Nov 30 22:48, Tokyo

夕暮れの空。

週のはじまり。朝は子供たちを奥さんと二人で保育園につれてゆく。奥さんは出勤、僕は家で仕事。

いろいろと細々とした用事を片付けていると三時半頃になったので、日があるうちに散歩に行くことにする。

戻って少々仕事のつづき、あとはご飯を炊いておみそ汁をつくって、奥さんが子供たちを拾って帰ってくるのを待つ。

五時すぎのお迎えの筈なのに六時ごろまで帰ってこなかったからどうしたのかと思ったら、息子がバスに乗りたいといって暴れて大変だったらしい。家に戻ってもあれがやりたいこれがやりたいという息子だが、僕よりも奥さんよりも娘の言うことを聞く。娘が靴を脱がせたり夕食におにぎりをたべさせてくれたりと大活躍する。

そうやって大騒ぎしていた頃、実家の母から半影月蝕だそうだから見てみたらと連絡がある。窓の外をみるが僕の悪い目では左側が暗いものかよくわからない。そうして子供たちの相手に戻る。

子供たちはすっと寝た。もういちど半影月蝕を見ようかと思ったがその頃にはもう蝕は終わっていたようだ。残念。


Nov 30 00:28, Tokyo

今朝はまず奥さんが子供たちとベランダの花壇にチューリップの球根を植える。その後は娘と息子で行き先の折り合いがつかず、息子は奥さんに連れられ外へ、娘は家で室内用ジャングルジム+鉄棒で遊ぶことになる。

娘は豆ができるほど真剣に逆上がりの練習をしている。僕に「パパはいつできるようになったの」と聞くが「僕は結局できなかったよ」というと「なんで?」という。運動音痴の僕にはつらい質問だ。「前回りもやりたいんだけど怖いんだよね」というので「怖いんならやらなければいいんじゃないの」というのであるが、「でも X ちゃんと Y ちゃんが出来るから」とのこと。僕には友達の誰が出来るから僕もこれがやりたい、という発想はほとんどなかったのであるが...そもそも、僕は苦手なことを克服して出来るようになろうという考えは毛頭なかった。結局泳げず仕舞いであるし。

息子は公園からなかなか帰る気がないらしく、奥さんから電話があってチャーハンの作り方の指南がある。先に娘と食べておく。息子は帰ってきたときには眠くなっていて、昼食前から昼寝。我々も昼寝。

その後は家の中でのんびりする。奥さんが夕食の用意をしてくれたあとに夕方皆ですこし外に出掛ける。娘は少々ブランコなどする。息子は自己主張が強くなって、ここ最近は姉より手がかかるようになった。

まあその後は穏当に時間が流れる。週末は風呂上がりに子供たちに果実ジュースを飲ませているのであるが昨日今日は冷蔵庫の蓄えが切れていた。というわけで息子には風邪の時のためのアクアライトを、娘にはココアを作って飲ませた。

子供たちはすっと寝て、僕は夜の散歩。いつのまにかすっかり晴れて、月が頭上にある。都心でも冬の一等星は綺麗に見える。


Nov 29 00:36, Tokyo

青い空。

今日は晴れ。明日は曇りだというので、午前中は皆で植物園に行くことにする。葉を落とした木々と青空の対照が美しい。冷たい風の中を子供たちは追いかけっこをしている。僕は先に帰ってうどんを作って待つ。

その後は皆でしばらく昼寝。おやつには奥さんのお母様がカステラを焼いたのを下さった。

その後は近くのお友達と遊ぶべく奥さんは子供たちをつれて出てゆく。

夕方は子供たちは遊び過ぎたようで疲れ気味に見える。まあ穏当に時間が流れていると思ったら、子供たちはちょっとした押し合いからどちらが悪いと喧嘩をはじめ、二人とも号泣。何とか風呂に奥さんが入れて、布団に寝たら皆すぐに寝てしまった。

僕は夜の散歩に行く。月が綺麗だが雲が出てきた。# さんから執筆途中の教科書の原稿を送っていただいたので読んだりもする。片付けをして、風呂に入って、寝る所。


Nov 28 00:57, Tokyo

今朝は子供たちを保育園につれてゆく。普段は皆で歩いてゆくが今日は息子は乳母車に乗るというから載せていった。保育園の玄関で息子を降ろそうとしていると娘は自分から中に入って教室に向かってゆく。随分成長したものだ。

今日は奥さんも僕も家で仕事。以前投稿した短い論文にひどく詳しい査読コメントが戻ってきたのを長らく放置していたので、重い腰をあげて対応をはじめる。一日そればかりやっていたが終わらなかった。

