昨日の午前中は奥さんが子供たちを公園につれてゆく。僕は家で子供たちの靴を洗い、昼食をつくって待つ。
昼寝をすると疲れていたのか、僕だけ随分遅くまで寝ていた。娘がはじめに起きて奥さんと牛乳プリンをつくり、その後息子が起きて奥さんとクッキーをつくったそうだ。
奥さんと子供たちは図書館に行って沢山絵本を借りてきた。
夕方は奥さんのご実家と FaceTime をする。娘は祖母と遠隔で一緒に折り紙をしていた。子供たちは九時半には寝る。奥さんはその後はミシンを踏んでいた。
今日の午前中は奥さんが子供たちをはじめての公園につれてゆく。遊具が充実していて子供たちは満足して帰ってくる。僕はうどんを作って待っていた。
子供たちを奥さんが昼寝させている間に僕は早速うとうととしはじめるが、娘が寝てしばらくして息子も寝た辺りで僕は目が覚めた。昼食の後片づけを済ませたのでコーヒーを飲もうとしたら濾紙が切れていて淹れられず、紅茶にする。
休日の昼に子供たちが寝ているとえてして政党の宣伝車が来てうるさくするので、子供が起きないかと心配になる。今日は自民党の宣伝カーが来たが、他の政党とは異なり一言もコロナのことを言わなかったので、ある意味なかなか根性があると思った。
昼寝のあとは皆で散歩に行こうと思ったら案外の雨が通る。しばらく大阪の実家と FaceTime をすると、娘は今日も祖母と遠隔と折り紙をしている。
雨が止んで虹が出るかとおもったが今日は出なかった。その後は皆で公園まで行く。息子と奥さんは先に帰るが、僕と娘はしばらく遊んでから家に戻った。
夕食のお味噌汁にナメコを入れたら、娘が「なめこは嫌なんだけど...」とひとつひとつ文句を言いながら嫌そうに食べるので、そんなに言うなら食べなくていいです、と僕がお椀を取り上げてナメコだけ流しの三角コーナーに捨てた。そうすると娘は大泣きして「苦手だけど勿体ないとおもって頑張って食べているのにそんなことするのはひどい、頑張って食べているんだから口で嫌だといっても仕方がないでしょ」という。これには参った。
僕以外は十時前には寝た。
今日は晴れ。
今朝は僕が子供たちを連れてゆく。娘は今日までの教育実習の先生と遊びたいから早く行きたいというが、息子は途中で車をいろいろ見たいのでゆっくり行きたいという。仕方がないので、まず一緒に保育園まで行き、娘を建物に入れてから、息子をつれて辺りでしばらく車を見せる。
最近はワイパーに興味があるようで、何故今日はワイパーをしていないのか、なぜ車によって二つのワイパーがハの字型についていたりノノ型だったりするのか、と聞く。
家に戻って、ルンバを掛ける。その後はいろいろと事務的なやりとり、そうして、午後の談話会のスライドの最終調整。
談話会自体は時間内に詰め込みすぎたこともあり、あまり良い出来では無かった。反省する。次回に活かさねば。
夕方は奥さんが子供たちを迎えに行き、僕は配膳。姉だけ家に置いて奥さんは息子をつれてスーパーに行った。もとは息子も置いていくつもりだったが、息子が肯んじなかったのである。先に食べていてくれということで、娘と僕で先にいただく。
僕以外は十時過ぎには寝た。良い出来ではなかったが講演の後で茫然としていて、後片づけに時間がかかる。
今日は雨。朝は奥さんは息子を乳母車にのせて保育園に連れていった。娘は雨合羽に傘。
今日は一日掛けて再来週のセミナーのスライドを作ってしまう。その他、考え事もすこし。
夕方は雨の中ではあるが散歩に行った。考え事をしていると赤に変わったばかりの横断歩道に一歩踏み出してしまい、横から車が動き始めてびっくりして、慌てて元に戻る。あちらもびっくりしただろう。気をつけないといけない。
ついでに家の子供用絆創膏がなくなったので買い足してくる。ここしばらくは息子と娘で好きなキャラクターが違うのでどの絆創膏を買うかが悩ましかったのだが、最近はどちらも「すみっこぐらし」で良いようなのでそれにする。
夕方は麻婆豆腐を作る。子供たちは奥さんが迎えにいった。
風呂に入りながら考え事をしていると何をどこまでやったかわからなくなった。
今朝は子供たちは奥さんに自転車に載せられて保育園にゆく。奥さんはそのまま久し振りに出社。
僕は家で仕事。多少用事のメールを書いたあとは、再来週のセミナーのスライドをつくる。昼過ぎには帰ると聞いていたので、昼はサンドイッチを二人分買ってきた。
午後はスライド作成のつづき、$ 君の講義に潜ってみる、専攻会議に出席、など。
講義がオンラインになってありがたいのは、学内のどんな講義でも興味があれば簡単に参加できることだ。$ 君のは、数学科で学部学生向けに各教員が順に自身の研究を掻い摘んで話すというもので、専門家でない僕のようなものにも丁度わかりやすい。コロナが解決しても、対面だけでなくオンライン配信も続けて欲しいと思うのだが、どうなるだろうか。
