Dec 31 23:16, Tokyo

今朝は奥さんは年末の買い物をスーパーへ、その間僕は子供たちと家で遊ぶ。その後、奥さんは子供たちを遊ばせにつれて行く。僕はルンバを掛け、そのあいだ軽く散歩してから、昼ご飯のうどんを作った。今日のうどんは少々味が薄かったらしい。

午後は室内用ジャングルジムを出した。奥さんと息子が軽く昼寝しているあいだ、僕と娘は和菓子屋さんに予約してあったものを受け取りに行く。娘はそこの和菓子屋さんが大好きなのでお手紙を描いて持っていった。

夕方は奥さんが年越し蕎麦を、娘がピアノの練習をしているあいだ、僕と息子はスーパーへおつかいにゆく。僕以外は九時過ぎには寝た。


Dec 30 23:16, Tokyo

土曜から連日(保育園にいかせた月曜以外)遊ばせすぎたようで、今朝は子供たちは機嫌がひどかった。息子は家では昼寝をしていないためだろう、今朝は些細なことでも怒って泣くのを繰り返す。しまいにはうとうとしてきたので、随分久しぶりに抱え上げて揺すったらしばらく寝た。起きるとすっきり。

娘はそこまでは弟はなにをやってるんだろうね、という顔をしていたが、その後は本当にどうでもいいことで癇癪を起こす。随分久しぶりである。今度は息子が姉はなにをやってるんだろうね、という顔をしている。

気分を切り替えるために皆で外に散歩に行く。冬の太陽と冷たい風を浴びて気分も一新。昼は昨日のスパゲッティとカレーの残り。

その後は少々休憩したあと、奥さんの御実家に皆で行って子供たちを遊ばせてもらった。奥さんと僕は何もせず。夕食の準備のため奥さんは先に帰って、僕は日が暮れた辺りで子供たちを自転車に乗せて帰った。

帰り道は七割がた来た所で、姉も弟もどちらも寝てしまう。暖かいコートを着て顔に冷風があたると気持ちよいのだろう。家につくと姉は起きるが弟は起きない。仕方なく起こすと「もっと乗っていたい、バスも見なかった」と勝手なことをいう。姉だけ家に入ってもらって、弟と再度出掛けようとすると、弟の右の手袋が無い。こりゃ大変だ、ということで道を逆戻りすると無事見つかった。ゆるい手袋ではあるが、眠ったからといって手袋を落とすなんてことがあるとは。

子供たちは九時前には寝る。奥さんはその後は趣味のミシンを踏んでいた。

さて、娘は昨日のオモチャ箱の大掃除で随分これまでの工作も処分した。以前子供の手の平より小さいくらいの冊子をつくって、中に鳥の図鑑から気に入ったのを一頁一羽ずつ色鉛筆でうつして描いた素敵なものがあったのだけれど、それも見あたらない。風呂上がりの娘に「あれも捨てちゃったの?」と聞くと、「片付ける前に無くなってたよ。あれが良かったらまた描くよ。でも今度は図鑑をまるごと大きな紙に全部うつす!」とのこと。


Dec 29 23:24, Tokyo

今朝は子供も総出で大掃除。子供はそれぞれのオモチャ箱を整理。箱自体も新調するため奥さんは子供たちをつれて百円ショップまで買い物に。僕はそのあいだスパゲッティミートソースをつくる。

昼食後は保育園の異なるお友達と遊ばせに公園につれてゆく。すると保育園でのお友達も二人ほどいる。無事みなまとまって遊びはじめ、僕やその他のお父さんも鬼ごっこに駆り出されなどし、楽しく遊ぶ。

お日様があたっていれば暖かいのであるが、日が傾くと急に寒くなる。帰りにお友達とその御家族にはうちにしばらく寄っていってもらい、さらに娘は遊ぶ。息子は自分のおもちゃを触られてご機嫌斜めであったが。