五時の息子のお迎えはシッターさんに頼んである。六時の娘のお迎えは僕が自転車で行った。

その後はまあ穏当に時間が過ぎる。夜の散歩に行って、風呂、後片づけ。ぼんやり本を読んでいると遅くなったので、そろそろ寝るべきだ。


Nov 27 00:35, Tokyo

落ち葉と日の光と

今日は暖かい。今朝は奥さんが子供たちを連れていってくれる。その後奥さんは出勤。僕は家で仕事。

今日の散歩は昼間のうちにすることにした。木々の葉をみると、都心も随分秋が深まっていた。

# 君が数ヶ月前に出した論文に関してセミナーに読んでもらったというので、三時から一時間半ほど他の学生さんにも参加してもらって発表の練習をする。

日が暮れてきて、奥さんと僕とどちらが迎えに行くかという話になったが、夕食の準備を僕がやって奥さんが迎えに行くことに。万が一何かあったときのために僕が料理をある程度出来るようになっておいたほうが良いというので最近はときどきそうしている。まあ、レシピを教えてもらって、そのとおりにするだけだが...

夜は子供たちがおもちゃの取り合いはするもののまあ穏当に過ぎる。九時半頃には子供たちはすっと寝て、奥さんと雑談。するとふと良いニュースが届いた。


Nov 26 00:59, Tokyo

今朝は僕が子供たちを保育園に連れてゆく。小雨なので子供たちは長靴に傘をさして楽しく歩いてゆく。僕は家に戻って色々と仕事をする。奥さんは今日は出勤。

午前中は # 君との論文の原稿にさらに手を入れる。また、今日出ていた $君の論文を読む。午後は推薦状の処理をいろいろと。

奥さんはすこし遅くなりそうということで、五時の子供たちのお迎えは僕が行き、娘をピアノに連れてゆく。息子を家に連れて帰ろうとするが、「ほいくえんバスがみたい」と不思議なことをいうので、それを探していろいろと散歩する。家に戻ると奥さんが帰っていて夕食の準備中。すこしすると娘も奥さんのお母様につれられてピアノ教室から帰ってくる。

息子は保育園であまり昼食をとらなかったらしく機嫌が悪い。そのぶん驚くほど食べて、機嫌を直した。

皆が寝ると九時半過ぎ。すこし休憩してから夜の散歩に行くと遅くなった。風呂に入って後片づけをするとこの時間。寝よう。


Nov 25 00:03, Tokyo

今日は急に寒くなった。週のはじめなので、朝は奥さんと一緒に子供たちを保育園に連れてゆく。娘の靴があまりに汚れているので家に持って替えって洗う。娘には保育園に置いてある替えの靴を見せて、外に出るときはこれを履くように言っておいた。

家では色々とメールに返事をする、昼は $ 君と zoom で話して進捗の確認、など。

五時の息子のお迎えはシッターさんにお願いしてある。僕は六時ごろ娘を迎えに行く。そうすると娘は「替えの靴を履いていたんだけど、家から履いていた靴がなくなっちゃってて○○ちゃんと探したんだよ〜」と楽しそうに報告してくれる。汚いから持って替えって洗う、という部分を朝伝えたかどうか自信がなくなった。

帰りはお友達ふたりと一緒になる。玄関を出ると三人で駆け出すのであわてて捕まえに行く。

家ではまあ時間は穏当に流れる。九時半には子供たちは寝る。その後夜の散歩に行くが、随分寒くなった。良く考えると散歩を夜にすることにしたのは夏に昼には歩けないほど暑くなったからで、それ以前は昼に散歩していたのだった。明日あたりから昼の散歩に戻そうかしら。

昨日の論文の件はあちらに連絡したら、一週間で原稿を準備するから待ってくれ、とのこと。ポスドクはやはり馬力がある。僕はもはやそんなにがむしゃらには働けない。


Nov 23 23:58, Tokyo

今日も晴れ。朝は奥さんが子供たちを外に連れてゆく。僕はうどんを作っておく。子供たちはドーナッツを買ってきた。

昼食後は最近の休日には珍しく二人とも昼寝をした、と思いきや、息子のほうがすぐに「ドーナツたべる」といってがばっと起きた。もう寝そうにないので姉のほうも起こしてドーナツをたべさせ、今度は僕が二人を公園に連れ出す。

家に戻って娘は家でのんびりしているが、息子はまだ外に出たいというので奥さんがスーパーの買い物に連れていった。

風呂、夕食、と滑らかに進んで、子供たちは八時半には寝た。珍しいが二人とも昼寝をしなければこれぐらいなのだろう。夜の散歩にゆく、今日はもう片付けも済ませて日記を書いている。

