったのは有り難いことだ。おしまいは夕食の準備をしながら講義後の雑談に参加していた。

帰ってくる家族を迎えて、あとはまあいつものように時間が流れる。夜の散歩から帰って、風呂に入って後片づけをすると日記を書かずに寝てしまった。

土曜はのんびりする。小雨で外にも連れて行けないので、子供用室内用ジャングルジムを久々に出すと子供たちは喜んでのったりおりたりしている。

昼食前に娘の機嫌が急降下してびっくりしたが、ここ毎日らしい。病み上がりで疲れやすいのだろう。なんとか昼寝させると、以前より長い間寝ている。昼寝後も折り紙や工作など、大人しく遊ばせる。息子は夕方奥さんと買い物にいったが、結局娘は一日家から出ず。

さすがに僕は全く運動しないのはよくないだろうと子供たちが寝てから夜の散歩へ行く。


Sep 25 00:31, Tokyo

今日も雨模様、朝から奥さんは子供たちを連れてご実家へ。

僕は家で黙々と原稿を編集。気がつくと二時前だったのでスーパーに行って弁当を買って戻ってきて遅い昼食。

五時前には切り上げて、朝奥さんが下ごしらえをしてくれてあったところから夕食の準備の残りをして家族の帰りを待つ。子供たちを寝室に追い込むのがいつもより遅れて九時半ごろになったが、そのせいかすぐに寝た。

娘の入院からこのかた夜の散歩を怠っていたが、今晩から再開。急に涼しくなったので、薄いセータに薄いジャケットを羽織って出掛ける。さすがにしばらく歩くと汗がにじむ。

帰宅して、風呂に入って、後片づけ。


Sep 24 00:43, Tokyo

今日はどんよりと曇っている。時折しとしとと降る。

朝は子供たち二人をつれて奥さんはご実家にゆく。子供たち二人を祖父母に預けて奥さんは仕事の予定。最近奥さんは僕の iPad Pro をつかって色々と pdf ファイルに書き込みをしている。僕よりよほど Apple Pencil を使っている。

こちらは昨晩学生の # 君が論文を投稿してくれたから、今朝の新着論文でそれを確認したらあとはのんびりしよう、半年ぶりに柏にでも行ってみよう、と思っていたのであるが、なんと # 君との論文の隣に出ていた論文の内容が今 + 、*、$ とやっている話と丸被りで驚愕する。主たる結論は同じだが幸いそれに至る考察が相補的なのでまあよいのであるが、完全に気が抜けていた所に降って沸いた話なので非常に動揺した。原稿の編集をはじめられるまで心を落ち着けるのに数時間ほど掛かった。もう人生の半分ぐらいこの仕事をやっているのにこれほど動揺した自分にむしろ驚いた。

まあ夕方には原稿を共同研究者に回す。夕食の準備をして奥さんと子供たちの帰りを待つ。小雨で涼しいので子供たちは長袖で帰ってくる。家に入ると「あつい〜」といって脱ぎ捨てていたが。

九時過ぎには子供たちは寝る。十時頃には奥さんも寝る。僕は風呂からあがってさらに原稿を編集。日付が変わりそうになった所で切り上げて、残りの後片づけをすませる。日記も書いたので、さあ寝よう。


Sep 22 23:33, Tokyo

あじさいの花、という折り紙。

今朝は僕が子供たち二人を連れだして軽く散歩する。娘はすっかり治ったつもりでぴょんぴょんしているのでなるべく大人しくさせるのに苦労する。それでも家に戻ったらすこし疲れたようだ。

昼食後の昼寝は僕も寝てしまう。その後の散歩は僕と娘が先遣隊で、途中で後から来た奥さんと息子が合流。

戻ってきて折り紙の本で娘とあじさいの花を作った。いくつも部品を組み合わせて作るので、四つにしようと何度も僕がいうものの娘は九つでやるといって聞かない。しかし根気よく五つ折ってくれたので僕は残りの四つ。随分辛抱強くなった。