夕食は奥さんが作ったカレー、子供たちは喜んでたくさん食べた。僕以外は九時前には寝てしまった。


Dec 28 23:42, Tokyo

今日は僕と娘、奥さんと息子で行き先を分けた。僕と娘は朝は「すみっこぐらし」の映画を観に行く。僕は映画館に行くのは自分が子供の時に親に連れていってもらって以来ではないかと思う。去年の「すみっこぐらし」の映画は娘と家でテレビで観た際、娘がしばらく黙ってしまうぐらい切ない話だったのだが、今年のはもっと穏やかな話で、親には物足りないか。まあ、そういう目的の映画ではあるまい、娘は楽しんでいた。

パン屋でサンドイッチを買って帰ろうとすると昼時で売り切れ、ホットドックやらカレーパンやらを買って帰った。あとは家で遊んだり、図書館へ冬休みのあいだの本を借りにいったりして、夕方になる。

息子と奥さんは御実家に遊びに行っていた。そちらも夕方には戻ってきて、奥さんが夕食をつくってくれた。僕以外は九時半には寝る。

最近山本博文「江戸城の宮廷政治」を読んだ。何年も前に同著者の「殉死の構造」を読んで、時折引用されていたので、いつか古本屋で巡り合ったら買って読もうと思っていたものの機会がなく、先日「殉死の構造」を本棚から取り出して眺めた際に思い出したので、図書館で借りてみたのだ。読んでみると、「殉死の構造」では細川忠興・忠利父子の家来のことのみが綿密に書かれており父子自身の記述は殆どなかったところ、「宮廷政治」のほうでは父子のその書簡が詳細に紹介されており、非常に興味深かった。


Dec 28 00:40, Tokyo

今朝は奥さんが子供たちを連れてゆく。朝のんびりしていたところ、行く寸前に娘に「もしかして今日○○当番じゃない?」と聞くと、「そうだった、間にあわない」と泣き出したので弱った。時折役割が回ってくるのであるが、その日は早めに行かないといけないのである。まあ、忘れてくる子もまだまだ沢山いるようなのではあるが。

僕はいろいろと仕事のメールに返事をする。昼はお腹にやさしいものを奥さんに作ってもらった。昨日はお友達が来たため生クリームが沢山出され、余った分を色々なものにつけて食べていると胸焼けがしたので。僕も年だからそういうことをするべきではないなと反省した。

午後は外に散歩にも行く。夕方は子供たちを迎えにいった。息子はベビーカーを持ってきて欲しいとのことだから持っていったら、乗らずに押して帰ってきた。

子供を寝かせていると娘は一瞬で寝た。最近は保育園での昼寝時間が短くなったのでそれが効いているのだろう。と思うと息子が「あれ、まだパンツ」と言う。まだ夜寝る時はオムツなのだが、今晩は替えるのをすっかり忘れていた。自分から言ってくれて助かった。

今日で我が家は仕事納め、明日からは冬休み。


Dec 26 21:45, Tokyo

今朝は家で子供たちと遊ぶ。クリスマスで貰ったもので遊んだり、奥さんが子供たちとクッキーをつくったり。

昼食のあとは娘はピアノ教室のクリスマス会、僕が連れていく。その間は奥さんは息子と公園に行く。

その後はピアノ教室でも一緒の保育園のお友達と、もう一人保育園のお友達を読んで、家で子供たちが遊ぶ。お母様三人組もうちの息子の相手をしながら雑談。僕は主にぼんやりしていた。

流石に良く遊んだので、今日は子供たちは九時前には寝た。


Dec 25 23:29, Tokyo

昨日の朝は僕が子供たちを保育園に連れてゆく。ルンバを掛けて、柏へゆく。

柏では、以前海外へポスドクに行く際に僕の部屋に荷物を置いていった某君が、最近日本に戻ってきており、東京を通過するというので荷物を取りに来た。四方山話をする。

その後は、$ 君とも四方山話。そうこうしていると帰宅する時間になる。いつもより三十分ほど遅くなった。奥さんも昼から出勤していたようで、ちょうど同じ頃家に戻る。僕はちょっと休憩したあと、子供たちを迎えに行く。