さて、今日は日本は祝日であるが新着論文は出る。子供たちが昼寝をしていた一瞬に確認すると、いま # 君と仕上げに掛かっている論文と非常に関連した内容の論文がでている。こんな技術的な話だが被りそうになることがあるものだと思って中をざっとみると、著者が次にやると書いてある話がまさに今こちらがやっている話だ。連絡をすべきな気がするが、さて。


Nov 23 00:01, Tokyo

三連休。昨日朝は奥さんが子供たちを公園 A につれてゆく。

昼食後は奥さんが息子を昼寝させるが、娘は昼寝はしたくない、公園 B に行って遊びたいというので僕が自転車の後ろに載せて連れていった。娘はこれまでうまく出来なかった遊具が一つ出来るようになって得意げである。

おやつの時間には家に戻る、息子は相変わらず寝ているので奥さんと娘は久々にクッキーをつくった。

夕方は娘はまた公園に行きたいというが何とか説得して皆でスーパーに行くので妥協してもらう。第三波なのでそろそろ子供たちを買い物につれてゆくのも止めておいたほうがよい気がするが。

夜は穏当に過ぎる。

今朝は娘は眠いようで機嫌が悪い。昨日昼寝を省略したのに就寝時間と起床時間が変わらなかったからだ。というわけで午前中は家でのんびりさせて、奥さんが息子だけすこし遊ばせにゆく。

昼食後は子供たちはどちらも寝ようとしない。保育園の異なるお友達 X くんと公園 C で遊ぶことになっているので、奥さんは子供たちを連れて出掛けて行く。僕は朝に娘と家で遊んで昼食もたべて散らかり放題の家を片付ける。少々休憩した後は公園まで自転車で合流しに行く。

すると丁度公園 C も遊びあきたのでもっと広い公園 D に移動するという。うちの娘と X 君は自転車なので僕が先に連れてゆく。奥さんとあちらのお母さんはそれぞれの下の子を乳母車にのせて寝かせる為のんびりやってくる。公園 D では僕が娘と X 君と遊んでいたのだが、娘が保育園の親友の一人 Y ちゃんを発見して、そちらへ遊びに行ってしまった。そこで僕と X 君だけが取り残されてしまい、困ったことになる。しばらくして母親二人が乳母車を押してやってくるが、あまりしらないオジサンである僕と取り残されていた X 君は母親の顔をみて安心したのだろう、泣き出してしまった。申し訳ないことをした。

母親二人、寝ている下の子二人、そして X 君は先にかえることになる。僕はもうしばらく娘が Y ちゃんと遊ぶのにつきそうことになった。Y ちゃんの自転車とうちの娘の自転車は色違いだということがわかった。帰り道、娘に「Y ちゃんがみつかったからって X 君をほうっていっちゃダメだよ」というと「それはわるかったけど、でも、パパが X 君と遊んであげればよかったでしょ」という。まあそれは確かにその通りだった。横でおろおろしているだけではいけなかった。

家に戻ると息子はまだ寝ている。奥さんは夕食をつくっている。僕は娘と先に風呂に入る。夕食後は娘は奥さんと息子が風呂に入っている頃には半分寝はじめて、結局随分早めに寝る。奥さんと息子もじきに寝た。僕はぼんやりしてから夜の散歩に行った。


Nov 20 23:59, Tokyo

今朝は奥さんが子供たちを連れていってくれる。僕は朝の片付けをさっとすませたらまずは色々と細々とした仕事をする。

数日前に新ポスドクの + から届いた議論のメールをようやく読む。そこで引用されていた一昨年末の =論文は僕はまったく見逃していたのであるが何とも素敵な論文だった。こんな論文が書ける彼が羨ましい。最近の僕は論文は書いていないわけではないがどれもこれも技術的に過ぎて良くない。

というわけで奥さんが作ってくれた昼食を食べながら奥さんに愚痴を聞いてもらった。

午後は散歩にゆく。都心の銀杏も色付いて随分葉を落としてきた。それにしてもここ数日は気持ち悪い暖かさだ。

五時の息子のお迎えはシッターさん、六時の娘のお迎えは僕がゆく。ちょうど仲の良いお友達ふたりのお迎えと一緒になり、三人で帰宅途上にある公園に遊びにいってしまう。何とか公園から家に連れ帰るとすでに夕食がはじまっていた。