娘を保育園からピアノに連れていってもらうのと、息子のお迎えとは、シッターさんに頼んである。僕は散歩を兼ねて遠回りをしてピアノ教室に行き、娘を拾って帰る。
皆既月食は曇っていたのと子供たちが風呂でバタバタしていたのとで見逃してしまうが、明るくなりはじめたところはおぼろげながら家族で見ることが出来た。子供たちと奥さんは十時には寝た。
今朝も子供たちは奥さんに連れられてゆく。
僕は仕事。六月上旬のセミナーのためのスライドを作る。十一時ごろには流れを考えてあったところまで書いてしまって筆が進まなくなったので、先に散歩に行って、歩きながら構成を考える。
戻ってきて昼食のあとは、散歩中に考えたものを書き下す。途中三十分ほど # 君と $ 君とオンラインで議論する。その後はスライド作成のつづき。
夕方も奥さんが子供たちを迎えに行く。家の玄関で息子はもうちょっと遊びたい、家に入らない、というので奥さんと娘を先に中に入れて僕はしばらく息子の相手をする。夕食後に散歩に行く約束をして何とか家に入ってもらう。
夕食は奥さんの新メニューでバターチキンカレーだった。子供たちはえてして目新しいものはおそれて食べないのであるが、息子と部屋に入った時には既に娘はパクパク食べており安心する。息子もしばらく戸惑っているが結局はおいしく食べた。
約束通り夕暮れの街をバスの通る道まで息子と散歩して、何台か通過するバスに手を降ってから家にかえってきた。
今日は暑い。時折太陽が顔を見せるが、おおむね空は雲に薄く覆われている。
昨日書くのを忘れていたが、夕食中に奥さんと朝食用のパンが無くなった話をしていると、息子がそれを聞いていて「じゃあケーキを食べよう！」と言った。マリー・アントワネットの生まれ変わりであろうか。今朝はそういうわけで奥さんはホットケーキを焼いてくれた。
その後、奥さんは子供たちを保育園につれてゆく。どうも帰りが遅いと思ったら、途中いつも背中を触らせてくれる猫がいなかったため息子が機嫌をひどく悪くしてしまって大変だったらしい。
仕事は主に金曜の講演の細部に手を入れる。もう流石に良い気がしてきた。さらに六月頭にもセミナーに呼ばれたのを珍しく引き受けたので、そちらの準備をはじめる。きちんと散歩にも行った。
夕方はいつもどおり、奥さんが迎えにいっている間に配膳をした。
今日は久々の晴れ。朝は奥さんが子供たちを公園につれてゆく。僕は朝顔の種を買いに行って、うどんを作って待つ。
昼食後は娘は一瞬で寝た。というのは、昼寝から起きて弟がまだ寝ていたら、百円ショップに行って玩具をひとつ買ってやろうということになっていたのである。というのは、以前百円ショップで姉に買った玩具を先日弟が壊してしまったのを姉が酷く怒ったので、つい、替わりを買ってあげるからそんなに怒らないで頂戴、と、言ってしまったのである。そういうことは言うべきではないとすぐに後悔したが、まあ、言ってしまったので仕方がない。というわけで、娘はその目的のために先に布団に入って、随分大人しくしているなと思ったら、本当に寝ていたのだった。やるときはやる子だ。
昼食の後片づけをしている間に奥さんも息子を寝かせて一緒に寝かせてしまった。僕はしばらく本を読んでいたがうとうとしてきたので、寝室に行って布団を出したら、物音で娘と奥さんを起こしてしまう。まあ娘は一時間ほど寝たので十分ではある。というわけで百円ショップに連れてゆく。
戻ってくると奥さんはわらび餅をつくり終わって息子が起きた所。いつも僕がつくるときは大ざっぱな大味なものになるのだが、随分上品でおいしいものが出来上がって子供たちも喜んで食べた。
その後は娘は奥さんと家で遊び、息子は僕が電車を見せにつれてゆく。沢山通過する電車をみてから家の前まで戻ってくるが、息子は家にはまだ入らないというので、道でシャボン玉などしている。奥さんと娘も出て来たので、僕は家に入らせてもらって、三人は夕方の散歩に行った。
今日の風呂上がりも娘は息子があがってくるまでピアノの練習をしていた。子供たちは十時までには寝る。
今日は家にお友達が遊びに来る予定だったので、娘は興奮して五時に起きたそうである。僕は八時前まで寝ていたが。奥さんは朝から子供たちの相手と昼食の準備で大忙しだった。昼すこし前に来るのが待ちきれない娘を家でみているのは難しいということで、奥さんは子供たちを外に連れてゆく。その間、僕は昨日保育園から持って帰ってくるのを忘れたものを取りに行く。