今朝は起きてみるとサンタさんから贈り物が届いていて子供たちは大騒ぎである。娘は「すみっこぐらし」のアクアビーズセットで、さっそく根を詰めてビーズを並べるのに精を出している。息子にはラジコンが届いた。家の中で走らせるが壁にあたってばかりだ。

というわけで、十時ごろは皆で公園にいって息子のラジコンを大いに走らせる。みるみる上達する。僕は先に家に戻ってうどんをつくった。

昼食後は奥さんと子供たちは御実家に遊びにいった。僕はスーパーへ足りないものを色々と買いに行く。

夕食はクリスマスで特別なものをということで奥さんがチーズフォンデュをつくった。といっても、まだ子供たちが小さいので食卓の上で煮ることはせず、選んだ具を皿にのせると奥さんがガスコンロ上でチーズにくぐらせてくれるという仕組み。子供たちも大満足なようだった。

子供たちは布団に入ると一瞬で寝た。


Dec 23 23:47, Tokyo

今日も晴れ。珍しく早朝に僕がいびきをかいていたそうで奥さんと娘は目が覚めたという。朝食後は久しぶりに僕が子供たちを連れて行った。

午前中は先日 # 君に紹介してもらったレビューを読んだ。これは明快だ。

昼食後は奥さんは会社へゆく。僕は本郷キャンパスの図書館まで往復。行きは徒歩、帰りはレンタサイクル。その他、いろいろとメールに返事。

子供たちは奥さんが会社の帰りに拾ってきてくれた。


Dec 23 00:01, Tokyo

昨日は特に何の変哲もない一日だったはず。朝は奥さんが子供たちを連れて行った。昼食はおかずの詰め合わせを買って一昨日の晩の残りと合わせて奥さんと食べた。

日が傾いてきて、秋になって柏に通いはじめてから歩いていなかった近くの散歩道を回ってみる。最近はまた感染者数が増えてきたから、じきにまたこの散歩道ばかり毎日歩くことになるのかもしれない。日が暮れると子供たちを迎えに行く。

昨日は主に博士論文を読んでいた。その他、沢山メールに返事を書いた。何故日記を書かずに寝たのか思い出せない。

今朝も奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。昼は奥さんに僕の髪を切ってもらった。久しぶりにコロナ以前に行っていた理髪店にいこうと、ホームページをみて電話を何回か掛けたのだが、うまくつながらなかった。それを横で聞いていた奥さんが、まあそれじゃあ今回も切ってあげるわと言ってくれたのである。

その後、一緒に近くのイタリア料理屋に行った。コロナの波の谷底のときに毎回一度ほど行くことにしているのである。

夕方は奥さんは娘をはやめに保育園に迎えにいき、眼科と小児科に検査に連れてゆく。眼科は以前の何歳検診だかで視力が悪いと出たのでキチンと見てもらうようにというのである、幸い眼鏡は掛けないでよいらしい。小児科は喘息の経過観察。息子のお迎えはシッターさん。

その間、僕はスーパーに足りないものを買いにいって、夕食にチリコンカンのチリ抜きを作った。

今日やった仕事は、ひとつ論文の査読を頼まれていたものを仕上げて返事を書いたこと。


Dec 20 22:56, Tokyo

夕陽と僕。

昨日朝は外も寒いので室内用ジャングルジムを久々に押し入れから取り出して子供たちを遊ばせる。昼は生協の餃子を焼いて適当卵スープをつくった。

午後は娘は奥さんとプール教室。息子は LaQ (というレゴブロックのようなもの)で作成見本に載っている飛行機を僕につくれというので、三歳の息子にも手伝える所は手伝ってもらいつつ作る。その後は百円ショップまで奥さんに頼まれていたものを一緒に買いに行ったり、バスに乗せたりした。