夜寝るまえは姉は弟に自分から絵本を読んでやってくれたりもし、しばしばおもちゃの取り合いもして大騒ぎになるものの、まあ、こういうものか、と、思う。


Sep 21 23:43, Tokyo

秋の朝顔。

今朝は娘を迎えに行く。病室につくと看護士さんに手伝ってもらったのであろうか、おもちゃが綺麗に片づいて袋に詰められていて感心する。はしゃいで跳び上がらんばかりの娘ではあるが、電車はやめてタクシーに乗せて家まで連れ帰る。家では早速弟が姉の後ろをつけ回して付いて歩くので姉は嬉しいのか嬉しくないのか判らない悲鳴をあげている。

午後は娘はハサミを使った工作に熱中している。姉と弟はしばしば喧嘩を起こしそうになるが、まあそれも日常が戻ってきたということで微笑ましい。弟は一週間一人っ子扱いだったのが二人に戻ったので頻繁に泣いて文句を言う。

娘は回復途上なのだろう、夕ご飯を食べること食べること。その後は僕以外は皆九時前に寝てしまった。

実家の母によると僕は四歳四ヶ月のときに麻疹で六泊七日入院したらしい。夜の付添は出来なかったので僕を病室に残して家に帰る際、「病院の駐車場の車の中で寝ているから心配しなくて大丈夫」といって誤魔化して帰ったらしい。


Sep 20 22:41, Tokyo

病院にて。

今日も涼しい。息子は順調に快復している。

午後の娘の見舞いは僕が行く。こちらも順調に快復し今朝には点滴も取れ、明日退院出来ると決まったので、本人もほっとしたのだろう、今日は随分落ち着いていた。弟が「ねぇねいないね」と言って探していたよ、というと、「トイレも探していた?」とのこと。

一昨日見舞いにいったときは 32 度、今日は 23 度だから、10 度弱も違う。びっくりだ。

図書館で借りて読んでいた中公新書の「百年戦争」を読了。著者後書きによると難病で闘病中に依頼をうけ執筆し、幸い現在はほぼ快復なさっているとのこと。


Sep 20 00:06, Tokyo

昨日は久々に暑い日だったが今日は涼しい。息子は順調に快復しているようである。娘の見舞いは奥さんが行く。昨日と同様ずっと泣いているが、しくしくではなく随分激しくなってきたそうである。体力は戻ってきているのだろう。うちの娘にはしおらしくしているのは似会わない。


Sep 18 23:40, Tokyo

おしろいばな。

今日も息子は休ませる。息子の風邪は悪くはなっていないようだ、本人の機嫌はいたって良い。今日は僕が娘の見舞いに行く。もう帰りたいといって泣くのをなだめるばかり。


Sep 17 22:24, Tokyo

植え込みにて。

火曜朝は僕は息子を保育園に。奥さんは娘をお医者さんに。僕が家に戻ってルンバを掛けていると奥さんから連絡があって、娘は肺炎だから大病院に行くという。娘の入院が決まって、頼まれた荷物を持ってゆくなどする。夕方に何とか夕食の準備をしてから息子を保育園に迎えに行く。無邪気な息子の相手をしていると心は安らぐ。夕食時には奥さんは帰ってくる。

水曜は息子を休ませることにする。朝は奥さんが息子を散歩に連れていっている間にすこしだけ仕事をする。昼食後息子が昼寝をしたところで奥さんは娘の見舞いに行く。一日あたり面会は半時間らしい。夜は僕と奥さんで絵本を読んで動画に撮って iPad に入れる。次の面会のときに娘に渡す為だ。

木曜も息子は休ませる。朝は僕が息子を連れ出して、奥さんはすこしだけ仕事。昨日と同様、息子が昼寝をはじめたところで奥さんは面会に行く。僕は息子と一緒に昼寝をしてしまう。今日は息子はすこし鼻と咳が出て微熱がある。娘が家で咳をしていたときはなるべく息子と引き離していたのだが、うつらないわけにはいかないか。ひどくならなければいいが。

自分のプライバシーだけならともかく、さすがにこのような家庭の事情を垂れ流すのは問題がある。以前からそろそろ潮時かとおもっていたが、この日記を公開するのもやめたほうがよさそうだ。


Sep 14 23:31, Tokyo

今朝は娘は平熱に戻っているが休ませる。息子は奥さんに連れられて保育園に行く。

いつも言うことを聞いてくれない娘だが、今日は随分お利口に家で自分で遊んでいる。今日は弟がおらず両親とも在宅勤務中とはいえ声を掛ければある程度構ってくれるのが嬉しいのではなかろうか。実際、五時になって奥さんが息子を連れて戻ってくると急に態度と機嫌が悪くなった。