皆が家に戻ってしばらくするとお友達の一家がやってきた。それぞれの下の子は別々に母親が食べさせる。娘二人が食事が一緒なのは仕方がない。大人はひとりずつ昼食。
うちの下の子は昼寝をさせるために奥さんは乳母車にのせてご実家へ行った。もうしばらくすると、あちらの下の子もあちらの奥さんが連れて戻る。というわけで、僕と友人と娘二人とになる。おおむね娘二人が遊んでくれているので僕は片付けをしつつ雑談をしていたが、子供たちが公園に行くというので連れてゆく。
公園では大人二人もふくめて大いに走った。雨がぱらついてきたので一度家に戻る、娘二人はさらに遊んでいる。
なんとか四時少し前には子供たちを説得して遊ぶのをやめてもらい、僕の友人と娘のお友達は帰っていった。入れ違いで奥さんが息子をつれて帰ってくるが、息子は家に入らないというので、僕が再度公園に連れて行き、しばらく砂場で遊ばせる。
家に戻ると娘は遊び疲れて夕寝。息子も昼寝が短かったらしく、息子は九時半には寝て、娘と奥さんも十時には寝た。
今朝は久し振りに僕が子供たちを連れていった。奥さんは早くからうちあわせ。
家に戻るとこちらはルンバを掛けて、あとは来週の講演の準備をつづける。一日かけて全体に手を入れる。徐々に形になってきた気がする。
昼過ぎは奥さんとスーパーに行って大量に買い込んで来た。雨が降っていたので空いていた。
奥さんは子供たちを迎えに行く。そのあいだに僕は配膳。
風呂上がりに姉と弟は楽しく一緒に遊んでいたのだが結局喧嘩になった。しかし以前ほどすぐ喧嘩にならなくなってきたので有り難い。今日は僕以外は十時ごろには寝てしまった。
今日も一日曇っているが、雨はほとんど降らない。
朝は講演の残りの構成を苦吟するがうまくない。歩きながら考えようと外を散歩していたら、前からどこかの公園に行くらしき保育園児の一団がやってくる。どうも見慣れた顔だと思ったら、なんと娘のクラスではないか。子供たちには手を振られ、娘には「パパ散歩してるの〜」と言われ、先生方にも会釈をされてしまい、ばつが悪い。
午前中に一応なんとか考えて、夕方まで掛けて最後までスライドを作るが、まあどうも上手くないことだ。
夕方はいつものように奥さんが料理をしてから子供たちを迎えに行ってくれる。僕は配膳をすませて、帰ってきたらすぐに夕食にする。
今日も娘には風呂上がりにピアノを練習してみたらといってみたら、素直にやっていた。その他、全般的に大人しく時間が過ぎる。子供たちは十時には寝た。
曇り空、小雨の日々が続く。
昨日は一日がんばって講演の準備をする。夕方には散歩も行ったはず。
夕方奥さんが子供たちを連れてかえってくると、ちょうど大阪の実家から子供たちへ小さな贈り物が届いていた。姉には不思議の国のアリスの生地で作った小柄な手提げで、娘はパンダのぬいぐるみが丁度入るといって喜んでいる。息子には東京都の消防署がつくったらしい下敷き。息子も大喜びだが、こんなのがどうして大阪にあったのかと聞くと、姪が社会見学に行った際に貰ったものの要らないからといって、たまたま以前東京に母が来ていた際に大阪にお土産ねといって渡されたらしい。それを取ってあったというのは先見の明がある。
子供たちは早めに寝た。何故かその後は奥さんが以前長期滞在していたパリの街の話を聞く。
今日も講演の準備を続ける。一時間のコロキウムのために合計何時間つかっているのだと思うが、仕方がない。書こうと思った内容の 2/3 ぐらいまで書いたが、すでに時間を使い切るぐらいの量になってしまった。まあまずはこのままおしまいまで書いて、あとで削ろうと思う。
今日は子供たちのお迎えはシッターさんがやってくださった。
家に戻った娘はビーチボールを蹴りあげたものを手で受け止めるという遊びを発明して熱中しはじめた。五回続けてできた、八回続けて出来た、といって、かなり苦労して十回続けてできたところで、「よく出来たよ、もうこれで満足しよう、続きをやると絶対できなくてフワーンって泣くことになるよ」というが聞き耳を持たず、汗だくになりながらがんばったあげく、案の定うまくいかないで癇癪を爆発させて号泣していた。
もっと小さい頃、娘に何かしてあげてそれが気に入ると、何度も何度もさらに同じことをやるように言われて、結局こちらが音を上げて娘が泣く、ということがしばしばあった。コロナ以前に、どこかに連れていって特に楽しかった日など、家に戻ると「今日は楽しかったね」と満足するのでなく、「次はいついけるの！すぐ行きたい！」といって癇癪を起こすことが良くあった。そういうときは、これだけやっているのに何故最終的に癇癪になってしまうのだろうか、と徒労を感じていたが、自分自身に対してそれをやるとは思わなかったのでびっくりした。