その後は娘は同じくプール教室に参加している保育園のお友達と遊ぶというので、あちらのお父さんにみてもらっている間に奥さんが家まで戻って僕と交替。僕が公園についてみると、跳び回って遊んでいるだろうと思っていた娘とお友達はペロペロキャンディを舐めながら二人で並んで座って楽しそうに話をしていた。プール教室でクリスマスが近いからと特別にお菓子を沢山もらったらしい。

子供たちと奥さんが寝て、十一時には片付けも終わったから、すこしだけ仕事をしよう、と思ったのが運のつきで、一瞬で一時間以上経ってしまい、慌ててお風呂に入って寝た。

今日は奥さんが子供たちを保育園に、僕はルンバを掛けて、久々に柏へ行く。朝のつくばエクスプレスからは白い富士が見える。

あちらでは僕が副査をつとめる ? 君に博士論文の説明をしてもらった。また、自分の学生の # 君とも博士論文の提出のための書類に署名をする、今後の進路について話をする、など。

帰りの電車からの夕焼けも美しい。北千住のあたりで沈む太陽に並んで黒い富士が見える。家まで戻ったら子供たちを保育園に迎えに行く。

風呂上がりは子供たちは何故か別々にジグソーパズルをはじめた。僕以外は九時半ごろには寝る。


Dec 18 23:45, Tokyo

今日も晴れた冬の日。気温は十度を超えない。朝食後、大阪の実家から子供たちへのクリスマスプレゼントが届いた。娘には最近お気に入りの「〜のサバイバル」シリーズの新しいものを、息子には車の図鑑、二人とも大喜びで眺めている。

その後はスーパーへ買い物に行って、午後のために苺など買ってくる。昼食はうどんを作った。その後僕は眠くなってすこし昼寝、奥さんは子供たちを外に連れ出すが、北風が冷たくすぐに帰ってきた。

三時前には娘の一番の親友と弟君とお母様がいらっしゃる。子供たちは母親たちに手伝われつつクリスマスケーキを一緒に作った。僕もご相伴にあずかる。息子はしばらく恥ずかしそうにしていたが、夕方にはあちらの弟君と大はしゃぎをするほど。夕食もご一緒することになって、賑やかな午後だった。

子供たちは遊び疲れて、布団に入ると一瞬で寝た。

さて、「サバイバル」シリーズについて書いておくと、韓国発の教育漫画で、何故かどのようなテーマでも登場人物が次々に陥る危機を乗り越えていくことに絡めて書いてあるので「サバイバル」という。僕が小さい頃は「〜のふしぎ」「〜のひみつ」という名前の似たような漫画があって良く読んだのだが、それの最近のもの。子供たちに人気なようで、区の図書館では予約しないと借りれないぐらいで、つくばエキスプレスに乗っての帰宅時に小学生が読んでいるのをみたこともある。

うちの娘にはその一番の親友が紹介してくれたのである。今日も新しい巻を一冊貸してくれるといって持ってきてくれていた。朝実家から届いた巻はそのお友達も読んだことがなかったようで、途中まで読んだ娘から借りて早速読んでいた。


Dec 17 23:55, Tokyo

今日は小雨が降ったり止んだり。今朝は息子がそうせよというので奥さんが子供たちをつれてゆく。しかし奥さんの朝の打ち合わせは早くからはじまるので、奥さんは携帯で参加しながら家にかえってくる。僕は部屋の片付けをしてルンバを掛ける。

今日の午前中の仕事は、こういう論文を書いてそろそろ投稿するので読んでくれといって原稿が届いていたのでそれを読むこと。といってもなかなか進まない。

昨晩の豚じゃがの残りで昼食にしたあと奥さんは出社してゆく。僕は家に残って仕事のつづき。博士論文の仕上げ中の $ 君とオンラインで相談と雑談をしたりもする。

夕方は買い物に行って、子供たちを迎えに行く。朝に息子が久しぶりに帰りはベビーカーにのりたいから必ず持ってくるようにというので持っていって載せてのんびり帰ってくる。家に着くと丁度奥さんが帰ってきたのと一緒だった。