まあその後は穏当に時間が流れる。奥さんは子供たちを寝かせている間に疲れて先に寝てしまった。

第三波が本格的になってきた。大学からは大学関係者に陽性者が出る度に人数だけ連絡があるのであるが、それが最近は随分頻繁になった。また、保育園のお迎えの際には病院で働いている親御さんから緊迫してきた状況を伺ったりもする。


Nov 20 00:19, Tokyo

今日は娘の遠足。といっても、コロナ禍のなかでは行き先でお弁当を広げられないらしく、朝ふつうにあたりを歩いたのち園に戻ってお弁当を開くのだとか。それでも、奥さんは朝早くから起きて子供たちも手伝ってサンドイッチを作り、弁当と水筒を準備し、僕が起きる頃には子供たちは大興奮。

しかし僕が子供たちを保育園に連れてゆく頃になると息子の機嫌が悪くなる。というのは、息子のクラスはまだ小さいから遠足では無いからだ。家を出るときは自分も水筒を持っていきたいと泣き、保育園に着いたあとも姉と一緒に行きたいといって泣き、普段とは大違いだ。

泣いている息子を何とか息子のクラスに連れていくと、それを見た先生は「あ、おねえちゃんと一緒に遠足に行けないからでしょう」と、何も説明していないのに全てを察した。さすが専門家だ。

家に戻って午前中は仕事にうちこむ。昼食の時間になって随分疲れていたので、午後は思い切って休みということにして、昼寝をする。

夕方は子供たちを迎えに行く。息子の機嫌は回復している。娘の親友二人のお迎えと同時になって、それぞれ下の子がいるので、園の玄関では三人の大人が六人の子供たちを追い回す。

家に戻ると奥さんが夕食をつくってくれていて、皆で食べる。まあ穏当に時間は過ぎる。子供たちが寝たあとは奥さんといろいろ雑談をする。いま風呂からあがってきた。あとは残った後片づけをして、寝るだけ。


Nov 18 23:37, Tokyo

今朝は僕が子供たちを連れてゆく。保育園で息子を先生に渡しても泣かなかった。

家では昨日と同じく研究会の対応、論文の原稿の推敲など。奥さんは今日は仕事は一息つくということだそうで、家の片付けをやって、午後は髪を切りにいった。僕は夕方から推薦状を一本書きはじめる。

子供たちの迎えは奥さんがやってくれる。その後は穏当に時間が流れる。娘は口内炎が出来て痛いといって声をあげがちだったが...喘息の吸入薬の副作用でそうなることがあるとお医者さんで聞いたのを思い出した。

皆が寝たので推薦状の続きを書いて仕上げる。

すると十一時になったのでさあ後片づけをして風呂に入って寝ようと思ったら、洗濯機は回したが乾燥をはじめていないことに気がついた。全自動で乾燥までやるようにもできるのであるが、すこし良い服は乾燥させずに干したいこともあり、また、脱水の時点で洗濯槽に貼り付いてしまったのが乾燥の際もうまく剥がれずに生乾きになることがあったため、全自動にはせずに一旦脱水まで終わった所で開けて、取り出すものは取り出し、洗濯槽に貼り付いたものを剥がしてから、乾燥をするようにしていたのである。今日はそれをやるのを忘れていたというわけだ。これはしくじった。最近は一時ごろまで起きていたからまあそれまでには乾燥は終わるのであろうが、深夜に乾燥を掛けては隣戸に迷惑だ。しかし今晩は仕方がない。


Nov 18 00:36, Tokyo

月曜の朝は僕は娘を奥さんは息子をつれて保育園へ。家にもどって仕事。

奥さんは今やっている件の締切の一日前ということで大忙し。あわてて昼食をとって出勤してゆく。僕は朝は研究会の対応。午後は # くんとの論文に手を入れる。

夕方は麻婆豆腐をつくって皆の帰りを待つ。奥さんは六時ごろ子供たちを保育園に迎えて帰ってくる。息子を六時まで預けたのは今回がはじめて。

みな穏当に寝たので、夜は仕事の続きをする。

今日は奥さんの仕事はもはや上司の担当だそうで、奥さんはようやく落ち着いた表情をしている。朝も子供たちを連れていってくれた。

僕はパソコンの前に座って論文の原稿をさらに書く。一日がんばるとほぼ書きたいことは書いた気がする。久しぶりに集中して仕事をしたので疲れた。

夕方は奥さんがすこしはやめに子供たちを迎えに行く。しばらく公園で遊ばせてから帰ってくるといっていたが、確かに暗くなってから帰ってきた。玄関をあけると娘が疲れた顔をしているが、同じ時間にお迎えだったお友達を公園で走り回っていたらしい。

夜は奥さんがグラタンをつくってくれて、僕は美味しく食べたのだが、子供たちはつかったパスタが fusilli ではじめてだったからか怪訝な顔をして、おもったほど食べなかった。具は喜んで食べていたが...