風呂上がりの娘は珍しく自分からピアノの練習をする、といってピアノにしばらくむかっていた。ここひと月ほど、練習をさせようとしても嫌がって弾こうとしないので、この一週間はそもそも練習をしなさいと言うのを止めていたのだが、今日のピアノ教室で何か感じるものがあったのではなかろうか。
子供たちが寝るのには昨日よりは時間が掛かる。今日は奥さんも一緒に寝てしまった。その後はいろいろ片付けをしながら残りの 1/3 の構成を練るが、なかなかうまくいかない。
今朝は奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。朝あわただしかったため、息子の蕁麻疹対策に毎日飲ませている薬を飲ませるのを忘れていたことに気付き、慌てて追いかけて、保育園で飲ませた。
午前中はいろいろとメールに返事。昼食後、デカフェのコーヒー豆を切らしていたのでコーヒー屋まで買いに行く。おまけにブレンドコーヒーをもらえるのであるが、普段は飲まないような濃く淹れた古風なコーヒーで、カフェイン入りでもあったからか、すぐにお腹を下してしまい、しばらく弱っていた。
夕方から元気を取り戻し、来週金曜の講演の発表スライドをつくりはじめる。奥さんが夕食を準備したあと子供たちを迎えに行ったので、配膳だけ担当した。
今晩は僕が娘と静かに遊んでいる間に奥さんが息子を寝かせて、昨日よりさらに三十分ほどはやく息子を寝かせることに成功した。すごい。
今日は雨模様。午前中は僕はオンラインで保育園の父母会に参加。奥さんはその間子供たちを外に連れ出すが、途中で小雨が降ってきたということで家に戻ってくる。その流れで昼食のうどんは奥さんが作ってくれた。
昼寝は娘と奥さんが先に寝てしまう。息子は眠そうな顔をしながら僕に「もうおやつたべよう」というので、すこし食べさせて、電車を見ようと行って乳母車にのせて連れ出す。その時は雨が止んでいたので僕が一応自分の傘だけ持って出掛けようとしたら、息子が「(乳母車の)雨カバーももっていこう」といい、家の外に出た所でまだ雨が降っていないのでそのまま押して歩き出そうとすると「もう雨カバー付けよう」と言うのでそうする。
しばらく押していると電車が見えるところにいくまでに案の定寝てしまった。その後、家に戻って起こしてしまうのも何だし、歩くには悪くない天気ではあるので一時間ほどあたりをのんびり押して散歩する。そうしているうちに雨がざぁざぁと降り出したので家に戻った。確かに乳母車の雨カバーは出るときに付けておいて正解だった。
戻ると奥さんはすでに起きてミシンを踏んでいる。しばらくすると娘も起きてくる。奥さんの御実家から何故かポップコーン用のトウモロコシの種をもらっていたので、鍋に油と塩をいれて、はぜさせる。その音で息子は起きるが、もうすこし寝ていたかったらしくひどいご機嫌だった。娘は初めての、僕と奥さんは随分久しぶりのポップコーンをおいしく食べた。
その後は家の中で子供たちの相手をする。最近子供たちがなかなか寝てくれないので、今日は夕食、風呂などを一時間前倒しにしたら、子供たちは昨日より四十分ほど早く寝た。
今朝起きると幸い息子の熱は下がっている。何だったのだろうか。相変わらず外に行って遊びたいというのだが、なんとか宥めて、奥さんは子供たちを自転車で公園まで連れていっておやつを食べさせて戻ってくるだけに済ませる。僕は昼食に生協の餃子を焼いて、適当に卵野菜スープを作って待つ。
その後は皆で昼寝。姉のほうは二時から三時ぐらいに公園に集まって遊ぶ約束をしてきたそうで、二時に起きて「パパつれてって」というのであるが、僕がなかなか起きられずにいるとまた寝てしまった。こちらが起きて準備を済ませたので揺すってもぐっすり寝ていて全然起きてこない。結局三時過ぎに奥さんと息子と一緒に起きてきた。
というわけで僕は姉を公園まで連れていく。娘は大はしゃぎである。
夕方家に戻って、汗だくの娘は夕ご飯前に僕と風呂に入る。夕食後に奥さんと息子が風呂に入っている間は大阪の実家に FaceTime をして娘の相手をしてもらった。僕はいろいろと後片づけ。
暑くなってきたから子供たちも寝苦しいらしく、なかなか寝てくれない。十時半ごろようやく寝たが、息子は奥さんに乗っかって寝ていて奥さんは出てこられない。十一時半頃ようやく息子を横に置いた奥さんが寝室から出てくる。
さて二人で梅酒でも飲もうかと思ったら天井にゴキブリが居た。慌てて壁にゴキブリホイホイを貼ったら見事にゴキブリは入り口に顔を突っ込む。しかし危険を察知したのか外に出て来て別の所に歩いてゆく。と思ったらテレビ等のリモコンを入れているカゴの中へ落ちたので、奥さんがサランラップで口を塞いで閉じこめた。家の中であける勇気がなかったので、パジャマを服に着替えて、前の道まで持っていって、外でカゴをあけるとゴキブリはどこかへ去っていった。