奥さんと子供たちは十時ごろには寝た。その後論文のつづきを少し読んだ後、洗濯物を畳んで、さて食洗器の中の食器を片付けようと思ったら、スイッチを入れるのを忘れていたので汚れたままだったことに気がついた。とほほ。いま洗っている音がしている。朝片付けるしかあるまい。

息子の経験したはじめてのお別れの話。我が家では数年前から毎週生協の宅配を頼んでいるのであるが、息子は歩きはじめた頃から荷物が届く度に玄関まで出ていって配達のお兄さんに愛嬌を振りまいており、向こうも名前を覚えてくれているほどだった。保育園に通うようになって、お迎えの時間も荷物が届く時間も日によって変わるので、毎回顔をあわせるわけにも行かなくなっていた所、今週は久々に顔をあわせることが出来、息子は大喜びだった。すると、配達のお兄さんが、「でも来週からは担当がかわっちゃうんですよ」とおっしゃる。「そうですか、これまで有り難うございました」と僕が挨拶していると、息子は急に深刻な顔をして、いつもなら荷物を喜んで冷蔵庫まで運んでいくのに持とうともしない。その後の夕食でも「次はこないの?その次は来る?」と聞くので、ゆっくり説明した。「じゃあお手紙書く」とのことだけれど。


Dec 16 23:38, Tokyo

今日も良い天気。娘は午後はやくに用事があるので保育園は休ませることにして、息子だけ奥さんが連れて行った。

娘はクリスマスの手紙を何通か書いている。その後は僕が外に連れ出してのんびり散歩に行ってきた。

はやめの昼食のあとは奥さんと娘は出掛ける。僕は昨晩判ったと思ったことがまだ判っていなかったので再度考える。二時間ほど唸ってようやくこんどこそ判ったので返事を書いて送った。

ちょうどその頃奥さんと娘が帰ってくる。玄関まで迎えに出てみると自分の体がすっかり冷えていることに気がついた。窓から日光が入らなくなる時間を過ぎて、部屋が冷えていたのに気付かず、数時間一ヶ所に座って考え事をしてメールを書いていたのが良く無かったらしい。奥さんが湯たんぽをいれてくれたので布団にくるまっていたらすぐに暖かくなった。奥さんと娘はその間に息子を保育園に迎えに行った。

なかなか帰ってこないなと思ったら足りなくなった画用紙や折り紙を買って、さらにスーパーに寄ってきたそうだ。僕は夕ご飯の豚じゃがを作った。僕以外は九時半頃には寝る。


Dec 16 00:07, Tokyo

緑と紅葉と。

今朝は冬晴れ。朝は奥さんが子供たちを保育園に連れてゆく。午前中は先日査読をして返事をしたら著者から問い合わせが来ていたのでそれについて再度返答をすることにして、考えるため散歩に出掛ける。

すると簡単な筈なのに混乱して、昼前になる。奥さんとの昼食にサンドイッチを買って帰る。どうもお腹が減っていたようで、いつもより一品キッシュをつい余計に買ったら、案の定多かった。

午後も考えるが、わからない。夕方は麻婆豆腐を作る。子供たちのお迎えはシッターさんがやってくださる。夕食にはキッシュもトースターで焼いて出したら子供たちには評判だった。麻婆豆腐との取り合わせは変ではあるが...