今日も子供たちは穏当に寝る。僕は今日は一歩も外に出ていないことに気付いたので夜に散歩に行く。閉店すこし前の飲食店を通りかかると、広い部屋に残った客は真ん中に若い男女の二人だけ、はにかみながら食事をしているのがふと窓から見えた。暖かい光があたっていて、ドラマの一シーンのようだ。


Nov 15 23:12, Tokyo

今日も気持ちの良い秋の日。

朝は相変わらず娘は公園に行きたい、息子はバスに乗りたいという。じゃあ僕がバスで公園までつれていこうというが、子供たち二人ともママがいいというのでママが連れてゆく。僕はうどんを作って待つ。すると出来上がるより前に思ったより早く皆が帰ってくる。娘は不満がたまっているらしい。何でも、奥さんでは背が足りないため難しめの遊具を手伝ってあげられなかったそうである。だから朝から僕が連れていくと言っていたのであるが...

ともかくうどんを食べて、皆で昼寝。

起きておやつ、実家に FaceTime、その後は子供たち二人を電動自転車に乗せて再度同じ公園に行く。娘はようやく満足したようだ。暗くなって家に向かうと、近くのお友達の家族も家のほうに向かっているのに出会った。「○○公園にいたんですよ」というと「え、うちも○○公園だったんですけど」とのこと、全く気がつかなかった。

その後はまあ穏当に時間が流れる。子供たちは九時半には寝た。僕も風呂に入って、奥さんと雑談をしながら片付けもした。あとは寝るだけ。


Nov 14 23:53, Tokyo

今日は気持ちの良い秋の日。朝は奥さんと子供たちが朝食を終える頃までぐうすか寝ている。その後、奥さんは子供たちをつれて御実家へ行く、主にあちらの近くの公園で遊んでもらうため。

こちらは洗濯物を干したり、娘の上履きを洗ったりなどする。その後はしばらく月曜からのオンライン研究会のためにビデオの編集をする。参加者から提出された二分ごとの講演宣伝動画を繋げて YouTube にあげただけだが...

奥さんはあちらでの昼食後、息子だけ乳母車に乗せて戻ってきた。家に着いた時には息子は昼寝中。娘はあちらでもうすこし遊ぶといって残ったらしい。奥さんはしばらく仕事をしてから昼寝をするというが、仕事がおわった所でちょうど息子が起きた。

夕方は僕が娘を迎えに行くつもりだったのだが、息子が「むかえにいく!」といって聞かず、じゃあ僕と行こうというと「ぱぱおこるからやだ!」といって大泣きをせんばかりになる。埒があかないので結局奥さんが息子をつれて往復して娘を連れてかえってきた。僕は味噌汁だけ作って待つ。

その後は穏やかに時間が流れる。娘は遊び疲れてすぐ寝た。息子も昼寝が短かったのだろうこちらもすぐ寝る。九時をすこし過ぎただけ。僕はここ数日夜の散歩をさぼっていたので今日はきちんと行ってくる。

後片づけもすませたので、あとは風呂に入るだけだ。


Nov 13 22:53, Tokyo

昨日朝は僕が子供たちをつれてゆく。昼は奥さんと二人で遅めに食べにいった。広い店内に二人きり。夕方の子供たちのお迎えは奥さん。

# くんとの論文の原稿に手を入れはじめることにする。午前中は方針をいろいろと考える。午後ようやく書きはじめる。

家に帰ってきた娘は時折軽い癇癪を起こしそうになるが、そのたびに「さあその怒りをぶつけてパパの肩を叩いて」と肩たたきさせることにしたら案外あちらも気に入ったようで、僕も肩がほぐれた。

夜は子供たちはすっと寝たので、十時半頃から三十分だけ再度原稿を弄るか、と思って食卓にパソコンを開いて書きはじめる。途中細かい所の議論を書きあぐねる点があったので、一度パソコンを離れて後片づけをしつつ考える。そうやって何とかでっちあげた微妙な論法を忘れる前に、と、再度パソコンに向かって、ようやくキリの良い所まで書いた、と時計を見ると何と十二時半。あわてて風呂に入って寝た。