数日すると人の姿をして恩返しにあらわれるのではなかろうか。
今朝は朝から元気に大暴れの子供たちを僕が保育園に連れていこうとして、玄関まで来た所で息子の体温を測って連絡帳に記入するのを忘れていたことに気がつき、慌てて測ったら、なんと七度数分の熱がある。
というわけで急遽息子は家で見ることにして、娘だけ保育園につれてゆく。家では奥さんと僕とで分担して息子の相手をする。本人は風邪である自覚はほとんどないようで、部屋の中で楽しく遊びまわっており、「ストライダーでおそとにいきたい」というのであるが、何とか説得して乳母車に乗せて散歩するので我慢してもらう。
というわけでほとんど仕事にはならない。昼から鼻が多少出てくるようになったが、熱は上がりもしないし下がりもしない。昼寝もしてくれない。夕方に奥さんが乳母車で散歩にでて、途中で僕に交替してさらに乳母車を押していると、ようやく寝てくれたのであるが。
すると娘を迎えに行く時間になったので出掛けてくる。家に戻ると息子がちょうど遅い昼寝から起きた所で機嫌が悪い。しかし、夕食をたべおわったあたりにはすっかり機嫌が良くなって、風呂に入って寝るまで楽しく過ごす。
息子は昼間は何度も「ねぇねはいつかえってくるの」と聞いてきた。いつもは玩具の取り合いで喧嘩ばかりなのに、大好きなんだなと思った。
今日は一日雨。奥さんは朝早くから打ち合わせとのことで、久々に子供たちを保育園につれてゆく。
今日も一日いろいろとメールに返事を書く。大した事はしていないが時間が掛かった。
今日の夕食は子供たちの大好きな焼売になった。というのは、昨日夕方に奥さんとスーパーに買い物に行った際、またいつか焼売をつくるから日付の充分にある皮を棚から取って、といわれて、僕はまだ五月も初旬だとおもっていたから、十三日までの皮を買ってきたのである。しかし家に戻って奥さんが冷蔵庫に買ってきたものを詰め直していると、え、これ明日じゃない、とのことで、急遽今日が焼売になったのであった。
奥さんは焼売をつくってから子供たちを迎えに行く。僕はその間にお味噌汁をつくって配膳。
今日は息子は上手く眠れずに寝かしつけに時間がかかった、僕が風呂に入って出て来てもまだ寝ていなかったのである。娘もうまく眠れなかったが随分成長したようで息子が寝るまで大人しくしてくれていた。そのあとは長めの絵本をよんであげるなどした。
昨日もごく普通に子供たちは奥さんに連れられていった。僕も普通に色々と細々とした仕事をする。月末に談話会を引き受けてしまったので、その準備もはじめる。
そんな中ひとつ驚いたのは、朝起きると地球の裏側の # 先生から先月僕の出した論文についてメールが届いていたことで、午後になってようやく内容を読むと、一般的な拡張がこういう方法で出来るはずだと思うがどうか、とある。それは何と今僕が数学者の * さんとやっている方針そのもので、僕はその方法に思い至ったのは、問題を数学に翻訳したものを * さんが一瞬で数学的に解いてくれたのを弦理論の言葉に再翻訳してからだったのに、# 先生は直接それを思いつくのだから、流石だ。お釈迦様の手の平から逃れられない孫悟空のような気持ちである。
夕方も奥さんが子供たちを迎えに行く。家の玄関で息子はまだ入りたくないというので、奥さんは息子をストライダーに乗らせにすこしまた出掛けていった。娘は家に入って遊んでいる。
今朝も子供たちは楽しく出掛けてゆく。
今日は質問のメールがいくつか届いていたものに返事をする。また、談話会の準備のつづき。まずは資料をいろいろと集めてみる。
昼は久しぶりに近くのおいしいパン屋でサンドイッチでも買おう、と、奥さんと歩いていったら、定休日だった。というわけで家に戻って、昨晩のスープを温めて、食べる。
娘のピアノはシッターさんに連れていっていただいて、その後は息子を連れて帰ってきていただく。夕食は僕が麻婆豆腐を作った。息子は今日は僕がお風呂に入っている間に穏当に寝たらしい。
今日は気持ちの良い一日。子供たちは奥さんに連れられて保育園に行く。僕はルンバを掛ける。
色々とメールに返信をする一日。ひとつ数週間前に送ってもらった原稿をようやく読みはじめたりもする。
夕方はキチンと散歩に行った。子供たちは奥さんが迎えに行くので、僕は配膳だけ済ませて、帰ってきた子供たちがすぐに食卓に付けるようにしておく。
今晩は息子は眠りそうな所に目を覚ましてしまい、上手く眠れず大泣きすることに。その前に姉は寝る。徐々に夜も気温があがってきたので、暑がりの娘も寝るのに時間が掛かるようになってきたが...