九時半頃僕以外が寝たあとも後片づけをしつつ風呂に入りつつ考えて、ようやくわかった気がする。いやはや。


Dec 14 23:46, Tokyo

今朝目が覚めると奥さんは既に慌てて仕事中、何か問題が発覚したらしく、他の人が仕事をはじめる前に最低限の連絡をしておかないといけなかったらしい。というわけで、朝は子供たちは僕が連れていく。家の外に出ると小雨が降っていたので、傘を鶏に戻る。下の子は長靴を履くというのでそうさせる。お陰でむしろいつもより楽しく保育園に行けた。

家では大人しく仕事。昼はインドの研究会に参加、三十分自分も話した。案外時間がいい加減で、どんどん予定より遅れていき、予定されていた休み時間がなくなることが多かった。

夕方にはようやく晴れる。奥さんは鶏肉の照焼きをオーブンに入れて、子供たちを迎えに行く。僕は野菜スープをつくって、配膳。スーパーで菜の花がお手ごろだったので昨日奥さんが買ってきて、多少ほろ苦いので子供たちが食べてくれるか気にしていたのだけれど、よそったお椀を出す際に「今日は黄色い小さいお花が入っているよ」とそこを強調するとすっと食べてくれたようで、ほっとする。

今日は保育園のクリスマスパーティで子供たちは随分楽しんだらしい。九時半すぎには僕以外は寝る。僕もしばらくうとうとしていたが、十時すぎに起き出して片付けをした。濃霧注意報が出ていたが、ゴミを出しに家の外に出たときは特に何てことはなかった。多少期待していたので、残念だった。


Dec 13 23:21, Tokyo

昨日は良い天気。ほぼ風邪も治ってきたが、ときどき喉がいがらっぽくなり、喉飴が欠かせない。朝は奥さんが子供たちを公園につれていってくれて、僕はうどんをつくる。いつになく味付けが美味しく出来たと思ったら奥さんも今日のは美味しいねと言ってくれて嬉しかった。

昼は僕だけ昼寝させてもらう。その間、奥さんは子供たちとマドレーヌを作った。生地を寝かせる間、奥さんはまた子供たちをつれて公園に行き、戻ってきて焼いたものを皆でおやつに食べた。

というわけで僕はほとんどなにもしなかったら、僕以外は九時ごろには寝た。

今朝も良い天気。奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。僕はルンバを掛ける。

その後は家でおとなしく仕事。夕方はポスドク候補者の面接をひとつやった。夜遅くもあと何人かやっていたのであるが、僕は五時以降は子供たちが寝るまで仕事は出来ないので参加せず。

日が暮れて、僕は子供たちを迎えに行く。最近は息子も僕が迎えに行ってもそれほど文句を言わなくなってきたようで有り難い。保育園を出る前にトイレに行かせたいのだがうまくいかず困っていたが、自分の教室のある二階のトイレではなく姉の教室のある一階のトイレになら喜んで行ってくれることがわかったのでその問題もなくなった。

夜は僕以外は九時半ごろには寝た。その後は色々片付けをする。あとは風呂に入って寝るだけ。


Dec 11 23:17, Tokyo

昨日はまず子供を保育園に連れてゆく。午前中は大人しく家で仕事をしているが、どうも喉が微妙に変である。通勤するときも十分気をつけているつもりだが、どこで貰ってきたのだろうか。一昨日の帰りの電車で前に座っていた学校帰りの小学生がマスクの中で咳をしていたから僕は席をかわったのだがそれだろうか。

午後になると喉が痛くなってくる。夕方は奥さんが子供たちを迎えにいった。夜はおでん。いろいろ早めに片付けていつもより早く寝た。

今日はあなたは家で寝ていなさいということで奥さんは子供たちを連れて出掛けていった。奥さんのご両親と一緒に椿山荘に行ってお茶をしてきたらしい。僕は家でぐうたらしていた。

昼は昨晩のおでんの残り、そのあとは昼寝をして、目が覚めてきた所に奥さんと子供たちが帰ってきた。喉の痛みはおさまってきた。熱は普段六度五分なのが六度八分ぐらいになったから反応しているのではあろうが、それ以上は出ず、幸い非常に軽い風邪だったようだ。