これで収まってくれればと思っていたが、生憎娘は七時ごろからまた発熱。夜寝る頃は辛そうだった。明日は医者に連れてゆこう。娘が夜に起きたときのために夜の散歩は省略。

というわけで仕事は普段の半分ぐらいしかしていないが、いろいろとメールに返事はする。


Sep 14 00:08, Tokyo

今日は涼しい。娘が朝の食事の際に物を飲み込む際に喉が痛いという。怪しいなとは思うが、娘は以前からの予定通り奥さんに連れられて出掛けてゆく。僕は朝の洗濯物を干すなどしたあと、息子を連れてバスに乗り電車を見にゆく。

家に戻って、息子にテレビをみせつつ昼食のうどんをつくり、息子と二人で食べる。その後は昼寝をさせるべく布団をひいて、二人でごろごろ遊んでいると、二時半頃になってようやく寝た。

奥さんと娘は三時ごろ戻ってくる。その際息子は起きてしまった。そのため夕方はやい時間に息子の機嫌は悪くなる。

というわけで普段より早め早めに夕食やら風呂やらをすませてゆくと子供たちも奥さんも九時には寝た。僕は九時四十五分ごろからいつもの夜の散歩に出掛ける。半時間後ごろに戻ったら奥さんが起きていて深刻そうな顔で待っている。娘に熱が出たらしい。

その後は風呂、後片づけ。


Sep 13 00:53, Tokyo

今日はこの秋はじめて涼しい日。雨が降ったり止んだりする。

朝は奥さんが子供たちを外に遊びに連れてゆくが、小雨が降ってきたので娘は戻ってきて、息子は奥さんに連れられてバスにのることになった。

昼寝では僕が一番ぐうすか寝てしまう。

バルーンアート用の風船を奥さんが買ってあったので娘が作ってくれという。色々やってみるが、なかなかうまくつくるのは難しい。一番僕に大変な所は空気を入れた後に口を結んで止める所だ。なんとか良い方法は無いかと思うのだが。

夕方は息子は奥さんとスーパーに買い物へ、僕は娘と外へ。夕食後は穏当に時間が流れる。朝が遅かったからか、子供たちが寝ると十時ごろ。

夜の散歩に行くと、ちょうど歩道で蛇が鼠を丸飲みしているところに出あってびっくりした。蛇はお腹が一杯になって朝までそこに転がっていると踏みつぶされると思うので、無事逃げられればいいけれど。


Sep 12 01:10, Tokyo

今朝は奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。僕はとりあえず家の床にルンバを掛ける。

今日は面白げな短めの論文がいくつも出ているのでそれを読む。こういう気の利いた結果が出せればよいと思うが、なかなか難しい。

また、相変わらずいろいろとメールに返事をする。しかし論文を読むのにかまけていて、返信のペースは落ちる。

奥さんは昼食後に会社にハンコを返却に行く。息子の四時のお迎えはシッターさんにお願いする。僕は六時前に娘を迎えに行く。ちょうど家の前で帰ってきた奥さんに会う。

シッターさんが帰って、夕食も終えた後、どうも僕がイライラして子供たちに当たっていると奥さんが言う。確かにそのようだ。というわけで子供たちは奥さんにまかせてしばらく家事に専念する。

まあそれを除けば子供たちは穏当に寝た。夜の散歩、シャワー、のあと、しばらくのんびり休憩。その後後片づけをしているとこの時間になる。最近徐々に夜が遅くなっている気がするので、なんとかしたほうがよい気がする。


Sep 11 00:38, Tokyo

青空と雲。

今朝は昨晩息子がうまく寝なかったので奥さんも僕も眠い。ともかく僕は子供たちを保育園につれてゆく。

家に戻ると奥さんは仕事に出かける所、出社ではなくてどこか役所に書類を手渡しに行くらしい。ハンコを押す為に人が持っていく必要があるらしい。僕もオンラインで済まない書類は時々ある。以前は事務室に持っていけば良かったが、最近は封書をやりとりすることがままある。その為、家にある長らく使わなかった茶封筒やら一筆箋が尽きて、最近買い替えた。