東京ではしばしば保育園でクラスタが出るようになってきた。今後どうするか悩ましいところだ。
今日も暑くなる。朝はベランダのチューリップの球根を奥さんと子供たちが抜く。その後奥さんは子供たちを連れて公園に行った。息子はストライダー。娘は昨日に引き続き雲梯をやりすぎて豆が破れたらしく、戻ってきて手を洗う前に怖がって泣いていた。
昼食後は子供たちと奥さんは昼寝。僕は色々片付けをして、うとうととする。
皆起きておやつを食べたあとは、息子がまた自転車にのるというので、今度は僕がつれてゆく。公園まで行って、戻ってくる。帰り道、T 字路で片方にしか曲がれないところがあるのであるが、のろのろと僕と息子が交差点に近づいてゆくと、車がときどき通り過ぎて左に全て曲がってゆく。息子はそれを見る度に「左に曲がった。」「また左に曲がった。」「なんで？」というので、説明するが、納得しないらしい。しまいには「右に曲がる車があるまでここで待つ。」といいはじめ、説得するのに骨が折れた。
今晩も子供たちは寝る前に布団を縦横無尽に転がって大暴れする。が、まあ、十時前には寝た。
今日は晴れて暑くなる。朝は息子と公園に行って、先日とどいたストライダーに乗せてみる。子供が出来てから知ったのであるが、最近は三輪車だけでなくて、ペダルの付いていない自転車のようなものが幼児用に流行っているのである。最近息子は姉が自転車にのっているのをみて「僕も自転車！」というので、夜寝る際の授乳だけが残っていたのを頑張って止めたら買ってあげようね、ということにしていた所、今回のゴールデンウィークで無事卒乳を達成したのである。
家に戻ると汗だくなので、奥さんがシャワーに入れる。昼食はうどんを奥さんが作ってくれた。その後は皆で昼寝。
昼寝から起きて、今度は娘を公園に連れてゆく。雲梯の練習に余念がない。もはや下に落ちると怖いという気持ちだけが問題だったのだが、今日はそれが克服出来たようで、無事に端から端まで行っていた。その他、いろいろとお友達がいたので縦横に駆け回る。
家に戻ると奥さんだけ夕食の準備をしていて息子がいない。奥さんのご両親が焼いたパンを届けてくださった際に、息子が自転車の自慢をしたいというので、散歩にいったらしい。しばらくしたらあちらも戻ってきた。公園で汗をかいた娘は夕食までに風呂に僕が入れてしまうことにした。
その後も穏当に時間が流れる。
今日はまた天気が不順だ。朝は薄曇りである。
今朝は僕が子供たちを保育園に連れてゆく。その後はまずは祖母のワクチンの予約をしようとする、というのは、実家の地域でのワクチンの予約がようやくはじまったので、母が自分のと父のを予約するあいだに僕も祖母のぶんをやろうと思ったのである。しかし、案の定予約サイトはひどく混んでいてニッチもサッチも行かない。
僕はまあ午前中は仕事をして午後に再度やってみようと思った。すると、昼食のうどんを二人分つくっていると、母から電話があって、もうこちらは出来たが僕はおばあちゃんの分は予約出来たかと聞く。かくかくしかじかだと現状を説明すると、じゃあこちらでやってしまう、とのこと。というわけでこの年になっても役に立たない息子であった。
仕事は相変わらず細々とした用事を済ます。一日掛けて、ゴールデンウィーク中に溜まっていた用事はこなした、はず。夕方は子供たちを迎えに行く。小雨になっていたので、長靴、レインコート、傘を二人分持っていった。子供たちは楽しく歩いて家まで戻る。
子供たちはお腹が空いていたのか、いつになく迅速に夕食を食べ終わった。その後もご機嫌、十時ごろには就寝。
ようやく黄金週間も終わり、子供たちは奥さんに連れられて保育園に行く。
細々とこなすべき仕事があるのだが、朝はまずここ数日の新着論文を確認していると、ひとつ * 君の書いていた面白いものを発見し、つい読んで考え事をしてしまったため、午前中がなくなってしまった。