咳をしていなくてもウイルスが口から出ているとかいうので家の中でも家族がいるときはマスクをつけていた。夕食時にマスクを取ったら三歳の息子が「パパ、風邪の人はマスクしてなきゃだめでしょ」という。息子は話せるようになったころにはもうコロナ禍だったのだから、マスクに対する感覚も随分違うようだ。

奥さんと子供たちは九時すぎには寝た。


Dec 10 00:15, Tokyo

夕陽に燃える紅葉。柏の葉の初冬の朝。

今朝は奥さんが子供たちを連れてゆく。夜降った雨が上がって雲がどんどんと消えてゆく。僕が柏の葉に着いた頃には気持ちの良い青空になった。

あちらでは昨日教えてもらった本を借りて、昼食会の話を聞いて、一昨日のつづきの会議に出た。

学校から柏の葉の駅まで歩くと夕陽をうけた木々の美しいこと。マメナシの実を小鳥がついばんでいるのを見つけてしばし眺めたりもする。帰りの電車の車窓からは刻々と沈む夕陽が畑と街を赤く染めるのが見える。もうすこしだけあとの電車にのれば、沈んだ太陽を背に富士が黒々と浮かぶのであるが、コロナ禍以前より家に戻るのが早くなっているのである。

などと考えながら小学生のころに祖母に連れられて塾に電車にのって通っていたのをふと思い出した。その時も季節によれば車窓からは暮れて夕闇に消えてゆく街並みが高架の上からみえた。太陽が沈んでしばらくしたあとの、地平線から離れるに従って赤色から濃紺までの色のグラデーションが特に好きだったように思う。小学校の国語の授業の作文だったか、その様子を「虹が横に延びているようだ」と書いて先生に随分褒められて、なんだか面はゆかったのを思い出す。

あれももう三十年前の話だ。家に戻るころにはすっかり暗くなっている。子供たちを保育園まで迎えに行った。帰り道では上弦の月とその近くの惑星二つが綺麗に見えた。僕以外は十時ごろには寝た。


Dec 8 23:57, Tokyo

今日も雨。朝から奥さんは子供たちを保育園に連れていきその足で会社に行った。僕は家で仕事。

昼は副指導教員をすることになった学生さんとしばらくオンラインで面談。

久々に夕食をつくる、今日はチリコンカンのチリ抜き。夕方のお迎えはシッターさんがやってくださる。諸事情で娘をまず連れて帰ってきてもらって、再度息子を迎えに行ってもらった。娘が帰ってきたあとも六時まで僕は仕事を続けて、その後おなかが減ったというので二人で先に夕食をはじめた。息子はシッターさんと外で遊んでいるのかなかなか戻ってこない。と思っていると奥さんとほぼ同時に帰ってきた。

それまでは娘は随分大人しく、遊んでいる時もひとりでお絵描きをして、ご飯の間も時々僕に話しかけるだけだったのに、そのあとは突然大騒ぎになった。

僕以外は九時半すぎには寝る。


Dec 8 00:17, Tokyo

今日も曇り。朝は奥さんが子供たちをつれてゆく。僕は家で大人しく仕事。

昼は久しぶりに二時間半ほど会議に出たらほとほと疲れた。本郷から柏に移ったのは沢山の会議が嫌だったからというのが大きかったのであるが、その後数年たつと、都心から柏への通勤もこれはこれで面倒なものだから、移ったのは失敗だったか、と、時折思うこともあった。しかし、こうやって会議があると自分がした選択の正しさを再確認するのであった。

夕方子供たちを迎えにいこうと外に出ると雨が降り出していた。慌てて家に戻って子供たちの長靴と傘を持って再度出掛ける。子供たちは楽しく雨の中を歩いて帰ってくる。

今日の夕食は奥さんのつくった鰤大根で、これまでは毎回子供たちには不評だったのだが、今日は何故だか二人とも喜んで食べた。


Dec 7 00:06, Tokyo

今日は一日曇って陽射しが無い。それだけでこれだけ寒くなるものかと思う。朝は奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。僕はルンバを掛けて、柏へ向かう。