それほど暑くないので、昼食後は窓を開けて風を入れて扇風機を回して上半身裸で寝転がって仕事をしていた。とはいえ流石に汗ばむので、また空調をいれて、きちんと食卓に座って論文を読みはじめた所、思いがけず玄関の鍵がガチャリとあいて奥さんが帰ってくる。もっと遅いと思っていたので完全に油断しており、びっくりする。だらけた姿を見られずに済んでホッとする。

夕方は子供たちを迎えに行く。息子の同級の子供たちにも徐々に顔を覚えてもらって手を振ってもらえるようになったのは嬉しい。

今晩は穏当に進む。皆九時半頃には寝る。僕は夜の散歩に行く。暑くはないが湿気が多くて蒸す。

今日は仕事にあまり集中しておらずぼんやりしていた。それでもいろいろと研究上のメールのやりとりはした。

最近の読書であるが、中村元「ヒンドゥー教史」を読み終えた。これはなかなか勉強になった。というわけで昼に外に出たときに図書館で別の本を借りてくる。


Sep 10 01:12, Tokyo

今朝は奥さんが子供たちを保育園に連れていってくれる。僕は洗濯物を干すなど。今日も暑くなる。明日からは徐々に秋らしくなる由。

その後は家で二人で在宅勤務。僕はあいかわらずいろいろと研究上のメールに返事、および考え事。昼は奥さんが秋刀魚を焼いてくれる。

夕方に奥さんは子供たちを迎えに行って、娘をピアノに。息子をつれて戻ってきた所で、僕は入れ替わって娘をピアノ教室に迎えに行く。

子供たちを寝かせる所までは穏当に進んだが、息子がなかなか寝ず、夫婦で閉口する。

夜の散歩に行こうかと思ったが小雨が降っているのでやめてしまった。風呂に入って、しばらく考え事、と思って気がつくと遅くなっている。最近はごみ捨てを夜の散歩に行く際にやっていたのでそれも忘れていた。後片づけを済ませて日記を書いている所。さすがに寝ないといけない。


Sep 9 00:55, Tokyo

あざやかな朝顔。

今朝は奥さんは息子をつれて保育園に。僕は娘を自転車にのせてまず歯医者に、その後は保育園に連れてゆく。僕が家に戻ると十時半頃、奥さんはちょうど朝の用事と夕食の仕込みを終えて出勤する所。

僕は昼食は昨晩の麻婆豆腐の残りを食べる。仕事は一日かかって種々の研究上のメールに返事をする。

四時の息子のお迎えはシッターさんにお願いしてある。僕は五時まで仕事をつづけ、その後は家事。六時前に娘を迎えに行く。暑い日々が続くが日の沈むのは早くなった。夕焼け雲が美しい。奥さんは六時半頃戻ってくる。

昼に真面目に仕事をしすぎて疲れたのか、子供たちが帰ってきた後の大騒ぎに耐えられず「うるさい」と怒鳴ってしまう。よろしくない。

夜は今日も子供たちは九時半頃には寝る。夜の散歩は随分涼しかった。日中は暑くても夜がこれぐらいなら、建物自体が暑くなってしまわないから何とかなるように思う。

戻ったら考え事をしながら後片づけ。冷凍庫にレモンがあると奥さんが教えてくれたので、炭酸水に絞って飲んでみる。生き返るようだ。

考え事は、U(1)k Chern-Simons 理論の対称性の構造はなんだろうかということ。


Sep 8 00:49, Tokyo

今日は月曜。朝は土砂降りが通り過ぎた所で皆で保育園に行く。

家では奥さんと二人で在宅勤務。午前中は僕は事務的な用事をいくつかこなす。

午後は $ 君と Zoom で議論。その後は、研究上のメールにいろいろと返事をする。週末の間にも届いているのでなかなか返事が終わらない。溜まっていたメールのうち半分ぐらいは処理した。

夕方は子供たちを迎えに行く途中に虹が見えた。雨がふったりやんだりしているので丁度良い所に雨粒があったのだろう。乳母車を持って行くのを忘れたので、途中から息子を抱えて歩く。家まで後少しの所で大粒の雨が降ってくる。娘は何だか喜んでいるが息子は嫌がっている。