昼は奥さんとスーパーに買い物に行く。昼食のあとは久しぶりにピアノの練習でインヴェンションを通して弾いてみた。ずっと電子ピアノに専用の椅子がなかったのであるが、購入したのを数日前に組み立てたのである。
その後は真面目に色々と用事をする。せめて少しは運動もするため、夕方は散歩にも行った。夕食は麻婆豆腐を作る。
子供たちは奥さんに連れられて帰ってくる。二人とも昼寝をぐっすりしたようで、なかなか寝ない。十時まで掛かった。奥さんは寝かし付けに疲れ果てて一緒に寝てしまった。
今日はまた雲行きが怪しい。朝、子供たちを奥さんが外に連れてゆく。お友達と公園で遊ばせる予定だ。こどもの日に僕だけ家でいるのも何なのだが、まあ息子の泥だらけの靴をあらったり、宅配便の段ボールで子供用にブンブンゴマをつくったりする。
子供たちは屋外で食べさせてくるというので、僕は昨晩の残りをあたためて簡単に昼食にする。スーパーに弁当を会に出かけても見たのだが、あまりの混みように退散してきたのだ。
昼食を片付けた辺りで奥さんから電話があって、息子が乳母車で寝たから迎えに来て欲しいとのこと。しかし家につれかえっている途中で起こしてしまう。というわけで、家でのんびり息子と遊ぶ。最近は息子と触れ合う時間が多いからか、息子による僕の扱いが随分ましになってきたように思う。
夕方に奥さんと娘が帰ってくる。娘は連日の遊びすぎでお疲れのようで、機嫌が乱高下する。すこし昼寝をしたら、といって布団に行かせる。しばらくそこから僕らに大声で話しかけていたが、急に大人しくなったと思ったらぐっすり寝ていた。夕食になって起こそうとしてもなかなか起きない。結局息子が食べ終わり親二人もほぼ済ませた所で何とか起きてくる。
夜は菖蒲湯。息子は昼寝が短かったのですぐ寝た。娘はしばらく遊んだあとに寝る。
午前中は本郷給水公苑なるところに行ってみる。今日は既に初夏の陽射し。薔薇が満開である。意外によいところだった、子供たちも喜んでいた。また機会をみつけて行きたい。
家に戻ったが息子が入ろうとしない。というわけで僕は息子と和菓子屋さんまで行って予約してあったこどもの日の上生菓子を貰ってくる。奥さんと娘はお稲荷さんを沢山つくった。
娘は昼寝をするが息子は眠れず。娘が起きた所で和菓子を食べる。その後、奥さんは和菓子を届けに奥さんの御実家まで出掛けてゆく。僕は子供たちと家でのんびり遊ぶ。途中で子供たちはまた外へ行きたいと言うので近くの公園まで遊ばせに行くと、ちょうど戻ってきた奥さんとすれ違う。
子供たちは夕食前にお風呂。息子は昼寝をしなかったので八時半過ぎには寝た。娘はもうすこし遊んで、九時半頃に寝る。
黄金週間は続く。朝は奥さんが昼のスパゲッティのソースまで作ったあと、子供たちをつれてお友達と公園で遊ばせに行く。僕はルンバを掛けて、スパゲッティを茹でて帰りを待つ。すこし時間があったので、七日が締切の仕事が微妙に残っていたものをやってしまう。
昼食後は奥さんと息子は昼寝。娘のほうは再度同じお友達と遊ぶことになっているというので公園まで連れてゆく。夕方になって帰ってくる。僕は公園で子供たちの相手もするものの、おおむねベンチにすわってぼんやりしていた。白い雲が青い空を流れ、時折雨をぱらつかせてゆく。濃くなってきた公園の木々に輝く日の光。ほおを通りすぎてゆく風。何とも素敵な季節だ。
夕食前に奥さんと子供たちは風呂にはいって、夕食の後しばらくしたら子供たちを寝かせに掛かる。以前と違って最近はすっと寝るようになってくれた娘であるが、娘は二日続けて遊び過ぎたようで疲れたのか、今日ばかりは多少寝入るのに困ったようだ。足をさすってやったら寝た。
とはいえ早めに寝かせはじめたので早めに子供たちは寝る。その後は奥さんに髪を切ってもらった。
今日も天気は不安定である。ときどき雨雲が通って雨を降らせてゆく。