あちらでは色々メールに返事をする。昼ご飯のあとはお茶を入れていると * とすれ違ったのでしばらく議論する。

夕方のお迎えも奥さんが行ってくれた、僕は配膳。僕以外は九時半ごろには寝たが、その後僕は仕事の続きをしていた。


Dec 6 00:08, Tokyo

今朝は奥さんと娘はお出かけ。僕は息子と別行動で遊園地に行ってきた。

ゴーカートに乗り、観覧車に乗った。途中お菓子のクレーンゲームをやりたいといってジッとみているのでその根気に負けて一度だけやらせたら、何故か沢山取れてしまい、息子は大喜びだった。初心者の運は侮れない。

家に戻って昼食の準備をすると奥さんと娘も帰ってきた。

午後は再度奥さんが子供たちを公園に連れてゆく。僕はしばし休憩。今日も昼寝をしなかったので子供たちは九時過ぎには寝た。僕も一緒に十時半頃まで寝たが、なんとか起き出して、後片づけ等。


Dec 5 00:09, Tokyo

植物園の紅葉。

昨日は僕が子供たちを保育園に連れていった。ルンバも掛ける。あとは大人しく仕事をする。ポスドク選考のために応募書類をひたすら読むのである。

昼は奥さんと散歩に行った。

夜は焼売を奥さんが途中まで作って、あとは皮に詰めて蒸しておいてといって子供たちを迎えに行った。僕は手際が悪いのでノロノロと詰めていると、奥さんと子供たちが帰ってきた所でようやく詰めおわって、それから蒸した。

今日の午前中は姉は保育園のお遊戯の発表会。僕は息子をつれてバスに乗って公園に遊びに行く。

子供たちは昼寝はせず、奥さんが公園に連れていって奥さんのご両親と遊ばせた。僕だけ家で昼寝させてもらう。

子供たちは昼寝がなかったので九時ごろに一瞬で寝た。その後僕は仕事の続きをしていた。途中十一時半頃に息子が久しぶりに夜泣きをした。


Dec 2 23:47, Tokyo

紅葉。

今朝は奥さんが子供たちを保育園につれてゆく。僕は柏へ向かう。

行きの電車からは遠く西に富士山が見える。週末に大阪を往復したときの新幹線から見た時より頂上付近の雪が随分増えた。一昨晩の雨の際に降ったのだろう。

あちらではセミナーを聞いて、メールを書いて、議論をして、としているとすぐに家に戻る時間になる。

夕方のお迎えは僕が行った。


Dec 1 23:50, Tokyo

明け方にひどい大雨が通って、皆いちど目を覚ますほど。しかし僕が保育園に連れてゆく頃には雨も上がり、ぐんぐん晴れて、また素敵な秋の日になった。

午前中は昨日査読した論文に長い返事を書いた。その他、いろいろとメールに返事をする。

夕方には再度本郷まで歩いて行って、書籍部で二冊本を購入。帰りはまた自転車。スーパーに寄って足りないものを買って帰る。

今日のお迎えはシッターさん。夕食は奥さんがカレーを作ってくれた、子供たちも喜んで沢山食べた。みな九時半頃には寝る。僕も一緒に一時間弱寝てしまう。その後片付け等。


Dec 1 00:11, Tokyo

大銀杏も見頃です。

今日も素敵な秋の日。朝は奥さんが子供たちを連れてゆく。僕はルンバを掛ける。

家でおとなしく仕事をする。ここしばらくやっていた査読の返事をひとつ書いて、次の査読にうつる。

昼には本郷まで往復して図書館に本を返してきた。銀杏が見頃である。行きは歩いていったが、帰りは怠けてレンタサイクルを使った。

夕方子供たちを迎えにいくと地面が濡れており、雨が通ったらしい。夜遅くには案外の雨が降りはじめた。