家に戻った後はいつものように穏当に時間が流れる。九時半前には皆寝た。僕は夜の散歩に行く。家に戻ってシャワーを浴びて、後片づけの後は、今日は休憩。


Sep 7 01:30, Tokyo

雨に濡れる昼顔。

今日は曇、ときどき大粒の雨。娘は昨日公園で転んで怪我をしたので朝は外に行かないと言う。息子は「バスにのりたい!」というので、バスに乗りにゆく。まあガラガラで、本人は乳母車に座っているだけだから良かろう。

戻ってきたら、うどんを作っていた奥さんに息子が抱きついて離れなくなったので、うどん作りを引き継ぐ。子供たちの昼寝のときに僕も寝てしまう。奥さんはミシンを踏んでいたようだ。

夕方は皆で外に行って、シャボン玉で遊ぶ。汗はにじむが普通に遊べるような気候にはなってきた。

家に戻って食事、風呂、子供たちは穏当に寝る。その後僕は夜の散歩。このあたりから考え事をはじめて、家に戻って風呂に入り後片づけをしたがあまり記憶がない。気がついたら一時を随分すぎていたので日記を書いて寝ようというところ。過去何度も読んだ筈の数学の論文を読み返していたのであるが、欲しい事実に非常に近いことは書いてあるがそれ自体は載っていない気がする。


Sep 6 00:26, Tokyo

雲がもくもく。

今日も案外暑い。朝は奥さんが子供たちを外に連れていってくれる。僕はしばし家でぐうたらさせてもらう。

昼食後は皆で昼寝。夕方は奥さんがまた子供たちを外に出そうとするが娘が家に居るというので、奥さんが息子を連れて出て、僕は娘と家で遊ぶ。

しばらくは楽しくやっていたのが、急に体がだるそうにしはじめ、すわ風邪かと身構えるが、よく話を聞いてみるとお腹が空いたらしい。たしかに昼食の三食丼を娘によそったときに小さめのお椀だったから、おかわりをして欲しかったのだがほとんど追加で食べてくれなかったのだった。ご飯を解凍しておにぎりを作って食べさせたら元気を回復した。

まあその後は特筆すべきこともそれほど無い。子供たちを寝かせていると大粒の雨が降るので皆で窓の外を眺めたりする。九時半頃には子供たちは就寝。夜の散歩、片付け、等。


Sep 5 01:11, Tokyo

今朝は奥さんが子供たちを連れてゆく。日ざしが強いので娘に帽子を渡したが、息子はまあ乳母車で幌がついているから、と渡さなかったら、行く途中で帽子が欲しいと号泣して大変だったらしい。

朝はルンバを掛ける。あとは仕事。昼は奥さんが作ってくれた。四時の息子の迎えはシッターさんに頼んである。

僕は六時すこし前まで仕事を続け、ぎりぎりに迎えに行ったら、娘に「パパおそいんだからぁ」と言われた。昼はお盆ごろに匹敵する暑さになったので、夕方になっても外はまだまだ蒸し暑い。夕ごはんを食べようかというころ、大雨になって、涼しくなる。

子供たちと奥さんは九時半過ぎには就寝。夜の散歩に行って、シャワーを浴びて、後片づけまでは今日は早めに終えた。日付が替わる辺りからしばらく考え事をするが、はかばかしくない。切り上げて、日記を書いて、寝ることにする。

今日の仕事は、数日前に出した論文に関して二ヶ所からメールが届いていたから、それぞれやりとりを何度もする。一日ほぼそれに費やした。出した論文では沢山数学を使うのだが、片方のメールでは物理の目的にはこの説明は宜しくない、もう片方のメールでは、物理を使って考えれば論文に数学では決まらないと書いてある箇所が当然こう決まる、と指摘されて、有り難い事ではあるが、二つ並行してやりとりをしていると流石に気が滅入る。


Sep 4 00:36, Tokyo

今朝は娘は奥さんに連れられ、息子は僕に連れられて保育園に行く。

家に戻って仕事。いろいろと研究上のメールに返事をする。昼食は奥さんと外に出掛ける。

時々行くお店に行ったら、ランチの値段が案外上がっていたので首をかしげたが、付け合わせが豪華になっていて十分それに値するものが出て来た。コロナ禍で昼食に来る会社員が減っているので、単価をあげているのではないかと思う。気に入っているお店なので、応援したい。