今日は朝から一家で子供たちを遊ばせに友達の家に連れてゆく。旦那さんが僕と奥さんの昔からの友人で、子供二人の年齢構成も同じなのである。こういう状況なので、昼食は屋外でピクニック風に、子供たち四人はまあ仕方がなく一緒に食べさせるのであるが、親達はそれがほぼ終わったあとに順にマスクを取って食べる。変異株に対してそれで充分なのかはわからないのだけれど。
息子は昼食後しばし遊んだあと眠くなってきたので奥さんが連れて先に帰る。姉二人は意気投合してずっと遊んでいるので、残った大人三人はあちらの下のお子さんの相手をしつつのんびり雑談をする。
夕方になって、帰らないという娘と帰らせないというあちらのお嬢さんを何とか説得し、娘を自転車に乗せて帰宅。遊び疲れた娘はすぐに後ろの席で眠ってしまった。家に戻っても起きないので、抱えて部屋まで連れてゆく。
その後は穏当に時間が流れる。子供たちはすっと寝た。その後は奥さんはミシンを踏んでいる。僕はのんびりしてから後片づけをして風呂に入ったので遅くなってしまった。
今日は天気が安定しない。朝は奥さんが子供たちをつれて公園に遊ばせにいった。息子の機嫌を取るため、行きしは徒歩、帰りしはバスだった。おかげで帰宅の時間がわかり、昼食を準備して配膳しておくのが丁度よく出来た。
その後は昼寝。その後は娘が公園でお友達と遊ぶ約束をして帰ってきたので連れていってくる。しかし一時間ほど遊んだ所でにわかに空が掻き曇り、雨宿りをすることに。幸い奥さんと息子が傘を持ってきてくれた。帰り道の途中で晴れ間が見えるようになる。
しかし家に戻ったあとも曇ったり雨が降ったりだ。子供たちと奥さんが風呂に入っている頃には雷雨になった。
夕食前に親二人が慌ただしい間、子供たちに「すみっこぐらし」の映画を深い理由もなく見せたら、娘はじっと黙って座ってみていたのであるが、見終わった所で「ママが恋しくなった」と情緒不安定になって母親に抱きついていた。どういう内容だったのだろうか、粗筋を調べてみないといけない。息子にはまだ難しかったようで、途中から僕はずっと相手をして遊んでいたものだから、筋を把握していないのである。
今朝も子供たちは奥さんに連れられてゆく。普段は金曜は僕が連れていくのであるが、奥さんの会社の打ち合わせのはじまる時間が遅いというので。
僕は相変わらず種々の用事をこなす。ゴールデンウィークの終わったあたりに締切のある書類が大したものは無いのだが色々あるのである。今日中に仕上がるか不安で朝はかなり焦っていたが、一日終わってみれば一つを除いてこなした。残ったものは休みの間に何とかすこしずつ時間をみつけてやれなくはないだろう。
緊急事態宣言が出ると夜の営業ができないかわりに昼食の持ち帰りをやっている美味しいレストランがある。というわけで昼は久しぶりにそこから持ち帰って食べた。奥さんと二人でお腹が一杯になった。食卓の上に飾るべく花も買ってきた。
午後は奥さんは仕事の合間に食事のテーブルの配置をかえた。息子も随分成長して、隣に座った娘としばしばチョッカイの出し合いになって喧嘩が絶えなくなったので、子供たちが向かい合うようにしたのだ。
夕方は久しぶりに子供たちを自転車で迎えに行く。のんびり帰ってくる。息子は家に戻ってもまだ入らないというので、娘だけ先に家に入ってもらって、もうすこし自転車で辺りを回ってきた。
先日借りた句読点の本に、レオレオニの「アレクサンダとぜんまいねずみ」の谷川俊太郎による訳が引用されて、会話文の閉じカギ括弧の寸前に読点がある独特の用法が指摘されていたのであるが、その頁にあったぜんまいねずみの絵に娘が心を打たれてその話ばかりするので、今日はレオレオニの絵本自体を借りてきた。家に戻った娘は早速喜んで読んでいた。
席替えのお陰か今日は子供たちは喧嘩にならずにすむ。風呂もあがって寝る寸前、娘はぜんまいねずみのウィリーの絵を自分で画用紙に描こうとして思い通りにならず号泣している。なだめて布団にいれたらすぐに寝た。
夜はぼんやりしていると遅くなった。そろそろ寝ないといけない。