今朝も僕が子供たちを連れてゆく。

今日はもう一度柏にいこうかと数日前までは思っていたのであるが、東京のコロナの第三波も急に本格化してきたので家に居ることに変更。一日掛けて原稿の編集を続ける。夕方になると、まあ前半はこれでいいかと思うようになったが、後半をどう書くかはまだしっくりこない。理解が足りていないのであろう。

五時の息子のお迎えはシッターさん、六時の娘のお迎えは僕が行く。

夜は穏当に過ぎ、子供たちもすっと寝た。


Nov 12 00:26, Tokyo

色付いた銀杏の木。

今朝は子供たちを保育園に連れてゆく。青い空、角度の低くなった日の光、冷たくなってきた風。悪くない季節だ。息子を先生に渡しつつ少し四方山話。「いつのまにか東京も第三波ですね」「ワクチンもすこしずつ出来ているそうですけれど」「私たちまで回ってくるのはいつになるやら」「保育園の先生方は優先されてもいいんじゃないかと僕は思いますけど...」

良い天気なので朝はあたりを歩き回って考え事をする。

奥さんが昼食をつくってくれたのを二人で食べる。奥さんはその後出勤。僕も本郷キャンパスの生協に用事があるので考え事をしながら徒歩で往復する。ついでに古本屋を梯子して二冊それぞれ百円で購入。

五時には保育園に子供たちを迎えに行く。娘にまず「今からピアノにいくからかえる準備をしておいて」と言ってから息子の教室にゆく。ここしばらくは奥さんのお迎えばかりだったからか、息子が僕の顔を見て「かえらない」と言う。保育園のほうがいいらしい。しかし何とか連れて娘の教室に戻ると、きちんと準備をして待っていて、随分成長した。ピアノ教室へ子供たちをつれていき、娘を置いて、息子と二人で家に戻ると、丁度奥さんが帰ってきたのと会う。ピアノ教室の終わった後のお迎えは奥さんのご両親がやってくださった。

子供たちは夕ご飯をいつになく沢山食べた。夜も子供たちはすっとねて僕は一安心。

奥さんと四方山話をして、奥さんが寝たので僕は後片づけ、風呂に入った所。あとは寝るだけ。今日は良く歩いた。


Nov 10 23:43, Tokyo

車窓より。気持ちの良い秋の日。

今朝は子供たちを保育園に連れてゆく。一度家に戻って、柏へ向かう。駅をおりると青い空が広がって、かなり色付いた木々が美しい。空気も冷たくなりつつあり、素敵な所だ。

あちらではまずオンラインで * くんとすこしだけ議論。つぎに、いろいろと書類を処理して事務に提出。

食堂で昼食を食べたあと、二時から三時半ごろまで = くんと議論。人と実際に対面で議論したのはコロナ以来だ。チョークを共有しないように気をつける。彼が読んでもらったセミナーのスライドを大幅に改善する方法も見つかり、準備中の論文の話のオチもきちんとつけることが出来、彼のノートパソコンのバッテリーがあやしく膨らんでいることにも気付き、時間あたりの進捗が素晴らしかったので二人でびっくりした。

駅前のららぽーとの赤ちゃん本舗で買い物をし、家の近くのスーパーでも買い物をして帰宅。奥さんが料理中にちょうど足りなかった葱を買って帰れて良かった。

息子の五時のお迎えはシッターさんに頼んで、娘の六時のお迎えは奥さんが行く。僕は寝室に籠ってすこし追加で来週の研究会の対応をする。

夕食、子供たちの風呂、等おだやかに進んだのであるが、寝る寸前に娘が久々に癇癪を起こし、弱った。寝かしつけを奥さんに任せて僕は夜の散歩に逃げる。今日は柏の葉と学校の間も徒歩で往復したので良く歩いた。


Nov 9 23:45, Tokyo

今朝は娘の喘息の改善具合の確認のため、朝からお医者さんの前に並んで番号札を取る。一番の札をとったので来た甲斐があった。家に戻って娘の保育園の用意とともに娘をつれてゆくと、順調に回復しているとのことで、吸入の回数も半分になった。保育園までゆくとちょうど奥さんが息子をつれてきたところに合流する。

家に戻って二人で在宅勤務。僕は研究会の web 業務やら、いくつかメールに返事をするやら

夕方は奥さんが子供たちを迎えに行く。その間僕はお味噌汁をつくって野菜を切っておく。仕上げは奥さん。今日のお味噌汁は大根と人参だけで青菜をいれなかったら、いつもと違って子供たちが喜んで食べた。