食べている間にも、雨が降ったり日が射したりなんども交代する。不思議な天候。夕方は僕が子供たちを迎えに行く。

その後はまあ穏当に時が流れる。娘を風呂に入れ、夕食、その後は奥さんが息子を風呂に。子供たちと奥さんは九時半頃には寝る。一通研究上のメールに返信してから、夜の散歩に行く。秋の虫の声は降るようだ。しかしまだ戻ってくると汗だくになる。シャワーを浴び、もう一通メールに返信し、後片づけを済ませ、日記を書いているところ。寝る前にもう一通メールに返信するか、どうするか。


Sep 3 00:58, Tokyo

オシロイバナ。

今朝は僕が子供たちを保育園につれてゆく。家に戻った後は奥さんと在宅勤務。

朝の日ざしは暑い。そのため、朝の洗濯物を干した後、布団のシーツをひとつ追加で洗おうと思って洗濯機に入れたのは良いのだが、その後すっかり忘れてしまって、気付いたのは夕方。仕方なく乾燥機に掛ける。まあ、午後から時折強い雨が通ったので、干してもあまり乾かなかったかもしれないが、朝の洗濯物は雨になって取り入れる前に随分乾いていたが...

夕方は奥さんが子供たちを迎えに行って、娘をピアノに連れてゆく。僕は娘のお迎えを担当。

夜はいつもより子供たちが寝るのに時間がかかる。娘はまあ結局いつも通り十時前に寝たが、息子は十時半まで起きていてびっくりする。

その後ぼくは夜の散歩。気温は高くないが湿度が高く、蒸気の中を歩いているようだ。満月が流れる雲の向こうに見え隠れする。家に戻って風呂に入って出てくると何と雨が降っている。傘なぞ持っていかなかったので、下手をするとずぶぬれになっていたところだった。その後のんびり後片づけをしていると遅くなる。

今日の仕事は午前中は昨日考えたことをノートに書いて共同研究者に送るのに費やした。午後はいろいろ書類を処理したり、メールに返事を書いたりした。


Sep 2 00:37, Tokyo

蝶と蝶と雲と。

今日もまあまあ涼しい。奥さんは子供たちを保育園に連れていってくれて、家に戻って夕食の下ごしらえをしてくれてから出勤。こちらは在宅で仕事。窓を開け放して風を流すのは気持ちが良い。

昼はスーパーで弁当および夕食の材料で足りないものを買う。夜の散歩でなくて昼の散歩に行ってみる。そこら中に蝶がいるのでびっくりする。

四時の息子のお迎えはシッターさんに頼んである。五時ごろ僕も一旦仕事を切り上げて夕食の準備やら洗濯物の取り込みやらをする。六時半頃奥さんが娘を連れて帰宅。子供たちが寝ると九時半頃。

今日の仕事は +、$、; との共同研究が中断していた筈がみな急に原稿を書き始めたので僕も担当箇所をやろうと思った。しかし書く以前にいろいろ計算しないといけない。数年前は覚えていた筈の類いの計算だが久々なので思い出すのに時間が掛かる。自分の昔の論文やらさらに古い原論文などを読む。結局皆が寝たあとも含めて丸一日掛かったが出来たつもり。しかし途中計算の走り書きがあるだけで論法をどこにも書いていない。明日覚えているかは怪しい。


Sep 1 00:45, Tokyo

八月も終わろうとしている。朝は毎週月曜恒例のとおり僕が娘を、奥さんが息子をつれて保育園に行く。

家に戻って仕事。溜まっていたメールにつぎつぎと返事をする。

午後からは奥さんは用事で出掛けて行く。五時ごろに僕は子供たちを迎えに行くとちょうど家の前で用事から戻ってきた奥さんに会う。

このあたりから外が涼しくなってくる。そのためか、息子も乳母車に乗らず歩くという。それ自体は構わないのだが、横断歩道を飛び出そうとするのが困る。一ヶ所見通しの悪いところで笑って出て行こうとするので手を引っ張って止めたら案の定向こう側から車が出て来た。これだから二歳児は困る。さすがに本人もびっくりしたのか、つぎの横断歩道は「渡っていい?」と聞いていた。娘はそれに比べれば随分穏当についてきてくれる。

家に戻って窓を開けると素敵な風が通る。夕方暗くなるのも随分はやくなってきた。

子供たちが寝るといつものように九時半頃。夜の散歩に行こうとすると小雨が降っているので傘をさしてゆく。これも心地が良い。