その後もほぼ穏当にすすんで、皆九時半頃には寝た。僕も片付けを終えたのであとはお風呂に入って寝るだけ。


Nov 8 23:37, Tokyo

公園の落ち葉。

今日は暖かい。朝は娘と息子の行きたい所が折り合わない。奥さんは息子をバスに乗せに行く。僕は娘を百均に連れてゆく。良いことをひとつしたらシールをはって、それが十個たまったら百均で一つ何でも買ってやることにしているので。娘は小さな人形を買う。家に戻ると大人しくそれで遊んでいる。僕はうどんをつくって奥さんと息子の帰りを待つ。

昼食後は子供たちをふとんで昼寝させようとするがうまくいかない。そこで、娘は三時から保育園のお友達多数と公園 X で遊ぶことになっているので、早めではあるが息子も乳母車に乗せて連れて出る。息子のほうは揺られている間に寝てもらおうという魂胆。奥さんには昼寝をしてもらう予定。

まずはスーパーに寄って公園で食べるお菓子を買う。その後はしばらく散歩するがうまく寝てくれない。公園 Y に来た所で娘のお友達に遭遇、息子も乳母車から降ろして大いに遊ぶ。徐々に公園 X での集合時間に近くなるので移動、公園 X でも大いに遊ぶ。さすがに四時ごろには息子は眠くなって、乳母車で寝る。五時ごろにはお開き、目を覚ましたがぼんやりしている息子を連れて娘と家まで帰る。

家に戻って砂だらけの子供たちは奥さんに風呂に入れられる。夕食の準備中に僕も風呂に入る。娘は遊び疲れて癇癪が一度出掛けるがまあおおむね穏当に時間は流れ、九時半には二人とも就寝。

もう後片づけもしたので、すこしのんびりして、寝ようと思う。


Nov 7 23:20, Tokyo

金曜朝は僕が子供たちを保育園につれてゆく。家に戻ってくると既に奥さんはオンラインで会議中。

僕は研究会の準備の続き。また、いろいろと質問のメールが届いていたので返事をする、など。十年前に書いた論文のここがおかしいんじゃないか、というメールが一週間まえに届いていたのに夕方ようやく返事をしたり、三年前に書いた論文のここがわからない、というメールが朝届いたものに昼に返事をしたりした。

五時の息子のお迎えはシッターさんに頼んであった。六時の娘のお迎えは僕が行く。土曜は娘は大の親友と遊ぶ約束をしているのでそれを楽しみにすっと寝てくれた。

今朝は奥さんは子供たちをつれて買い物へ、そこでお友達とその御家族と合流。家に戻ってくると娘はお友達と遊んでくれるので手がかからなくて良い。奥さんとあちらのお母さんとうちの息子はピザを作っているので僕はお友達の弟くんとプラレールで遊ぶ。

昼食後は僕以外はさらにもうひとりのお友達と公園で遊ぶべく出かけてゆく。僕はすこし昼寝をしよう、と思って寝たら、気がついたら玄関で音がして奥さんと子供たちが帰ってきた。息子は帰り道の乳母車でようやく寝たらしいのでしばらく寝かせておく。

娘は泥だらけなので奥さんが夕食を作ってくれている間に僕が風呂に入れる。夕食後には昼寝をしていない娘はすでに眠そうで、奥さんと息子が風呂からあがってきてしばらくすると寝てしまった。息子はもうしばらく遊んでから就寝。

奥さんも寝てしまったので、僕はあとは後片づけをして寝ようかなというところ。


Nov 6 00:33, Tokyo

昨日は久しぶりに子供たちを保育園に連れてゆく。しかし息子がぐうすか寝ていてなかなか起きなかったので、僕は先に娘を連れて行き、息子は奥さんが後で連れてゆく。奥さんはそのまま出勤。

僕は家で仕事。再来週の研究会のウェブ担当をやっているので、一日それに費やす。今年はオンラインになったため、世界各地から参加があり、その為に例年のウェブページをかなり変更する必要がある。

奥さんは夕方子供たちを拾って娘をピアノ教室に。ピアノ教室のお迎えは義父がやってくださった。

夜は子供たちはすっと寝る。その後はこれまでずっと任せきりにしていたのであるが、一応知っておこうということで、奥さんに我が家の財政状況について教えてもらう。

今朝は僕が子供たちを保育園に連れてゆく。教室での準備を終えて、息子と別れる前に高い高いをしてやってそのまま先生にほいっと渡したら久々に泣かしてしまった。姉に比べて保育園で離れる際に泣くのは少ないが、昼ご飯をあまり食べてこないのは困った所だ。

奥さんは今日も出勤。僕は家で昨日の続きの用事。ぼんやりと今後しばらくどんな研究をすべきか考えてみる、など。

奥さんと連絡が行き届いておらず、どちらが帰りのお迎えをするか分からなかったので時間に保育園まで行くと奥さんが既に居た。というわけで僕は先に家に戻って生姜焼きの準備を途中までする。皆かえってきてから奥さんに交替。

今日も子供たちはすんなり寝た。九月中旬に娘が入院して以来、子供たちが荒れていて僕もストレスがひどかったが、ようやく落ち着いてきたように思う。いやはや。


Nov 4 00:44, Tokyo

月曜日は連休の谷間ということで子供たちは保育園を休ませる。でもすこしは仕事をしたいということで、奥さんは子供たちをつれて御実家へゆく。

僕は家の用事をやったあと、いろいろとメールに返信する、$ くんと Zoom で議論、その後 + くんと Zoom で議論、など。

夕ご飯の麻婆豆腐を作って皆の帰りを待つ。小雨が降ってきたので途中まで傘を持って迎えにゆく。

息子は昼寝が短かったらしく家に戻った所でうとうとしてしまう。僕は先に娘と夕食にして風呂に入った。息子はその後起き出して来た所に食事。子供たちを寝かせる際に僕も寝てしまって、日付が変わった頃に起きる。あわてて片付けをして、就寝。

今日は休日。奥さんはまた子供たちをつれて御実家へ。

家の用事は昨日ほぼやってしまったので今日は午前中はのんびりする。午後はいくつか推薦状を書く。といっても一から書いたのは一通だけ、他は以前書いたものがあるので状況に応じて微調整のみ。

今日も息子は昼寝が出来なかったらしく、帰る頃にうとうとしはじめたそうで、乳母車にのせて義父が押してきてくださるとのこと、御実家との真ん中あたりまで受け取りに行く。

息子は家についても寝ているので、夕ご飯を作ってまずは三人で食べる。息子はその後起き出してきて食事。子供たちはすっと寝た。夜は奥さんといろいろ話をする。

さて、僕は五年ほど前から Mac 用のとあるフリーソフトの整備を元の開発者から引き継いでやっているのであるが、週末久しぶりに手を入れて公開した新バージョンに不具合があり、週明けにいろいろとメールが届いていた。月曜はそれを修正しようとして間違えてさらに悪化させてしまい、幸い二時間後には本当に修正されたものを公開できたのであるが、さてその二時間の間にひどく壊れた版をダウンロードした人が何人ぐらい居たのだろうとおもって調べたら、なんと五百人強も居る。さらに調べてみると、そのソフトの全ユーザー数は現在では六万人ぐらい地球上にいるらしい。

僕の普段やっているのはほとんど現実と関係の無い夢のような研究だから、少数の同業者以外の人間に影響を与えるということはほとんどないわけで、片手間でやっているこのフリーソフトがこんなに沢山の人と繋がっているというのは衝撃だった。


Nov 2 00:23, Tokyo

昨日は息子は熱は無いものの調子があまりよく無いのか、奥さんから離れない。朝は皆で家でのんびりしていたのであるが、僕がうどんをつくって居る間に奥さんの腕のなかで息子が寝てしまった。仕方なく娘と二人で食べて娘を寝かせると、三十分も寝ていないのに息子が起きてしまう。

その後は息子は昼寝の時間が短いものだからさらに機嫌が悪い。三時ごろ奥さんが寝かせようとするがうまくいかず。子供二人と僕で遊んだりもする。

結局日が沈んだところで、乳母車にのせて外の散歩に連れてゆくことに成功、揺られるのが気持ちよいのかすぐ寝てくれる。しかし家に戻って玄関に乳母車を置いて寝かせていると物音で起きてしまう。

夕食はしかし奥さんががんばってピザを焼いてくれて、子供たちにも僕にも大好評、その後はおおむね子供たちは二人とも寝るまで機嫌が良かった。しかし親二人は消耗して寝た。

今朝は息子も良く寝て、機嫌が快復してきた。朝は奥さんと息子は歯医者に定期検診にゆく。僕はそれを娘と迎えに行く。

昼寝も子供二人とも同時にさせることに成功。いつもは姉のほうが先に起きて先におやつを食べるが、珍しく今日は弟のほうが先に起きて先におやつを食べた。

夕方は娘は公園にいきたい、息子はバスにのりたいというので、今回は奥さんが二人を連れ出して、徒歩圏の公園にバスに乗って遊びに行ってくれる。帰りはバス停まで迎えにいった。

その後も穏当に時間は流れ、子供たちもすっと寝た。僕は片付けを終え、風呂に入ったので、寝る所。